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いまは夏目漱石の絶筆「明暗」をよみかえしているさなか。「明暗」は失敗作だとおもうが、柄谷行人さんが指摘しているように、それまでの漱石作品とは面目を新たにしていることはたしかである。それは、フェミニズムと格差社会の到来から発生してくる社会主義に漱石が敏感に反応している点に伺える。柄谷行人さんは、「マルクスと漱石を等価で読む」と語っているのだが、その意味が了解される一篇である。「明暗」の連載が始まったのは、大正5年=1916年。森鷗外は、同年、史伝「渋江抽斎」を連載。が、山縣有朋政権のブ
グリム童話を読む傍ら「ハムレット日記」(大岡昇平)もという、訳の分からないことをしています。私には普通のことなんですが...。大岡昇平の「後記」を読んで知ったことがありました。1949年にローレンス・オリビエの映画「ハムレット」(封切1948年)を見て、この作品を思い立ったんだそうですよ。私がU-NEXTで見たのと同じもの...大岡ハムレットも読むと「ああ...こういう見方ね」と、これはこれで納得がいく感じです。ずっと前に読んだ時もそう思ったっけ。原作では数日間の出来事ですが、大岡
図書館で借りた「ブラックサマーの殺人」は読み終わったし、今回借りたのはこの1冊だけだったので家にある本を読もう。実は読みかけて放置しているのがあるのです。でもそれでなく...少し以前に古本屋で買った「グリム童話集」を読みたくなってしまった一話は皆短いし、読みたいものからでもいいしね。で、いくつか読み始めました。その前に訳者の前書きを読みました(よくは読んでおらず、ざっとという程度)最初に訳した時の前書きが昭和13年、改訳した時の前書きが昭和28年でした。その間15年...。
4月11日木曜日〜その36時45分から9時15分まで二度寝。『成城だよりⅢ』大岡昇平(R元年10月25日中公文庫)を読了。GODIVACACAOJOURNEYと85%PURECACAOを食べる。(写真)続いて『証言タブーの昭和史』(R6年1月25日宝島SUGOI文庫)を読み始めました。
4月11日木曜日〜その2キリンレモンを飲み、4時に休眠。5時50分、目が覚める。ねじめびわ茶、キリンのやわらか天然水、のむヨーグルトで喉を潤す。大岡昇平著『成城だよりⅢ』を読む。P290〜291の後記には、フィリピンの大統領選挙について書かれている。(写真)私のストックブックのフィリピンの切手コレクション。
4月10日水曜日〜その36時から9時半まで二度寝。大岡昇平著『成城だよりⅢ』を読む。P251では、藤谷美和子さんの名前が出る。(写真)CDアルバム『ビリヴァーズ/藤谷美和子』は愛聴盤。
4月10日水曜日〜その22時15分に眠る。5時、目が開く。ねじめびわ茶、キリンのやわらか天然水、ヤクルト1000で喉を潤す。えびホマレを摘みながら、大岡昇平著『成城だよりⅢ』を読む。P246、S60年11月5日、シュルツ、モスクワにあって、ジュネーブの米ソ会談の根回しに専念す…と書いておられる。(写真)ストックブックのソビエト連邦共和国の切手。
いま起きて驚いた。岸田文雄首相が米国で「戦争可能の正常国家に転換する」と宣言するらしい。(まださだかではないが)。支持率が壊滅的、島根と東京15区の補選も危ういから岩盤といわれる右傾有権者狙いのパフォーマンスという見方はできるものの、改憲が視野に瞭然と入ってきているからという冷徹な計算が働いているとも映る大岡昇平が昭和20年代から憂慮していたことが実現化しようとしている。タモリさんが予見した新しい戦前に、いよいよ、括り入れられるのである。第三次世界大戦の危機が妄想じみた強迫観念ではな
4月9日火曜日〜その512時半より14時まで三度寝。大岡昇平著『成城だよりⅢ』を読む。P212にロス疑惑の三浦和義逮捕劇が出てくる。(写真)S61年7月20日、東京都台東区の池之端文化センターでの『いっきょ三冊時代は朝倉喬司だ出版大パーティー』で、朝倉さんから三浦和義夫人良枝さんをご紹介いただきました。
