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2025.12.16(火)、超久しぶりに、沢登りのちジムトレ。いつ以来か思い出せないほど。沢は、台高中奥川大野谷。林道が瀬戸から先で大崩落。予定では、口粉谷溯行〜奥粉谷下降だったが、下山後にジムに行く間に約束があって、林道歩きしていては到底と間に合わないのでやむを得ず急遽変更した。そして大野谷。大滝が二つあって個人的にびっくりした。当たり🎯の谷だったが詳しくは書かないが写真で想像してほしい。その後、クラックスへ。新ルートが5つ出来ていて、想定12aまでの3つはOS。宿題の12D(紺
2025.11.15−16(土日)南紀古座川水系小川宇筒井川妙呂地谷〜本谷溯下降メンバー:まっさん、さくら、シブ&コージ先週に続き焚火山行。元々先週の焚火山行の予備日として確保していた連休だったが、万全を期してその予備日も休みを取っていたメンバーと共に再び焚火山行を企画。場所は、会報「溯行」を読み込んでいるシブのリストから。49年前に溯行されていて当時は杣人が活発に生活していたことが分かり、その一片を下流部に見られた吊り橋、杣道や飯場跡から垣間見ることができて当
今回の登攀後の称名滝「称名滝」、いつ観ても神々しく、面と向かうと自然と胸中熱いものが込み上げてくる。この熱いものは何なんだろう?私達は、称名滝をトライするに当たり外的条件であるその水量、登攀時期、気象条件等のいろんな要素を考え抜いた。なにより男女混成パーティで、高年齢で、体力も下降(経験値は上がっていると思うが)してきた。称名滝ライブカメラでの執拗な確認、天気サイトの高度化・多様化により容易になった天気の把握、登攀適期が近づくとワクワクというかドキドキというか何とも表現できない胸を締
2025.10.15(水)大峰十津川舟ノ川桶側谷〜夫婦谷20数年ぶりに。メンバー:まっさん、シブ&コージ天候不順で、私の沢登りも久しぶり。こちらも先週末日曜に計画していたが、天気予報が悪くて中止になって再計画。その日曜日は結局あまり降らなかったようで残念だったが、懸垂など事故の話題が会で上がっていた中でジムで集中してビレイ等の確認が出来たのではないかと思う。15日は、昨夕から早朝まで降った雨は予報通りで、溯行開始時には止んでいた。行かねば後悔、行って良し。以前は、尾根跨ぎ
飯高町青田(おおだ)地区の「滝谷川」の存在はかなり昔から知っているが、地理院地図や山と高原地図には記載がない。現在、記載を確認できるのは森林地図くらいだ。青田川支流の名称の「かづゑ谷川」も前のリンクで見られるが、これも現在の山と高原地図にはなく、仲西政一郎氏の時代ものに「加杖谷」が書かれているくらいだ。なお、「加杖」は峠やトンネルにも使われている。Geoshapeの櫛田川水系を見ると、滝谷川下流を青田川としているがこれは誤りと思う。なお、大阪わらじ会の「台高山脈の谷(上)」では、現在の蓮川が「
9月の集会で、一日だけ予定っが決まっていない休みがあり、Toraさんと休みが合いの滝登り企画が決まった。2025.9.28(日)新宮川右岸布引滝&白見ノ滝私達と登攀渓二度目のToraさん、どちらの滝も核心を任せた。フリーで強いクライマーだが、本チャンにも強さを感じるトライだった。そしてここにもおっきなスズメバチの巣が!近くまできて水分を摂る振りして、ずっとこちらを警戒している感じだった!しかしスズメバチって、なんでこんな見晴らしのいい場所が好きなんだろう!メンバー
2025.9.21−22四国加茂川水系老之川雪瀑谷右又(本谷筋)遠征組の最後の谷は、雪瀑谷に決まった。天気予報に二転三転。本命は、ダムの水位低下という物理的な要因で取り付きさえ許されず。次点の黒部も天気悪しで、久しぶりの四国への遠征に決まった。本命とか次点とか、沢には失礼ですね。御免なさい。思い存分楽しませてもらいます。メンバー:えいちゃん、KM2さん、シブ&コージ詰めまで通して中弛みなくて、初日の午後からお日様もでてきて楽しい沢登りが出来ました。初日は、濁流増水で普段は登
2025.9.10(水)‐11(木)南紀熊野川八木尾谷メンバー:(L)岩崎、シブ、私岩崎さんと谷泊したのは、私達が入会(12月)した翌秋に薬師沢左俣へ、一度だけである。今回再び、お誘いを受けてお勧めの白山の谷へ泊まりで行くことになっていたが、残念ながら秋雨前線の影響で全国的に雨でがっかり、全国的にどこも天気が悪い。岩崎さんからようやく前々日、泊候補・日帰り候補2つから「行きたいところ優先順位をつけてー」、と連絡がきたので谷泊したいのとテン場で焚き火は絶対外せないので、唯一天気が
2025.9.7(日)メンバー:なんちゃん、セトキチ、シブ&コージなんちゃん壮行沢登り。9月末で東京へ戻るなんちゃんの西ノ谷完結編。2023年5月に不動滝登攀したので、その続き。大雨直後だったが、それまで渇水だったのでちょうどよい感じ。前夜ささやかな小宴!焼きそばは、シブ手作り!今日は、リードをなんちゃんとセトキチさんに全て任せた。家族、仕事たいへんだけどお互いに、いま出来ることを続けよう!そしてまた沢に行きましょう!シブレポもどうぞ!
