ブログ記事30件
先日の北陸中日新聞。国の重要有形民俗文化財、「能登内浦のドブネ」の修復完成式の記事が大きく掲載されていました。かつて定置網漁に使用されていたドブネ(胴船)は、和船の造船技術の進化過程を現す貴重な資料として、平成10年に国の重要有形民俗文化財に指定されました。このドブネは、平成9年まで波並大敷網組合で使用されていたものが能都町に寄贈されたものです。寄贈から20年が経過した平成29年、ドブネ収蔵庫が旧真脇小学校横に建設されました。この写真は、収蔵庫に修理前のドブネを引き入れした時のものです
昨日の筋肉痛の残る、本日、嫁さんとスーパーに買い物。イサギが安いやないですか。大敷(定置網)にかかったものなんでしょうな。志摩市には、波切、片田、和具、御座に、大敷と言われる網元がてい、季節に応じ定置網が掛けられます。メインターゲットはブリですが、基本、魚なら何でも掛かります。ブリ1000本掛かると、高いときで1本1万円×1000本で1000万円。これが一週間続くと、社員旅行がハワイになるときもありましたが・・・・・・・近年、ブリの値段が激減で1本1000円とか。
今回は実際に島根県へ下見体験で訪問した事をお話致します。2019年のい5月末に4泊5日で島根県へ行ってきました。この訪問では実際に定置網(大敷)を体験したり、漁師さんからお話を聞いたり島根県の空気を感じてきました。島根県縁結び空港(出雲空港)でレンタカーを借り先ずは松江市美保関へ向かいます。美保関や小さな神社などを見て回り、割とゆっくりできました。連泊はやっぱり良いですね。ここで2泊し笠浦で「大敷」の体験をしました。県の水産課のHさんも来てくれサポートしてくれました。そ
新年あけましておめでとうございます。それでは、さっそくブログでも。タイトルは令和のお正月ですが、中身は毎年恒例。大みそかの夜は除夜の鐘撞きへ。波並にある浄土真宗の寺院、光誓寺さんへ。鐘撞きに来ていた人も少なく、私と写真の人でほとんど撞いていました。鐘撞きの後は本堂に行ってお参り。除夜の鐘撞きが終わると、波並の氏神様、火宮神社に向かい初詣。そのまま、元旦祭に参加しました。区長や大敷の関係者が玉串を捧げます。大敷の若い乗組員も参加し、海上安全と大漁を祈願しました。その後はお神酒
令和初の大みそか。大歳(おおとし)とも言いますね。特段変わり映えしませんが、今年も大歳には波並の氏神様、火宮神社の大掃除へ。今年はほんとうに雪が降りません。天気予報では、大みそかは日本海側は大荒れだったのですが、大掃除の時間は見事に晴れていました。神社の中では掃除やお飾りの飾り付けなど、各町内の宮総代の皆さんが作業を進めます。飾り付けが終わると、お正月のお祭り、元旦祭に来られる方のため、榊(さかき)に紙垂(しで)を付けて、玉串を作ります。元旦祭は真夜中に行われるため、それほど参詣者
毎年1月の小正月に近い日曜日に行う波並地区の左義長。今年もそのための準備作業が行われました。軽トラで山間部へと向かいます。能登町鮭尾地区へ。左義長スタッフメンバーのお知り合いが、枝打ちしたアテを取りいきました。左義長では、古いお札やしめ飾り、書き初めなどを焼納しますが、焼納に使われる燃料として、杉やアテの葉っぱで山を作ります。この日は毎年恒例の枝葉集めの日でした。アテの枝を縄で縛り、軽トラに積み込みます。軽トラいっぱい!ですが、軽トラ一杯、では足りません。というわけで公民館に
神武天皇の母でもある玉依姫命(たまよりひめのみこと)という女性の神様が祀られていて、女性の願いをひとつ叶えてくれると言われている神社へ参拝してきました祈願用紙をお願い箱に入れ、二礼二拍手一礼してお願いごとをするだけ願いが叶えば、お礼参りに必ず行こうと思っていますいつまでに!って書いてればよかったかな?笑実は三年前に神社に行かせてもらったので、また近々行こうかなと思っています仲良しのあいちゃんも、お守り持ってたの。しかも2人ともまさかのキーケース、笑最寄りの鳥羽駅からは鳥羽市の運営す
