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大藪春彦。言わずとしれた日本ハードボイルド小説界の巨匠である。その作品に触れたのは中学1年のときであったろうか。小学校を卒業して中学に上がると自転車通学が許されていたのだが、お陰で行動範囲が格段に拡がった。同じ場所に隣接していた小学校へは徒歩通学なのに、何故中学生にならないと自転車通学が認められないのかは長く疑問だったが^^;なんにせよ町の本屋に楽に通うすべを得た私は、学校の図書室とは違う文庫本という存在を知ることとなった。先に書いたようなSF物や翻訳小説、岩波文庫等を眺める中
<大藪春彦、生島治郎>1777「蘇える金狼」野望篇大藪春彦長編森村誠一:解説角川文庫38口径のコルトが轟然と火を吹いた。その男の内蔵は露出し、鮮血が一面に飛び散った。たちこめる硝煙の中で、仮面をかぶった野獣は冷たい、残忍な笑いを浮かべていた……。会社乗っ取りを企む非情な一匹狼。私利をむさぼり、甘い汁に群がる重役たちに容赦ない怒りを爆発。悪には悪を、邪魔な奴は殺す!目的に向かって直進する狼のすさまじいアクション。
ひとつ前の当ブログの最後のところで、仲代達矢さんがイタリア映画の『野獣暁に死す』(1968トニーノ・チェルビー監督)に出演したことを書きました。ちなみに原作は後に『サスペリア』シリーズ(1977~)を撮るダリオ・アルジェントさんです。仲代達矢さんの役はメキシコ系の悪玉でした。『レッド・サン』(1971テレンス・ヤング監督)に出演した三船敏郎さんなんかはそのまま日本人の役(海外ではおそらく黒澤明監督作品のイメージが強いからでしょう)で侍の格好で登場しましたが。仲代さんは彫りの深い顔だし、ヒゲ
暁のキックスタート。いま、少しづつ読んでいる斉藤純の小説だ。オートバイが出てくるので買ってみたが、内容が片岡義男そっくりなのですでに読み飽きた感があり、入り込めずにいるという話を書いた。。『斉藤純』斉藤純という小説家の作品を二つほど持っている。どちらもオートバイが出てくるので興味を惹かれて買ってみた。いま、『暁のキックスタート』という小説を途中まで読んだ…ameblo.jp内容的にもオムニバスなのか、いまいちよくわからない。期待していただけにちょっと残念だ。(´ー`)┌フッオートバイが
https://www.yomiuri.co.jp/national/20251111-OYT1T50059/仲代達矢さん死去、92歳…「人間の條件」「用心棒」「影武者」「大地の子」など映画やテレビドラマで活躍【読売新聞】「人間の條件(じょうけん)」「乱」などに出演して日本映画の黄金期を支え、今年に入っても舞台に立ち続けていた俳優で文化勲章受章者の仲代達矢(なかだい・たつや、本名・仲代元久=なかだい・もとひさ)さんが8日、肺炎www.yomiuri.co.jp俳優の仲代達矢が亡
好きな言葉は何?と聞かれ、真っ先に思い浮かぶのが!痩せ我慢と言う言葉。昔はカッコいいなんて、勘違いして痩せ我慢をしていたが、やはりカッコ悪い。だがそのカッコ悪い中に男の浪漫があるのかも知れない。痩せ我慢を辞書に無い略し方をすればハードボイルドとなる。そのハードボイルド小説を腐るほど読んで来た。意味もなく。ヘミングウェイやチャンドラー日本で言えば大藪春彦大沢在昌馳星周その中でシンプルにハードボイルドしている作家北方謙三
コラムニストの尾藤克之です。ご訪問ありがとうございます!22冊目となる著書を出版しました。「読書を自分の武器にする技術」(WAVE出版)↓↓記事はここから↓↓文章講座やってた。昔の話。もう辞めた。理由?ぶっちゃけ、キツかった。■スマホ世代の文章がヤバい件句読点どこ行った?「てにをは」壊滅。段落って概念、知らんのか。受講生の8割がこのレベル。いや9割だったか。最初は「デジタルネイティブだから」って自分に言い聞かせてた。丁寧に指導してた。3年目に悟った。
路傍(集英社文庫)Amazon(アマゾン)毎日ショートエッセーは元々短い文章で構成される。それは書評を中心とした、要旨でもあり、それに多少の考察を含ませているに過ぎないからだ。フェイクニュースが氾濫している中、商業化された書籍にこそ、校正は正しく、ある程度の見識をパスしていると思うからである。とは言え、異論は必ず挿入するし、全てを鵜呑みにはせず、読者に紹介している。一方、小説の類は非常に難儀する。対象がフィクションあるから、異論など存在しない。あるのは好き嫌いの感覚論のみで
3連休最終日の今日は出かけず家でゆっくりしてます。体力温存しないと明日からの高温とお盆明けの忙しさにヤラレちゃいそうだから・・・年取ったなぁ(笑)先日亡くなった東本先生の単行本、2枚目の4冊は東北隠れZミーティングでいただいた直筆サイン入りです。二度と新作が読めないという、大藪春彦先生が亡くなった時と同じ喪失感を感じています。