2025.8.30(土)南紀熊野川支流大塔川支流、十九良(つづら)(=九十九)谷左又を計画していたが右又へ8月5日(火)集会で、30日の予定をこの谷またはどっかの大滝と挙げた所、とらさんから申し出あり参加が決まった。翌日、あっちゃんにシブからお誘いラインすると興味あるみたいで家族と相談するとの返事で、これは脈ありかなと。とらさんとあっちゃんの出会い、繋がりは拡がっていく!結局、先月雨で流れてしまったが、あっちゃんの初谷泊となるはずだった十九良谷に決まった。この十九良谷、『
二年ぶりにも越後の谷(※)を溯行することができた。只見川水系・北ノ又川は、日本百名谷である故に全国にその名を轟かせ、溯行者を迎え入れる渓谷である。その枝沢も10本に及び、それらがだいたい険悪な谷という。仲間との山行でもあり珍しく私達は本流から手を付けたのだった。日程:2025年8月22日(金)〜24日(日)メンバー:ハタやん、KM2さん、シブ、私(※):越後といっても、通常「越後三山」は八海山、中ノ岳、越後駒ヶ岳を指すのだそうだ。その対称なる「裏越後三山」とは、荒沢岳、中
2025.8.16(土)台高東ノ川備後川支流池ノ宿谷総勢9名で溯下降してきました。メンバー:ゆーみん、ちかりん、セトキチさん、Ogataさん、Morio父子、A川、シブ、私A川さんは、千葉からの参加!この日しかわらじのメンバーと予定があわず、残念。ご存知滝場がほとんどない淵が連なる泳ぎ沢。暑いこの時期のリフレッシュ企画!出合に二つほど泳いで登らないといけない滝があるが、今回は小学3年生の男の子がいるので、最初は巻いて入谷した。ナル谷を過ぎた備後川にかかる橋を渡
昨年に続いてN-GUYさんとの山行、もう恒例になりそう!谷川連峰赤谷川の谷を計画していたが、天気が思わしくないので初めて富士川水系の谷へ2025.8.8(金)南ア富士川水系釜無川大武川篠沢大滝林道車止めゲート5:30/17:54林道終点6:20登山道にて大滝下へ6:50登攀開始7:151P目(N-GUYさんリード)~8:052P目(ロープ長50m一杯)8:
今シーズン遠征第二弾は、南アルプス深南部へ振り返ると2023年シーズンは、再び黒部の谷へという気持ちが高まっていた。まずは8月頭に手始めに近隣の立山の谷を計画していたが、会員の遭難・救助活動で中止になった。しかしこの時救助に入った南アルプス深南部寸又川源流◯◯◯沢、及びその山稜の雰囲気に魅了され、「南アルプスも黒部の谷が悪天の場合の代替え案としていいんちゃう?いや本命沢にもなりうるなぁ」と、南アルプスの沢にとってとんでも無く大変失礼なことと思いつつ、本当にそう考えていた。実際2023年
天気予報に左右され、先に雨降る前の「楊梅ノ滝」に変更。白山から移動、途中で仮眠しながら滋賀県高島市「道の駅藤樹の里あどがわ」に到着。小宴の後、爆睡する。暑いのでシブがこまめにエアコンかけてくれていた。この日の山行は時間的にも余裕があると考え、比良登山センターへの集合は8時。朝食は道の駅の向かいのマクドナルドと二人の意見が一致した。待ち合わせの時間の少し前に到着したら、すでにあっちゃんは着いていた。2025.7.14(月)比良滝川シシガ谷楊梅ノ滝あっちゃん(わらじ二年目)
2025.7.13(日)白山手取川支流尾添川蛇谷カジヤ谷右俣溯行~ジライ谷下降新入会のとらさんと3人で。最初は大滝を計画していたが、紀伊半島南部の天気が悪く、今年のプチ遠征。溯行は渋い登攀ありの60mの大滝がハイライト、下降はとんでもなく開放的な明るいスラブ滝たち!そしてこの谷にも番人がいた!私達が入会以後、わらじに入った新人では過去イチニを争う登攀力をもつのではないかなと思っていたとらさん。今回その実力を垣間見えた!中宮展示館に集合、そして準備して出発入谷完
