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新宿花園神社の紅テントで『泥人魚』を観ました。唐組としては、初演以来21年ぶりの公演だったとか。『泥人魚』の感想は後にして、先ごろ逝去された唐十郎さんについて、書かせてもらいます。僕が初めて唐さんの芝居を観たのは、もう51年前、高校を出た年の春、京大西部講堂の庭に設置された赤色テントで観た、状況劇場の『ベンガルの虎』(73)でした。※「ベンガルの虎」ポスター絵は合田佐和子。右下に「西武」のマーク。唐十郎以下、李麗仙、大久保鷹、不破万作、根津甚八、十貫寺梅軒など懐
どうも。旧ジャニーズ事務所が大晦日恒例のカウントダウンコンサートを今年も開催することに反対する意見があります。しかしジャニーズの「葬式」として行い、収益をジャニー喜多川による性被害者救済に充てるならば、開催するのはありです。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『毛の生えた拳銃』です。主人公の司郎は恋人をある組織に襲われる。司郎はその組織への復讐するため、ボスを刺し、その手下を撃った。組織は高と商の殺し屋2人組を雇い、司郎への血の報復を命令する。殺し屋2人組は司郎を狙うが、あ
新宿梁山泊第76回公演『少女都市からの呼び声〈若衆公演〉』2023年10月17日(火)〜19日(木)ザ・スズナリ作:唐十郎演出:金守珍照明:ライズ美術:大塚聡+百八竜劇中歌作曲:安保由夫、大貫誉音響:大貫誉振付:大川妙子殺陣:青山郁彦衣装:ASUKA+紅日毬子舞台監督:竹原孝文宣伝画:東逸子宣伝デザイン:福田真一票券:styleoffice出演:柴野航輝(田口)矢内有紗(田口の妹・雪子)二條正士(田口の親友・有沢)本間美彩(有沢の婚約者・ビン子)藤
新宿梁山泊第75回公演『失われた歴史を探して』2023年10月12日(木)〜15日(日)ザ・スズナリ作:金義卿脚色:趙博脚色・演出:金守珍照明:ライズ美術:大塚聡+百八竜音響:大貫誉振付:大川妙子殺陣:佐藤正行衣装:ASUKA舞台監督:竹原孝文宣伝画:南蔵院瑠璃宣伝デザイン:福田真一票券:styleoffice出演:水嶋カンナ(矢野礼子)杉本茜(伊崎好美)ジャン・裕一(父・田中東六/警視総監・赤池濃)二條正士(田中俊行)佐藤水香(母・田中洋子)趙博
糸あやつり人形一糸座『少女仮面』2023年3月17日(金)〜21日(火・祝)赤坂レッドシアター作:唐十郎演出:天野天街(少年王者舘)演出助手:丸山厚人劇中歌作曲:小室等音楽:坂本弘道舞台美術:伊藤雅子舞台監督:森下紀彦舞台監督助手:神永結花照明:小木曽千倉音響:岩野直人映像:濱嶋将裕衣裳:雪港大道具制作:株式会社エクス・アドメディア絵画協力:森仁美宣伝美術:原画/大寺史紗デザイン/三崎了宣伝協力:ポスターハリス・カンパニー写真:小野塚誠記録映像:塩田
新宿梁山泊第73回公演『奇妙な果実〜マルコムXと金嬉老〜』2022年12月15日(木)〜21日(水)シアター・アルファ東京作:趙博演出:金守珍照明:宮崎絵美子+ライズ舞台美術:大塚聡+百八竜舞台監督:竹原孝文音響:大貫誉稽古場音響:島本和人振付:大川妙子殺陣:佐藤正行衣装:ASUKA宣伝デザイン:福田真一出演:崔哲浩(金嬉老)今川宇宙[大人の麦茶](ビリー珠希、Vocal)有希九美(金嬉老のオモニ・朴得淑)本間美彩(スナック・バー「花」のママ
