ブログ記事58件
12日(日)は、‘109シネマズ’で映画『鬼平犯科帳‘血闘’』を見てきました前日の11日(土)は、フジテレビで「鬼平犯科帳‘本所桜屋敷’」も拝見しましたなして急に「鬼平」にハマったか、てそれは、長い話になりますが、ラジオ高崎のエアプレイスに話が飛びます第2木曜のエアプレイスにご出演される「本の学校」担当のアイハラさん(出版社勤務)が毎度お煎餅屋をご贔屓にしてくださり、各界の大物をお連れ下さるのですよ作家の先生とか、俳優さんとか、そして5月9日(木)には、
池波正太郎生誕100年を記念して、ベストセラー小説「鬼平犯科帳」シリーズを、十代目・松本幸四郎主演で新たに映像化する時代劇シリーズの劇場版。監督は山下智彦、脚本は大森寿美男、音楽は吉俣良です。2024年1月放送のテレビスペシャル「鬼平犯科帳本所・桜屋敷」に続く作品です。長谷川平蔵のもとに、彼が若い頃に世話になった居酒屋の娘・おまさが現れ、密偵になりたいと申し出る。平蔵にその願いを断られたおまさは、平蔵が芋酒屋主人と盗賊の2つの顔を持つ鷺原の九平を探していることを知り、独断で調査に乗り出
アゲイン28年目の甲子園|東映[映画]原作は直木賞作家・重松清の最新作主題歌は浜田省吾の10年ぶりの新曲「夢のつづき」2015年1月17日(土)公開www.toei.co.jp全力の負け犬仲間を守るための行動。その行動によって、全てが上手くいくわけではない。どこかが狂ってくる。真実を知らなければそれは28年も、勘違いは続いてしまう。マスターズ甲子園に向けて奮闘する父親世代。勘違いは解消され、実の娘にも少し話すことができた。負ける時でも全力で。
『仕掛人藤枝梅安(二)』映画トーキー119分カラー・一部白黒令和五年(2023年)四月七日封切製作国日本製作言語日本語製作会社東映京都撮影所製作会社「仕掛人・藤枝梅安」パートナーズ配給イオンエンターテインメント原作池波正太郎脚本大森寿美男製作吉條英希田倉拓紀高橋剣製作総指揮宮川朋之音楽川井憲次撮影南野保彦編集野澤瞳出演豊川悦司(藤枝梅安)片岡愛之助(彦次郎)菅野美穂(おみの)小野了(与助
名作「秋風二人旅」をベースに殺しを裏の稼業として生業とする梅安と彦次郎中心に愛憎渦巻く業と情念の世界を江戸情緒たっぷりに描く仕掛人ワールド第2弾。今作は大森寿美男脚色の原作にない梅安の過去も描きつつ死生観と共に裏の世界に生きる男たちの姿を冷徹に描き出して映画としての娯楽性と深味を作り出してます。河毛俊作監督の見る者を引込む演出も相まってダークな世界のカッコよさにも圧倒されました!渋いキャスト陣なのでヒットはそこそこですが、天知茂さん、内藤剛志さん等がTV版で演じてた極悪非道侍と真面目侍の二
監督・河毛俊作、脚本・大森寿美男。藤枝梅安を演じる6代目は豊川悦司。相棒の彦次郎を演じるのは片岡愛之助。おそらく、小説の「おんなごろし」を軸にしたストーリー。テレビドラマの「必殺仕掛人」以後の「仕事人」シリーズの悪人退治的なものとはテイストが異なり、重厚な人間ドラマの仕上がり。悪女を演じた天海祐希が良い味わいだ。脇を固める六角精児、田山涼成、小野了や老境の域に達していい味を出している高畑淳子も良いアクセント。柳葉敏郎も重厚な役を演じる年齢に至ったのは、自分も齢をとったのだと改めて
みなさん、いつもありがとうございます。今回は、『アゲイン28年目の甲子園』を読みました。大森寿美男さん、監督・脚本の映画のストーリーで重松清さん原作。マスターズ甲子園の話し。高校生当時の高校野球のこと、マスターズ甲子園のこと、関わる人たちの人生が絡み合うお話し。野球⚾️に関わる人にとって甲子園は憧れなんでしょうね。