もともと紀伊半島南部で、13日(日)に滝登りか脚トレ沢登りを考えていたが、先月末ようやくシブのシフトが決まり、希望休出していた13日(日)に加え14日15日も休みとなり、ラッキー。それならと初日に大滝登攀、二日目三日目は泳ぎ渓の沢泊を考え、7月2日の集会前にメンバー募集してみると14日15日の谷泊プランは直ぐに決まった。昨年入会の30代当会ホープあっちゃんだ。初日の大滝登攀も集会で直ぐ参加表明がとらさんからあり、三連休の山行メンバーが確定した。しかし、10日も先のこと。南部ほど天気は悪くな
2025.7.10(木)台高蓮川野江俣谷右又メンバー:マッサン、シブ、私7月の集会でメンバー募集したら、今年入会のマッサン参加で3人で行ってきました!2009.8.23以来、2度目私は以前から再訪したいと思って候補にしていたが、暑くなってシブからもゴーサイン!ゴルジュに、滝場に、会いたかった巨樹を愛でて、詰めまでしっかり楽しんできました!残念なのは標高700〜800m辺りが大規模な崩壊地で、観るも無惨な姿になっていることです。しかしこの崩壊地の前後は、この蓮界隈の谷によく見られる
2025.7.5(土)台高・宮川大和谷左岸支谷焼山谷へメンバー:シブ、私心残りというか前回行った2003.5.1は経験も浅いし、まだ寒いしで、お楽しみ区間のゴルジュや大滝を巻いてしまっていて溯行自体も私の記憶には残らないものになっていた。今年の紀伊半島は梅雨明けがひと月も早くて、梅雨明け10日の猛暑日が続く絶好の泳ぎ日和。集会でメン募したが、急だったこともあり参加者は無しで久しぶりに2人での溯行になった。暑いのでシブの希望で今シーズン5度目の前夜発。平日夜、湯谷峠の
2025.6.29(日)奥高野川原樋川大江谷(体験山行byOsakaWarajinokai)2025.6.30(月)奥高野神納川小井谷王子又谷29日の体験山行。シブが希望休を入れたが、蓋を開ければ翌日も休みになり続けて奥高野の谷へ。今期最後の体験山行は、吉岡さんの「関西起点沢登りルート100」から大江谷。本来なら梅雨の真っ只中。ひと月ほども早く梅雨明けして、暑い夏の時期だけ沢に入りたいという入会希望者のためのような沢日和になった!大江谷は、大きな滝
2025.6.20‐21奥高野神納川三田谷ガニ尾谷&松尾谷右又溯行(ガニ尾谷出合の少し上流辺りで泊)もう夏真っ盛り!水量も多くて沢登りを堪能、自然林に癒されてきました。印象に残ったのは、特に以下3点。2014年11月に上西谷を溯行した際の三田谷で、こんなに右に左に渡渉を繰り返したかなと思うほど水量が多かったこと。先週の大雨、西部では多かったと思いますがこれほどとは。谷筋、尾根の雰囲気も季節によりこれほど異なるのかと驚いた。当たり前のことだが四季折々楽しめるものは当然だ
2025.6.16(月)大峰山脈・滝川栗平川カヅネ谷へ週末大雨の後の月曜日。太平洋高気圧が勢力を強め前線押し上げ、梅雨の中休みの始まり?!休みの私達には願ったり叶ったりである。雨上がりで増水、気温もグングン上がり湿気ムンムン。増水で巻かざる得ない滝も多く、ブユに噛まれ、ヒルに吸血されても、詰めと下山は汗だくでも、最後は本流出合いの淵でクールダウンで生き返る。ほんまにもう夏ですね~。雨でも沢の季節到来を実感!さあ私達は本格的に沢へシフトチェンジ!。19年ぶりで下山道な
2025.6.6‐7台高山脈大台ケ原・大蛇嵓P3南壁「ここにもあったぞエルキャピタンルート」登攀(10P、250m)4P目[日本の岩場(上)の3P目]、爽快なコーナー状クラックを登るシブメンバー:ノブリン、シブ&コージ(YouTuberノブリン制作のレポート(前編、後編)もどうぞ♪)沢登りをやり始めるずっと前、親父と東大台にハイキングにいった時に大蛇嵓P7から東ノ川を見下ろした素晴らしい展望。その不動返し尾根のP3に登り詰めるルート。2000年秋に沢登りを始め、そし
