夜の谷を行く

ようやく秋めいて来ましたねちょっと嬉しいです今週のカレンダーはこれ何県かすぐ分かりましたか？パッと見て福島県かと思いましたが群馬県の玉村町のマンホールです「路上の芸術」の言葉がピッタリのデザインですこれをゲットしましたという愛好家の投稿を見た事はありませんまぁ私も手にする事は到底ムリ💦自分で作りましょう🎵所要時間約4時間🖌しかし迫力があってステキです昨夜遅くに紙を貼る作業龍の玉伝説がある村と云うのが玉村の地名の由来だそうです真ん中に龍の玉周りに薔薇（マリアカ

夜の谷を行く桐野夏生1972年連合赤軍事件、浅間山荘事件、2011年永田洋子の死、東日本大震災ー、そして啓子の忘れてたい過去が追いかけてくる私の記憶にもあの頃起きた事件は鮮烈によみがえる本書は実在してた人物の名前があちこちに出てる日本を騒がせた連合赤軍浅間山荘事件、鉄球で山荘を砕き、それがテレビでは永遠と流れ続けた本書の西田啓子は架空の人かもしれない、いやもしかしたら似たような人が居たかもしれない連合赤軍事件大量リンチ殺人に関わった啓子は5年間収監されたその間、実の父親

昔、小学生の頃当時毎日朝から晩まで山の中のお屋敷みたいな豪邸を警察が取り囲んでいてそのお家に鉄球を当てている映像がとても衝撃的で一体何が起こっているんだろう？と思っていました。後にそれは連合赤軍による「あさま山荘事件」だったと知るに至りましたが何故そんな事件に至ったのかは未だに私にはよく分かっていません。今回、読メでこの本があの事件を扱っていてしかも桐野夏生さんが作者だと知り読むことにしました。夜の谷を行くAmazon（アマゾン）1〜12,000円本書はあの

桐野夏生『夜の谷を行く』デザイン装画／城井文平出版社／文春文庫■本文より■夕食に使った食器や鍋を洗い終わった西田啓子は、ふと気配を感じて目を上げた。…でも、その後、寺岡さんのお父さんは、息子がとっくに死刑にされて死んでいたことを知るわけ。それで、『息子があさま山荘にいなくてよかった』と仰ったのよ。自分の息子が犠牲者でよかった、と言ったのよ。…ふと気が付くと、山は恐ろしいほどの命の気配に満ちていた。蝉しぐれ、虫の羽音、せせらぎ。啓子は目を閉じて、その中に浸ろうとした。久々の桐野夏

(２０１７年３月３０日発行)※Amazonより連合赤軍がひき起こした「あさま山荘」事件から四十年余。その直前、山岳地帯で行なわれた「総括」と称する内部メンバー同士での批判により、12名がリンチで死亡した。西田啓子は「総括」から逃げ出してきた一人だった。親戚からはつまはじきにされ、両親は早くに亡くなり、いまはスポーツジムに通いながら、一人で細々と暮している。かろうじて妹の和子と、その娘・佳絵と交流はあるが、佳絵には過去を告げていない。そんな中、元連合赤軍の

久しぶりのUSJ。夜のホグワーツ城。１０年以上ぶりなので、ハリーポッターゾーンはじめて💕こんな暑いのに😵と思ったけど、やっぱり中に入るとテンション上がって、小さな孫たちと一緒にワクワク❣️夏は3時から入るトワイライトパスが良いですね。「夜の谷を行く」再読です。１９７２年の連合赤軍事件を題材にしたもの。連合赤軍事件の時は、中学生だったので、あまり意味も分からず、リンチ殺人だの、浅間山荘人質立てこもり事件とかただ怖いというイメージしかありません。その事件の関係者が、実名

第5238回「「夜の谷を行く」桐野夏生著文春文庫」連合赤軍の起こした山岳ベース事件をもとにした小説です。1971年から1972年に起きたこの事件は、リンチ殺人で12人を敗北死に至らしめた凄惨な事件でした。その首謀者永田洋子は、女性ならではのヒステリックなとんでもない人物で、そのパーソナリティのおかげで、凄惨なリンチ事件が起きたと、僕は理解していましたし、世間の見方もそうだったと思います。この本にも、「先に自死した森恒夫を美化し、リンチ事件は、あたかも永田洋子の個人の資質が原因