去年の今日はこれを書いていたのか・・・・・・・・想いとは「外」の世界へと押し出されるもの・・・永劫に「内側」に潜んで姿を隠す代物ではない・・・内省的という言葉があるが・・・「外」を意識した「内省」では?・・・モヤモヤをひとに伝えること・・・きっと伝わる「自分のため。それでいいんだよ」・・・島田(江口洋介)は言った。『天使にリクエストを』は、昭和感のモヤモヤをそのまま持ち込んだドラマであった。ひととひとの繋がりを泳ぎ損ねること?生きてきて掴み損ねた何か?・・・その何かを最後に振り絞っ
去年の今日はこれを書いていたのか・・・・・・・・受難だったとは思いたくもないが・・・一歩、前へ。「お母さんを悲しませないと約束して。」・・・息子の聖哉は言った、あの日。悔やんでも悔やみきれない、その日のことだ。どっちが大人なんだか?・・・島田(江口洋介)はそう思ったのではないだろうか・・・夫婦のこと慮りながら、消えるなんて・・・しかも俺のせいで・・・息子は父の仕事を理解していた・・・反社会勢力との関係・・・情報収集・・・疑似なんだ、よ・・・大人の事情、でしょ?わかってる、よ・・・
去年の今日はこれを書いていたのか・・・・・・・・・・・弱さを知る人は何かを紡ぐ。そこにニセモノとホンモノの区別はない。あなたの脳に溜まり、紡いだ文字は只の文字じゃない。その人生の「溜め」に賞味期限はない。美味しいな、とあなたが思えれば、賞味期限フォエバー、だ。歩くことで、生活を知る。生活を知ることで世間を知る。世間を知ることで、世界を知る・・・底辺も含めて。苔むすまで歩く。疲れたら眠る。どこでも、あたりかまわず。「これこそ、あんたの爆弾じゃないか」・・・探偵稼業の島田(江口洋介)は
・・・・・・去年の今日はこれを書いていたのか・・・・・このドラマは「こっち側」と「向こう側」の垣根がないような気がする。「こっち側」で身につまされることは「向こう側」も同じだ。そうに決まってる。「私はそんなことしない」・・・幹江(梶芽衣子)は言った。「えっ。」探偵稼業の島田(江口洋介)。幹江の生き様は昭和・・・貧しさ・・・『にあんちゃん』の本・・・大衆食堂・・・母の死・・・義父の暴行・・・匿った彼氏にも凶行・・・妊娠・・・出産・・・孤児院に託す・・・富士山が綺麗だ・・・東京の工場
去年の今日はこれを書いていたのか・・・・・・・・・・・このドラマは「こっち側」と「向こう側」の垣根がないような気がする。考えた。「最高」は誰にも決められるものではないように、「最低」も誰にも決められないのでは?富士山の風光明媚とボッタクリ30万円のスナックには境界はない。・・・陸続きだ、生憎。「あなたでなければダメなんです」依頼人・和子(倍賞美津子)は言った。・・・・・・島田(江口洋介)職業・探偵。ボロビルに事務所を構えるが、この職業に向いているかは疑問の男?酒に溺れる
NETFLIX10人の個性が10のコースを翔ける(C)2009「風が強く吹いている」製作委員会風が強く吹いている寛政大に入学したカケル(林遣都)は4年生のハイジ(小出恵介)に半ば騙されて陸上競技部に入部する。格安学生寮のアオタケは陸上部員の巣窟で、そこの住人は皆ハイジにある才能を見込まれて入部した陸上初心者だらけ。ハイジには箱根駅伝に出場するという無謀とも思われる計画があり、天才的な長距離ランナーでありながら、ある事件で陸上をやめたカケルの存在が重要だった。(C)2009「風が強く吹い
フジの大型時代劇。コロナ禍でコレも撮影遅れ昨年オンエア予定が大幅に遅れましたが無事制作放送されました。桶狭間の戦いをストーリーの中心に置きながら信長のそれまでを交互に描くスタイルの物語。市川海老蔵くんの信長はさすがに27歳までの信長と言う風には見えないし、ちょっと演技が大きくて、なおさらに若い信長ではなく、出来上がった信長になってたんが気になったトコロではありました。『異説三國志』には出てたものの本格的時代劇は初の広瀬すずちゃんが帰蝶役。どうしても『麒麟がくる』の川口春奈さんと比べられ
映画「風が強く吹いている」2009大森寿美男監督(Netflixにて鑑賞)★★★真っ直ぐ青春、若き男達の汗が眩しい。箱根駅伝の舞台裏も垣間見られるのも楽しい。お約束のラストが少し重く感じた。