根津さん命日です。で唐さんのことば。唐さんらしいですね。根津甚八Amazon(アマゾン)2,200〜19,858円※昨年の本日の日めくりからジョルジュ・バタイユさんでした。
新宿梁山泊李麗仙追悼特別公演『少女仮面』2021年12月24日(金)〜27日(月)芝居砦・満天星作:唐十郎演出:金守珍劇中歌作曲:小室等、大貫誉舞台美術:大塚聡+百八竜照明:泉次雄+ライズ音響:大貫誉衣装:ProjectNyx振付:大川妙子殺陣:佐藤正行舞台監督:竹原孝文イラストレーション:宇野亞喜良宣伝デザイン:福田真一制作協力:野口和美出演:水嶋カンナ(春日野八千代)紅日毬子[虚飾集団廻天百眼](少女・貝)のぐち和美[青蛾館](老婆
流山児★事務所公演高取英メモリアル2021『帝国月光写真館』2021年12月8日(水)〜12日(日)ザ・スズナリ作:高取英音楽:J・A・シーザー構成・演出:流山児祥振付:神在ひろみ美術:V・銀太(グローシャ)照明:奥田賢太(コローレ)音響::島猛(ステージオフィス)衣裳:若月ともみ(MODEdeKOKOCo.,Ltd)映像:浜嶋将裕舞台監督:岡島哲也(ヨルノハテ)殺陣:上田和弘演出助手:森永理科(PSYCHOSIS)チラシイラスト:
情報解禁とさせていただきます。新宿梁山泊李麗仙追悼特別公演「少女仮面」作:唐十郎演出:金守珍イラストレーション:宇野亞喜良〜永遠のアングラ女優李麗仙へ捧ぐ〜1970年岸田國士戯曲賞受賞の「少女仮面」が、新宿梁山泊によって現代に蘇る!伝説となったアングラ女優-李麗仙-に捧げる唐十郎戯曲の金字塔!!2021.12.20(月)〜28(火)芝居砦・満天星出演大久保鷹、近童弐吉、水嶋カンナ、のぐち和美、藤田佳昭、紅日毬子、二條正
1968年、若松プロ作品、大和屋竺監督、毛の生えた拳銃をようやく観た。大久保鷹さん、麿赤兒さん若い。みんな遊んでるみたい。ほか出演・吉沢健、山谷初男、足立正生。
唐十郎さんです。昨日の御息所の別れ歌に続いて、お別れテーマ。確かに全力で走ったら振り向けません。かのオルフェウスも全力で走ったらどうだったのでしょうね。笑。唐十郎と紅テントその一党―劇団状況劇場1964-1975(1976年)Amazon(アマゾン)5,750〜23,299円
オトナの土ドラ『パパがも一度恋をした』第4話おっさん多恵子(塚地武雅)を帰ってきた妻・多恵子(本上まなみ)としてすっかり受け入れた吾郎(小澤征悦)は、娘のトモ(福本莉子)と共に夕食を作るその姿にウットリと惚けるが、そのトモが未だにおっさん多恵子のことを「おじさん」と呼んでいることにはモヤモヤが募るばかりだ。そんなある日、タロスケ(麿赤兒)が浅草で焼鳥屋を営む従兄弟・菊三(大久保鷹)の孫・片瀬りの(粟野咲莉)を連れてきた。りのの母でシングルマザーのナナ(橋本マナミ)が海外出張の間、りの
今日は前後にスケジュールが詰まっていたこともありかなりの弾丸参拝になったのですが、、、番組でもご一緒していた井上和彦さん、相変わらずの笑顔とパワー同じテントには私が以前お世話になっていたカートプロモーションの柿崎社長や伊藤つかささん、更に高須克弥先生と西原りえこ先生も♪なんと、靖国でお会いするとはっ\(◎o◎)/伝説の劇団『状況劇場』の怪優、こと大久保鷹さん!遠く~に佐々井隆文さん、劇団『歴史新大陸』の新メンバーとなった奥村さんもテントのお手伝いをなさってました。ジャーナリストの佐波
