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元朝日新聞社の大熊一夫氏の著書『ルポ・精神病棟』を読んだのは中学生の頃。「当時の」精神科病院の実態に衝撃を受けたのを覚えています。しかしまだほんの7,8年ほど前、精神保健福祉士の実習で約2週間通った都内多摩地区の私立精神科病院。初日のガイダンスで、入院患者の平均入院日数は3,600日と聞かされました。結局、「現在の」精神科医療の現実は、「当時」と何も変わっていないのです。大熊氏はその後、1971年にイタリアで施行された「バザーリア法」の下、「鍵を掛けない、拘束しない」精神保
コンボも協力しているイベントです。主催は「日本のMatto(マット)の町を考える会」さんです。本日申込締切です。◆=◆=◆=◆=◆=◆=◆オンライン講演会《精神病院の不条理第8弾》『精神病院と決別して43年!トリエステ脱“監獄”のいま』2023年5月21日(日)◆=◆=◆=◆=◆=◆=◆日本のMattoの町を考える会では「精神病院の不条理」をテーマに講演会を開催しています。第8弾となる今回は、元トリエステ精神保健局長のロベルト・メッツィーナさんを講師にお招きします。
<大熊一夫、式貴士、坂口安吾>1129「ルポ・精神病棟」大熊一夫長編あとがき朝日文庫アル中患者をよそおい、精神病院に潜入した記者が、その戦慄すべき実態を暴露した衝撃のルポ。<朝日文庫:解説目録>通常とは逆になりますが、この<ルポ>の内容を把握するには<目次>を見るのが手っ取り早いと思うので、そのまま載せておきます。Ⅰここを病院だと思ってはいけない招かれざる客/便所の穴とともに/十五歳の捨子/
コラムの窓・・・精神病院経営者と国会議員、献金が取り持つ利害!【ワーカーズ八月一日号より転載】7月18日午後、ジャーナリストの大熊一夫さんの講演がありました。大熊さんの名前は、「ルポ・精神病棟」(朝日文庫)を読んで衝撃を受けたことから記憶に残っていました。何しろ40年ほど前のこと(本は行方不明)なので、内容はよく覚えていないのですが、アルコール依存症を装って潜入したものの、脱出が大変だったような記憶がある。演題が「日本は牢獄型治療装置をいつまで続けるつもりか」というそのものズバ
コンボも協力しているイベントです。主催は「日本のMatto(マット)の町を考える会」さんです。コンボの共同代表&初代こんぼ亭亭主の伊藤順一郎さんが司会です。◆=◆=◆=◆=◆=◆=◆オンライン講演会《精神病院の不条理第6弾》『精神病院という「密室」に風穴を開ける方法!』2022年7月10日(日)◆=◆=◆=◆=◆=◆=◆日本のMattoの町を考える会では「精神病院の不条理」をテーマに講演会を開催しています。今回はその第6弾、イタリアでの司法精神病院監査、ヨーロ
コンボも協力しているイベントです。主催は日本のMattoの町を考える会さんです。◆=◆=◆=◆=◆=◆=◆オンライン講演会《精神病院の不条理第5弾》『精神病院なら尊厳を踏みにじっていいのか?』2021年12月26日(日)◆=◆=◆=◆=◆=◆=◆「みんな「精神病院」という言葉は知っていても、精神病棟で実際になにが起きているのかを知る人は、そこで働く人々を除けば、ほとんどいません。そして、精神病院で人生を台無しにされた人、精神病院で心に深い傷を負った人、精神病院
コンボ協力イベントのご案内です。イタリアと直接つないでおこなうライブ講演会です!◆=◆=◆=◆=◆=◆=◆オンライン講演会『続続・精神病院の不条理~身体拘束は医療の敗北である~』2021年7月10日(土)◆=◆=◆=◆=◆=◆=◆バザーリアの愛弟子であるジョヴァンナ・デル・ジューディチェ氏(精神科医、フランコ・バザーリア協議会代表)を講師にお招きし、日伊をつないでのオンライン講演会を行います。ライブです。通訳つきで、後日の見逃し配信もあります。【日時】2021年