重信房子元赤軍派幹部が出所したというニュースに接し、何年か前に単行本で読んだこの本を思い出しました。題材となっているのは連合赤軍の「山岳ベース事件」。重信元幹部は、直接関係ないんですけどね。文春文庫『夜の谷を行く』桐野夏生|文庫「連合赤軍」の女たちが夢見た「革命」とは連合赤軍の「あさま山荘」事件から四十年余。仲間内でのリンチ殺人から脱走し、人目を忍んで暮らす啓子に突然、過去が立ちはだかる。books.bunshun.jp早速、文庫を入手して再読してみたところ、「凄い」の

夜の谷を行く著者桐野夏生夜の谷を行く(文春文庫)Amazon（アマゾン）730円路上のXから始まった桐野夏生先生の作品の読書。とりあえず読書2つのブログ。↓『【読書】路上のX』路上のX著者桐野夏生路上のＸ(朝日文庫)Amazon（アマゾン）765円文庫化するってことを目にして読んだので、私は文庫じゃなく単行本で読んだんだけど、だ…ameblo.jp『【読書】抱く女』抱く女著者桐野夏生抱く女Amazon（アマゾン）1〜2,709円抱く女(新潮文庫)Amazon（アマ

夜の谷を行く(文春文庫)Amazon（アマゾン）730円女たちが夢見た「革命」とは？連合赤軍事件をめぐるもう一つの真実に光をあてた傑作長篇。山岳ベースで行われた連合赤軍の「総括」と称する凄惨なリンチにより、十二人の仲間が次々に死んだ。アジトから逃げ出し、警察に逮捕されたメンバーの西田啓子は五年間の服役を終え、人目を忍んで慎ましく暮らしていた。しかし、ある日突然、元同志の熊谷から連絡が入り、決別したはずの過去に直面させられる。桐野作品は毒が強い上に連合赤軍事件の話

小説って、文庫本ってはまると、ついつい、ノンストップで読んでしまう…そんなんで一気に読んだのが夜の谷を行く(文春文庫)Amazon（アマゾン）730円裏表紙から山岳ベースで行われた連合赤軍の「総括」と称する凄惨なリンチにより、12人の仲間が次々に死んだ。アジトから逃げ出し、警察に逮捕されたメンバーの西田啓子は5年間の服役を終え、人目を忍んで慎ましく暮らしていた。しかし、ある日突然元同志の熊谷から連絡が入り、決別したはずの過去に直

新年2冊目にして傑作に当たる桐野さんの意気込みと作家としての使命感のようなものを感じた、また、前回読んだ『日没』とは全く異なった作品。この作家さんが好きになりました。連合赤軍の話は、例によって無知な私は最近特番で見たくらいで、あさま山荘事件はリアルタイムでライブ放送を見た記憶がありますが、その前に起こったことだったのですね。『総括』という言葉の意味もこの本を読みながらわかりました。永田洋子死刑囚の弁護士となった大谷恭子さんの解説がまた、心を打つもので、この文庫本は素晴らしいと思いました。

『夜の谷を行く』もうこのタイトルが全てを物語っているような気がします。連合赤軍による「浅間山荘事件」という史実をベースにその場に居合わせ服役した経験を持つ63歳の女性・啓子を主人公に想定。事件そのものについての分析というよりは啓子のように当時激しく高邁な思想を持っていたわけではなくいつの間にか事件に引き摺り込まれていた言ってみれば"傍観者"という名の加害者たちについての物語です。罪って人によってこんなにも受け止め方が違うものなのだーという驚き。

連合赤軍事件の元メンバーの女性が、アジトから逃亡し、逮捕、裁判、服役を経て、人目を忍びながら静かに老後を迎えようとしていたのに、ある出来事から過去に直面させられることになる・・・実際に起きた凄惨なリンチ事件を、作者独自の視点から切り込んだ作品です（本文と写真とは関係ありません。ま、何が埋まってるかわかんないけどね）この事件の幹部の永田洋子には死刑判決が下されました。主犯格の森恒夫が裁判前に自殺していたから、判決は、仲間に対する凄惨なリンチの理由を、「女性特有の執拗さ、

そう、後一日、今はその最後？の一冊に頭を悩ませている。が、その前の今日は、以前もチラッと書いた↓これねhttps://ameblo.jp/group-en/entry-12262429898.html?frm=theme桐野夏生さんの「夜の谷を行く」にした。何故か、といえば書棚整理の時に、捨てがたくて残した本だったから。いやそれ以上に、今に至る自分のストーリーに影響を及ぼした事件の、後日談のような小説だったからだ。私が大学に入学した時には連合赤軍事件はもちろん終了していたけれど、

