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繋いだ手のあなたそっと指先に口づけるいままでなにを奏でてきたの?くちびるが伝えるぬくもりとまどろみとぬかるみと手のひらが指先が伝えるキーボードを叩いてきたの?張られた弦を爪弾いてきたの?長い弓を滑らせてきたの?いまわたしの頬が迎えるあなたの指先に口づけるこれからなにを奏でていこうか?そっと瞳を閉じて繋いだ手のあなたに絡めるわたし指先からはじめるお喋り♬InThisWorld♬MONDOGROSSO/INTHISWORLDf
着地点心亡くして忘れそうな日々にふたり渡り鳥になり還る束の間の逢瀬は星砂にして硝子時計に閉じ込める鎖骨から辿る肩甲骨君をゆっくりと抱きしめて深呼吸を合わせて雪の夜降り頻る湖面に舞い降りていく寒さの中の抱擁はどんな言葉よりも雄弁だからたくさん話そうTwitterのハッシュタグ企画#冬の言葉参加中画像@Unsplash
雨音の十六夜満月は欠けてゆくんだひび割れていく音が雪解けの水面を走るみたいにそんな凍てつく氷を砕いて舌の上で溶かしていくなら孤独を混ぜたい甘さはシロップのような愛情がいい冷たい言葉も耳元で囁くなら優しくなれるから裏腹にぶつけあった感情も傷付け合いたくなど無い触れ合う肌と手のひらであたためて流したい雨雲で見えない十六夜を想い願う新月を包む闇になれたなら
意識の先から沈む瞬間は湖面が素肌をのぼるよう抗えない快楽への落下は蒼い天空から重い闇の深海へのふたりの境界線からまじりあう意識の底への果てしない一夜背筋を撫であう頸から後頭部へ黒髪をひらきあうくちづけと頬ずりをゆらめかせながら隠せない自分しか今ここにはいなくてお互いの手のひらが隠れ蓑を剥いでいくように残されていた砂の城が波間に失せる溺れることなくふたりその手になる場所へ辿り着くまで囀る鳥も羽ばたく翼も流すことはできない一雫の涙を伝わ
マフラー1枚が冬と私を仲良くさせる寒さがまだその程度なのだとしてもそれがあるから上衣をぬいでも冬の冷気を纏えるように君がいるからただそれだけで孤独とやらをしのげるようにくるりとわたしの腕を巻きつけて君と過ごす冬の夜に君とふたり深まる冬を纏う(初出2018/11/20を改稿)次の記事では、久々に♬リブログ連詩を開催したいと思っています。お読み頂けると幸いです。ご参加のメンバー様!今夜連絡回しますのでどうぞよろしくお願いいたします。
息をしている自分に気づく止められない息づかいの自分に気づくあなたは静かに私に話かけるあなたは静かに私に返事を求めるとても優しく意地悪***私はあなたに返事をすることもできず頷く…か首をふる…かしか、できなくて…目を開けることもできずにただ…ただ…止められない息づかいの中でそれに気づくまるであなたに命を吹き込まれるかのようなkiss***愛とも恋とも違う狂おしさにいきづく(初出2011/
蔦葉ツタバの落葉ラクヨウの様だったあんなに赤く紅く朱く朽ちて確かに土に還った何を夢見て熱を帯びるのか?何を護るためにまた夢を見るのか?降り頻る雨に目醒める朽ちた蔦葉の染み込んだ黒い地面に何も無かったかの様に雨が目醒める様にinspiredby「PLACEVO+野田洋次郎」米津玄師写真はお借りしました
あなたに抱かれるたびにわたしは何度もこの世に生れ落ちるそんな気がするカラダココロホンノウリセイドコカラドコマデガ?忘れたくない我忘れてしまいたい我忘れさせて欲しい我あなたの腕の中で溶けて流れるもの消され流されるものそれはあなたの一部わたしのすべてわたしの一部あなたのすべてひとつになりたくてせつなを重ねてお互いすらふたり我を忘れて明日にまた生れ落ちる
