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12月11日(水)、新国立劇場中劇場で、『白衛軍』を見ました。12月22日(日)までの上演。作ミハイル・ブルガーコフ(1891~1940)。英語台本アンドリュー・アプトン。翻訳小田島創志。演出上村聡史。もともとは、ミハイル・ブルガーコフの、1924年発表の小説。作者自身が戯曲化。1926年、モスクワ芸術座で初演。その時の題名は、『トゥルビン家の日々』。ミハイル・ブルガーコフは、ウクライナの首都キーフに誕生。キエフ大学で医学を学び、白軍の軍医として、ロシア内戦に従軍し
「白衛軍TheWhiteGuard」(2回目)を観に行きました。2週間以上ぶりの白衛軍。初日から完成度が高かったことを再認識。アレクセイの最期の迫力が増したくらい?もともとのクオリティが高かった。第1幕はペトリューラ軍司令部のシーンまで。最初観たとき、この1幕最後のペトリューラ軍側のエピソードは要るのかな?と思った。主要人物が絡まないので、物語としては無くても成立するのではないかと。しかし、そのシーンが無いと、キーウを巡る三つ巴の交戦状態がぼんやりしそう。それに、ここでペ
「白衛軍TheWhiteGuard」を観に行きました。前方席を撤去しているため、ステージがかなり客席寄りにせり出している。なんと、10列目が最前列。中ほどに、クラシックな額縁みたいな枠があり、かなり奥行きがありそうなステージ。要所要所で緊迫したやり取りが展開されるのが印象的だった。⚠️以下はネタバレが含まれます。なんと言っても、舞台機構がめちゃくちゃ大掛かり。オープニングでは、ステージが下がって奥からトゥルビン家のリビングがやって来る。そう、文字通りこっちに迫って来る。
『BADLANDS』(2023年日本)STORYネリは弟のジョーと特殊詐欺に加担し、他者の富を掠め取りながら生き伸びてきた。ある夜、ふたりは億を超えるほどの大金を、思いがけず手にしてしまう。それまで金を引き出すだけだったふたりに巨悪が迫る一方、大阪府警の特殊詐欺合同特別捜査班も動き始め……(映画ナタリーより転載)「今年の映画今年のうちに」観逃しを取り返そうシリーズ?第二弾。特殊詐欺で食い扶持を稼ぐ姉弟を安藤サクラと山田涼介が演じる。特殊詐欺という設定上序盤どうしても
題名もポスターもノアール感満載です。そっち系の映画だろうなぁ、と思いつつも安藤サクラさんならそれも観てみたいと…出来れば何かプラスアルファがあればイイけど…なんて実は結構期待してました。ネリ(安藤サクラ)は大阪でオレオレ詐欺の受け子の仕切りをメインに様々な詐欺行為に手を染める高城の右腕として生きている。血の繋がらない弟・ジョー(山田涼介)は組織に属することも無く、行き当たりばったりに犯罪などを繰り返し、ネリにはどちらかと言えば迷惑な存在であるが、彼女は余りそう言うそぶりも見せず、更に西成地
◢◤予告解禁◢◤映画『BADLANDSバッド・ランズ』9.29[金]ROADSHOW#安藤サクラ×#山田涼介予測不能のクライムサスペンスエンタテインメント!姉弟が向かう先は“天国”か“地獄”か!?🎥https://t.co/CvRG40qBkm#映画バッドランズ監督/脚本/プロデュース#原田眞人原作#黒川博行pic.twitter.com/0gmlOLZmLV—映画『BADLANDSバッド・ランズ』公式9.29(金)公開(@bad_lands_movie
◢◤本ビジュアル解禁◢◤映画『BADLANDSバッド・ランズ』9.29[金]ROADSHOW全てに抗い、全てを掠め取れ。#映画バッドランズ#安藤サクラ#山田涼介脚本/監督/プロデュース#原田眞人原作#黒川博行pic.twitter.com/OgdRRgHO8o—映画『BADLANDSバッド・ランズ』公式9.29(金)公開(@bad_lands_movie)July18,2023
こんにちは、ねこあしです(*´∀`*)ノ本日ご紹介させて頂くのは、認知症の母と暮らす42歳の女性が、高校の同級生との再会後、思わぬ事態に陥る様を描いたヒューマンドラマ「光復」認知症の母・安江と二人きりで長野県に暮らす、42歳の大島圭子(宮澤美保)は、27歳のときに両親の介護をするために仕事を辞めて東京から長野に戻り、寝たきりの父親を看取った後は生活保護を受けながら母親・安江(クランシー京子)の介護をしていた。婚期もキャリアも逃し、生きる意味も失いかけていた彼女は、母親の徘徊騒動をきっかけに
