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2023年1月4日(木)に大阪府八尾市の恩智(おんぢ)まで行ってきました。大阪上本町駅から大和朝倉駅行の区間準急に乗車しました。車両は2800系でした。2800系の車内です。大阪上本町駅から鶴橋駅までは乗車客が少ないのですが、鶴橋駅から、座席が埋まりました。恩智駅に着いたところです。恩智は「おんぢ」と読みます。ただし、ローマ字表記はOndi(おんぢ)ではなくOnji(おんじ)になっていました。高架下にある恩智駅の駅舎です。恩智駅を後にして高安山方面にある恩智神
奈良町のちょっといいところを見て知る秋の1週間と題した、『奈良町見知ル』(既に終了)。去年はたくさん見て回ったのですが、今年は少しだけ。“武蔵野美術大学奈良寮”は、学生や卒業生などの宿泊施設ですが、コロナ禍で宿泊不可のため去年に続き公開となりました。明治初期の大和棟高塀造りの民家で、仏像修復に功績のあった新納忠之介旧宅。かつてフェノロサ、岡倉天心、ウォーナーも訪れたそぅです。“史跡北山十八間戸”はもともと鎌倉期から始まり、この場所で江戸〜明治初期までハンセン病療養施設でした。史跡指定といぅの
富本憲吉記念館に展示の本館として建てられた大和棟の建物は、同じく奈良にある依水園の建物とはまた違う雰囲気で(どちらも建具にガラスが使われています。)、依水園は以前よく行っていた時はおばさんが裏庭に植えておられたさまざまなお花を入れておられました。村山御流と言われていたように思います。https://isuien.or.jp/奈良の日本庭園|依水園依水園(いすいえん)は古都奈良にある、四季の花々に彩られた美しい日本庭園です。大仏殿を有する東大寺と興福寺の間に位置していながらも静かなひと時を
奈良県宇陀市の古民家。この建物を活用し、農泊事業を進めるため全国古民家再生協会奈良第ニ支部等が新たな法人を作り運営事業を計画中です。茅葺屋根の袖に瓦がある一寸変わった屋根を大和棟と言います。屋根裏を除くとこんなふうになっています。以前は屋根補修用として乾燥させた萱をここに沢山貯蔵していたそうです。高台にあるこのお屋敷からは、日当たりが良い段段畑が見下ろせます。南側に広がるこの畑で、お茶やみかんを育てる計画です。こんな古民家で、農作業等を楽しみながら長期滞在してみたいですね。地元の
♫知らない街を歩いてみたいどこか遠くへ行きたい…♫今回の「近鉄1dayおでかけきっぷ」を使った乗り鉄では初めてのところへも行くようにしています御所(ごせ)には数分しかいられませんでしたが古い街並みも残っているようですし再訪するつもりです当麻寺も初めて駅から歩いて…10分ほど想像以上に大きな寺でした近くの店は定休日のところも多く人は少なかったです周りには大和棟の民家も残っています静かにゆっくり時が流れて
F50水彩5月11日より開催する、関西水彩画会奈良支部展に、出品予定会場は、奈良文化会館奈良大和郡山に環濠集落、あります。年々風化が進み、家並みも新しくなり、堀の水もすっかり日上がっています。しかし私の空想の世界では、あふれる水に、豪
奈良県の高山町から京都府の高船、天王の尾根道の「横峯越」と言う古道を歩いてきて穂谷の農道へ出て来ました。近年はイノシシによる被害が酷いらしく電柵が各所で見られました…集落の入口に下りてきました。この"穂谷配水池"の場所から里山の農道が始まるのですが、農作業車以外立ち入り禁止の看板が目印になります。ハイキング道なので、徒歩だと大丈です(多分)集落へ来た道を振り返ります↓歩きます。ここから見る穂谷の集落は絵に描いた様な里山風景ですので、おじさんが油絵で風景を書いていました。
前々からの悩みの種が、正月にも勃発うつうつとした気分が消え去りませんが好きな人たちのブログで励まされます。せっかくの休み!晴天だ!うつうつしてないで出かけよう!奈良だ!薬師寺、唐招提寺の最寄駅、西ノ京周辺を歩きました。ぐずぐずしていたので、行きたかった旧田中家住宅というのをすっかり忘れ見逃してしまいました薬師寺金堂東塔は修復を終えたようです。冠木門もお正月飾り唐招提寺南大門仏像も素晴らしい。鑑真和上御廟に参ります。築
太子町でまず最初に向かったのが大道旧山本家住宅だいどうきゅうやまもとけじゅうたく国登録有形文化財外観だけでもいい雰囲気でしょ建築年代は江戸末期(推定)でたった100円でお邪魔できます渡り廊下の先には離れお庭その1主屋広ーいヽ(゜▽、゜)ノお庭もういっちょ蔵これは昭和27年に建て替えられたものだけど昭和をはるか越えて江戸時代のものが残ってるって凄い土間かまどの数からかな
昨日の続きです。今回は主屋内部と庭です。表門をくぐると表門をくぐったところです。左側に大和棟の主屋です。屋根には茅葺の部分と瓦葺の部分があります。仕切り門(来客用)の向こう側(右側)には新座敷の屋根が見えます。主屋は1659年頃の創建で、新座敷は1773年の建築です。どちらも国の重要文化財です。主屋の入口まで歩き、入口から逆に表門を見ると主屋の入口から表門を見たところです。中邸の地図です。主屋の中に入ると左の白い障子の引き戸が入口です。梯
五條市の最終回です。江戸末期の建築とされる「まちや館」です。浄土真宗本願寺派の宝満寺です。鐘楼から見ても本願寺系の寺院であることが容易に分かりますね。ただし、鐘楼がなくても本堂の屋根の大きさや形で門徒寺院の判断がつきます。ある民家の大和棟風の煙出しの部分です。奈良では、新しい建築でも、こういう伝統を守る人がいます。大正時代創業の「餅商一ツ橋」です。この店を楽しみにしていましたが、この日は休業でした。焼き餅、餡入り饅頭(上焼き)、揚げ饅頭(揚げまん)などが有名です。酒造家
橿原市今井町。先ほどの近鉄八木西口駅の近くにありますこの辺りは、寺内町の面影が色濃く残っています寺内町とは、室町時代に寺院を中心として形成された自治集落のことで、今井町は称念寺という寺院を中心として形成されましたまず最初に、今井まちなみ交流センターに行ってみますここでは、今井町の町並みや民家の模型が展示されていますそれでは、町中を散策したいと思いますこの町は生きている町なので、生活感がにじみ出ていますこういうところに猫なんかいたら絵になるんですけど、この日も暑かったので出てきませ
近鉄の橿原神宮前駅です。この駅の駅舎は1940年の竣工で、村野藤吾建築事務所が設計し大林組が施工しました。この駅舎も『紀元2600年』の式典に合わせて作られたものです。奈良県の古い民家のような大和棟(高塀造)のデザインが印象的です。直線的なデザインが基調になっています。扉の窓は円形ですが。駅舎内です。この駅には皇族用の貴賓室があるそうです。ただし現役施設のため非公開です。出札窓口の上の壁に大和三山が描かれています。明かり採り窓が目につきました。古さを感じさせません。明かり採り窓で