期せずして、2つとも産経新聞でした(写真)。写真右側は、英訳の苦心譚。国際日本文化研究センターの片岡真伊准教授の話。彼女には、『日本の小説にの翻訳にまつわる特異な問題』(中公選書)という著書があるらしい(=未読)。谷崎潤一郎の小説『細雪』の英訳題が、なぜ『蒔岡姉妹(TheMakiokaSisters)』なのか?大岡昇平の『野火』のエピローグが訳者によってなぜ勝手に改変されたのか?このあたりが興味深い。写真左。こちらは、噴飯もの。台湾への地震見舞いにナント北京政府国連代表部
4月9日火曜日〜その38時から11時25分まで二度寝。大岡昇平著『成城だよりⅢ』を読む。P142、淡路島が登場する。(写真)S61年3月20日〜21日、兵庫県洲本市塩屋のジャスコ新洲本店でのアトラクション出演。島内でのスナップ。右から、福原稔さん、後藤有三さん、23歳の私、河内家佳生丸君。みんな若い。
4月9日火曜日〜その24時45分に休む。7時、目が覚める。ねじめびわ茶、キリンのやわらか天然水、のむヨーグルトで喉を潤す。大岡昇平著『成城だよりⅢ』を読む。P140には、われもともと大鵬、巨人、玉子焼…と書いている。(写真)コレクションより、第48代横綱大鵬関の手形色紙。
4月8日月曜日〜その6大岡昇平著『成城だよりⅢ』を読む。P119に、北鎌倉円覚寺松嶺院にて、中山義秀十七回忌に出席された事が記されている。(写真)地下資料室の中山義秀棚にある『塚原卜伝』の正と続。
4月8日月曜日〜その24時15分に休する。6時25分、目覚める。ねじめびわ茶、キリンのやわらか天然水、のむヨーグルトで喉を潤す。大岡昇平著『成城だよりⅢ』を読む。P75には、宮迫千鶴さんの写真論について記しておられる。(写真)スクラップブックより、H2年2月14日、朝日新聞・夕刊「現代人物誌画家・文筆家宮迫千鶴さん」。私は此の時代、宮迫さんの書いたものを追いかけていました。
4月7日日曜日〜その48時から12時まで二度寝。大岡昇平著『成城だよりⅢ』を読む。P27では、S60年1月13日、新国技館で小錦が若嶋津に勝つと記されている。(写真)コレクションの大関小錦関の手形色紙。
4月7日日曜日〜その3『成城だよりⅡ』大岡昇平(R元年9月25日中公文庫)を読了。(写真)続いて『成城だよりⅢ』大岡昇平(R元年10月25日中公文庫)を読み始めました。
4月7日日曜日〜その23時に休む。6時、目が覚める。ねじめびわ茶、キリンのやわらか天然水、のむヨーグルトで喉を潤す。ChocolatierEricaを食べながら、大岡昇平著『成城だよりⅡ』を読む。P284、映画「ラストタンゴ・イン・パリ」に触れている。(写真)H16年1月31日、大阪市中央区難波の南街劇場閉館日『さよなら南街ラストショー』で上演された「ラストタンゴ・イン・パリ」を12時50分〜15時まで、正面最後列O-18席で観ました。その後、グリルしき浪でAランチを食べて、当時の
4月6日土曜日〜その35時半から9時25分まで二度寝。大岡昇平著『成城だよりⅡ』を読む。P240には、乗合船三十石船が登場する。(写真)S56年7月26日、観光用の三十石船での『笑福亭鶴光の会』にて、河内音頭界の先輩生駒一師匠のギタリストとして初めて乗り込み、以降も何度かお仕事で体験する機会を得ております。そもそも、京都と大阪を結ぶ三十石船を引き継いだのが、京阪電車。H9年11月18日、大阪新聞の取材で高井ギャラさんと、大阪市都島区東野田町のホテル京阪5階手打ちそば三十石を訪れた際
4月6日土曜日〜その2C1000VitaminLemonを飲み、2時半に休眠。4時15分、目が覚める。ねじめびわ茶、キリンのやわらか天然水、のむヨーグルトで喉を潤す。BaciCOFFEEを摘む。大岡昇平著『成城だよりⅡ』を読む。P227、父上が植えたツバキの木について書いてある。(写真)ストックブックのS36年に発行された『花シリーズ』よりツバキ切手。いま、我が家の庭のツバキも咲いています。
