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木村恵吾監督による日本の時代劇映画。出演は大河内傳次郎、轟夕起子、折原啓子。<あらすじ>幕末、国の行く末を案じ人々の心が千々に乱れるなか、幕府は攘夷派の公家を懐柔するための資金三万両を京都に運ぶことになった。その任を請け負ったのは一介の浪人馬場蔵人。彼は黄金を馬車に乗せて江戸を出立。それを聞いた蔵人と縁のある浪人や盗人が相次いで後を追いかけた。蔵人は持ち前の頭脳で襲い掛かる敵を罠に嵌め、自らも剣を振るいちぎっては投げちぎっては投げの大活躍。京都の反幕府勤王の志士ですら欺き斬り殺し無事に
マキノ雅弘監督による日本の時代劇映画。出演は大河内傳次郎、黒川弥太郎、三浦光子、長谷川裕見子。<あらすじ>ゆすりたかりを生業にしている河内山宗俊は、奥州棚倉藩筆頭家老の息子の金子市之丞を助けた。聞けばこの男、親が藩の不正を見つけて証拠を押さえたところ、悪党どもに返り討ちに遭い、父の仇を討つために江戸詰めの殿様に証拠をもって談判するつもりなのだという。意気に感じた宗俊は、彼を密貿易の森田屋に匿ってもらい、さらに森田屋の生き別れの妹で花魁になっていた三千歳に引き合わせた。だが市之丞はしくじ
令和三年(2021年)に鑑賞した映画・演劇見聞した演説会一月二十三日十八時国立文楽劇場十七列一番文楽妹背山婦女庭訓一月三十日京都シネマシネマ2A8席『ミツバチのささやき』Elespríritudelacolmena監督ヴィクトル・エリセ二月二十七日十四時三十分TOHOシネマズ二条スクリーン4X列-11番『あの頃。』映画トーキー117分カラー2021年2月19日公開監督今泉力哉四月十七日国立文楽劇場文楽第三
『忠次旅日記信州血笑篇御用篇』映画無声現存版111分白黒・染色『忠次旅日記信州血笑篇』昭和二年(1927年)八月十四日封切『忠次旅日記御用篇』昭和二年(1927年)十二月二十七日封切現存版は『忠次旅日記信州血笑篇』における忠次の勘太郎養育問題と『忠次旅日記御用篇』の物語の残存フィルムである。大部分は『忠次旅日記御用篇』のドラマだ。製作国大日本帝国製作言語・字幕言語日本語製作会社日活太秦原作伊藤大輔脚色伊藤大輔
令和五年(2023年)二月十九日(日曜日)広島市映像文化ライブラリー活弁シアター『忠次旅日記』澤登翠デビュー50周年公演弁士澤登翠演奏カラード・モノトーン・デュオ14:00上映Iー7席で鑑賞しました。初めて訪れた映画館ですが、職員の方が親切で日本映画・世界映画を大切にされていることを感じました。『忠次旅日記信州血笑篇』『忠次旅日記御用篇』映画無声111分版のみ現存『信州血笑篇』公開日昭和二年(1927年)八月十四日封切
『丹下左膳餘話百萬両の壺』(『丹下左膳余話百萬両の壺』)映画トーキー90分白黒ウェスタン・レトリックSoundSystem昭和十年(1935年)六月十五日封切製作国大日本帝国製作言語日本語製作会社日活京都原作林不忘脚色三村伸太郎潤色三村伸太郎構成山中貞雄音楽西悟郎主題歌『丹下左膳の唄』ポリドール専属東海林太郎『お藤の唄』ポリドール専属喜代三字幕岡本一鳳録
タイトルには私が常識で考えた通りの結果だった漢字を当てました。調べる時は念のためひらがな検索をしています。『おおこうちでんじろう』はきいたことはありました。がどうして浮かんだのかの心当たりは何もありませんでした。歴史上の人物というより昔に名を馳せた方だろうということくらいは判りましたが。調べた結果は大河内傳次郎-Wikipediaこちらが先頭にありました。きっと何か私にとっての気づきや興味ある内容があるはずなので眠気的にも余裕があったの
