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日本最古の医学全集は、永らく中国医学の「医心方(984年)」と信じられてきた。ところが、その「医心方」と『大同類聚方(808年)』の両者を、全訳された、槇佐知子さんは、『大同類聚方』が偽書ではありえないことを、著書「病から古代を解く」で、ばっさり、っと明示されています。これはもう、誰も反論できない、実証といえます。『大同類聚方』、この書が編纂されるまでの、日本の医学の歴史や、編纂の際の葛藤なども、読み取ることができます。それに対して、「医心方」は、『有史以来九世紀までの漢訳された
荷坂集落の東端、広い空き地の先から参道が始まります。舗装道より右の山林に分け入る道!■林道荷坂線山林に入るとすぐ左右に分岐があり、左へ進みます!ほどなく見えてきました・・・・・式内社、味坂比賣命神社に比定されます。■神門・瑞垣■本殿瑞垣内には石燈籠1基。焚火場でしょうか・・・・■手水舎薪置場となっています。荷坂集落を超
味坂比賣命神社(みさかひめのみことじんじゃ)(みそさかひめのみことじんじゃ)大和国宇陀郡奈良県宇陀市榛原荷阪32(アクセス、駐車は下部写真参照)■延喜式神名帳味坂比賣命神社の比定社■旧社格村社■祭神味坂比賣命室生ダムの南方、「榛原荷阪(はいばらにざか)」の高所山中に鎮座する社。標高は500mほど、登拝道の麓に10軒程度の集落があります。◎「大同類聚方」という書に、神祇官西院所伝の薬方「宇多之味坂薬」と記されているのが当社の神方(薬方)であるとされています。この「大同類
こんばんは☆今日は、一年前から準備をすすめてきた、『医心方』と『大同類聚方』から見る出雲の薬草講演会でした。おかげさまで、大盛況のうちに終了しました。会場の熱気、エネルギー、すごかった…!!!ご参加くださった皆さま、気持ちを寄せてくださった皆さま、ありがとうございました!まずは、御礼まで。。。槇佐知子先生からのお手紙を代読させていただきました。原稿用紙17枚に及ぶ想い…出雲の皆さんへのお気持ち。はじめに目にしたとき、感動で泣きそうでした〜おかげさまで満員御礼☆
こんばんは!今日は11月末と思えない暖かさの出雲。春みたいな陽気にびっくりしました。今年は本当に激動の一年。大雪、地震、大雨、酷暑…日本全国、いろんなことがありましたね。。。そんな2018年も、あと1カ月ほどになりました。ちょうど一年前。どうしても2018年に実現したいことがありました。日本最古の医薬書「医心方」と、原本は消失しているものの、さらに古い時代の医薬の処方集「大同類聚方」についての講演会を…古代医薬の地である、出雲で開催すること。
10月もいつの間にか10日が過ぎ….年々、月日が経つのが早く感じてしまいます^_^9月の秋分の頃に「痛みと感情に対する東洋医学的アロマセラピー」の講座を東京で受けていました。『スピリットとアロマテラピー』の著者である、ガブリエル・モージェイ先生の、年に一度の来日セミナー♡の、予定だったのですが…残念ながら、急遽、先生がいらっしゃることができなくなり…IMSIの富野玲子先生から学ばせていただきました。これは、昨年7月のFIVEORGANS
今日は新月ですね!あんなに暑かった夏も遠ざかり…秋らしい青空が広がっています。また新しいはじまりですね。年末から、少しずつお話をすすめていた講演会。ようやくご案内ができるようになりました!『医心方』『大同類聚方』から見る出雲の薬草☆講演会のご予約もFBメッセンジャー、またはこちらのメールから承ります♪izumo.yakuso@gmail.comはい、マニアック…ですよね。自分がオタクだったことを知りませんでした(笑)国宝でありながら、千年の間、誰も読むことが出来なかった現存
明日は秋分の日ですね。一年で、太陽のまわりを一周する地球の旅。一年間のスタート・春分の日から、ちょうど半分、地球が宇宙の旅を終えた頃にあたります。春からの時間、いかがだったでしょうか。久しぶりに東京に来ています。密度の濃い時間が続いています。昨日は、日本最古の医学書である国宝『医心方』を40年の歳月をかけて現代日本語に翻訳された、槇佐知子先生にお会いしてきました。12月に出雲で、医心方と大同類聚方に関する講演会を企画していてその取材もかねて。☆講演会詳細とお申込みはこちらから
穀雨の季節らしく、久しぶりのまとまった雨になりましたね。しばらく夏のような気温が続いていたので、目覚めた時の雨音にほっとする気持ちでした。今日は、仲間たちと主催している古代出雲薬草探究会の【春の薬草茶会】でした。広島や愛媛など遠方からも、植物や古代に心惹かれている皆さまがご参加くださり和やかな時間に♡このお茶会は、来年3/21*春分の日に予定している「薬草展示室」のオープンに向けた準備もかねていて、古代出雲が医薬の国であったということを知っていただいたり、野草や薬草が気軽に生活に取り入れ
この数日ぐっと気温が上がりましたね。出雲大社の神門通りも、桜がひらいて週末は見頃でしょうか。春ですね。。。(´▽`)このところ、遠方から一年ぶり半年ぶりなどでご来店くださるお客さまが続いて、なんともありがたいなぁと、幸せを感じる日々です。オープンから四年が経ち、ゆるりが皆さまのくつろぎの場として存在できることに感謝なのです♡仲間たちとしている、本気の遊び(笑)【古代出雲薬草探究会】も、3年めを迎えます。2017年度の活動記録をまとめた小冊子が完成〜❣️もうね、無料配布
出雲は久しぶりにお日様が現れました!昨日までに降り積もった雪が解けるのは時間がかかりそうですが、光が照らして青空が見えるだけで、気持ちも明るくなりますね♡もう先週のことですが(最近、この始まり方ばかり笑)「温泉と薬草文化」について、お話をさせていただく機会がありました。荒神谷遺跡がある、荒神谷博物館の文化事業の一環として、古代出雲薬草探究会にお声をかけてもらったのです。温泉と薬草といえば、出雲大社の主祭神である大国主命(オオクニヌシノミコト)さまと、ミコトと一緒に日本