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2023.6.17読売新聞掲載9月9日(土)に日本グリーフケア協会主催の特級修了者交流・学習会に参加してきました。会長の宮林先生の「日本にグリーフケアという考えを広め、またグリーフケアを実践できる、死別の悲しみ、苦しみに寄り添うことができるアドバイザーを養成したい」という思いのもと創られた協会も15周年を迎えたとのことで記念講演もありました。これまでの2級、1級、そして理事会推薦による特級生となる為の講習には全国各地から、時にカナダなど遠方からの参加者がいて、関心の高さ、必
家のリフォーム、家族の病気等などで、カウンセリング活動もブログもできずに今日になって…大変ご無沙汰です💦あれを書こう、これを書きたいとメモは残せど積もるばかり。でもね、今日3月2日は亡くなった娘の誕生日で。亡くなっているのに誕生日というのも…とも思いながら、やはり普通には過ごせず。娘の好きだったお花にケーキを買って彼女の部屋に飾った。(リフォーム開始時は哀しさと辛さとで全く違う部屋、間取りにしようかと思ったけど、結局彼女の好きそうなカーテン、家具を選びだし「娘の部屋」が
早いもので来月、娘の三回忌を迎える。いないのも哀しい話せないのも悲しい触れることができないのもそして中でもきついのは…ごはん先に取り分けて、「食べてね」と置いて、自分が終わるころ「美味しかったよね」と引き取るお皿に残る品を見てやっぱり減らない、いないんだな…と一緒に食べた、同じものを食した、それでよしなかなか、まだそこまで至れずに一度泣いて、それからいただくいつか日課のようにさらっとできたら、思えたら…そう思うものの、それだけ別れから時が経ってしまう
コロナウィルスで死者〇人そんなニュースに触れるたび、大切な人を亡くした方々はどれだけ胸を痛めただろう。別れが突然だった人には、なおさら…。恐ろしい数の死者のニュースとおびただしい数の棺、やむなく次々と土に埋葬されていく映像に胸が痛み、涙が溢れる。この人たちは、新しい年を迎えた瞬間にこんな理由でこの世を去るとは想像だにしなかっただろうそれぞれのHappynewyear!を口にしていただろう更にはその家族や知人も、まさかこの大切な人を失うとは思いもしなかったはず
今年1月に提出した試験、3月初めに合格の通知、今日、認定証を頂きました。認知行動療法から入ったカウンセリングの世界。色いろ勉強させて頂き、今は娘を亡くした経験を大切にグリーフケアアドバイザー(グリーフカウンセラー)を主に活動を展開しています。ストレス改善の為に脳活性の視点をも持ちながら寄りそえたらと思います。(カウンセリングルームプレム投稿文)脳活性トレーナーは…何かの原因によってストレスを感じている方に、ストレス原因や個人の特性に応じて、ストレス解消のための
今年1月に提出した試験、3月はじめに合格の通知、今日、認定証を頂きました。認知行動療法から入ったカウンセリングの世界。色いろ勉強させて頂き、今は娘を亡くした経験を大切にグリーフケアアドバイザー(グリーフカウンセラー)を主に活動を展開しています。ストレス改善の為に脳活性の視点をも持ちながら寄りそえたらと思います。脳活性トレーナーは…何かの原因によってストレスを感じている方に、ストレス原因や個人の特性に応じて、ストレス解消のための脳内トレーニングを行い以前の元気な状
2018年3月に撮った写真。この少し前にバラの根元の横にスッと伸びる葉がひとつ。なんだろうと思いつつそのままバラの為に水やりしていたら葉が2枚に。なんだかおもしろく、愛おしくなってきて、毎日せっせと水やり。やがて葉は4枚に、そして9月には植え替えしないと可哀そうなのでお引越し。今年に入り更にすくすく。。窮屈さに「もう、だめっ!」という悲鳴が聞こえてくるようで「涼しくなったら植え替えるね」と声かけながらも家のこと、日々のことで言い訳を重ねるうちに時が過ぎ
