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日曜日。ていうか気が付くともう12月、大寒...早い、早すぎるよ、時の流れが。秋もあったのかなかったのか分からないうちに、何だかんだで寒い冬になってきたので、ウチでもようやくこたつ布団を出して冬仕様に。こたつ...ああ、またこの季節独特の「ダラダラ」の温床を用意してしまった。ただ今日はそれほど寒くもなく、しかもそのこたつ布団を用意するだけで少し汗が...何だか本末転倒だけど、冬支度、冬支度。という訳で映画を。...っとその前に、実は今年の春
銀子の唄/いのち花ブルース江波杏子大映/日本コロンビアG-19ご本人は本意ではなかったようですが、江波杏子の代表作『女賭博師』シリーズ主題歌。1966年の第一作『女の賭場』から1971年2月封切の第17作でシリーズ最終作『新女賭博師壺ぐれ肌』。このレコードはその最終作に合わせてリリースされたようです。販売元が日本コロンビアに変わりますが、色々と大人の事情があったようです。大映はその年の暮れに不渡を出し破産。倒産してしまいます。元々大映/テイチクからリリースされたレコードの再発盤。
昨夜YouTubeを観てたら、おすすめに大映映画『宇宙人東京に現わる』がラインナップされていた。宇宙人東京に現わる-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be小学生の頃からタイトルだけは知っていたが、そんなに興味のあるジャンルでもないので長年鑑賞する機会を持たずにいたが、普段無関心に近いこの手の作品が紹介されるのも何かの縁と思い、ほんの軽い気持ちでチェックしたとこ
いつものように所在無げにリサイクルショップの扉をくぐる。そしてまたいつものように、空虚な眼差しは本やDVDが並べられた棚をスキャンするのだ。・・・が、その日は違ったスキャンしていた視線は一点でピタリと止まり、それまで滞留していた眼の血流が一気に渦潮となって渦巻いた。視線の先にあるのは「大映科学的怪奇戦慄映画」「怪奇空想映画の傑作編」の文字がおどるDVDである。「大映特撮映画DVDシリーズ」としてDeAGOSTINIがシリーズ販売したもの。何と@300円!これを逃
11月8日は若尾文子の生誕92周年でした。(1933年11月8日生誕)それを記念して彼女の作品を紹介しています。『妻は告白する』(1961)監督増村保造撮影小林節雄脚本井手雅人共演川口浩、小沢栄太郎、馬渕晴子、根上淳【あらすじ】北穂高山麓で三人の登山者が遭難した。男と女が宙づりとなり、二人を支える男の手からは血が噴き出していた。女がナイフでザイルを切り、宙づりになっていた男は転落死、残る二人は助け出された。女は彩子、死亡したのは彼女の夫で大学助教授の滝川、救
本日11月8日は若尾文子の生誕92周年です。(1933年11月8日生誕)それを記念して彼女の作品を紹介しています。『女は二度生まれる』(1961)監督川島雄三撮影村井博共演山村聡、藤巻潤,江波杏子,フランキー堺【あらすじ】芸者の小えんは男相手の商売を続ける毎日を送っていた。そんな彼女は、銭湯への行き帰りに出会う大学生の牧にときめいていた。矢島という遊び人と箱根へ行った帰り、小えんは初めて牧と話をするが、彼は大学を出て他の場所へ行ってしまうと言う。売春がばれて
来る11月8日は若尾文子の生誕92周年です。(1933年11月8日生誕)それを記念して彼女の作品を紹介します。『刺青』(1966)監督増村保造撮影宮川一夫共演長谷川明男,山本学,佐藤慶,須賀不二男【あらすじ】質屋の娘・お艶は、ある雪の夜、いとしい手代の新助とともに駆け落ちを果たす。二人きりで短い蜜月を過ごすが、かくまってくれた船宿の主人・権次は札付きの悪党で、新助を殺しお艶を売り払ってしまおうと考えていた……※原作:谷崎潤一郎『刺青』『お艶殺し』■