(↑ちょしゃきんえい😣)我が祖国日本の同胞(はらから)の皆さま方に於かれましては如何お過ごしの事でせうか?It'sbettertoburnoutthantofadeaway(老いさらばえて消えて行くよりも燃え尽きた方が良い...)と言う表題の言葉はニール・ヤングの歌の歌詞の1節だそうなんですけどニルヴァーナのカート・コバーンの遺書に書かれていた事に拠って有名に成った文章だそうです...スペイン語ですとEsmejorquemarsequedesvanecerse(エ
東宝の2大スター競演による痛快娯楽映画。左遷されてきた札付きの汚職刑事と、足を洗って酒場を経営する元やくざが組織に立ち向かうお話。1960年代の100万円といえば今ではどれほどの価値があるんだろうか。三船敏郎の荒削りな風貌に比べ、鶴田浩二は顔立ちも含めて綺麗。あと、これほど可愛らしい天本英世を見たのも初めてではないかな。ストーリーの組み立てには繋がりがある脚本、たまに漫画チックなところはあるが演出やカメラワーク、テンポもいいのでカット割を少し詰めれば今でも十分通用すると思う。
ゴールデンウィークでまとまった時間ができたので、小説「凶獣の罠/大藪春彦」を再読。これ、「アスファルトの虎」シリーズのスピンオフで、F1ドライバーの高見沢優が主役の小説。ローマニアの500カラットのダイヤを巡り、一人軍隊の高見沢優が大暴れするだけの単純といえば単純なストーリー。中学生位の頃から大藪春彦の作品はバイブルのような存在で…おかげでエネルギーチャージできました。ちなみに…「アスファルトの虎」は以前、まとめ買いしたつもりだったが、誤って同じ巻を2冊買って
↓一昨日読んだYahoo!ニュース「世の中いい男いすぎじゃない?」37歳・元AKB48、いまだ独身である理由を明かす「もっといい男出てきそう…みたいな」(スポーツ報知)-Yahoo!ニュース元AKB48のタレント・大島麻衣(37)が27日深夜放送のTBS系「毒吐きデトックスナイト『ドクジョは今夜もくだを巻く』」に出演。独身である理由を語った。同番組は北乃きいのほか、お笑いコンビnews.yahoo.co.jp記事読んだ後コメントしたよそれにしてもななんでこのコメントに「う~
桜が終わりますと、次に訪れるのはタラの芽などの山菜とかタケノコの季節ですね~お疲れ様です☆ふと思いましたが私世代は、小学校時代からバイク系漫画に囲まれて育って来たな、、と。映画でもバイク系が有った。ミュージックビデオでも。体感的に?DURANDURANの数多いい曲の中ではイマイチ世間での受けは良くなかった印象ですが個人的には大人っぽいこの曲が大好きでした、ニュー・ムーン・オン・マンデーバイクも良いモデルが多かったな。今でも人気が有る名車、CBX女性でも乗りやすくて当時(私
後に大ベストセラー作家になった、ハードボイルド作家大藪春彦氏が昭和33年に発表のデビュー作(?)なのかな?同作に、続編の「復讐編」の2編収録の文庫本です。大藪春彦氏の小説を読むのは、実に30年以上振り。コチラの作品は読んで居なかった小説でした。ちなみに表紙の赤いドレス姿は映画化された際のヒロイン、小林麻美さん?拳銃を構えるのは主演松田優作氏の様です。同作品は、複数回映像化されているけれども、松田優作氏主演の映画。観たけれども、本作とは随分内容違い、主人公の伊達邦彦ってキャラ
寒暖差のお陰で平地でも紅葉気分が少し味わえますそんな穏やかな中おっそろしい「野獣死すべし」久々観てしまった松田バージョン角川花盛りの頃ね室田さんと松田さんの好演ですね「ビックヴァンウインクルの話」ここいい、けどこの後の狂気には、いささか退いてしまう…本作の伊達邦彦にも狂気は存在したがそこばかりディフォルメし過ぎでもねこの辺は村川監督…と、言うより松田優作の力かな?主人公伊達邦彦→松田邦彦にヘーンシーンしたのね本来の大藪作品とはかけはなれるがまぁ別物として見れ
以下、近々入手予定の電子書籍です。復讐のシナリオ新進戯曲家の佐倉航二は、俳優・志摩耕を厳しく憎んだ!アカデミー助演男優賞の栄誉を持つ志摩は、かつて自分の役者生命を断っhonto.jpこちらは1995年に発表された作家の故・大藪春彦が書いたアクション小説です。題名通り、「復讐もの」です。25年前ぐらい前に古本屋で文庫本を買って読みました。最近になり、復讐したいと思う相手が複数人いることに気が付きましたので、また読みたいと思いましたが、すでに文庫本は処分しているため、電子版で再度購