4月5日金曜日〜その510時半から11時35分まで二度寝。キリンレモンを飲み、大岡昇平著『成城だよりⅡ』を読む。P199に、岩波著作集版に「事件」次回配本とある。S57年8月11日付。(写真)松竹で映画化された『事件』。私は、VHSとDVDで鑑賞しています。
4月5日金曜日〜その4BaciCOFFEEを食べて、本を閉じる。6時半に眠る。9時25分、目が開く。ねじめびわ茶、キリンのやわらか天然水、のむヨーグルトで喉を潤す。大岡昇平著『成城だよりⅡ』を読む。P192では、三重県鳥羽市が登場する。(写真)鳥羽といえば、H2年7月4日に鳥羽水族館『オープニングセレモニー』に出席した事を思い出す。其の折、元内閣官房長官藤波孝生氏と遭遇。前年、河内音頭「リクルート事件音頭」で糾弾したお方と、まさか記念撮影をすることになるとは…。
4月5日金曜日〜その23時、横になるも、珍しく寝付かれず。かっぱえびせんを摘みながら、大岡昇平著『成城だよりⅡ』を読む。P154には、南沙織さんの名前が出る。(写真)私のシングルレコードコレクションより、南沙織さんの『17才』。8歳の頃に針を落としていました。今は61歳。
4月4日木曜日〜その69時より11時まで三度寝。オロナミンCドリンクを一気飲み。大岡昇平著『成城だよりⅡ』を読む。P128で、日本的ではないメルヘンが生れてベストセラーになっている一冊に「吉里吉里人」をあげておられる。(写真)私のスクラップブックに、H23年の朝日新聞・朝刊「ニュースの本棚」で、大妻女子大学今村忠純教授による、井上ひさし著『吉里吉里人』の解説の切り抜きが有ります。
4月4日木曜日〜その5C1000VitaminLemonを飲み、6時45分から8時20分まで二度寝。タルタルを食べながら、大岡昇平著『成城だよりⅡ』を読む。P94に、高輪プリンスホテルが登場する。(写真)私にとっての高輪プリンスの思い出は数々有りますが、H4年2月6日、東京都港区の新高輪プリンスホテル飛天の間で開催された『SANKYOニューモデル発表会』。芸能人キャラクターパチンコ台第1号河内家菊水丸の「オロチョンパ」の記者会見。28歳。
4月4日木曜日〜その22時に休む。4時45分、目覚める。ねじめびわ茶、キリンのやわらか天然水、のむヨーグルトで喉を潤す。大岡昇平著『成城だよりⅡ』を読む。P40には、イタリアのミラノが出てくる。(写真)H7年12月28日〜8年1月6日、イタリアを取材訪問。これは、ミラノ〜ベローナ〜ベニスへの列車移動のスナップ。
4月3日水曜日〜その4『成城だより−付・作家の日記』大岡昇平(R元年8月25日中公文庫)を読了。(写真)続いて『成城だよりⅡ』大岡昇平(R元年9月25日中公文庫)を読み始めました。
4月3日水曜日〜その34時50分から5時25分まで二度寝。大岡昇平著『成城だより−付・作家の日記』を読む。P354では、遠藤周作「海と毒薬」の書評が書かれている。(写真)地下資料室の文庫本には付箋を貼っています。
4月3日水曜日〜その22時、眠る。3時55分に目が開く。ねじめびわ茶、キリンのやわらか天然水、のむヨーグルトで喉を潤す。大岡昇平著『成城だより−付・作家の日記』を読む。P343に、初代若乃花の事が出てくる。(写真)H25年6月12日、阪神古美術の石川満幸社長にご寄贈を頂いた、第45代横綱若乃花関の手形色紙がコレクションにございます。
4月2日火曜日〜その712時半から14時20分まで四度寝。MATCHを飲むみ、大岡昇平著『成城だより−付・作家の日記』を読む。P242〜243には、ポーランドのストライキが紹介されている。(写真)ポーランドの切手。
4月2日火曜日〜その58時より11時35分まで三度寝。大岡昇平著『成城だより−付・作家の日記』を読む。P223では、イラク・イラン戦争に触れている。(写真)H3年3月6日付、スポーツニッポンの切り抜き。イラク・イラン戦争で大きな被害を受けたバスラ復興キャンペーン記念切手の記事。(写真)前年11月30日〜12月5日のイラク公演で、宿泊先のパレスチナホテルのフロントで買い求めた一枚。絵葉書に貼って、バビロン遺跡を訪ねた際に押したスタンプ入り。スポニチの記事の右上の切手なり。