まるで海の中にいる気がするのはずっと波音を聞いていたから君がわたしにするようにわたしもその耳許に囁く「もう一度少し傷ついた君の顔を見せて」。.・。。・。「怒らないで」。・.。ふたりそんな瞳で見詰めあってもう一度海の中のように愛し合いたくて
何時男は知るのだろう?焦らすときと満たすときの与えるその快楽は染める場所が違うことを何方も濃くされると女は正気を保てなくなることをそんな女は愛しむ相手に敵わないことを正気を失っていい相手を女が選ぶのは命懸けなのですたとえそれが儚い夢や仮染めだとしても画像はお借りしました
潤んだ視線に映る自分の輪郭が滲む声にならない言葉をくちづけあって相手の芯に染まるようにと溶けていく触れあう肌の何処から何処までがあなただろう?雨音に閉ざされ夕立のように愛に打たれる夜予報通りの雨になりました。おやすみなさい。。。
君に射込まれた恋慕の長き夜巫山の夢からようやく目覚めた朝快楽に痺れた身体をだらしなく開ききり閨に噎せかえる桜にまみれて覚めては冴ゆるその眼差しの黒き光にまたきゅうと思慕みて雫を垂らし「もう一度」と夢を乞う巫山乃夢フザンノユメ
言葉もなく目線だけ……で引寄せ合って交じり合うなんてヒトもケモノのよう、なんて思っていたけれどやっぱり動物とは……違うだって動物はこんな風に見つめ合わない。こんな風に揺らされながらも、ずっと外せない、目線にこんなにも……感じ合わない無意識から、知らず生んだ愛しあう情景があなたの手から投げられた言霊になって返ってきてこんなにも、わたしを、内側から、震わせる。あなたにしか、できない。あなたでしか、いけない。
交わし合う言葉に言葉を失う堪らない気持ち好さを身体が追いかけてくる初めての心地に痺れて動けなくなっていく虜にされていく夢中のわたしを聞かれてしまう恥ずかしさと鎖骨と耳の合間に感じるあなたに止めることなどできなくて愛しさも快さもこの昂まりも夜伽言の葉……白昼ですが……照
あなたの首すじを飾る白シャツの襟足その項両の手の爪先立ててなぞるあなたにそっと睫毛を撫でられながらフォルテシモを力強く弾ける指でなくては繊細なピアニシモは奏でられないことを教えてくれたその指先あなたに意識を奪われて迎える明日の朝までのプロローグ(初出2017/12/8を改稿)
春一番が眉を顰める人々に気づかれることなく密やかに頬に触れた冬の終わり水面ミナモを打つ雨さえあたたかく幾重にも響く輪舞ロンド胸の中一杯に広がる波紋が内側から痛いほど押し広がろうとして私に声を洩らさせる児童館に転職して、1ヶ月が経ちましたコロナウイルスの影響をばっちり受けてます(苦笑)。児童館がしばらくの間閉館となり、学童保育の応援に、数日行くことが決まりました☆せっかく馴染んだ子ども達と別れるのが寂しいのですが、学童の子ども達と接するのも、実
あなたに絡め獲られていくわたしの中の流されまいとして立っているその足元が恋の砂地になって欲情の波に洗われて愛の海岸に埋もれるように戸惑い躊躇い恐れあなたを失いたくないが故の枷を外されていくあなたに自由にされてわたしは自由になってあなたを自由にしたい
毎夜暗闇で目が覚める手探りで心を開いてひかり滲み浮かびあがる君の言葉たちを見つける寝惚けた頭に沁みるんだそっと言う通りに二本の指で上下のくちびるをなぞってから両肩をきつく抱きしめる微睡む背中に熱いんだ遠く離れているのに身体ごと揺らされるような君のその胸の鼓動が22(ニャンニャン)の日に22(ニャンニャン)更新~♡……娘の合格で、少し頭のネジが緩んでいます苦しい時の親身な優しさって、本当に有り難いです。メッセージくださった方にも、前記事にいいねを下さった皆
交わり列ナラべて眠りたい何処までも解ホドけ溶けあい舐め合って所詮ひとつにはなれないのだから寂しいなんて要らなくて愛してるは理由にもならないただ掛け替えなく惹き寄せ合う極になれたら分解していく分解されていくお互いの心と身体の混沌交じりあうDNAあなたとわたしの奥底を並べ替えて生み落としていく愉楽の列今日の梅の花(初出2018/11/2を改稿)