2018年3月に撮った写真。この少し前にバラの根元の横にスッと伸びる葉がひとつ。なんだろうと思いつつそのままバラの為に水やりしていたら葉が二枚に。なんだかおもしろく、愛おしくなってきて、毎日せっせと水やり。やがて葉は4枚に、そして9月には植え替えしないと可哀そうなのでお引越し。今年に入り更にすくすく。。窮屈さに「もう、だめっ!」という悲鳴が聞こえてくるようで「涼しくなったら植え替えるね」と声かけながらも家のこと、日々のことで言い訳を重ねるうちに時が過ぎ静かに
どんなだっていいのただただ、心を寄せてるっていうこと心配しているっていうことを伝えられればどんな形でも、それは心を温かく包んでくれて自分にはこんな人がいたんだとあらためて思えて寂しさが少しやわらぐのだから、ためらわずに。。昨年末、高校の同級生からの喪中はがきが届いた。お母さまが亡くなったと。お母さまには彼女が骨折してお見舞いに家にお邪魔した時、一度お目にかかっただけ。とてもはつらつとして元気な方だった。日ごろの言動からお母さまがどれだけ強い支え
8月に受講した日本グリーフケア協会のグリーフケアアドバイザー講座1級。2日間にわたり座学と演習を受講した後課題レポートを提出、認められれば講座受講修了認定証とグリーフケアアドバイザー1級として認定された証のIDカードが送られてくるシステム。無事に修了認定証とIDカードが送られてきました。これで晴れて『グリーフケアアドバイザー1級』として活動できます。嬉しい♪♪授業内容も資料も本当に丁寧だなと感心しながら受講していたけれど、課題レポート評価もきちんと読んで頂けたこ
8月に受講した日本グリーフケア協会のグリーフケアアドバイザー講座1級。2日間にわたり座学と演習を受講した後課題レポートを提出、認められれば講座受講修了認定証とグリーフケアアドバイザー1級として認定された証のIDカードが送られてくるシステム。無事に修了認定証とIDカードが送られてきました。これで晴れて『グリーフケアアドバイザー1級』として活動できます。嬉しい♪♪授業内容も資料も本当に丁寧だなと感心しながら受講していたけれど、課題レポート評価もきちんと読んで頂けたこ
娘と最後に会ったのがクリスマス23日大好きだったクリスマスシーズン去年はことさら辛い季節となったけど...いろいろの時間を通り抜けて、今年は車でクリスマスjazzを聴くことができるようにもちろん、せつないけどそういうなかで、哀しみを抱えた方が少しでも元気に過ごせるようにカウンセリングルームのブログに書いたことをこちらにも載せておきますね。先週、先々週と続けてハートフルライフカウンセラー学院の『脳活性トレーナー養成講座』を受講してきた。最近、うつ病など心の不調
バナナを食べよう♪先週、先々週と続けてハートフルライフカウンセラー学院の『脳活性トレーナー養成講座』を受講してきた。最近、うつ病など心の不調の原因を科学的に解明、説明(今ある症状が脳のどの部分の不具合で起こっているのか説明したものなど)に触れる機会が増えたように思う。そんな中で興味が湧いての受講。心の不調の原因に神経伝達物質セロトニンの不足や非活性化があり、セロトニンの分泌量を増やしたり活性化させるために生活リズムや食事などをどのように改善していったら良いのか・・
思い出を大切にしながらも悲しみに埋没しないように、もう一歩踏み出さないと一周忌も過ぎて色々トライしてみようかとでも、それがなかなか…新しい物語を…と言いながら思い出に触れた時にはどうしても、あの時、あの顔、あの場所に心を深い深いところへと運びこんでしまうそこに沈み込んでしまわないよう、あえて思い出の場所へ。最初はあふれる思い出に胸をしめつけられ涙いっぱいに。それはそれでよしとしてそこにひとつ、私の、私自身が、なにかを足せばいいのだとひとつ加わると思