今回鑑賞したのは、1955年の大映映画「怪盗と判官」。市川雷蔵さんと勝慎太郎さんのダブル主演作品だ。遠山金四郎(雷蔵さん)が料理屋で女性を従え、ひょっとこ面をつけて踊っている中、盗みを働いて逃げる最中、その部屋に乗り込んでしまった鼠小僧次郎吉(勝さん)。その場は顔も見ずに別れたが、後日ひょんなことから弥次喜多道中よろしく一緒に京へ向かうこととなる。泊まった宿で、騒ぎに紛れて財布をすられてしまった二人は、旅芸人甚兵衛の一座に潜り込み、二人で馬の役をやりなが
「若尾文子映画祭」公式サイト名古屋では伏見ミリオン座で開催されている「若尾文子映画祭」。彼女の出演作を2タイプに分け「Side.A」では上映作品13本、「Side.B」では16本の作品が“セレクト上映”されます。スクリーン未見の作品がわずかにありますので、それらは外さないつもりです。「Side.A」では今回鑑賞した『螢の光』が、未見のただ1本の作品でした。雑誌連載の川口松太郎の原作小説を、市川雷蔵や勝新太郎の作品を数多く撮っている森一生が監督しています。音楽は伊福部昭。1955年の公
本日10月24日は、八千草薫の没後6周年です。それを記念して彼女の作品を紹介します。■八千草薫1931年1月6日-2019年10月24日大阪府大阪市出身1947年宝塚歌劇団入団1951年東宝映画『目下恋愛中』で映画デビュー1954年『宮本武蔵』(監督稲垣浩)1955年『蝶々夫人』(日伊合作/監督ガローネ)1955年正式に東宝入社1957年『雪国』(監督豊田四郎)1977年TBS『岸辺のアルバム』でテレビ大賞の主演女優賞を獲得。宝塚退団後の1957
1988年野球殿堂特別表彰に永田雅一氏が選出された。早かったのか?遅かったのか?しかし、パ・リーグ初代総裁となり、東京スタジアムを建設し長い間、プロ野球界運営にいた人物としてはやっと野球殿堂入りしたという感想だ。野球選手に個性が無くなった。」という話がいつの時代にも出てくるが、それは個性という価値観が、時代とともに変わっているからだと思う。それでも、時代を超えた個性を持った人物はいた。1934年にベーブルースが来日し、それをきっかけに現在のプロ野球ができた。
-YouTubeYouTubeでお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.beガメラ関連記事『ガメラ生誕60周年プロジェクトが始動』拙者、昭和ガメラしか興味ないんだが(^^ガメラ生誕60周年プロジェクトが始動第1弾「昭和ガメラ映画祭」12月5日より開催:ニュース-アニメハック…ameblo.jp
「女体(じょたい)」1969年10月18日公開。浅丘ルリ子が初の大映映画に出演した作品。脚本:隆慶一郎、増村保造監督:増村保造出演者:浅丘ルリ子、岡田英次、伊藤孝雄、川津祐介、梓英子、岸田今日子、小沢栄太郎、北村和夫、青山良彦、中条静夫あらすじ:浜ミチ(浅丘ルリ子)は挑発的で魅惑に満ちた女である。大学理事長・小林卓造(小沢栄太郎)の息子・行夫(青山良彦)に強姦されたミチは、慰謝料として二百万円を要求したが、行夫
8月5日火曜日〜その8(写真)大映映画『若い時計台』のスチール。銀座に現存する、岡本太郎作の若い時計台。竣工は日本万国博覧会の4年前。太陽の塔のデザインに繋がるモニュメント。
7月10日木曜日〜その1(写真)山勝駄菓子屋カード『大怪獣』のラッキーカードが当たって入手したアルバム。S45年3月21日公開の大映映画「ガメラ対大魔獣ジャイガー」より、太陽の塔、ソ連館、古河パビリオンが居並ぶ万博会場での決闘シーンが表紙。
大映作品をたくさん見てきた。彼女は「破戒」「斬る」「忍びの者」「眠狂四郎」で市川雷蔵と、そして「座頭市」で勝新太郎とよく共演していたのだ。何度も画面でお会いした。ずっと思っていたことだが、見てきた映画の監督や出演者の多く、おそらくほとんどはすでに故人だ。またひとり増えてしまった…。
