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四十路にて予定が入らぬ三連休・・・いいじゃないか、平日頑張れば!さぁ物思いにふける秋の夜長抽象的に物事を考え進めても、根拠が未熟そこで、思い出したのが3年前にいわてアグリフロンティアスクールで学んだ「SWOT分析」現状分析から解決策を考える手段だこの手の記事になると、格段にアクセスが下がる・・・3年がたち、少なからず地域の方々と接したりJAと密接に関わったりする中で、改めて作成してみようただ、みんなと飲み歩いた・・・とも言うよな「外部環境におけるプラス面」:機会
久慈市でも初雪かなり冷え込んできましたこうなると、流行ってくるのが・・・子牛の下痢13頭もいるので、気を付けなければ昔、中日にゲーリーっていう外国人いたなさてさて、農業後継者がよく使う言葉今や、地方ではありふれたフレーズになっているかもしれない僕は「地域のために」頑張りますそれって具体的に・・・なんでしょうか極論、そこで営農を続けるのも「地域のため」雇用を生み出す景観を維持する税金をしっかり納めるもちろん、どれも「地域のために」さて、ワタクシはどん
盛岡では本州で一番早く初雪を観測したそうです今年も繁忙期はすぎ、来季に向けての英気を養う時期になりましたさぁ、ワタクシも就農4年目。40歳。独身・・・。このまま「特に何もしなかった場合」の人生のシミュレーションをしてみた2019年現体制での最盛期を迎える。2020年父71歳、母65歳。アルバイトのおじいさん67歳。いよいよ衰えが顕著になり、ワタクシ不在時でも上記3名では仕事をこなせなくなる。ということは、ワタクシは酪農ヘルパーを取れないと外出できないそもそも、その酪
紅葉も散り、一気に冬らしくなってきましたよ~農家も色んな行事が入ってきます。この日は、いわてくじ酪農生産部会の役員会部会の運営もそうですが、貴重な情報を得る機会でもあります。東北地方には2350戸ほどの酪農家があり、うち岩手県が900戸ほど、で、我らがJA新いわては440戸くらいある調査で、東北地方の酪農家で空いている牛床が5800床あることが分かったそうです予想よりも多くてびっくり我が家は和牛も入れておりますが、58床は満員御礼でございますそりゃ、生乳生産量も落ちる
新カテゴリー『久慈市情報』をできるだけ農業と絡めてお伝えしますローカルネタで申し訳ない・・・さて、我が町岩手県久慈市にこの春、『防災公園』が整備されます近年多発している災害東日本大震災後も、2年前の台風10号があったばかり。そういう非常時に避難できる施設です。普段は、イベント広場有事の際は避難所として機能するそうです。そんな防災公園は・・・※分かりにくいが、道路右奥が防災公園建設地ワタクシの農場から車で1分の所に建設されます。ご覧のように、もともとは水田でし
約2か月休止していた牛小屋作りを再開高所作業気を付けねばこれでも、2m50cmはあるのだ我々、酪農家にとって一番の天敵は「怪我」手をちょっと怪我しただけで、著しく「落ちるお仕事効率」下もくり抜いてっと2か月サボっている間に、すっかり寒くなりました。2か月前は汗だくで作っておりました今年中には出来そうです。牧柵整備もあります。春の素牛購買には間に合いそうです。だいぶ補強できましたもう少しで屋根に取り掛かれそうです出目牛目ん玉が出てると、ビックリ顔に
今年のお米の集荷はフル回転で頑張り、10月だけで5,000袋強を集荷しましたそうなってくると、傷んでくるのはワタクシの四十路の身体行きつけのからだメンテナンスサロン(整骨院)にお世話になりながらの集荷業務でした先生、本当ありがとうございました。さて、もともと腰痛持ちのワタクシそうでなくとも、酪農家と腰痛は切っても切れない縁なのです我が家では、両親ともにヘルニアの手術経験者。搾乳では、立ったりしゃがんだり、腰をかがめたりと、腰への負担はとても大きいのですサイレージを中心に