無名谷は、わらじのメンバーちかちゃん&アサラト妖精さんと。日帰り沢に変更した時点で、直ぐにメンバー募集したら即参加の連絡があり。お二人とは久しぶりの山行になりました。所感ですが大倉畑谷より渓相は美しい。ナメ床に大滝と役者が散りばめられていて溯行者を飽きさせません。短い行程にこんなにコンパクトにまとまってと感心しました。そして林道まで詰めて隣の沢を下降。こちらも短いが、大滝2本抱え、立った谷で全然飽きなかった。下降したこの滝の方が良いかも。無名谷の場所は、また「溯行」かどこかで。
大倉畑谷は、滝場の処理や下山のルーファイなど、玄人好みする谷でした。和田川は本流そのものも両岸が切り立った渓相で、その枝谷も一度逃げてしまったら谷に戻るのもなかなか苦労します。この大倉畑谷もしかり。じっくり眺め観察し上手くルーファイすれば、滝身を絶妙なラインで突破し滝頭に躍り出ることができます、一部人工したりしましたが…。40m滝の頭からは、ガレを詰め大倉畑山へ。下山は山道の山抜けが核心で、ここのルーファイ次第で下山時間が左右されます。どっぷりと沢に浸かった1日でした。
2025.5.28(水)大倉畑谷溯行2025.5.29(木)奥山谷左岸枝谷(無名谷)溯下降シブは4連休とせっかくの貴重な休み。しかし梅雨前線により天気が微妙で、マルチピッチの大舞台も狙えず、それならばと次点で計画した谷泊も諦めることになり、日帰り沢の二本を溯行しました。無名谷は、わらじのメンバー2人を加えて4人で。それぞれ充実した山行になりました。後日、それぞれレポします!
2025.5.23(金)、台高山脈吉野川本沢川支谷釜ノ公谷へ計画していた大岩壁の登攀が梅雨前線の影響による天候悪化でまたもや中止となり、まだ天気がよさそうなこの日に脚トレしてきました。登攀だけでなく、夏以降に予定しているた山行のために鈍った脚にもカツをそろそろ入れなければならない。以前から再訪したかったこの谷を計画。2年前に計画していたが、その日の前日にシブのお父さんが逝去された。今回は、会に三日前にメン募したが、平日と言うこともあり反応なし。しかし前夜、酒がすすみもう寝
2025.5.15(木)再び雪彦山へ三峰南東壁“ニッチモ10d(4P130m)~不行岳南東壁“サッチモ10c(3P80m)継続登攀この日は、元々滝登攀を設定していた。しかし先日の雪彦山でのマルチピッチクライミングが天気により不完全燃焼で終わったことと、この時期を逃す訳にはいかない大舞台が近づいてきていることで、急遽予定変えて行ってきた。天気が微妙な天気予報から当日は降らない予報に変わって運も味方に。先日は夜中に降った雨で登れる状態でなかったが、今回は2日間晴れだったのでアプロー
2025.5.11(日)雪彦山三峰南東壁友人登路4P11bメンバー:Red-eyeさん、シブ、私5月下旬に設定した大舞台へのトレーニングとして、この週末に2つの継続登攀を計画した。①初日:三峰南東壁友人登路〜不行岳北壁薫風登路②2日目:三峰南東壁ニッチモ〜不行岳南東壁サッチモ初日は、前々日の大雨とか色々あり友人登路のみの登攀になり、2日目は夕方からずっと雨が降り続き朝には止んだが登れる状態ではなく中止。初日アプローチ友人登路の核心と言われる1
2025.5.3(土)5.4(日)台高東ノ川本流恒例の年二回の焚火山行。今春のメンバーは公募してすぐ決まった。セトキチさん、KJさん、アラッチ、鉄人さん、シブ、私。諸事情で最終的に不参加になったゆーみん、また行きましょう。19年前溯行時の記憶から楽勝と思って、前夜ジムトレで3時間睡眠。少しナメていたか?何の何の😁かなり総合力いるじゃないか。東ノ川は、やはり最高に素晴らしかった!紀伊半島随一、いや全国的に見ても比類無い、今尚色褪せない文句無く説明不要の渓谷だろう。