ゆる〜いダイエット始めて156w目標体重まで、-2.7kg目標体脂肪率まで、-6.0%この堕落した生活の中、まあまあ踏みとどまっておる。えらい。褒めていいです。朝昼兼用。連れのおじさんカレーをもらい、あと冷凍しておいたビリヤニ。今日は温泉卵、失敗しなかったわインスタで#温泉卵失敗、みるとおもろい。ありとあらゆる失敗例の画像。今日はこれ読んだ。桐野夏生さん「夜の谷を行く」。桐野さんの小説は、人として好きになれない主人公が多いのですが、ストーリーにはぐいぐい引き込まれます。好き

夜の谷を行く(文春文庫)737円Amazon桐野夏生は好きな作家のひとりなのですが、先日、電車に長く乗る間に何か読むものを仕入れようと立ち寄ったエキナカの本屋さんで見つけた本です。連合赤軍事件の山岳ベースで行われた"総括"と称する凄惨なリンチにより12人の仲間が次々に殺されていきました。アジトから逃げ出し、警察に逮捕された元メンバーの西田啓子は、死体遺棄などの罪で5年間服役し、出所後は人目を忍んで慎ましく暮らしていました。しかし、事件から40年を経て63歳になったある日、突

週末、外出自粛明日も読書やゲームして過ごそう。最近読み終えた本と今やってるゲーム二ノ国昔DSでやってたのですがリマスターがPS4になって出ていた普段RPGやらない方もジブリがかかわっていたり音楽も久石譲女子も楽しめるんじゃないかなー中古で3,000円台で買えました。そして好きな作家のひとり桐野夏生「連合赤軍事件」は？「あさま山荘事件」は聞いた事あったけど、どんな事件だったか知らずに読みました。読み終えて…もっと事件のことを知りたくなりました。ノンフィクションの

リンチ殺人で実刑を受け刑務所にいたかつての同志が死んだ。私は過去を封印すべくひっそりと暮らしているのだが、私の事を知りたいというライターがいると電話があった。そもそもこの電話番号をどこで知ったのだろうか。壮絶な過去と向き合い、そして孤独にひっそりと老後を終え死んでいきたいと願っている哀れな人生かと思いきや、自分を正当化したり、保身に走ったり、人間の愚かさの根本を見た気がして、うすら寒い。

１５４冊目読了～（単行本２９９P)久々の桐野夏生作品は、連合赤軍の起こした事件を振り返る内容でとても興味深い評価の方は・・・・星４つ★★★★☆とても読み易く、生き残ったメンバーの今や心情、その家族の苦悩を描いた作品＜あらすじ＞39年前、西田啓子はリンチ殺人の舞台となった連合赤軍の山岳ベースから脱走した。5年余の服役を経て、いまは一人で静かに過ごしている。だが、2011年、元連合赤軍最高幹部・永田洋子の死の知らせと共に、忘れてしまいたい過去が啓子に迫ってくる。元の仲間

皆さんこんばんは。お休みの夜が更けていきます。結局今夜は家で静かに過ごしました。昼は友人と食事に出たので摂生しないと思い静かに過ごしました。さて恒例の夜中の本紹介。「夜の谷を行く」桐野夏生後期の桐野作品は思想的で難解なものが多い印象。何やらこの本も表紙やタイトルから同じ様な匂いがします。さてどうでしょうか？主人公は疲れた風体をしている中年女性。スポーツジムに行って、そこのサウナに入る事が唯一の幸せと感じ生きている静かな日々を送って

桐野夏生著４０年ほど前に起きた連合赤軍の山岳ベース事件にかかわった女性５年服役して出所後、つましく目立ないようにして暮らしている２０１１年、かの事件の首謀者とされた永田洋子が獄中で病死その翌月、３・１１東北大震災そして、何かが少しずつ動き出す人物たちが、過去を思い出す中で、語られるあのセンセーショナルな事件閉鎖された集団内で、総括という名のリンチ、いじめ心情の変化や真意、メンバー間の誤解が語られ、興味深かった女性同士のいや～な感じの関係も、身に沁みた妹との関

