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大江戸妖怪かわら版7作香月日輪講談社文庫いよいよかわら版シリーズ最終巻となりました。今作は今までの主要人物たちの日常の短編集でした。百雷の旦那、桜丸、雀、ポー、鬼火の旦那彼らの何でもない普通の日のことそして最終エピローグにて終了物語のクライマックス感は前回で終わり今回は日常に戻ったという形でした。この後も何巻も続いていきそうな、日常を残して終わってしまったのでもう少し読んでいたかったといつも通りの感想を抱いてしまいました。香月さんの作品はどれもずっと続い
大江戸妖怪かわら版6作香月日輪講談社文庫今回は前回大浪花を案内してくれた修繕屋が大江戸に観光に来ました。修繕屋は見た目が鬼火の旦那と瓜二つなので、その対策としてなんと女装をしていました。女装といっても服装だけでなく肉体まで女体化するという徹底ぶり(笑)さすが大浪花の人間。ノリが良いどころではないですね。観光中に百雷の旦那の妹初花と出会い、雀は両手に華?状態で二人に大江戸を案内します。修繕屋さんは鬼火の旦那とは別の意味で雀に刺激を与えてくれる大人ですね。彼もまた
大江戸妖怪かわら版5作香月日輪講談社文庫今回は、雀と桜丸が大浪花(大阪)に行くお話です。大浪花は蘭秋と藤十郎の出身であり、菊五郎と出会った場所でもあるらしく雀に当時の話をしてくれます。そして大浪花では『雀と同じ世界の鬼火の旦那』こと修繕屋が案内をしてくれました。鬼火の旦那と見た目も声も瓜二つ、しかし修繕屋は魔人でもなければ妖怪でもない、普通の人間。雀は不思議な感覚を覚えたことでしょう。私も読んでいて不思議な感覚でした。パラレルワールドの鬼火の旦那ということで
大江戸妖怪かわら版4作香月日輪講談社文庫大江戸のお花見!蘭秋のかっこいい頼れる姿が見られます。雀が酔っ払いから助けた少女からお礼として天空の竜宮城に招待されます。今作はそんな竜宮城での観光話。竜宮城なんて当然行ったことなんてない場所ですが、雀が感じたことを丁寧に描写してくれるのでその様子が想像できて、雀の感想を聞きながら創造するのはとても楽しかったです。今回はここまで閲覧ありがとうございました。
大江戸妖怪かわら版3作香月日輪講談社文庫大江戸の年明け座敷の脚本家、白鬼の雪消と出会う。雀は雪消との会話が楽しくて時間を忘れてしまい、仕事をすっぽかしてしまう。なんとか失敗を取り戻し、気合を入れ直す。雪消がお偉いサンの三男坊に連れ去られ、その際雪消にかけられていた封印が解かれる。封印が解かれた雪消と相対してしまった雀は雪消に殺されかけるもギリギリのところで鬼火の旦那が助けに入り、雪消に封印をかけ直した。というのが今回の一連のお話でした。サブタイトルの封印の
大江戸妖怪かわら版2作香月日輪講談社文庫主人公:雀が大江戸に落ちてきてからかわら版屋になるまでのお話。雀という名前はここで生きると決めた時に、鬼火の旦那がつけてくれた名前でした。かわら版屋の仲間や桜丸たちとの出会いや、雀の過去も少し触れて、大江戸に残り、生きていくことを決めた雀。そして座敷の役者:蘭秋登場。女役者として登場し、百雷の旦那に惚れている素振りからてっきり女性と思い込んでいましたが、まさかの男性。文章の表現力が素晴らしすぎて、すっかり騙されてしまいま
今回から香月日輪さん作品、大江戸妖怪かわら版シリーズを読んでいきます。大江戸妖怪かわら版作香月日輪講談社文庫人間の町の妖怪ではなく、妖怪の町の人間。今までの作品とは世界観がひっくり返っていますね。妖怪の町のたった一人の人間:雀はかわら版屋の記者。そんな雀の物語。今作は人間の町から落ちてきた小枝。たくさん遊んでたくさん悩んで自分の意志で帰って行く。そんなお話。雀以外の人間がさっそく登場しましたね。小枝ちゃんは帰ることを選択しましたが、それより前からいる雀
大江戸妖怪かわら版(6)魔狼、月に吠える(講談社文庫こ73-26)Amazon(アマゾン)発売日:2016/8/11文庫:208ページISBN-13:978-4062934848大欧州からの渡来船を一目見に、物見高い江戸っ子はこぞって港に集まった。記者・雀は人ごみの中で可憐な少年に出会う。初花が強面の同心の妹とも知らず――。二人が食に芝居見物と、天下泰平な大江戸を楽しんでいる頃、秘かに犬族の間である奇病が広がっていた。「魔狼(フェンリル)の災厄」と呼ばれ