BSトゥエルビで、大映映画「剣鬼」(1965年・三隅研次監督)を見ました。原作は「眠狂四郎」と同じく柴田錬三郎。市川雷蔵主演「剣三部作」の1つです。※ネタバレしません。大映映画は、往々にしてラスト「はて?🙄」があるけれど、この映画もそうでした。😅そこそこ暗いけど、「馬」がらみで爆笑🤣場面あり。👇️夫👴:「シバレン(原作者)の字か?」知らんがな⋯👇️犬→花→馬→妖刀の順番で進行。👇️ヘアスタイル凝りめの元凶、奥方様。👇️雷様の生みの母。👇️主人公の名前は「班平」。「犬っ児」と呼ばれ
BSトゥエルビで、大映映画「続・新悪名」(1962年・田中徳三監督)を見ました。※ネタバレしません。ネタバレしませんが、八尾の朝吉の「1000円足りんやないけ!💢」がこだまするという⋯。脚本は依田義賢。🤣個人的には、今回、「田宮二郎✨️」が演じる「清次」の素敵さに殺られて、遂に「泥沼」にハマりました〜。(清次のウルウルシーンあり〼。)星5つで、オススメ度:☆☆☆☆☆👇️このタイトル⋯😂👇️2枚看板です。👇️この子、ひろみ(赤城マリ)が大活躍。👇️前回同様、達者な茶川一郎。👇️清次
大映映画「剣」(三隅研次監督・1964年)を見ました。※ネタバレしません。原作は三島由紀夫。全編通して、萩尾望都の「トーマの心臓」を連想させる感じがあります。4K修復なので画面がとても綺麗です。主演3人が美しい。👇️太陽野郎🌞👇️超真面目な剣道部キャプテン。👇️美しい雷様。👇️この老人、只者じゃない⋯😲👇️藤由紀子さん(田宮二郎夫人です。)👇️実はキャプテン♥️か?🙄川津祐介。
「ガメラ」ってご存じですかガメラ-Wikipedia気づくのが遅くなったのですが3日から「ガメラ」シリーズの放送があったようですGW特集映画「ガメラ」|無料ドラマ・映画|BS無料放送ならBS12(トゥエルビ)5/3(土)…大怪獣ガメラ「ガメラ」シリーズ第1作1965年封切り白黒「平成ガメラ三部作」5/4(日)…「ガメラ大怪獣空中決戦」ガメラXギャオス1995年5/5(月)…「ガメラ2レギオン
1965年公開の日本映画『炎上』を鑑賞しました。(※画像お借りしました※)70年近くも前のとんでもなく古い映画ですが三島由紀夫が実際に起こった【金閣寺放火事件】を題材にした小説「金閣寺」を映画化というのでこれは三島ファン←としてはどうしても見たくて鑑賞しました(笑)(※画像お借りしました※)ザクッとあらすじ昭和19年。京都の驟閣寺に父の遺書を携えてやってきた中学生の溝口吾市(市川雷蔵)は父の親友で驟閣寺の住職・田山道詮老師(中村鴈治郎)の好意で徒弟として住むことになる。(※画像お借り
4月21日月曜日〜その8先月28日にお亡くなりになられた、芦屋小雁師匠。享年91歳。心よりご冥福をお祈り致します。(写真)初対面は、H11年12月11日、名鉄ホールで開催中の『京唄子奮闘公演〜石松道中双六』の楽屋にて、名古屋タイムス連載「菊水丸の芸能交遊録」対談でした。(写真)大映映画『悪名十八番』。芦屋小雁師匠出演。サイン入り。(写真)大映映画『悪名市場』。主人公の八尾の朝吉と弟分清次のニセモノとして、芦屋雁之助師匠と共に兄弟で出演。スチールは、上段がサイン入り。(写真)こちらは、
跡目を継いだ元海軍。「若親分」『南条組の親分・辰五郎が殺された。犯人は滝沢組だと噂されたが、確証は無かった。数カ月後。辰五郎の一子である武が帰ってきた。武は海軍少尉の座を捨て、南条組二代目の親分になる事と決意していた。』1965年公開。監督:池広一夫。脚本:高岩肇、浅井昭三郎。原案:紙屋五平。出演:市川雷蔵、朝丘雪路、藤村志保、三波春夫、山下洵一郎、成田三樹夫、佐藤慶、山田吾一、原泉、石黒達也、水原浩一、杉田康、伊達三郎、杉山昌三九、寺島雄作、浜世津子、桜京美。市川雷蔵主演作