読書記録なのでスルー上等です『夜の谷を行く』桐野夏生(Webから抜粋↓)40年ほど前、連合赤軍の一員だった西田啓子は、山岳アジトから逃亡中に逮捕される。その後、死体遺棄などの罪で有罪判決を受け、五年あまり服役した。自分のせいで両親は心労で早くに病死、妹は離婚を強いられた。出獄後の啓子は経歴を隠し、社会の片隅で息をひそめて暮らしてきた。しかし、意図的に遠ざけてきた活動家時代の仲間と再会したのをきっかけに、自分自身にも隠し続け、無理にも忘れようと努めてきた出来事の意味を、しだいに啓子は自覚

休みに本読もうと思って文庫買った後、ワンピースをBOOK・OFFでGETするために、行ってみたら、20%OFF！買うしかないでしょー。さすがに買いすぎた！？超寝不足の私デス(^-^;「かがみの孤城」泣きはしませんでしたが、とっても良かった。「夜の谷」怖かったですよー。OUTより好きかも♪「検察」は「犯人に告ぐ」の方が好きかな～・しかし改めてみると、私のラインナップ不思議な感じ(笑)昨夜から読みまくってあと１冊…せっかく美顔器持って帰ってきたのに、ムリかも

最近涼しくなって嬉しい(^^)読書の秋といいながら忙しくてなかなか読む時間がないけど最近読んだ本は…「破裂」久坂部羊「夜の谷を行く」桐野夏生「反社会品」久坂部羊もう、一日中読んでいたい(^_^;)

だいぶ前に、アメトークの「読書好き芸人」で紹介されていて、夫が買ってきた本。引っ越しのときに、捨てられようとしているのを見て、拾い上げておいた。夫は読んだんだろうか？読んでるところ見てないけど。やたら節約したがるくせに、買ったばっかりの本とかポンと捨てるんだよね。そういうとこあるのよね。わたしはそれ見ると、「ちぇっ」て思ってしまうんだけど、まぁ、それは置いといて。「夜の谷を行く」は、「あさま山荘事件」を題材にした作品。正直に申し上げて、わたし、あまりよく知らないの。ちょうど、

連合赤軍がひき起こした「あさま山荘」事件。山岳地帯で行なわれた「総括」と称するリンチ等々は、今も過去の事件をドキュメントで報道されています。物語は、山岳ベースから脱走した架空の人物、西田啓子が５年半の刑期を終えて４０年後の生活と、忘れたい過去と向き合い、最後は脱走した山を訪れるところで話は終わります。この啓子の「忘れたい過去」が臨場感があり、最後まで気が抜けない読書でした。啓子は何を思い、何と戦っていたのか？？？そして、最後のページで啓子の新しい始まりを予感するこ

夜の谷を行く1,620円Amazon人間の嫌なところを自戒も込めてひとつあげるとするならば、自分や自分の家族がもしそうだった場合を棚にあげて、他人にたいしてはもっともな‘正論’や、厳しい意見をいうところだ。「オレは別に平気」「わたしは全然気にしない」いわゆる自分がどう思うかという感覚を勝手に基準として、相手に「おまえは甘えている」とかいったり、仕事がない人に「今は3分の１が非正規なんだから正社員にこだわらずバイトでも派遣でもいいからまずは働け」「職業に貴賤はない

昨日図書館から半年待ちで借りた桐野夏生著「夜の谷を行く」久しぶりに小説読めたわ～内容（「BOOK」データベースより）39年前、西田啓子はリンチ殺人の舞台となった連合赤軍の山岳ベースから脱走した。5年余の服役を経て、いまは一人で静かに過ごしている。だが、2011年、元連合赤軍最高幹部・永田洋子の死の知らせと共に、忘れてしまいたい過去が啓子に迫ってくる。元の仲間、昔の夫から連絡があり、姪に過去を告げねばならず、さらには連合赤軍を取材しているというジャーナリストが現れ―女たちの、連合赤軍の、

こんばんは今宵もすでに酔っぱらいのsayusayuでーすさて本日は少し悩みましたが出勤はせずに自宅で細々仕事しると決めました。なんせ集中力のない私は朝から大掃除を1時間して休憩に1時間だけ研究してその後は買い物と図書館や支払いにコンビニ行ったり晩御飯作ったりしました。掃除ははかどりましたねカーテン洗ったけどあまり変化は感じなくて残念でした。晩御飯はいつもの酒粕がなくて少しお高い「京都伏見の粕」をスーパーで買いましたらこれが絶品な粕汁となりました。うまかったあ！で