(本記事、牛舎の衛生環境は、一旦置いといて・・・)我が家の敷地には、様々な生き物がいらっしゃいます。今年最大のインパクトはなんといっても、熊さん今週もいらっしゃったのは、狸ちょいちょいやってくる、狐最近は来なくなったハクビシン、鹿幼少時1番の思い出は燕もう30年も来てないな、我が家にはそして今週、この方がいらっしゃいましたコウモリですね毎年、冬が始まるこの時期にいらっしゃいますふ~ゆ~が~始まるよ、ほらまた僕のそばで~この子は、結構大きく、羽を広げると迫力
さぁJA青年部大会の活動実績発表まであと1か月この日は、JA青年部の経営力向上会議発表は、我らがリーダーO先輩なかなかの出来ですでも、活動期間が1年もないので、そこをどうみられるか厳しいかな・・・これまでの活動・勉強を踏まえ、部員それぞれが考えた「10年ビジョン」書き出して、当人と一緒に写真を撮ろうということになりました県職員の姉ちゃんの助言で。若いのにさすが!さぁ、ワタクシ達の10年後。どうなっているのでしょうかあなたの10年後。どうしているんでしょうね酪農やめ
なんと※日本農業新聞より乳価の大幅な値上げを要請しているとのこと7円/kg我が家の年間出荷乳量約450,000kg450,000×7=単純計算な・・・となるだろうかそれでも牛乳は安い。今から10年前。牛乳が特売で100円くらいで売られることもあった時代それに、輸入している配合飼料(とうもろこしなど)が急激に高騰乳価は上りはしたものの、充分ではなく、タイムラグもあり、この配合飼料高騰の影響や、団塊世代の引退も重なり、その後酪農家の廃業が急速に進むこととな
週末も米の集荷そんな中、我らがJAでは組合員感謝祭が開催されましたステージの撮影は逆光で撮れませんでした・・・今年初めて行ってみてましたが、すごい人でした集荷の途中で通っただけだよな野菜の詰め放題や歌謡ショー、炊き出しなどを、JA職員が中心となって、運営します。そんな中のメインは短角牛の丸焼きワタクシ、牛飼いですが、テレビでよく見る割と牛の形をした枝肉をクルクル回して焼くところを見たことがないというわけで、楽しみにしていたところ、今はこんな器具を使うんだそうですだから、クルクル
朝の寒さが身に染みる時期になりました10分も働くと、暑くなるけどな・・・酪農家といえども、日本の農家なら「お米」のことは知っておかねばならないと、近年強く思います。日本人の主食であるのはもちろん、水田農業は日本の農業の中心であることは間違いありません10月から始めている米の集荷も、山場を越え、田んぼも、8~9割は刈り終わりました。我らが久慈管内の主食用米は、ほぼこちらへ一時保管されます。ワタクシが運んできたお米は、ここでJA職員によって検査されます。30kg袋から、
本日、放牧和牛軍団を退牧しました放牧地の方はまだまだいけるけど、このうち2頭は分娩予定日まであと2週間こうやって、捕まえるときは、配合飼料(とうもろこしなどが混合された飼料)でおびき寄せますやっと慣れて、着いてきてくれるようになったところでした基本、警戒心が強い3頭だったな本当に和牛は扱いやすいですホルスタインは、いじけると引っ張ってもビクともしませんそれにしても、、デブだよなぁ~この母さんは、さくらちゃんちなみに、かなり仲良しだったこの3頭は、牛舎の都合でバラバラに配置され
さわやかな秋晴れブルーとグリーンと和牛のコントラストが素晴らしいですせっかく、ブログをやっていることだし写真もうまく、キレイに撮れるようになりたいものこんな風景もそろそろ終わり「刈取り危険帯」に入りました牧草地には刈取り危険帯があるのですこの期間以降に草を刈りとれば、翌年の牧草の収量に悪影響を及ぼす(一番栄養のある1番牧草の収量が減る)時期のこと。「平均気温が5度以下になる30日前」という定義があり、我が地域では10月下旬なのです。放牧でも同じだろうと、この時期に退
田村家、秋の分娩ラッシュがありました子牛が13頭になりましたこんな小規模牧場では、なかなかありません1日に3頭生まれた日も和牛ちゃんのお股の下のホルスタインさて、このようなラッシュが起こるにはちゃんと理由があるのです。我が家は、和牛ちゃんの受精卵を、「生」のままホルスタインに移植しているのです。「生」の受精卵は、持って1日。その間にホルスタインに移植するのですしかーし、受精卵を移植するステージって・・・いつでも良いわけではありませんなので、ホルモン処置により、