俳優座劇場プロデュース公演『人形の家』を観劇。イプセンの代表作であるこの作品を音楽劇として2017年、2019年に上演され、今回で3度目の上演となる。難解な曲を歌い上げるノーラ役を土居裕子、ノーラが借用書を偽造したことを知り豹変した姿が印象的だったヘルメル役を大場泰正、鼻のつく胡散臭いクロクスタ役を畠中洋、芯の通ったリンデ夫人役を髙橋美沙、一途にノーラを想い続け、最期に告白する姿が愛らしかったドクトル・ランク役を進藤忠が務める。演出した西川信廣がなぜ近代古典の名作をあえて音楽劇にしたのか述
あらたにキャスト発表となりまして、えー、最近、娘から借りて原作読んでます身として、なかなかに、きゅんきゅんする配役ですよ!しつこいライバル、七里研之助は誰が演じるのかなぁ、と思ってましたら、なんと、「関ヶ原」の大谷刑部役の大場泰正氏!エモい、エモすぎるーーーww関ヶ原での白い頭巾姿の大谷刑部はなんともいえず三成岡田さんに寄り添ってくれてる感じで、最後のシーンなんかは、泣きそうになってた私ですが、その、大谷大場さんが、あのしつこい七里研之助をどんな風に演じるのか、ほんと楽しみ
神戸演劇鑑賞会の10月例会です。土居裕子さん主演ということで、それだけで観たくなりますね。ポスターはカラー版ですが、プログラムは白黒版でした。オープニングからの舞台装置の展開が素晴らしいです。曲面の飾りをキャストが運んで、一部屋の壁にします。舞台に曲線のレールが仕込んであって、それに沿って動かしますから、動きがとてもきれいでした。舞台装置の展開に合わせて、キャストの歌唱があります。アンサンブルキャストは、積極的なPAは使っていないようで、生声がそれぞれのキャストから聞こえてきますか
日本映画史に名を残す新たな傑作、遂にBlu-ray&DVD発売!予約開始↓割引や特典あり検察側の罪人Blu-ray豪華版【Blu-ray】[木村拓哉]価格:6318円(税込、送料無料)(2018/11/16時点)2,106円(25%)OFF!検察側の罪人DVD豪華版[木村拓哉]価格:5508円(税込、送料無料)(2018/11/16時点)1,836円(25%)OFF!【先着特典】検察側の罪人Blu-ray豪華版(オリジナルチケットフォル
映画「関ヶ原」を観てから、大谷刑部役の大場泰正さんにハマっています!この前、新宿でのティーチイン上映も仕事終わりに行ってきました(^_^)来週はこんなイベントがあるそうな!行きたい!行きたすぎる〜!でも滋賀か、、、遠いなぁ。行くとしても1人だし。。うーむ>_<身近にファンのお仲間もいないので迷ってます。そういうコミュニティとかないのかな〜
こんばんは、ねこあしです(* ̄∇ ̄)ノ本日ご紹介させて頂くのは、豊臣五大老の筆頭・徳川家康を大将とした東軍と、豊臣五奉行の筆頭・石田三成を中心とした西軍が激突した関ヶ原の戦いを描いた司馬遼太郎の大ベストセラーを実写映画化した本格時代劇「関ヶ原」幼くして豊臣秀吉(滝藤賢一)に才能を認められ、取りたてられた石田三成(岡田准一)は、秀吉に忠誠を誓いながらも、正義ではなく利害で天下を治める秀吉の姿勢に疑問も抱いていた🌀そんな三成の下には、猛将として名高い島左近(平岳大)や伊賀の忍びの初芽(有村架純
現在公開中の『関ヶ原』観て来ました~ストーリー:司馬遼太郎原作の『関ヶ原』を映画化した作品。石田三成を軸に関ヶ原の戦いの勝敗が決まった経緯を人間ドラマを交えて描いてます。(感想・ネタバレ)今回の感想をまとめると・・・1.演者が最高2.大河ドラマで見たかった3.大谷吉継さんが格好良すぎたキャスティングは最高にはまっていました。義理に熱く、硬派な石田三成も岡田准一さん、人とも女とも思うなと言い放つ忍びを媚びない演技で潔く演じる有村架純さん、家康と三成の間で揺れる繊細な小早
歴史ドラマ好きにはたまらない司馬遼太郎原作の『関ケ原』父親が時代劇好きだったせいか、私も時代劇・歴史ドラマは大大大好き!一時期まで大河ドラマは司馬遼太郎原作のものが多かったですね。でも、司馬史観を史実だと信じ込む人が多いということが問題視されたりしたせいか、或る時期から脱司馬史観的な方向性になって、司馬遼ものはすっかりなりをひそめてしまいました。ところが、それで大河ドラマが面白くなったかというと、そこは微妙。(全部ではないですが)歴史ドラマ未経験の脚本家のオリジナル脚本でホームドラマ大