須崎魚市場周辺で毎年11月に開催される。大漁旗をなびかせた会場で、鮮魚やグルメ、参加自由のミニ競り、ステージ等があります。九石大敷組合の朝どれ魚販売はお勧め。ハマチ、サワラ、サバ、スマ、アジ、青アジ、カマスが各100円で販売。俺はハマチ2尾とスマ1尾を買いました。ともに30センチ前後で大きさも十分です。出店のお勧めは北川のてんぷらです。その場で揚げたてを食べられます。お値段は1枚100円でリーズナブル。駐車場は遠いですが送迎シャトルバスがあるので問題ありません。高知
おとといの山形県沖地震、びっくりしましたね。能登にも津波注意報が発令されました。画像はなんだかよく分かりませんが、津波注意報が発令された後、大敷の船が津波被害を避けるために沖に避難している様子です。(漁港に接岸したままだと、津波の揺れで岸壁に舷が当たって傷んでしまうため)津波はわずかだったようですが、三波地区の避難所である藤波のテニスコートにも何台もの車が避難していました。津波が来たらとにかく逃げる、ということが徹底されることは良いことですね。さて、地震が起きる3時間ほど前。夜にス
明日は波並地区の左義長が行われます。朝から波並左義長保存会の皆さんが準備を行いました。子ども達が扇祓いで使う扇竹や、今年の大漁豊作を占うために古札や正月飾りなどの山の真ん中に立てられる大竹などを切り出します。しばらくすると、育成枠の子達が参上。こらこら、竹を踏んじゃダメですよ。こらこら、おさむ君はB29じゃないですよ。竹の切り出しが終わると波並漁港へ。大竹を立てる台を運びます。正月飾りなどを入れる箱の準備や、燃料となるアテの葉などをセッティング。(アテの葉は、館長が自分の山で枝
遅くなりましたが、平成30年の波並地区左義長の様子をアップしました。午前8時、子どもたちは2班を編成し、火宮神社へと向かいます。神社にて、扇祓いの扇をお祓いします。神主さんに祝詞を上げてもらい、玉串を捧げます。その後、2班一緒に神社の扇祓い。神社の階段を降り、東出班と西出班に分かれて在所の家々を回ります。西出班につんだっていきました。子どもたちの扇祓いを待ちに待った家の人たちが出迎えます。雪だらけの道中を「十一船霊(ふなだま)ごしんさまーごしんさまー」と歌を歌って進みます。
明日は平成30年の波並地区の左義長です。石川県は一昨日からの大雪。今朝も、左義長が行われる築港の雪すかしからです。若い人たちがそろわず、朝一は30代3人での作業。だいぶ筋肉が衰えてきたのか、雪にはまっています。その後、左義長大竹を挿す、真ん中の竹挿しを運びます。続いて、昨年の秋に猪平から運んだすんば(杉葉)を大敷倉庫の奥から運び出して置きます。これだけで午前中の作業は終了。やっぱり人足がいないと、大雪のときの作業は大変です。昼からは、波並地区の左義長の主役である子供たちがやって
今年の定置網シーズン。網に混獲されたくじら第1号はなんと、矢波大敷でした。今年のくじらウォークでは、矢波地区での紹介をメインにしたのでご利益があったのかも?スーパーにもくじらの刺身が並びます。思わず購入。やっぱりくじらの刺身はうまい!さて、公民館の壁にはくじら君たちが描かれていますが、これは三波地区の定置網で獲れたくじら君たちです。イニシャルHは波並イニシャルFは藤波これまで矢波のお友達はいませんでしたが、ようやく仲間入りです。今シーズンもたくさんくじらが捕れますように。
くじらウォークの後編です。柳倉:海蔵院を出た後、一行は間島の長島公園へ。この長島は、源義経のお供をしていた虎御前が酒樽に乗って流れ着いたという伝説が伝わる場所です。公園内もきれいに舗装されていて、参加者の皆さんは眺めの良い場所で思い思いに休憩。休憩の後は、波並漁港へと向かいます。大敷は日曜日でお休みですが、今はちょうど網掛けの時期です。漁船のデッキには、網が山盛りに積み込まれていますね。波並漁港では、かつて網仕事や水揚げに使われた漁船「ドブネ」についての解説が行われました。一行は