大江戸妖怪かわら版5雀、大浪花に行く(講談社文庫こ73-17)Amazon(アマゾン)発売日:2015/8/12文庫:192ページISBN-13:978-4062931632かわら版屋の記者・雀、今度の取材は西の魔都・大浪花。初めての長旅に心躍らせる雀と桜丸は、鬼火の旦那の手引きで、大浪花ただ一人の人間・修繕屋と会うことに。彼は雀をもとの世界に帰す力すらもつという。そのころ大浪花城には、雷と大波を呼ぶ神獣「雷馬」が街を襲うという報せが舞い込んだ。食い倒れの
大江戸妖怪かわら版4天空の竜宮城(講談社文庫)Amazon(アマゾン)発売日:2014/8/12文庫:208ページISBN-13:978-4062779029春爛漫の大江戸で、雀はちょっとした人助けをした。花見の最中、泥酔者から女の子を守ったのだ。後日、少女と同郷だという男が現れ、礼をしたいので村に来てほしいという。その村とは―空に浮かぶ竜宮城だった。案内人「天空人魚」に導かれ、空を舞って辿り着いた先で、雀は想像だにしない不思議な体験をする。--------
大江戸妖怪かわら版3封印の娘(講談社文庫こ73-11)Amazon(アマゾン)発売日:2013/8/9文庫:208ページISBN-13:978-4062776257魔都大江戸で年を越したかわら版屋の少年記者・雀。新春早々、仕事仲間の桜丸やポーと連れ立って歌舞伎見物へ出かける。日吉座の花形役者・蘭秋の艶やかな魅力とともに、物語に惹かれた雀は、脚本を書いたのが雪消という白鬼の娘であることに驚く。美しく若い女の姿をした雪消は、ある理由で座敷牢の中にいた。----
大江戸妖怪かわら版2異界より落ち来る者あり其之二(講談社文庫)Amazon(アマゾン)発売日:2012/8/10文庫:176ページISBN-13:978-4062773287誰に遠慮もいらねェ。雀、好きなように生きるんだ。何の枷もないこの世界で、生き直すんだヨ。「妖怪アパート」の著者が放つ、新シリーズ第二弾!ヒトの目で綴った魔都見物記「大江戸紹介録」が評判を呼び、大首の親方も認めるかわら版屋の書き手となった雀。ここで生き直すんだ――元いた世界のすべてが消えた
大江戸妖怪かわら版1異界より落ち来る者あり(講談社文庫こ73-7)Amazon(アマゾン)発売日:2011/11/15文庫:192ページISBN-13:978-4062770989三ツ目や化け狐たちが平和に暮らす、おだやかな魔都「大江戸」。かわら版屋の少年・雀は、この町に住むたったひとりの人間だ。面白話を求めて奔り回る雀のところに「人間を拾った」との一報が。おかっぱ頭の童女が、人間の住む異界から落ちてきたというのだ。朗らかな妖怪たちの姿を鮮やかに描いた、優
雀、大浪花に行く―大江戸妖怪かわら版〈5〉(大江戸妖怪かわら版5)/香月日輪https://bookmeter.com/books/558979#読書メーター雀、大浪花に行く―大江戸妖怪かわら版〈5〉(大江戸妖怪かわら版5)Amazon(アマゾン)1〜2,647円
魔狼、月に吠える―大江戸妖怪かわら版〈6〉(大江戸妖怪かわら版6)/香月日輪https://bookmeter.com/books/4491200#読書メーター魔狼、月に吠える―大江戸妖怪かわら版〈6〉(大江戸妖怪かわら版6)Amazon(アマゾン)100〜5,566円
大江戸散歩(大江戸妖怪かわら版シリーズ)/香月日輪https://bookmeter.com/books/7920677#読書メーター大江戸散歩(大江戸妖怪かわら版シリーズ)Amazon(アマゾン)1〜18,081円
こんばんはぁ。今日はお休み^^でも朝から病院でしたぁ。っていっても耳鼻科ね!いつものヤツメニちゃんの診察日と薬切れのためです。今通ってる病院はめちゃくちゃ混んでますがとってもいい先生だし、気に入ってます。病院は待ち時間が長いですがこの間のレンタルしたコミックを持って行ったのであっという間でした。家だとなかなか読む時間が作れないので足りないくらいだったなぁでね、借りたのが今妖怪にハマってるので「大江戸妖怪瓦版」を借りてみました。
こんばんわはむたでぃす(´・ω・`)映画見たいなぁ・・・おそ松さん見たいなぁ・・・なぜ遠い_(」∠)_せめて北谷でおね・・・がい_(」∠)_映画も見に行けない夏目友人帳だけでもと思ってたけどいつの間にか終わってたり・・・映画とは無縁な今日この頃...(==)トオイメ水溜りボンドのライブビューイングもないし・・・どんだけ見せないの...(==)トオイメとりあえず明日は姪ちゃんお迎えしたあと夕方からヒトカラだから思う存分歌うか(´・-・`)耳も