NHKBSプレミアムで、大映映画「炎上」市川崑監督(1958年)を見ました。脚本は和田夏十、長谷部慶次。撮影は宮川一夫。原作は三島由紀夫。1950年の金閣寺放火事件を元にしています。※ネタバレしません。市川雷蔵が、主人公を演じています。吃音がある仏教大学の学生。戦中から戦後すぐの話です。👇️主人公の理想「驟閣寺」。「金閣寺」という名称の使用は許されなかったそう。👇️こちらも象徴?ボロボロです。👇️米兵と娼婦。👇️尊敬する老師(中村鴈治郎)。👇️母親(北林谷栄)。👇️2次元恋愛の
BSトゥエルビで市川雷蔵「剣三部作」の放送が始まりました!😆今夜は第一作目、柴田錬三郎原作の「斬る」です。監督は三隅研次、脚本は新藤兼人。※ネタバレしません。三十石扶持の貧乏侍ではあるが、有能実直、小諸藩の殿様の覚えもめでたい父のもと、すくすく育った天才剣士、高倉信吾(市川雷蔵)の物語。可愛い妹(渚まゆみ)もいます。👇️デジタル修復されて画面がとても綺麗です。👇️いきなり登場、長岡藩の武士、夛田草司(天知茂)。凄いイケメンっぷり。👇️主人公の母(藤村志保)。👇️主人公、高倉信吾(市川
BS12で4月~5月、大映映画『悪名』シリーズが一挙放送中です😆✨✨https://www.twellv.co.jp/program/drama/akumyo/そして、ブロ友様の怒涛の記事☺️✨✨「モートルの貞」仲間です(*^^*)♪https://ameblo.jp/midorin526/entry-12892345717.html『大映映画「悪名」を見ました。』大阪の九条に映画を見に行った友達が、街の写真を送ってくれました。ここは、かつて関西最大の遊郭と赤線があった所だそうで
大映映画は今はKADOKAWAが管理しているようですね。市川雷蔵他、多数の映画俳優を有して東映や松竹とはまた違った路線の映画を作っていました。この映画は、大河ドラマ『べらぼう』で鳥山検校に焦点が当たったので、見直しました。AmazonPrimeで見ました。座頭の松の市は幼い頃から目は見えないけれど、知恵が回ってこずかいを稼ぐことが上手かった。家は貧乏長屋で父親は優しいが気が弱く、母親はかかあ天下で始終旦那を下に見るような家で育った。末恐ろしいのは、松の市にとって目が見えないこと
銀子の唄/江波杏子大映/テイチクD-103日本の誇るクールビューティー、梶芽衣子と並ぶ、江波杏子。ご本人は本意ではないらしいが、代表作となった『女賭博師』シリーズ主題歌。シリーズ全17作。1968年には一年でなんと7作を制作。プログラムピクチャーとはいえ、これはすごい。元々は若尾文子が主演だったらしいが、怪我か病気のため降板し、その代役が彼女だったそうな。若尾文子だったらシリーズとしてどうだったんだろう?残念ながら勝新とのシリーズでの共演はありません。大映レコード
シネ・ヌーヴォにて開催超大怪獣大特撮大全集2025に行ってきた!2025年になって1月も半分が早くも過ぎ『ガンダムジークアクス』が盛り上がりを見せてるこの頃の新年最初の「大怪獣大特撮大全集」。今回は『ガメラ対大魔獣ジャイガー』『とむらい師たち』からなる二本立て。共に大映映画と同時に1970年に開催された「大阪万博」が物語に少なからず絡んでる、今年2025年に開催予定の「大阪万博」に合わせた形でもある中々趣向の効いた2作品。『対ジャイガー』はご存知昭和ガ
妖怪封印函大映/アミューズソフト販売ASLY-1115大映の傑作妖怪時代劇三部作、『妖怪百物語』『妖怪大戦争』『東海道お化け道中』三作をパッケージした、レーザーディスク3枚組。1968年3月公開『妖怪百物語』(大映京都作品)併映『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』(大映東京作品)『からかさ』のさし絵、なんか可愛い。1968年12月公開『妖怪大戦争』(大映京都作品)併映『蛇娘と白髪魔』(大映東京作品)のちにリメイクされるほどシリーズ最高傑作日本全国から集まる妖怪たち。江戸っ