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◆大経師昔暦(だいきょうじむかしごよみ)・大経師内の段中豊竹希太夫、鶴澤清丈´奥竹本文字久太夫、鶴澤藤蔵・岡崎村梅龍内の段中豊竹睦太夫、鶴澤友之助奥豊竹呂太夫、竹澤團七・奥丹波隠れ家の段茂兵衛、梅龍・竹本三輪太夫おさん、助右衛門・竹本南都太夫万歳、役人・豊竹咲寿太夫鶴澤清友(人形役割)女房おさん・吉田和生下女玉・吉田簑紫郎手代助右衛門・吉田勘市大経師以春・吉田玉勢おさん母・吉田簑一郎
2月8日(金)に、国立劇場小劇場で、文楽公演の第二部を、見ました。14時30分の、開演。席は、1列の11番。近松門左衛門の、『大経師昔暦』。1715(正徳5)年、大坂の竹本座での初演です。大経師というのは、「大辞林」(小学舘)によると、「朝廷の用を受け、また奈良の幸徳氏・賀茂氏より翌年の新暦を受けて大経師暦を発行する権利を有した。」そうした、暦の発行、販売を許可された特権的な商家。その大経師以春の妻のおさんと、手代の茂兵衛との不義密通を描いた作品。近松門左衛門には、『堀川波の鼓』
今日は国立劇場で人形浄瑠璃を鑑賞。第1部の「桂川連理柵」信濃屋のひとり娘で14才のお半と40才手前の長右衛門との心中もの。長右衛門は遠州の大名から預かった正宗の脇差を偽物にすり替えられ取り戻す目処も立たず窮地に。お半は身籠り桂川に身を投げる覚悟。この年の差はな〜?っと思ってしまいますが心中に向かう2人、2人を案じる妻や親の気持ちを思うと…第2部大経師昔暦第3部ひばり山姫捨松壇浦兜軍記平成31年2月18日まで東京国立劇場
国立劇場文楽2月公演にいってきました。今回の文楽は一部二部三部ともに豪華ラインナップです。昨日、拝見したのは、近松門左衛門作の「大経師昔暦」おさん茂兵衛と言った方がわかる方もいらっしゃるかと。京の都で実際に起きた不義密通事件を元に描かれた作品です。大経師………御所御出入りの経師屋。町人ながら苗字帯刀を許され、暦も売るという名家です。その若女房おさんは、可愛がっている女中のお玉から、「ご主人に言い寄られて困っている」と打ち明けられます。おさんの主人は色好み。若いお玉の寝所に夜
2月11日、朝から東京に行こうと思います前日は仕事なので日帰りします国立劇場の2月文楽公演に行きます第1部『桂川連理柵』第2部『大経師昔暦』を観ようと思います最近チケットを取りましたので中央のブロックではないですが左右のブロックの以外と良い席が取れたのではないかと思っています『桂川連理柵』は、歌舞伎で「帯屋」を松竹座で観たことがあります長右衛門を藤十郎、丁稚長吉とお半の二役を壱太郎というコンビでした11月に、文楽劇場で掛かりましたが、観ていません今回の東京公演は
2月文楽は舞台を東京に移し、定期公演を行います。第1部第2部第3部とも名作ですね。「壇浦兜軍記阿古屋琴責の段」は大阪、東京で2カ月連続で見ることも出来ますね。東京公演もお見逃しなく!2月文楽公演2月文楽公演特設サイト*********国立文楽劇場ホームページhttp://www.ntj.jac.go.jp/bunraku.htmlNPO法人文楽座http://www.bunrakuza.com/***メニュー
2018.10.26にわたしの古典シリーズ「田中澄江の心中天の網島」を読了しました(*´∇`*)「週刊誌記者近松門左衛門」を読んで、他の近松作品も読みたくなって、本棚をチェックするとこの本がありました。1998年にタカラヅカで汐風幸さん主演の「心中・恋の大和路」が上演されたので、その予習に買ったと思われます(⌒-⌒;)「曽根崎心中」文楽では初演のバージョン、歌舞伎では14年後の改作を上演しているそう。先日の「週刊誌記者近松門左衛門」は歌舞伎バージョンでした。「堀川波鼓」どこと