どのくらい前かな?夜伽言の葉テーマの詩を書いた時「何がしたいの?」と、批判されたことがあったっけ。何がしたいの?…って(苦笑)わざわざ聞いてくる人に説明してもね。【書きたいから】としか言いようがない。【自分が読みたい官能詩を】とは……説明しなかったけど。きっとわたしが詩を餌に出会い系の不倫をしてるとでも思われてたのか?(苦笑)もう、9年も、書き続けてます。確かにそれがなんの実にもなってないかもしれないけれど(苦笑)実の父親にも読んでもらって認めてくれ
copyrightfreephotoやかれてやんだあまいあめこがしてふれたもろりしどけてくずれほとびたものくろーむになりたがるあまいやまい
わたしのつま先をあなたのかかとにそれともつま先に?靴を揃えて連ねてベッドの中ではかかとであなたを抱きしめるふたり眠りに落ちる前に朝になったらわたしは先に部屋を出るけど目覚める前のあなたの睫毛にそっとキスを置いていくわ朝陽の中でまばたきしたらくちびるで受けとめてねわたしがもうそこには居なくてもあなたがわたしのかかとを思い出せますようにわたしのつま先があなたの頬を次の夜までちゃんと覚えているように写真はこの秋のものです☆
ひみつというものがこんなにもあっけなくあたりまえによこたわるぼくはゆっくりとゆびをいれなかをさぐるひあそびにあふれるみつみひらくよあふれるみずつ…たうよこぼれるこえねえただきみがすきなんだそれだけじゃなぜだめなの?(初出2016/12/23)
気が遠くなっていくのは夢の中だから夢の中だからあなたはわたしの思うままあなたの思い通りにわたしを思い通りにする昔単館で観た映画(面白かったなぁ)の音楽デス。日々、いろいろに、埋もれていマス。いいね、など伺えていませんが、失礼をお許しください。とても元気デス☆
りーりーりーりーりー秋の虫と同じリズムであなたが動くからわたしも秋の虫と一緒に声をあげる傍らに潜んでいた虫たちが警戒を解いて一斉にまたわたしたちとともに鳴きはじめるりょーりょーりょーりょー花を葉を腐らせはじめた植物たちも夏の名残の緑色を夜風に撫でられていく動かない星灯りの下で皆が空気を揺らしな
暗く深く冷たい夜に野に咲く夢が次々と星屑のように点々と零れるわたしを縛ってくださいあなたとふたり蝶々結びになる今宵は明日は実家に帰るため一日だけコメント欄を閉じます
あなたの肌があたたかいそれはわたしの肌をあなたは冷たく感じているということ?わたしの問いには答えずあなたはただその目を閉じてわたしの肌に囁くばかりそうしてあなたの手のひらは幾つも幾つも重なるようにわたしの身体に跡を残してわたしの温度を上げていく焼かれているのはあなた?わたし?よい匂いで食べてしまいたいのも……freephoto
浮かぶ体に落ちては撫でていく忘れることのないように小指と小指ぽとりつなぐ約束などしないままだけど肌の奥からあふれる感情に身をまかせて心ひき千切られてはぽとりみつめあってははらりどうしてどうして?どうして・・・ひとすじ流れて撫でていく頬をつつんでその手のひらで胸の奥からあふれる心ひとすじ撫でていく
眠いの…眠らせないよえ?あ………甘いね……甘えさせないよえ?そうして夜更かしなお菓子たちは互いを食べあって恋という珈琲を飲みました
梅雨寒に凍りついて鏡みたいになってしまったチョコレートハートふたりの間お互いの心映しているものはなあに?あなたがその瞳に映したいものを見たいのに伏せた睫毛で見せてくれないからあなたの隣に座るこのままこうしていれば伝わってくるぬくもりがゆっくりととかしていってくれるそう信じたいその指先を触れてゆっくりとなぞってそうすれば鏡に書かれた冷たい文字も甘く溶けていくから・・・画