6/24をもちまして新宿梁山泊「蛇姫様〜わが心の奈蛇」作:唐十郎演出:金守珍無事に閉幕いたしました!初出演のテント芝居、今までにない経験を沢山させていただき、大切な財産の1つとなりました!御観劇くださった沢山の皆様、演出の金さんをはじめ、義丹さん、スタッフの皆様、関係者の皆様、梁山泊キャストの皆様、誠に誠にありがとうございました🌸とにかく凄い❣️新宿梁山泊‼️また逢う日まで‼️そして、上久保次へと進みます❣️上久保慶子
皆さん、おはようございますいよいよ、6月に突入しましたね〜〜皆さんは、どんな6月にしたいですか〜〜^_^上久保は…こんな6月…新宿梁山泊第65回公演「蛇姫様〜わが心の奈蛇〜」作:唐十郎演出:金守珍会場:新宿花園神社特設紫テントが6月15日から開幕です‼️沢山の方々にご観劇いただきたい月にと…絶賛お稽古中です〜〜私は今回、とある女7人の中の1人を演ります!!この女7人は、ボス姉妹と共に、妖艶且つエネルギッシュ且つ愛嬌etc...劇中色んな顔を持ち、中々の曲者ですぜ^_
来年の3月で取り壊され?てしまう、ブレヒトの芝居小屋で温泉ドラゴンの『TheDarkCity』を見て来ました。温泉ドラゴン『恭しき娼婦』の上演台本を手がけて頂いたシライケイタさんの作演出です。終演後シライさんにお会いしてのわたしは開口一番「これはなかなか…」でした😅「良かった」とか「面白かった」だとなんか薄っぺらい感じがして、自分の気持ちにピッタリくる言葉が見つからなかったんです。あっそうだ、一つ浮かんだ言葉は「誠実」です。大久保鷹さんには「人間力」を見せつけられた。芝居って良
温泉ドラゴン本公演『THEDARKCITY』いよいよ明日から公演が始まります。朝日新聞さんにも取り上げて頂きました。朝日新聞の話だから!15日から21日まで、ブレヒトの芝居小屋にて劇場で場当たりの最中です。劇場には、こんな大看板が〜。すごい歴史のある小屋なことが、一目で分かりますね〜。ザ・芝居小屋!というような劇場です。西武新宿線の武蔵関から徒歩5〜6分。この地図通りに来るのが近道です。吉祥寺からバスも出てますが、交通渋滞に巻き込まれないよう時間に余裕見てお越し
新宿梁山泊第63回公演作唐十郎演出金守珍「ユニコン物語~台東区篇~」新宿は花園神社での紫テント興行、観てきました。期待を裏切らない、新宿梁山泊の芝居でしたこの作品は、1978年に当時の状況劇場が初演したもので、約40年ぶりの再演とのことです。女優の佐藤梟さん、いち感じだったなぁ~!♪ユールレイヒ~のんき
本日から小屋入り(阿佐ヶ谷アートスペースプロット)です。これだけ長時間、人と密に過ごしたのは、少年野球の時以来でしょうか。私のショーもないギャグを喜んでくれる、漫画家の田村信さん。演出の厳しい指導にもいつも飄々としている、名優大久保鷹さん、いつも自分の事より皆の事を考えている、藤本拓也さん。信州から莫大な費用をかけて来ている、長崎さん。何かと言うとすぐ「森永くん、飲みに行きますか?」という悪友、大久保千代太夫。そして、何もかもお見通しで、的確な指導をしてくださる、演出家の山崎哲さん。こんな方た
