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ご支援いただいた皆様に、心から感謝申し上げます。これで終わりではありません。検察が上告したら、また裁判が続きます。上告の期限は3月26日です。上告期限であるこの2週間に、検察に上告させないための活動が重要です。みなさんのご協力をお願いします。
2月10日、足立区内で乳腺外科医師えん罪事件の無罪を確定させる集会が開催され、会場115名、WEB15カ所からの参加yで、熱気ある集会となりました。”外科医師を守る会”事務局の野田英樹さんの報告をご紹介します。
9月18日、乳腺外科医師えん罪事件の差し戻し審第1回公判が開かれました。”外科医師を守る会”事務局の野田英樹さんの報告をご紹介します。
5月30日、足立区の綾瀬プルミエ第1ホールにおいて「東京高裁(差し戻し審)で無罪を確定させるつどい」が開催されました。主催は外科医師を守る会。つどいでは、弁護団で主任弁護人を務める高野隆氏や弁護人の水沼直樹氏らが、本件の争点や現在の見解を述べたのをはじめ、家族からの訴え、また被告人医師もメッセージを寄せました。つどいには、オンラインをふくめて約140人が参加、募金も18万円超のご協力をいただきました。外科医師を守る会からはさらなる支援をと署名やカンパの訴えがおこなわれました。(詳しくは→外科
9月14日、17時から北千住西口デッキで街頭宣伝行動を行いました。18名参加、北千住法律事務所から黒岩弁護士、鎌田弁護士にも参加いただきました。署名は10数筆でしたが、事件のリーフレットを130部配りました。裁判は非公開で進行協議が勧められておりますが、検証実験や意見書作成にかかる費用が、現在の外科医師を守る会の基金の残高では絶対的に不足していることが明らかになりました。協議会の皆様におかれましても、引き続き署名、カンパのご協力をお願いいたします。(外科医師を守る会事務局)引き続きご支
1月24日15時、第5次の要請行動を、16名で行いました。裁判所の部屋の定員が20名であり、ほぼ席が埋まりました。参加者は足立健康友の会、外科医師の叔父さん、お母様のご友人、救援会各支部と都本部から。差し戻し審の要請に初めて参加してくれた方が9名でした。無罪判決を求める署名は4,521筆を提出し、累計2万5千筆を超えました。参加者からは、「無罪というよりも、無実というのを強調したい」等、皆さん真剣な訴えでした。元看護師さんは、手術直後の様子を臨場感あるお話。訴えたいことを
12月13日、高裁へ署名提出と要請を行いました。東京高裁へ差し戻し審の第4次要請行動を9名で行いました。署名5,760筆を提出しました。差し戻し審の署名の総数は2万783筆となりました。さらに今回「冤罪白書2022・燐燈出版」と「日本の法科学が科学であるために・現代人文社2021年」の二つの文献を提出しました。「冤罪白書」は、冤罪を叫ぶ人の声を裁判所に届けるため出版されました。2019年から毎年発行され今年で4冊目です。本号で、外科医師裁判の弁護団である趙誠峰弁護士によって、上告審の問題点
乳腺外科医師えん罪事件へのご支援、ご協力ありがとうございます。2月18日、最高裁判所第二小法廷(三浦守裁判長)は、乳腺外科医師えん罪事件において、東京高裁の有罪判決を破棄して、差し戻し判決を出しました。外科医師の高裁での無罪確定に向けた重要な一歩です。全国のみなさんのご支援が有罪判決を許さなかった成果につながりました。しかし、無罪が確定した訳ではありません。差戻し審での無罪確定のため、引き続きのご支援をお願いします。具体的なご支援・ご協力のお願いを、後日改めてさせていただきます。「外
最高裁第二小法廷(三浦守裁判長)は1月21日、弁護側、検察側双方から意見を聞く口頭弁論をおこない結審しました。正確には公判という手続きですが、一般的にマスコミも弁論と呼んでいるので、そのままの用語を使用します。最近は傍聴者に事件の要旨を配ることもしているようですが、最高裁に問い合わせたところ、全部の事件ではなく、今回は配らないとの返事でした。弁論は、高裁の有罪判決を見直す際に必要な手続きです。最高裁で無罪判決が出る可能性があります。ここまでくることが出来たのは、弁護団の努力は