令和五年(2023年)ニ月二十九日(日曜日)十時三十分十四時広島市映像文化ライブラリー澤登翠デビュー50周年公演『忠次旅日記』活動弁士澤登翠演奏カラード・モノトーン・デュオ上映情報をお知らせ申し上げます。上映鑑賞には申し込み必要で鑑賞料金大人510円、シニア・高校生250円、小中学生無料だそうです。現在自分は行けるかどうか未定です。行きたいという希望はあります。伊藤大輔監督の敗北の美学が鮮やかに示されま
1月30日月曜日〜その54時25分に眠る。7時35分、目が開く。ねじめびわ茶、キリンのやわらか天然水、カルピスL-92で喉を潤す。百瀬博教著『不良日記』を読む。P138、大河内傳次郎さんの事が出てくる。(写真)菊水丸コレクションより、昭和の銀幕のスターが描かれたメンコ。
初めて行ってきました!嵯峨野にある大河内山荘昔の有名な俳優さんの旧宅ということはなんとなく知っていましたが58の私の時代よりもさらに前に活躍されていた俳優さんであまり馴染みがなくこれまで訪れたことがありませんでした今回は娘のチョイスで行くことに^_^入口から立派です✨嵐山、嵯峨野、京都の町を見渡せる場所✨景色をジャマせず森のように見せてくれる背の低い松たち秋の紅葉やすすき春の桜の木もあり季節を楽しむことのできるお庭ですそして↑背の低い松がほんとにたくさんありま
丹下左膳余話百萬両の壺★★★★★丹下左膳余話百万両の壺Amazon(アマゾン)1935年(昭10)6月15日公開/日活京都/92分/モノクロ/スタンダード原作林不忘脚色構成三村伸太郎山中貞雄監督山中貞雄撮影安本淳音楽西梧郎装置島康平出演-大河内傳次郎、喜代三、沢村国太郎、花井蘭子、深水藤子、宗春太郎、山本礼三郎、高勢実乗、鳥羽陽之助もし死ぬ直前、昏睡状態になる前に一
映画太平洋の鷲連合艦隊司令長官山本五十六の悲劇を中心に太平洋戦争を描く、戦後初の本格的戦争映画。本多猪四郎監督・円谷英二特技監督のコンビによる戦争スペクタクル第1作。東条内閣の出現で急速に戦争へと押し流される日本。連合艦隊司令長官山本五十六は最後まで交渉妥結を願いながら、真珠湾攻撃の火蓋を切った・・・。予告編なぜかスペイン語字幕大河内傳次郎が演じる山本五十六‥見た目も本人に雰囲気が似ていると感じるし他の作品では見られない作戦後に苦悩する姿軍歌ラバウル航空隊の歌声に胸熱くなる
『忠次旅日記信州血笑篇御用篇』映画無声現存版111分白黒・染色『忠次旅日記信州血笑篇』昭和二年(1927年)八月十四日封切『忠次旅日記御用篇』昭和二年(1927年)十二月二十七日封切現存版は『忠次旅日記信州血笑篇』における忠次の勘太郎養育問題と『忠次旅日記御用篇』の物語の残存フィルムである。大部分は『忠次旅日記御用篇』のドラマだ。製作国大日本帝国製作言語・字幕言語日本語製作会社日活太秦原作伊藤大輔脚色伊藤大輔撮
(さんそうはふゆもあらしのやまとゆく)大河内山荘入口「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン一つ星観光地」に選ばれています。拝観料1000円という事で、敬遠する日本人が多い中、外国人が躊躇なく入る理由がこれだったんですね。大乗閣は、寝殿造、書院造、数寄屋造を合わせて取り入れた建物で、数寄屋師の笛吹嘉一郎氏の設計です
『大河内山荘🍁』大河内山荘は、時代劇俳優の大河内傳次郎(おおこうちでんじろう)が、こつこつと創りあげた広大な庭園みたいです。とても見晴らしが良く、きれいな庭園は、個人で創られたものとは思えなかったです。入場券に、お茶とお菓子券もついている配慮も嬉しいです🍵🍡😌🍀