とにかく松田優作がカッコいいそれだけで観てしまう映画風吹ジュンとの絡みのシーンも若い僕らには刺激的だったハードボイルドとはこう言う物で男を磨かねばと思わせたくれた作品です。「最も危険な遊戯」「処刑遊戯」の松田優作と村川透監督のコンビで、大藪春彦の同名小説を実写映画化したハードボイルドアクション。29歳の平凡なサラリーマン・朝倉哲也は夜になるとボクシングジムで身体を鍛え上げ自身が勤める大企業・東和油脂を乗っ取る野望に燃えていた。ある日、銀行の現金輸送車を襲い9000万円の
秋らしくなりよく寝れるようになってきましたよねてか、先日の釣りの日の朝はめちゃ寒かった〜🥶❄また嫌な冬が近づいてきます先日の神野浦の釣りの様子は次回くらいにお届けできるかと…ところで秋の夜長はやはりネットですかね〜?昔は読書でしたよね📚️みなさんは知っていますか…ハードボイルドと言えば大藪春彦先生ですよね❗ウシシ大藪春彦-Wikipediaja.m.wikipedia.orgけんちゃんは高校生のときは、ほぼ釣りと読書、バイクで終わったようなものだった…🎣📚🏍
また大藪春彦の『蘇る金狼』の原作と映画の比較みたいな話なんですが、原作だと自分の車をなかなか持たなくて、偵察だ犯行だで車が必要になるたびにその辺に駐車してある車を盗んでたんですよね。だから電車に揺られながら切実に車が欲しいと思う場面もあったし、最初に自由に乗り回すようになったトライアンフTR4も一応京子に買わせて借りているって形で、その京子に近づくためには国会議員のドラ息子からMGAMk2を3日間の約束で借りたりもしてたし。で、自分の足として最初に手に入れたのは四輪ではなく二輪で、62年
東和油脂の朝倉哲也は、11月18日の金曜日に現金輸送人を襲って1800万円を強奪することを手始めに、あの手この手で金を集め会社でも大株主となって計画通りにのし上がって年が明け、3月15日にスイス航空の旅客機で日本を去ろうとして完結する。これが『蘇る金狼』という物語なわけです。しかしこの野望を見事に達成して終わる原作小説と、最後の最後でまさかの裏切りに遭って終わりとなる映画の違いはあるけど、これは大筋というか朝倉の目指した意志としては違いは無いのでしょうか?あるいはそこで、映画の方の朝倉は原作
大藪春彦の『蘇る金狼』を読み返しておりました。1979年の角川映画の方は年に1回ぐらいは観返してるのですがこの原作の小説を読むのは四半世紀ぶりくらいで、まだ昭和の時代に初めて読んでから今回で3回目、いや4回目になりますか?これ、東京オリンピック直前らしい描写が多いことから1963年11月から始まって翌年の1964年3月までの話かと思っていたのですが、今回は日付とか曜日を特に意識して読んでみたら1960年の話みたいですね?11月25日の給料日が金曜日となってるし。それにしても物語が京橋の東
東野圭吾さんの短編集「超・殺人事件」を読んでいます。一つ目二つ目とつまらない短編が続いたので、久しぶりの駄作かと思いきや、だんだんおもしろくなって行きました。「超犯人当て小説殺人事件」など、予想外の結末で爽快です。作家や編集者の滑稽さを描いたところは、「黒笑小説」や「歪笑小説」を思い出し笑えてきました。自虐とも取れるネタが満載です。はたして、作家や編集者の皆さんも笑うでしょうか。それとも、腹を立てるか、泣き出すか。プロの作家は本を出すだけで食べていける、ごくわずかな人のことです
大藪春彦の小説におけるセクス描写には、印象的なものが多い。「子宮が降りてきて亀頭を包む」とか、「ラブジュースをピュッピュッと放つ」とか、「濡れたり乾いたりを繰り返したために、愛液が糊のようになっている」とか、本当に面白い。その中でも私がお気に入りなのが、「バターを溶かしたように」という表現である。女のマソコがヌレヌレになっている様子を描写したのだが、これがまあ面白いよね。それに上手だなと思う。あの女のマソコがビッショビッショのヌレッヌレのことを「バターを溶かした」と表
最近は大藪春彦の「アスファルトの虎」を引き続き読んでいる。今、6巻目の前半。で、やっぱり頭の中の思考も大藪節に染まっていて、便器に座って小便してるときに頭の中で反芻する言葉がある。こちとら凄まじいまでの爆乳でもって、わっしわっしと揉みしだきぃ。である。意味不明でしょ?ね?
私の中で大藪春彦熱が再燃しており、今はあの傑作シリーズ『アスファルトの虎』をまた読み直している。全14巻ある大叙詩で、今は1巻の最初の最初。私はトイレで便器に腰を下ろしたときに本を読んでます。私はウンコも小便も腰おろすんですが、その1分間くらいですーっと読んでます。この作品はこれまでの大藪春彦の集大成で、メインプロットはF1レーサーがチャンピオンになるまでの軌跡なんですが、サブストーリーに、美女や醜女とヤリまくる、首相の妻と愛人関係になるジゴロ篇、殺し屋、狩猟、食事などとにかく盛沢山