1月14日、第16次の最高裁要請行動を行いました。朝8時30分から街頭宣伝、要請行動は10時から外科医師の事件で7名と、もう一つ事件で合計10人が参加しました。今回個人署名4,818筆を提出しました。個人署名の累計は9万筆を超えました。もう一つ事件で参加された方は、関西で発生した強盗事件の犯人にされて有罪判決を受け、裁判のやり直しを求めて戦っています。二人組の犯人の一人は逮捕され共犯者は別人であると証言しており、現場に残された証拠もそれを裏付けているにもかかわらず、刑事事件で一度有罪判決を受
乳腺外科医裁判は、来年1月21日に弁論が開かれることが決まりました。無罪判決が確定するまで署名活動は続けられます。引き続きご支援ください。11月26日に、第14次の署名提出行動が行われました。事務局の野田英樹さんからの報告をご紹介します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・第14次最高裁要請行動の報告2021年11月26日10時~11時他の事件で参加された方もいて乳腺外科医師事件では、救援会神奈川、救援会
ご連絡皆様へ乳腺外科医師えん罪事件における皆様のご支援・ご協力について、心より御礼を申し上げます。昨年7月13日に東京高裁で出された逆転有罪判決からは1年3ヶ月、最高裁に上告趣意書を提出した昨年11月10日から間もなく1年が経とうとしています。最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)は、検察と弁護側の双方から意見を聞く弁論を開くことを決定し、期日を2022年1月21日に指定しました。最高裁の弁論は、二審判決を変えるのに必須の手続きです。高裁判決が見直されて、無罪判決が出る可能性が高ま
2021年8月18日皆様へ外科医師を守る会事務局最高裁の闘いへの支援をお願いします。乳腺外科医師えん罪事件について、皆様の物心両面に渡るご支援に改めて御礼申し上げます。2020年7月13日の東京高裁逆転有罪判決から1年が経過し、最高裁の判断がいつ出されてもおかしくない状況にあります。科学・医学に背を向けて事実をないがしろにする高裁判決が確定したら、外科医師本人や家族の人生が取り
昨年7月13日の逆転有罪判決から1年たちました。同11月10日には、弁護団は最高裁に上告趣意書を提出。この間、9回にわたって約5万6千筆余の署名を提出してきました。最高裁判決がいつ出てもおかしくない状況です。改めて事件を広く知ってもらい、事件の酷さを短期間で拡散する目的で、「外科医師を守る会」より「Q&A集」が発行されました。以下ご覧いただき、広く拡散していただくようお願いします。外科医師を守る会→https://gekaimamoru.org/Q&A集→https://gekaim
6月25日に最高裁に第9次の署名を提出しました。コロナ禍で活動が制限されていますが、署名が620筆集まり累計56,637筆となりました。署名に加えて、今回は「日本医師会・日本医学会の声明に賛同する医師の会」のホームページに、新たに名前を公開していただいた医師20名の名簿と岩波新書の中谷宇吉郎著「科学の方法」の抜粋を提出しました。「科学の方法」は初版が発行されてから60年以上経ちますが今年になっても増刷が続いている名著です。著者は「科学は再現可能な問題についてのみ成り立つ」「科学は本当か本当
5月26日、最高裁に第8次の署名1,183筆を提出してきました。累計56,017筆になります。外科医師のお母様とその友人2人が来てくれて、計9名の参加でした。今回は署名と合わせて、判例紹介誌「判例時報5月1日号」と外科医師を守る会が作成した術後せん妄の体験談集(男女各4名、体験時年齢20代~70代)を提出しました。「判例時報」とは、国内で最も一般的な判例紹介誌で、全国の裁判官、書記官は目を通しています。この事件で外科医師を支援している佐藤一樹先生が、高裁判決の誤りついて詳細に説明されて
乳腺外科医師裁判で、高裁判決を破棄し、外科I医師の無罪を求める署名を4月23日、最高裁に提出しました。署名提出は7回目となります。コロナ禍で活動が制限されている中ですが、先月以降2885筆が集まり提出しました。外科医師のお母様とその友人2名、国民救援会からも2人参加してくれました。友人の一人は、自分の家族が手術を受けて間もなく、病室で本人は普通に会話をしていたが、後から聞くと全く覚えていなかったという体験を話されました。手術後30分で鎮痛剤も打った状態で、意識は正常だったと証言した検察側