(下)城を、城主を、御方様を、農民を、仲間を石積みで絶壁等を駆逐し守る方と鉄砲と大筒で攻める方、石積職人と鉄砲職人との魂が競い合い、駆け引きの戦乱で判断を問われ、決断していく様は厳しい環境で最後に己を信じるしかないと必死に戦う姿は美しく見えた。現代でもライバル同士の駆け引きは多く、そこでの決断は迷いも多いはずだ、だが己を信じて皆を説得し断行できるかが勝負師の生き様だ。「泰平は、矛でも楯でもなく決めるのは人の心である。人の心の矛盾の象徴意こそ、己たちなのだろう。人の愚かさ、醜さ、哀しさを気付かせ、