厭離庵から落柿舎常寂光寺の前を通って大河内山荘庭園へ往年の大スターの別荘ということですが想像を超えた広大さ、綺麗さです。京都市街も望めますそして、庭園内の奥のほうにあり、あまり期待せずに何気なく入った大河内傳次郎記念館が素晴らしかったです。吹き抜けの回廊のようになっており、静謐な空間です。そして、嵐山を抜けて、今年の紅葉行は終了となりました。FUJIFILMX-E2FUJIFILMXF35F1.4FUJIFILMXF10-24
素直な土、素直な木が純粋な芸術を産み出すか。純粋でない混ぜ物が味わいを醸し出す。一木でなく寄せ木で、この土に別の土を混ぜながら、顔料に異物を混入させながら、創造者は飛躍するように発想する。大河内傳次郎氏が自らのギャラの多くを投入して造り上げた庭園、それはそれは素晴らしい。その思いはどんな生活から浮かび上がる。虚構の世界を演じながらたどり着く本物の世界🌛
令和四年(2022年)十一月二十七日(日曜日)十三時リーガロイヤルホテル4階ロイヤルホール澤登翠デビュー50周年九州ツアー「活動写真への誘い小倉昭和館」『忠次旅日記』『チャップリンの番頭』活動弁士澤登翠澤登翠@SawatoMidori11月27日午後I時から、小倉昭和館主催「活動写真への誘い」(会場:リーガロイヤルホテル小倉)で『チャップリンの番頭』伊藤大輔監督大河内傳次郎主演『忠次旅日記』を語らせて頂きます。カラード・モノトーン・デュオと
飽きてきたらごめん『京都ぶらぶらひとり旅①』仕事を早退させていただいてサンダーバードで一気飲み(このご時世)大丈夫、アルコール0.5%ですから気分気分この日をどんなに楽しみにしていたか・・・京都にやって…ameblo.jp『京都ぶらぶらひとり旅②』はてさて念願の舞台を観ることができて、大満足のアタシ『京都ぶらぶらひとり旅①』仕事を早退させていただいてサンダーバードで一気飲み(このご時世)大丈夫、アルコー…ameblo.jp『京都ぶらぶらひとり旅③』続きです『京都ぶらぶらひとり旅①』仕事を早
伏見直江(ふしみ・なおえ)本名伏見直枝別名義藤間照子霧島直子明治四十一年(1908年)十一月十日生まれ。昭和五十七年(1972年)五月十六日死去。七十三歳。父は新派俳優伏見三郎。妹は伏見信子。無声映画の大スタア美人女優伏見直江の百十四回目の御誕生日です。伏見信子(ふしみ・のぶこ)大正四年(1915年)十月十日東京府生まれ。本名伏見延子別名義伏見延江小山内薫は直江・信子姉妹を伊藤大輔に推薦します
[映画]雷撃隊出動Amazon(アマゾン)300円DVDで、「雷撃隊出動」(山本嘉次郎監督1944年94min.★2.5)「ハワイ・マレー沖海戦」(1942)「加藤隼戦闘隊」(1944)に続く、戦時中に東宝が製作した山本×円谷による「航空機三部作」の最終章。公開は1944年12月で、爆撃機B-29による東京への空襲が既に始まっており(東京大空襲は1945年3月)、これ以降は映画を作るも見るのも困難な状況になっていたはず。キャストは藤田進・大河内傳次郎・河野秋武ら、前二作でお馴
令和四年(2022年)十一月二十七日(日曜日)十三時リーガロイヤルホテル4階ロイヤルホール澤登翠デビュー50周年九州ツアー「活動写真への誘い小倉昭和館」『忠次旅日記』『チャップリンの番頭』活動弁士澤登翠お知らせを書いていますが、わたくしはスケジュールの都合でリーガロイヤルホテル小倉4階ロイヤルホール上映に参加出来ません。『チャップリンの番頭』は未見です。近畿での再上映を祈っています。今冬のチャップリン特集で上映して欲しいな
『御誂次郎吉格子』『御誂治郎吉格子』現存フィルムタイトル表記は誂御子格吉郎治映画無声現存版65分白黒昭和六年(1931年)十二月三十一日公開製作国大日本帝国製作字幕言語日本語製作日活太秦原作吉川英治(『治郎吉格子』)脚色・監督伊藤大輔撮影唐沢弘光鼠小僧治郎吉大河内傳次郎床屋の仁吉高瀬實勢やっちょろ丑山口喜佐雄与力重松山本禮三郎お喜乃伏見信子お仙伏見