『絶望名人カフカの人生論』(新潮文庫)が増刷になりました!これでこの本は累計で14刷目。皆様のご紹介、口コミのおかげです🙏誠にありがとうございます<(__)>2011年の10月に発売になったので、今年の10月で10年です㊗️長く読み続けていただけて、とても嬉しいです🌿10年の間に、平松昭子さんに漫画化していただいたり、大森寿美男さんの舞台で使っていただいたり、丸子修学館高等学校演劇部の『K』が全国大会に出場されたり、鈴木拡樹さん主演でドラマ化され、映画にもなった
日曜日でもなく映画の感想でもない...菅政権に殺されそうな昨今、ちょっといいドラマを観たので、少しだけ備忘録。年末年始のお休みは、映画鑑賞を封印してとにかくもうHDDをひたすら消化したんだけど、観ても観ても追いつかないというか、夏にMCUにハマって消化を怠った事と、いつもの「悪あがき」をした事も含めて、とにかくバンバン録る割には実際に観ることが例年にも増して追いついていなかったので、それがいまだにダラダラと続いているという...いわゆる映画通やそれこそ今は海外ドラマを観るこ
全日本プロレス2020年12月13日@後楽園ホール「AJPPrimeNight~年内最終興行~」の観戦レポ第五試合は「全日本プロレスTV認定6人タッグ初代王座決定戦」崔領二選手&レブロン選手&大門寺崇選手vs大森隆男選手&ブラックめんそーれ選手&カーベル伊藤選手レフェリーの皆さんが揃ってベルトを持ってる姿がなんだか珍しいなと思ったのでパシャリレブロン選手普段はマジックショーもされているプロレスラーと知りビックリです!いつも元気
「自分のため。それでいいんだよ」・・・島田(江口洋介)は言った。『天使にリクエストを』は、昭和感のモヤモヤをそのまま持ち込んだドラマであった。ひととひとの繋がりを泳ぎ損ねること?生きてきて掴み損ねた何か?・・・その何かを最後に振り絞って伝えようとすること?そこに真剣な表情がある・・・その表情は形相と言ってもよいのでは?・・・凄味のある顔だった。"SILENTANGEL"・・・和子(倍賞美津子)の夢・・・人生最後にあなたの夢叶えましょ・・・立ち上げた会社・・・ボランティア・・・それは
https://www.nhk.or.jp/drama/dodra/tenshi/天使にリクエストを~人生最後の願い~天使にリクエストを~人生最後の願い~人生の最後に、あなたなら何を望みますか?傷だらけの天使たちが、今日も誰かの「最期の願い」を叶えるため走り続ける!www.nhk.or.jp9月19日から、毎週土曜日の夜9時からNHKで放送されていました。<全5話>今日、最終回が放送されました。(再放送は、10/22木AM0:50~NHK総合)タイトル通り、
三浦しをんさんの小説『風が強く吹いている』(★)を読み終えて、直ぐに実写版の映画を観ました。小説は2006年に刊行されていて、この映画は2009年に公開されています。プライムビデオで、もうすぐ見放題が終了する作品に入っているのは知っていましたが、終了までに原作を読み切れず、間に合いませんでした。2000円もする購入しか選択肢がなくなったので、レンタルDVDくらいかなと思いつつ、ググってみたら、YouTubeムービーに300円でのレンタル視聴があったので、そちらを選びました。*写真はネットか
「お母さんを悲しませないと約束して。」・・・息子の聖哉は言った、あの日。悔やんでも悔やみきれない、その日のことだ。どっちが大人なんだか?・・・島田(江口洋介)はそう思ったのではないだろうか・・・夫婦のこと慮りながら、消えるなんて・・・しかも俺のせいで・・・息子は父の仕事を理解していた・・・反社会勢力との関係・・・情報収集・・・疑似なんだ、よ・・・大人の事情、でしょ?わかってる、よ・・・そんな感じ。みごとな客観・・・話終わらせる名人、の子江口洋介が素晴らしい。深入りして汚れに気づかな