稲刈りが最盛期先日は、1日に約450袋運び、死にかけましたJAの後輩が、「早死しますよ」ってそんな中、無事出産し、若妻となったこの子食べようとしているのは・・・胎盤※胎児が入っていた袋。出産後数時間で排出される胎盤を食べるのは、昔から良くないと言われています。・・・が、野生動物は子供が産まれたことを天敵に見つからないためにも、胎盤を食べると言われています写メ後、早急に処分しましたしかーし、彼女らは家畜。ちゃんとした理由はわかりませんが、衛生的にも良くなさそうだし、コ
稲刈りも半分ほど終了先週の台風で、倒伏したり、実が落ちたりした圃場もあったようです最後の最後に台風にやられると、いたたまれないです我が町の水田風景手前から、WCS・WSC・牧草・WCS・主食用米・・・・※WCS:稲を丸ごとラッピングし、嫌気性発酵させた牛用の飼料つまり、牛・牛・牛・牛・人・・・・年々、米の消費量も人口も減る。しかし、牛乳乳製品や牛肉、他の畜産物の需要は落ちない。必然的に、田んぼで栽培する作物も、近年急激に家畜用へシフト。奥に見えるハウスでは、
この日は、育成牧場から3頭帰ってきました我が家の牛たちは、子牛牛舎がないため、1~2か月齢で、隣町の育成牧場に預けますその育成牧場で、妊娠し、分娩予定日の2~3か月前になると、我が家に帰ってくるのです育成牧場では、牧草地や広い牛舎で共同生活我が家では繋ぎっぱなしなので、「繋ぐこと」慣れてもらうため、うちの環境に慣れてから分娩を迎えてもらうために、分娩の2~3か月前に帰ってくるのですきっと、幼少時の記憶はほとんどないと思われます覚えているヤツもいるのかもしれませんが
まだ3番牧草が終わっておりませんが、、、米の集荷が本格的に始まりましたぜ当地区の水田農家さんは稲刈り後、調整した玄米を30kg袋にそれを、JAの倉庫に搬入するお仕事を去年から始めて2年目力がなければできませぬ我が家は、デントコーン(牛の飼料用トウモロコシ)の収穫がないので、一足先に畑仕事が終了します。それではと、人手が足りていないJAのお仕事をお手伝い。今年は、まだ牧草終わってないけどな・・・。昨年の記事https://ameblo.jp/daikingfarm2004/ent
道路沿いに放牧中の和牛たち餌を持っていくと、遠くからでも駆け寄ってきますこんなに走っておりますが、彼女らは臨月お腹の子供もビックリしていることでしょう人間ではあり得ませんなコスモスは、いつも遅れて登場。社長出勤のつもりなんでしょうか⁉️遠くに見えるヤツですよく「牛って走るの⁉️」と聞かれることもありますめちゃめちゃ走ります普通の人間はかないません臨月で、こんなだからなそんな秋の夜長にはやっぱり日本酒でしょう🍁山形県の東の麓酒造🍶お高いお酒なので、味わって頂きますぜ
歩みは遅いものの着実に進んでいる「小さな牛小屋」よく運転は人柄が出ると言いますが、DIYも人柄が出ますね。はい、束石(土台)が傾いておりますまるで、ワタクシの人生そのものです・・・。ここは、水平や高さをいろいろいじっているうちに・・・傾きましただから、木材の間にもすき間が極めつけはコレ。柱を建てたら、間違って短く切ったみたいで、6cmほどすき間がしかーし、もう面倒なので半端な木を6cmに切って当てがいました一気に仕上げたいものですが、3番草の収穫やら採卵、米の集荷も始まるの
本日は、和牛の放牧地移動ほいほい着いてくるやっと学習してきたようだ。飼い主に似て、モノ覚えが・・・道路沿いの放牧地へ。今年最後の、町民の皆様へのお披露目あと3~4週間しか置いておけませんので、見たい方、お早めに見に来てくださいさて、そんな事を言いつつ、この子たちは11~12月分娩。臨月じゃねーかすでにお腹の子供が急速に大きくなる時期です。牧草だけでは、エネルギーが足りないので、トウモロコシなどの配合飼料も給与します。配合飼料も給与しないと、小さく弱い子牛が産まれるので