運動会も終わり、体を休めたい体育の日のお休み。でしたが、タイトルのとおり今週末10月15日(日)は、鯨伝説の里・三波街道を巡る「三波くじらウォーク」が開催されます。というわけで道路の草刈り。草刈り機を引っ張り出してきましたが、刃のチップが全部飛んでしまっていました。というわけで、新しい刃に交換。三波街道は長いので、矢波方面を確認にいくときれいに刈ってありました。実は、昨年も刈ってくれた鯨島のEAさんに「今年も矢波方面刈ってもらえるかな?」と頼むと二つ返事でOKしてくれていました。
金沢市駅西、税務署裏のお寿司屋さん「大敷」さんへ行って来ました。お造り地物を中心に、甘エビ、赤いか、鮪、がんど、さざえ、バイ貝、かます?(ごめん)炊き合わせ赤もずく♡鯖の生ハム風♡皮はぎと肝いかげそ納豆鯵、うるめ鰯菊姫金劍握りは甘エビしめ鯖がんどとろ穴子まぐろ小肌穴きゅううまーーーーーーー!何を食べてもうまーーーーーー!
力持ちのAKIRAお魚を見つめるAKIRAお魚を選別するAKIRA大敷乗組員N野AKIRA彼にはNICEGUYという言葉が似合うまいど⑤でした。
今日は穏やかで、暖かい一日でした。海の先の立山連峰がきれいに見える日でした。築港には、大敷の船がいません。携帯カメラだからわからないかな?今日は一日網の掛け替えだったようです。蕪村の句「春の海ひねもすのたりのたりかな」がピタリと当てはまるような一日でした。
宇出津新港、「もりもり寿し」さんの隣には、なにやら新しい建物が建てられています。何かの工場のような施設。もりもり寿し能登総本店の建て増しでしょうか?工事看板には「宇出津港水産物施設」とあります。この水産物施設は、鮮度保持施設、冷凍庫と、加工処理施設の2つの建物で構成されています。なんとこの施設を町が建設しています!水産加工場や冷凍庫を建てる町というのは、全国的にも珍しいのではないでしょうか。三波地区をはじめとする旧能都町沿岸集落で営まれてきた「大敷」(大型定置網)は、アジやサバ、
FBにもアップしましたが、建国記念日の今日、2月11日は、漁師の正月、漁業の事始め、起舟(きしゅう)です。起舟とは、字の通り浜にうつぶせにして寝かせておいた舟を起こし、一年の漁を始めるにあたり航海安全と大漁を祈願するものです。2月9日には田の神様を送る、「送りのあえのこと」が行われることから、立春が過ぎたこの時期は農業漁業とも仕事始めとなります。網元や船頭の家で神主や僧侶の祈願が行われ、かつてはそのまま宴席が設けられたものでした。(波並大敷では、起舟の前に和倉温泉に行くようです。)起舟
左義長では、波並漁港で大敷の中船と事務所でも扇祓いが行われました。波並は大敷だけではありません。小型の定置網や刺し網など、個人の船もあります。そちらの方でも扇祓い。扇祓いが終わると、船で作業をしていたTさんがロープをたぐって子どもたちにお礼のお年玉をくれました。お年玉より、こっちが欲しいな~、といって、Tさんにいただいたのはこちら!B・A・K・U・T・A・Iばくたい!しかも10匹も!ごっつぉさまです。ということで、ばくたいの刺身を造りました。横にあるのはペーストは肝です。
今年もよろしくお願いいたします。今朝は初日の出が見られました。毎年初日の出を見るのが難しい日本海側ですが、今年はお正月から気持ちが良いですね。まずは昨晩、大歳(おおとし)の様子から。紅白歌合戦、紅組の逆転勝ちを見届けてから除夜の鐘つきへ。毎年恒例、波並の浄土真宗、光誓寺さんです(昨年は寝過ごしましたが)。鐘楼の周りにはろうそくの灯りがともされていました。年が明け、お坊さんのお経を聞いて気持ちを新たに。その後、初詣へ。初詣は、大きなお宮やお寺に行くのも良いですが、まずは氏神様へ。