※閲覧注意(一応)遂に漫画版が終わってしまいました。最後は今まで発刊された雀のかわら版の記事をまとめた草紙を作って…っていうオリジナルエンドで終わっていましたが、きっとそういうお話も香月先生の中にはあったんじゃないかな、って思える終わりでした。最終巻となる11巻では、前巻の魔狼事件の後日談と桜丸が巻き込まれた事件、川柳を学んだ雀が日常を川柳でお届けするお話、ポーのお友達である猫「福」にまつわるお話、鬼火の旦那の紹介で若様を大江戸案内するお話、百雷のお仕事を雀が取材するお話の短編
ご覧いただき、ありがとうございます。飯島和佳子です。先日、久しぶりに本屋に行ってゆっくりと文庫本の棚を見て回っていたら、これまで買っていた本の続きの巻が結構出ていたことにびっくりした飯島です。本屋に行っても目的の本しか見ていなかったりしたので、目的なく本屋をぶらつくのが久しぶりだったのもあって、「そういえば、最近文庫の棚見てなかったなぁ」と気がついたのです。積読も結構あるので、積読になってない本の続巻を購入して結局一気に読みました。こういうなんでもない時間もとっても有意義で
こんばんわはむたでぃす(๑•̀ㅁ•́ฅ✧おばさんのストレス解消はむたもストレス解消になってるいやストレス解消に付き合ってくれたが正しいありがてぇ_|\○_母様とおばさんが姉妹なので(本当は兄(叔父さん)いて3兄妹お空の上)母様&叔母様「「今日ははむたのストレス解消だから好きな所いこう」」と・・・ありがたい(´;ω;`)なので今日1日付き合わせてしまった‹‹(´ω`)/››叔母様の観光がてらライカムへそこでクレープバカ食い‹‹(´ω`)/››その後のお寿司がお腹
皆さま、おばんでがす「寿」と書いて"ひろし"と読む役者の齋藤寿です昨日の帰りの"バスタ新宿"からの眺め…台風凄かったですね正直、稲刈り作業🌾みんなで再開したい気持ちでいっぱいだったんですが…田んぼがまるで"プール"みたいになって水がまったく抜けない状態🏊う~ん発芽しないうちに刈りたいんだけど…明日からのお天気に期待今日は籾すりと片付けを少しやって早めに帰ってきたので久しぶりの読書タイム📖👓"香月日輪"さ
※注意ややネタバレ発言がありますので、純粋に読みたい方は閲覧をご遠慮ください。<あらすじ>妖怪都市「大江戸」は、今日も一日天下泰平だ。人狼の同心・百雷の獲物帳や、魔人・桜丸に憧れる少女の恋物語、渡来人の化け猫作家・ポー来日の経緯など、住人たちの逸話もどこか微笑ましい。ただ一人の人間・雀が、愉快な仲間たちに囲まれて成長を遂げるファンタジー。シリーズ完結となる6つの傑作短編集!●━●━●━●━●━●━。゚+(σ´д`。)+゚・クスン…これで読み収めなのはやっぱ少し寂しいよぉ。
最近、なかなか本を読めてないなぁ・・・読もうと思って買った小説がどんどん積まれていくそれを見て、何か言いたげなである擬宝珠のある橋/宇江佐真理とうとう「髪結い伊佐次シリーズ」最後になってしまいましたもっともっとこの人の小説、読みたかったなぁ・・・大江戸妖怪かわら版/香月日輪ジャンル分けすると児童書の作家さんらしいですが、面白いです「妖怪アパートの幽雅な日常」は息子たちがもう少し小さい頃によく読んでたそして、この方が小説の中で書く食事のシーン一つ一つの料
香月日輪の『大江戸妖怪かわら版』文庫新刊がでました。香月さんが一昨年末に急逝されたので、このシリーズはこれで最後かも勿体ないから、チビチビ読もうと思いながらも一気読み香月さんの本は『妖怪アパートの幽雅な日常』から読みだしました。児童文学にカテゴライズされてますが、十分大人の私が読んでも本当に元気を貰うシリーズでした。ホラー小説は一切読まない私ですが、妖怪モンには惹かれる!小学生の頃から同じですなさて、この大江戸妖怪かわら版シリーズ。江戸のパラレルワールド(と私は理解してる)多く
(※注意)ややネタバレを含むかと思われるので、純粋に読みたい方は閲覧をご遠慮ください。【本書あらすじ】大欧州からの渡来船を一目見に、物見高い大江戸っ子はこぞって港に集まった。記者・雀は人ごみの中で可憐な少年に出会う。初花(はつはな)が強面の同心の妹とも知らず―。二人が食に芝居見物と、天下泰平な大江戸を愉しんでいる頃、秘かに犬族の間である奇病が広がっていた。「魔狼(フェンリル)の災厄」と呼ばれる病の正体とは。大江戸妖怪かわら版(6)魔狼、月に吠える(講談社文庫)