日本のMatto(マット)の町を考える会主催のオンライン講演会です。コンボも広報など協力しています。◆オンライン講演会『「患者移送会社」をめぐる病理』◆「民間救急」とも呼ばれる、移送会社の活動は、精神医療の様々な問題の、一つの結節点ではないでしょうか。地域精神保健医療福祉に関わる多くの方のご参加をお待ちしております。《司会・コメンテーター》大熊一夫(ジャーナリスト)伊藤順一郎(メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ院長)《特別出演》斎藤環(筑波大学社会精神保健学教授)〇プ
フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州の州都で、アドリア海に面し、クロアチアと国境を接するトリエステはイタリア東部の端に位置する。映画『トリエステから来た女』、須賀敦子『トリエステの坂道』などで日本で知られている町ではあるが、世界でよく知られているのは「精神病棟」を解体し、患者が町で過ごしながら精神病と向き合う試みを行った町として知られている。その詳細を描いているのが大熊一夫の『精神病院はいらない』(現代書館、2016年)に詳しい。なお彼は『精神病院を捨てたイタリア捨てない日本』(岩波書店、
明日、1/19(土)は、新年あけて最初のこんぼ亭です!当日参加もできますので、ご希望のかたは、直接会場にお越しください。今回のテーマについては、すでにお電話やメールで、いろいろなご意見が寄せられています。(病院にお勤めのお医者さん、拘束された経験をもつ当事者の方、などなど)「日本の精神科医療の未来」について、私たち一人一人がこれからできることは何か?皆さんといっしょに議論できることを心待ちにしております!☆詳細はコンボのHPからhttps://www.comhbo.net
新春のこんぼ亭は、映画と講演会(座談会)の2部構成です。前半は、ジャーナリストの大熊一夫さん初監督作品であるドキュメンタリー映画「精神病院のない社会」を上映!これまでの日本の精神科医療の不条理とその変わらなさを、関係者の証言などを交えて紹介。そして、精神病院をなくして38年経ったイタリア、トリエステの精神保健の状況と対比させています。後半の座談会は、映画から学んだこともふまえて、「日本の精神科医療の未来を語る」をテーマに、これからの日本の精神保健福祉医療がめざす方向性や、私たちが
先日の週末、朝日新聞に「精神科病院を全廃したイタリア」との見出しの記事をみつけてびっくり。それは、自分が少なくともMSW(医療ソーシャルワーカー)として病院勤務で社会人になり、その後、職種は変わったが長い間、医療の世界にいたし、精神科との関係も少なからずいろいろあった。だけど、経営や管理などの仕事が中心になっていったせいにするつもりはないが、やはり自分自身の立ち位置があまりにも狭かったということだろう。少しネットで調べただけど膨大な書物や情報があふれていた。もう情けなくなるほどだった。自分
こんばんわ。昨日は、東京に行ってました。研修に参加。こちらは午後のシンポジウムの様子精神保健福祉領域ではお馴染みの方々~✴午前中は大熊一夫さんが制作された映画上映会。そしたら、偶然、前の列に斎藤環氏が座っておられ~本持ってたらサインお願いしたっ(⬅ミーハー)でも、テロップが流れ出したらそっこーで帰っていかれてました精神病院への長期入院、ニュージーランドの青年の拘束後の死亡問題、イタリアのバザーリア法。。わたしが勤めているところはまだましかな。。と思ったりでも職員の
本日の朝日新聞夕刊8面に「歓びのトスカーナ」という映画の宣伝が載っています。宣伝の中に、大熊一夫さんというジャーナリストが宣伝を兼ねて一筆書かれているのですが、これが全文引用したい内容で・・・さすがにそれは出来ないので、特にフムフムと頷いた引用、孫引きに近いですが、以下、引用。イタリア精神保健改革の父、精神科医のフランコ・バザーリア(1924〜1980)はかつて、「全ての人間は理性と狂気を併せ持っていて、狂気が理性を上回ることがまずいのだ」と語りました。この、「狂気は万人の心に宿っている」