船頭の弟さん島勝の大敷乗組員アシカさん当たらないでしょう⁉何故わかった大敷も魚入らないはぁ釣れるのアオリくらいって堤防のアジの方がデカイやん🎵日頃の行い良いから天気も良くて?雨☔降ってきた天気予報は当たった当たりは無いオキアミそのまま帰ってきた帰るもういい帰る2度と来るかぁ((T_T))2時上がりこれはきっとking1961さんが夜な夜な頭にローソク白装束右手に木槌左手に5寸釘ヤメテくれ~(笑)笑えん‼福邦丸も今日は残念きのう深夜駐車場でドア
こんにちは最近寒くなって早くも着膨れしている⑧です11月4日からついに大敷網が始まりましたよー!大敷網漁業は一般の方でも事前にお電話でご予約してくれましたら写真の虹まんぼう船に乗って実際に漁業を体験をすることができますかっぱや長靴、ヘルメットなどは貸し出しをしています着々と用意をしていました予約連絡先は0884-73-0011です体験料
昨夜の台風。ニュースで言われていた割には、九時過ぎに温帯低気圧に変わってしまいましたね。今朝は早起きして家のまわりの片付けをしていると、きれいな朝日が昇りました。昨夜は三波街道も通行止めだったようですが、あまり海藻や海砂利も上がらず、この程度です。ただ、風は強かったのか、線路敷きに植えた桜の片側だけ葉っぱが落ちています朝早くから、おばあさんが散らかった落ち葉を掃除していました。お疲れさまです。避難していた大敷の漁船も戻ってきて、貝落とし作業再開です。さ、後は週末の大運動会まで晴れ
今夜大型の台風18号が直撃します。今朝の状況はこんな感じ。少し波が出てきていますね。漁港にいつもなら係船されている大敷の漁船も、避難していました。(多分、小木の九十九湾に行っているのだと思います。)今夜は用心しましょう。辺田の浜から矢波までの国道249号線、三波街道は、越波により通行止めとなる場合もありますので、付近を通行する際はお気をつけください。
季節はすっかり秋。朝晩はすっかり気温が下がってきましたね。土曜日、波並沖には曳航される台船が。(台船って何?という方はこちらの記事を参照。)矢波方面から宇出津方面に戻っていく様子です。ということで、矢波で何が行われているのか矢波漁港に行ってきました。矢波漁港の防波堤の先端には矢波大敷の漁船が係船されています。防波堤の先端には真新しい波消しブロックが。波消しブロックを設置することによって、冬場の沖から来る波によって係船されている船が揺れて傷つくのを防いだり、荷揚げを安全に行ったり
今朝の北國新聞季節はずれ、春のブリ、ガンド豊漁の記事が。真ん中のブリを持っているのが館長です。本文記事にも、波並大敷の大船頭、森本さんの名前が。最近、新聞露出が増えてきました。このまま、知名度アップを目指していきたいと思います。さて、公民館ホールの外側には足場が。何をするのでしょうか?それは明日!
5月の郷土料理教室、良い取組でしたね。田舎の味は、きちんと継承していかなくてはいけません。ということで、料理できないわけでもないのですが、あまりお魚をさばいてこなかった私も、魚料理に挑戦です。さてこの日は、お隣さんからあじをもらいました。最近大敷では「まあじ」ではなく、ちょっと細身の「あおあじ」がよくとれます。これもあおあじ。味は、まあじの方がおいしいと言われているので、あおあじはとても安いです。でも、新鮮なのでおいしいですよ。さっそく調理開始。まずはお刺身から。うろこをはが
昨日の「石川さんみんなのニュース」。弘松優衣アナがいない…。( ̄□ ̄;)!!もう見るのやめよっか、と思ったら、この日は金沢駅からのレポーター役でした。(すでに何のために見るかの意味が変わってきております。)さて、第4回目は…。1年を通して海の穏やかな波並地区では、定置網漁が盛んで、文献によると500年以上前から定置網漁が行われていたと伝えられています。その定置網漁を支えるのが女性達です。ということで、登場したのが波並地区の奥の方にある波並製網、私たちが通称「網工場(あみこうば)」