「これこそ、あんたの爆弾じゃないか」・・・探偵稼業の島田(江口洋介)は言った。元ホームレスの武村(塩見三省)に残された命の時間はもうない。でも、生きなきゃ・・・わたしもあなたも爆弾犯じゃなかった・・・かつて何処かで会ったホンモノ作りの男・・・プロ?・・・その直伝で作ったんだ、が・・・不発だった・・・ニセモノか・・・自分と一緒、だ・・・いいじゃないか。ニセモノでも不発でも・・・不発でよかっんだよ、爆弾は・・・当然、だ・・・でもあんたの爆弾はこれじゃない・・・ノートに書かれた小説・・・私小
「私はそんなことしない」・・・幹江(梶芽衣子)は言った。「えっ。」探偵稼業の島田(江口洋介)。幹江の生き様は昭和・・・貧しさ・・・『にあんちゃん』の本・・・大衆食堂・・・母の死・・・義父の暴行・・・匿った彼氏にも凶行・・・妊娠・・・出産・・・孤児院に託す・・・富士山が綺麗だ・・・東京の工場・・・結婚・・・離婚・・・独りで生きて来た、彼女・・・余命だ・・・でも、ん?ん?・・・・・・組長・山本(六平直政)と記憶の食い違い・?・・名前を書いた紙が添えられていた?・・・私はそんなことしない・
「あなたでなければダメなんです」依頼人・和子(倍賞美津子)は言った。・・・・・・島田(江口洋介)職業・探偵。ボロビルに事務所を構えるが、この職業に向いているかは疑問の男?酒に溺れる?元マル暴担当刑事。・・・探偵にしかなれなかった?・・・そんな風に思えるかが、このジャンルの成功の入り口、だ。その意味でまずは最初の語り口はなかなか良いな、と思った。トリュフォーのドワネル物の伝統が継承されているのがいい。・・・彼には酒に耽溺する理由があった。・・・現職刑事の頃・・・街中で薬物依存と思しき顔見知り
【番宣】土曜ドラマ『天使にリクエストを~人生最後の願い~』9月19日(土)スタート決定!2020年07月30日2020年9月19日(土)スタート<全5回>総合・BS4K毎週土曜よる9時BS4K先行放送:9月17日(木)よる11時15分スタート人生の最後に、あなたなら何を望みますか?傷だらけの天使たちが、今日も誰かの「最期の願い」を叶えるため走り続ける!人は誰しも、人生の最後まで下ろすことの出来なかった荷物、果たすことの出来なかった宿題を抱えています。最期の最後に持った願いにこそ
江口洋介主演、NHK土曜ドラマ『天使にリクエストを』制作決定共演に上白石萌歌、志尊淳ら3/30(月)19:44配信0江口洋介6月6日より放送がスタートするNHK土曜ドラマ『天使にリクエストを~人生最後の願い~』の主演を江口洋介が務めることが決定した。【写真】江口洋介の相棒となる上白石萌歌本作は、『なつぞら』の脚本家・大森寿美男が書き下ろしたオリジナル作。ひょんなきっかけでチームを組むことになった、探偵とその助手、看護師、スポンサーの老女の4人が、依頼者の“最期の願い”に向き
アゲイン28年目の甲子園2015年1月17日公開あらすじ元高校球児の坂町は妻を亡くし、娘とも絶縁状態の寂しい毎日を過ごしている中年男。そんな彼の前に元チームメイトの松川の娘が現れる。父親を震災で亡くし、遺品の中からチームメイト全員に宛てた27年分の年賀状が見つかり、なぜ出さずにいたかを知りたいという。実は28年前、彼らが甲子園への夢を絶たれたのは松川が関係していた。監督:大森寿美男原作:重松清キャスト中井貴一波瑠和久井映見柳葉敏郎門脇麦太賀工藤阿須加久保田紗友西
『次郎長三国志〜大馬鹿者でござんす。』。公開年は2008年です。またまた泣ける映画に出逢ってしまいました。ささやかですが、この時代に「次郎長もの」を撮ろうなどという馬鹿げた無謀極まりない人間がいたことをまずは寿ぎたい。出演者リストに目を留める。ため息。もちろん出演者一人ひとりを非難するのではない。むしろリスペクトします。ましてや何の恨みもなく、普段はファンと言っても良い俳優が散見する。しかしながらついため息まじりに呟いてしまう。日本映画。ここまで落ちたか。日本映画の貧困