「過去に捉われるということは、言い換えると、現在を踏みにじるということだ。そして、現在を踏みにじるということは、人間としての自分自身を踏みにじるということなんだ。たしかにね、辛い過去の体験は、ふれたくない。けれども、大切なことは、自分自身の過去にたいして、真っ向から向きあうことだ。問題は、勇気なんだ。勇気が必要なんだ。」宗教学者、山形孝夫氏が大学で卒論執筆にあたり宗教哲学者、谷口隆之介氏に問いかけた質問「先生は以前、自分の運命を切りひらくには、過去の悪循環を断ち
死者はどこに?ずっと抱いている疑問。ほんとうに魂は残るの?知人の視えるという人は娘を3回視てるというけどそれは疑わないけど、私は見えないし感じない(涙)世の中に非科学的なものが存在するとは思っている。根拠はないけどなんとなく。でも、せっかくのお坊様の有難いお話を聞いても、仏教は、宗教は、お墓は遺された人のためのものでは…という疑問が消せずにいる。自分のどこかにまだ娘の死を完全には受容できていないからなのか、遺されたものを納得させるだろう力にあらがっているのか
8月19日、20日の2日間にわたり日本グリーフケア協会のグリーフケアアドバイザー1級講座を受講、修了してきました。2級では死別悲嘆というものについてなどのグリーフケアの基本や悲嘆のプロセス、死別悲嘆の援助法などを座学で学びますが、1級では更に踏み込んだ内容を学びつつ、少人数の演習、グループ演習が実施されます。全国津々浦々、北から、そして南は沖縄から看護師や葬儀屋、カウンセラー、個人の死別経験者など様々な立場の方々が死別悲嘆の中にある方々の支援、グリーフケ
8月20日突然の、娘の死から1年18日に一周忌法要を済ませて7月の初盆、そしてこの一周忌あらためて、もう娘はいないのだと思い知らされる時間でした。折々に浮かぶ思い出とたくさんの「たら・~れば」の問いかけ、そして自責と諦め。そんなことの繰り返しの日々でした。家から見える、娘が亡くなった場所の方向の景色。命日までは「去年の今頃はまだ生きてあそこにいて」とか思い出を浮かべては悲しさと寂しさに涙して。それが一年過ぎてしまうと、同じ景色も「すでにいなかった」に。
8月19日、20日の2日間にわたり日本グリーフケア協会のグリーフケアアドバイザー1級講座を受講、修了してきました。2級では死別悲嘆というものについてなどのグリーフケアの基本や悲嘆のプロセス、死別悲嘆の援助法などを座学で学びますが、1級では更に踏み込んだ内容を学びつつ、少人数の演習、グループ演習が実施されます。全国津々浦々、北から、そして南は沖縄から看護師や葬儀屋、カウンセラー、個人の死別経験者など様々な立場の方々が死別悲嘆の中にある方々の支援、グリーフケ
8月20日突然の、娘の死から1年18日に一周忌法要を済ませて7月の初盆、そしてこの一周忌あらためて、もう娘はいないのだと思い知らされる時間でした。折々に浮かぶ思い出とたくさんの「たら・~れば」の問いかけ、そして自責と諦め。そんなことの繰り返しの日々でした。家から見える、娘が亡くなった場所の方向の景色。命日までは「去年の今頃はまだ生きてあそこにいて」とか思い出を浮かべては悲しさと寂しさに涙して。それが一年過ぎてしまうと、同じ景色も「すでにいなかった」に。
長いことブログを放置した状態になっていて申し訳ございません。早いもので、先日、娘が他界して10回目の月命日を迎えました。この数か月、激動の日々となりまして…隣家に考えられないほど非常識な外国家族が越してきて寛容にいようと努めたものの胃薬の世話になるように。ちょうどリフォームのタイミングもあったので賃貸部屋を探したりいや、いっそ売って新居購入しようか迷ったり…そうこうするうち賃貸部屋に引越しだけが決まりまして。22年ぶりの引越しは想像以上に大変。前回までは電気水道