2022年-令和4年10月25日シネ・ヌーヴォ昭和6年作品鼠小僧次郎吉(大河内傳次郎)のお話、お仙役は伏見直江、お喜乃役の伏見信子が魅力的なのに驚き、確認すると戦後は出演作はない様ですね。作品はサイレント映画ですが映像演出はかなり凝っていて同時期の作品とは一線を画する出来となっています。TalkingSilents7「御誂治郎吉格子」「弥次喜多尊王の巻・鳥羽伏見の巻」[DVD]Amazon(アマゾン)9,640〜19,201円
2022年10月18日です。本日公休日であった自分はシネ・ヌ―ヴォに行き『時代劇が前衛だった牧野省三、衣笠貞之助、伊藤大輔、伊丹万作』の3回券を買いに行きました。画像は会場前のポスターですが、『雄呂血』の主役久利富平三郎役の阪東妻三郎の殺陣を写しています。迫力ありますね。プログラムで伊藤大輔の誕生日を1898/10/13と正確に書いてくれました。明治三十一年(1898年)十月十三日愛媛県において伊藤大輔は誕生しました。一部資料に十
市川右太衛門の旗本退屈男シリーズ第23作目は、映画出演300本記念の東映オールスター作品。伊達藩の重臣角倉十太夫のもとに、伊達兵庫が当主忠宗の引退を半年も前に幕府に願い出ていた、と急使が入る。忠宗には嫡男鶴千代がおり、彼が後を継げなければ兵庫が伊達藩を相続することになり、乳母浅岡は老中の酒井とつながりのある兵庫が何事か企んでいると睨んでいた。一方、江戸詰めから帰った忠宗は人柄が変わってしまい、新たに建てた屋敷に引き籠り、酒色に溺れる有様だった。その頃いつもの面子を連れた
『忠次旅日記御用篇』映画無声現存版(『忠次旅日記信州血笑篇』残存部分と本作を併せたフィルム)111分白黒・染色昭和二年(1927年)十二月二十七日封切製作国大日本帝国製作言語・字幕言語日本語製作会社日活太秦原作伊藤大輔脚色伊藤大輔撮影唐沢弘光助監督曲川正和出演大河内傳次郎(国定忠次こと長岡忠次郎)中村英雄(勘太郎)磯川元春(沢田屋喜兵衛)沢蘭子(お粂)村上英ニ(銀次郎)秋月信子(信夫)尾上華丈(鷲津の音蔵
伏見信子(ふしみ・のぶこ)大正四年(1915年)十月十日東京府生まれ。本名伏見延子別名義伏見延江父は新派俳優伏見三郎。姉は伏見直江。小山内薫は直江・信子姉妹を伊藤大輔に推薦します。姉直江は昭和二年(1927年)十二月二十七日公開『忠次旅日記御用篇』においてお品役で重厚な演技を見せ満年齢十九歳において深い存在感を顕示します。(こちらの画像はインターネットより拝借引用しています)美少女名優であったことが窺えます。(こちらの画
明治三十一年(1898年)十月十三日愛媛県において伊藤大輔は誕生しました。一部資料に十月十二日説がありますが、それは誤りであり、十三日が師のお誕生日です。昭和五十六年(1981年)七月十九日京都市西陣病院において伊藤大輔は八十二歳で死去しました。一週間後の今日即ち令和四年(2022年)十月十三日が伊藤大輔百二十四回目の誕生日です。先生のお誕生月に大いなる傑作を銀幕で見聞したい。この夢・欲が燃えている時にシネ・ヌ―ヴォが企画してくれました。2022年1
宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』(2013年)でも描かれていたように戦前のニッポンは震災や金融恐慌による貧富の差や戦争の危機など、いまのニッポンの状況ととても似通っているわけですが、滝沢英輔監督の映画『日本剣豪伝』(1945年)を観ていると、戦前のニッポンが豊かに持っていた“静けさ”の美しさが溢れています“静けさ”とは単に“静か”という事ではなくて、実際には、そこに自分の内面との奥深い邂逅があって、悟りを目指す僧侶の法悦のようなエクスタシーが映画『日本剣豪伝』の主役の