ブログの趣旨上、大変なことは記事にしておりませんが、今回は毎日のお仕事の中で1番大変なお仕事このロールラップサイレージを夕方1個と半分、一輪車で牛に給与します🐮約60頭分これがなかなかの重さ畑の仕事の後でも、プールで3000km泳いだ後でも、夕方まで二日酔いの時でも、これから飲み会だ🍻って時の前でも、餌を給与しない訳にはいきません‼️写メなんかしねーで、早ぐけろってことだなすみません、暗くて分かりづらいですもちろん、機械化もできますが、我が家は狭くて無理トラクターの後ろにつけて刻
この日は、JA青年部の「経営力向上会議」中小企業同友会に所属する先輩を講師にみんなでお勉強でも、やっぱりこの時期は繁忙期で参加部員は・・・少ない。12月の発表会に向けて、活動をまとめましたこういう場での先輩農家さんとの意見交換も、士気の向上にもなるし、今後の「牛人の夢」に向けても重要な話し合いです。そんな「牛人の夢」ですが、3年目にしていよいよ始動いたしますたぶん・・・な年内に発表できれば良いかなと思っておりますので、こうご期待先日生まれた、白がちなホル♀
今日、牛に指を踏まれる・・・。痛いと言っても、牛には通じないん?なんかあった的な感じなだいたい、気が緩んだ頃にやらかすもの。気を付けようさてさて小屋作り。歩みは遅いが、着々と切込みを入れて・・・のみで突くと、ぺらっとはがれると、補強をするも、驚くべきもろさこりゃ、かなり補強しないと話にならないな・・・1回、牛がぶつかると壊れるねそれにしても、天気の良い日の外仕事は気持ちが良い我が家の窓から。アブもいなくなり、さぞ気持ちの良い季節だこと彼女た
草を刈る日は不思議なくらい雨が多くて~というわけで、我が家の困った若妻さん達。飼槽で食べず、鼻で草をふっ散らかして食べるもんだから、このざまいちいち、拾って飼槽へ戻し・・・。拾おうとすると、目が合い「ん?何が悪いの?」的な感じ。時々、搾乳してると、上から草が降ってくるからね・・・こんな癖も人間と同じように、、、散らかさない牛は絶対散らかさずに、キレイに食べる。1頭1頭、本当に癖が違う牛たちそんな感じで、この日は雨だし、土曜日なので、1時間ほどか
この日は行政との意見交換会!青年部代表で行ってきました!おいおい、オジサンばっかりだなちょっと定型的な感じだったけど・・・本番はこっち。結局飲みに来たようなもんだな先輩方のお話は、知らないことも多く本当に勉強になります。また、今後の「牛人の夢」についても、こういう場で相談します。いつまでも、「夢見る少女じゃいられなーい」からな更に、これまで何度か宴席でご一緒したことはあるのですが、今日初めて久慈市長様とお話しできました。県の農政部でも働いたことがあるお方なので、農業にも
大変外仕事がはかどる時期になってきましたアブもハエもほとんどいなくなり、あとは刺しハエくらいでしょうか、厄介なやつは。そんな中、着々と小屋作りを進めております。昨年、山から木を切り、製材所で4mの角柱にしました。やっと使う日がきましたホームセンターでこれより短く細い角柱がやや3000円で売っておりましたやはり、人に任せると軽く50万は取られるだろうなと簿記上はしっかり計上しなければなりません、はい今回、悩みに悩んで買った工具「充電式丸ノコ」約50,000円しかし、切込
【告知】9月15日、16日は岩手産業文化センターでIBC祭りが開催されます。我らがJA新いわて青年部は、「焼きトウモロコシ」を販売いたしますお近くにお住いの皆さん、ぜひお立ち寄りくださいで・・・ワタクシは日曜日にお手伝いに行くと思います。といっても、年だし、顔に花がないので、奥でひたすらトウモロコシをむいていると思われます。気が向きましたら・・・お声がけくださいさぁ、この日はスーツでお仕事3年に1度「JA岩手県大会」というのが開催されるのです。どの都道府
先日生まれた、待望のホル♀ちゃん真っ白で可愛らしい涙が出ているような斑紋目の下の3本線がチャームポイントチャームポイントは死語じゃないか?そんな子牛ちゃんのお母さん466番さん愛嬌もあって、とても良い奥様・・・というわけではないのだ実はこの奥様。搾乳しようとすると、足を蹴り上げ、非常に危険な牛なのだ搾乳って、言わば牛のおっぱいを触る作業。おっぱいを触られたくない牛もいるのだまぁ普通、率先して触られたくはないよな、牛だって顔は人懐こくても、足は蹴り上げるそ