ここ最近リフォームか転居かまだ未定だけれどとにもかくにも家探しや打ち合わせ、家の整理に日々が過ぎている。娘との死別から明日で8か月となる中、完全には悲しみは消えないし折に触れ涙するけれどだいぶ日常の中での一部になりつつある。衝撃の時は過ぎ、少し落ち着きも出てきているよう。そんな中、もう、うつまっしぐらになりそうだった出来事。家を探すということは、これからの人生を考え組み立てるということ夫と新しい部屋を見に行った時、娘の仏壇や遺品を置く場所を考える一方で娘が「
昨日から今日にかけてのニュースで一番心惹かれたのは天皇皇后両陛下が退位に伴う儀式の一つとして伊勢神宮に親謁の儀のためにお越しになられたというニュース。沿道や駅付近には一目両陛下を見ようと大勢の人が詰めかけ、手を合わせお辞儀をしたり、中には涙する人も。皆さんの手を振り感激する姿や感謝の言葉に自然と「うんうん、そうそう」とうなずいていた。私は特別皇室関連に興味があるわけでもないし、強い思想の持ち主でもない。けれど、特に被災地を周り人々に寄りそうお姿を拝見するにつけ心打
大切な人、愛着のある対象との死別で様々な感情が湧きおこるけれど、「二度と会えない、ともに過ごせない」という大きな喪失感の中でついつい失ったものの方に意識を向けがちになる。何かの日付を目にすると「あぁ、この時はまだ生きていた」とか「まさかこの後死ぬとは…」と思ってしまう。一緒に訪ねた場所がテレビなどで目に入ると懐かしさとともに「まさかあの時、そのあと…」となり、もう二度と行けないなと寂しさ哀しさがつのり…。ふいに思い出のものが出てくると、やはり「まさかこの時…」と。
早いもので4月に入って(ついこの間正月だったのに…)環境、生活に大きな変化、小さな変化があったかと思います。私は4月…というより、もっと前、昨年8月に一人娘を亡くして以降、生活はもとより、人生そのものに変化を余儀なくされての今日に。生活、人生が変化する時には様々な選択を求められることに。どうするのか、何を優先するのか、誰を優先するのか、何を目標にするのか、いつまでにやるのか…ときに、あちらを立てればこちらが立たずということになったり…種々のプレッシャーの中で立ちつくすこ
てくてくてくてく。。その先、右に行くの?それとも左?どこまで。。待って…のかけ声に家の工事を前に整理整頓を余儀なくされ長く手つかずの場所をいざ…お嫁に行ったら渡そうと思っていた誕生から学生までのアルバムああ、そんなこともあった、こんな服着てたあまたの記憶がよみがえる20年ほど経って、先がよくわからない道の向こうに一人で行ってしまったもう一度こんな風にふり返ってくれないかな「なぁに?」って応えてくれないかな涙、涙…でも…うつむいて涙
変わってきている確実に変化がおきている死別から7か月が過ぎ、深い深いところで静かな変化がおきているのを感じている。種々の手続きやお悔やみのやり取り、月命日に彼岸、誕生日、突如出てくる思い出の品…否が応でも「死」や「喪失」と向き合わざるを得ない日が続き、今日から前を向いて…と思う気持ちを都度、折られて「底哀しさ」を抱いたまま、深く、暗い穴蔵の中で膝を抱く少しの元気に体も気持ちもついていかずそれがまた自分を責め、更に落ち込むやること、ねばならぬことも積もりに積も
死別喪失から半年が過ぎた。死別直後の衝撃や狼狽などの時期から時がたち、半年後くらいから出る症状の一つとして「うつ的不調」がある。御多分に漏れずというか、教科書通りというか、私も時折、特に夜遅くには抑うつ的感情が湧きおこってきて「いっそ消えてしまいたい」などどいうところまで落ちていき、そうなると次から次へとわき上がる否定感情を打ち消していくのに必死になるわけで。震災で遺されたお年寄りが口にしていた「私なんぞが生き残って、未来ある若い人が死んでしまって…」50過ぎの私が2