舞台「プロヴァンスの庭で」終わりました。最終日、感傷的になるかと思ってましたが、終わった時は意外とそうでもなかったですが、終演前日くらいの稽古の時に、その役は貰えませんでしたが、「また役者をやる事があったら、今言ったことを覚えとくように」という山崎哲さんの言葉に、役の事よりも、舞台が終わってしまうのかと涙をこらえるのに必死でした。あくまでも、私は飛び道具。でも、最後まで出演シーンを固定して下さり、有り難かったです。いつ変えられるかという心配もありましたが。兎に角、踊りで、表情の無い私が出続
恋人を襲った組織に復讐を果たした司郎は、組織が雇った2人の殺し屋に命を狙われる。司郎を追う→逃げられる、を繰り返していると、殺し屋2人は司郎に親しみを覚えてくるのでした。毛の生えた拳銃[DVD]3,200円Amazon
新宿梁山泊30周年記念第4弾『少女都市からの呼び声』本日無事に初日の幕をあげることができましたご来場下さいました皆さま、誠にありがとうございました🎵✨ビンコ役の、傳田圭菜(でんだけいな)です🍀✨こちらは、初日乾杯の様子です♪今回も、沢山のお祝い、お花、本当にありがとうございますそして!!本日は、大久保鷹さんと不破万作さんがお越しくださいましたすごいメンバーの写真がこちらっっそしてそして、この公演を支えて下さっているお二方えびねひさよちゃんと、日和佐美香♪本当にあり
月蝕歌劇団本公演100回記念の「ねじ式・紅い花」。大好評のうちに幕を下ろしたこの作品、そこ成功の要因のひとつが、シンデンのマサジを演じた岬花音菜さんとキクチサヨコを演じた慶徳優菜さんの好演にあるのは、観た方なら誰も異論のないところではないでしょうか。「紅い花」に描かれる、どことも知れぬ山村の少年と少女。古語にも似た方言を使うんですが、この二人のそれが実に自然で、すんなりとその世界に引き込んでくれます。マサジ役の花音菜さんは、もちろん見目麗しき女性。月蝕歌劇団14代目ヒロインを張る方です
新宿梁山泊第60回公演創立30周年記念第2弾作:唐十郎演出:金守珍『腰巻おぼろ-妖鯨篇』本作品は、1975年(昭和50年)に、上野の不忍池で初演されて以来、再演はされていないという。当時は、五時間に亘る演目。今回は、それをギュッと縮めて、それでも、三時間を超える上演時間でした(途中、2回の10分休憩あり)。個人的に応援している海老根寿代さんも、あれやこれやの役柄をこなしてて、とぉ~っても素敵でした!新宿梁山泊こ芝居は、1987年の第2回公演「カルメン夜想曲」から観て
Eテレ。「ギリヤーク尼ヶ崎」さんの特集を見た。はるか昔にやっぱり特集を見たのは、いつだったろう…。映画「たんぽぽ」のはるか前だったような気がする。鬼気迫る「念仏じょんがら」は、見ていて怖さすら感じた。「たんぽぽ」でも夜の公園で踊っていた。ドキュメントを思い出して見ていた。「また、あした」作・演出山崎哲2002年5月出演柄本明大久保鷹この稽古を見せていただいた時、フラフラになって踊る大久保鷹さんに、柄本さんが「お前は、ギリヤーク尼ヶ崎か」とアドリブのツ
早稲田の演劇博物館でやっている【あゝ、新宿展~スペクタルとしての都市~】を観てきました(*^ー^)ノポスターに、そして入り口に敢然と飾られるのは日本を代表する劇作家、演劇人【唐十郎】の褌姿の立ち姿!太腿には大きく唐十郎の文字、彼がそこに立つだけで新宿は劇場になる。展示の見せ方も凝っていて、まるでタイムスリップしたようだった。そして、なんとあの西口公園事件についても触れられています。およそ半世紀前、唐十郎率いる紅テントの初公演、戸山団地の片隅で100人に充たない観客の前で【腰巻きお仙~忘