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同じ年で、勝馬が違う皐月賞馬、ダービー馬が揃って出たのが、2000年で23年ぶりでした。その間、3000mを超えるレースを使うのが嫌われる傾向が強くなり、どちらか一冠の馬では、二冠を目指すことが減り、2000mの秋の天皇賞で勝つ方に価値を見い出すようになった。ここ2年間は、3歳馬が連勝していたが、今年は3歳馬の登録はありませんでした。菊花賞の結果は、ダービー馬のタスティエーラが2着、皐月賞馬のソールオリエンスが3着。勝った馬が重賞未出走で前走が夏場の3勝クラス戦だったドゥレッツア
今年最後の牡馬クラシック、菊花賞が新装なった京都競馬場で行われ、皐月賞馬・ソールオリエンスとダービー馬・タスティエーラの激突が注目されましたが菊花賞を征したのはその2頭ではなく4番人気の夏の上がり馬、ドゥレッツァでした!ドゥレッツァは大外の17枠からスタート後1コーナーまでにトップグループに加わり、一見「掛かっている」感がありましたが実は自分でペースを作っている様にも見え鞍上のルメール騎手も上手くドゥレッツァを操った騎乗でした!スタートからそれほどペースを落とす事なく3000メートルの長距離
先週の日曜日に行われた、札幌の阿寒湖特別を勝ったナイトインロンドン(牡3、美浦・大竹厩舎)。4月の未勝利勝ちから3連勝を飾り一躍、菊花賞の注目馬に浮上したが、阿寒湖特別で思い出すのは、2001年の勝ち馬マンハッタンカフェだ。マンカフェはナイトインロンドンと同じく、前走で1勝クラス(当時は500万下)を勝ち、その勢いで阿寒湖特別を制した。菊花賞トライアルのセントライト記念は4着に敗れたが菊花賞を勝ち、有馬記念も制した。有馬記念は、マンカフェ→アメリカンボスでの決着となり、この年に起こったアメリカ
夏競馬最終日の先週日曜は、最初のレースこそ当たったものの10戦1勝。9連敗で終わったという事だ。得意の夏競馬が不本意な形で終わり、今日から秋競馬が始まる。秋競馬初日の今日は、開催場の中山へ。開催場へ来たのは実に久しぶりだ。やっぱりいいねえ、生観戦は。3R、タイムトラベラーに騎乗する嶋田くん。まず、このレースに馬券参戦しハズレ。先週から10連敗になったが、次のレース(中京9R)を的中し、ひとまず連敗はストップ。10Rまでに5戦3勝と好調。収支もここまではプラスだが、
皆さんこんにちは、こんばんは。白い鳥の馬券師です。2600mのお時間です。さて先週先々週と近4鞍で3回的中と調子のいい2600m戦ですが、ここ阿寒湖特別は非常に難解な1戦正直、近年稀にみるほどのハイレベルな戦い。阿寒湖特別はかつてはGⅠ馬も輩出するほどの夏の出世レースの一つでしたが、今年はこのレースからGⅠ馬がでるかもしれませんね。さて、白い鳥の馬券師本命は◎11番エンドロールです。この馬、恐らくですが相当化ける馬かと思います。2走前の未勝利戦の勝ち上がりは内でから伸びて
中京競馬場では、菊花賞トライアル神戸新聞杯が行われますあいにくの天候で馬場が悪化してます波乱の恐れもあるダービー馬と言えども危険他の有力馬も完璧な仕上げではないので◎モンテディオ
やはり馬体重まで見て正解でした(^^;)タガノパッション、クールキャットは明らかに余裕残しタガノはほぼほぼ成長分のように感じたが、クールキャットは成長分込みでもまだ太いように思えたあくまでも数字だけの判断なので、他の人が見れば「それは違う」と言うかもしれませんが、着順が全て!!賞金面で余裕もある以上、敢えてメイチに仕上げてなかった分本番での変わり身は考慮しておいた方が良いかもしれない一方で、一番馬体重を注視していたアールドヴィーヴル発表された馬体重がプラス8Kgと、オークス
昨日の菊花賞。予想通りにコントレイルが制覇。無敗で三冠を達成しました。それよりも、あわや勝つんじゃないかと思わせたアリストテレスに驚いた。何気に馬の実力よりもルメール騎手の技量が発揮された感じだ。アリストテレス。今世紀になって重賞の数が増えて、春の段階でも重賞を勝っていないとG1では敷居が高いご時世。平成初期までは嵐山ステークスという3000mのレースがあって、ここを勝った馬が異様に人気になって、メジロマックイーンが1991年の菊花賞を勝った。アリストテレスは、夏のレースで連勝。
秋の中山競馬、開幕戦秋華賞トライアル紫苑ステークスが行われます。重賞に格上げされてから秋華賞に限らず先々までつながるので楽しみ
早いものだ、ついこの前ダービーが終わり、新馬戦が始まったと思ったら、秋の中央開催が今週末からスタートする。スプリンターズSを皮切りに、ほぼ毎週のように組まれているG1シリーズがいちばんの楽しみだが、秋競馬スタートを告げる4回中山・阪神開催には、G1レースのトライアル、前哨戦が組まれている。休み明けのトップホースたちが、どんな姿で出てくるのか、勢いのある上がり馬はいるのか、気になるところだ。ところが、秋華賞TR紫苑Sの登録馬を眺めているのだが、目立つ実績馬はオークス2着馬カレンブーケドールだ
アルゼンチン共和国杯の振り返りです。着順と予想の印は以下の通りでした。1着◎スワーヴリチャードM.デムーロ2着無ソールインパクト福永3着△6セダブリランテス戸崎4着○アルバートシュタルケ5着△1カレンミロティック池添15着▲レコンダイト北村友◎スワーヴリチャードが1着になったものの2着ソールインパクトが抜けて馬券は外れました。また3着セダブリランテスも低評価にして馬券はズレズレでした。それでは狙い目を振り返ります。狙い目(その1)は近2走でG
今週はGIレースが無い週ですが、勝利した馬が今後のジャパンカップや有馬記念につながる事が多いアルゼンチン共和国杯があります。狙い目(その3)は夏の上がり馬です。これから重賞レースで活躍しそうな馬が狙いです。2016年3着ヴォルシェーヴ前走日本海ステークス1600万1着2走前マレーシアカップ1600万2着2015年1着ゴールドアクター前走オクトーバーS1600万1着2走前洞爺湖特別1000万1着2014年2着クリールカイザー前走オールカマー3
週末は阪神で神戸新聞杯が行われ、牡牝ともにクラシック最終戦の勢力図が大よそ出来上がる。秋のクラシックの能力指標として私は古馬1000万下勝ちを設定している。夏の上がり馬と呼ばれるからにはこのぐらいの実績を上げていないと既成勢力との勝負は厳しい。夏競馬開始から先週までに1000万下の芝1800M以上のレースを勝ち上がった3歳馬を取り上げてみる。牡馬は5頭いる。2回函館6日目松前特別(芝2000)バルデス2回新潟3日目信濃川特別(芝外2000)キセキ2回新潟8日目阿賀野川
戸塚記念はカンムルの快勝でしたね。うーんなるほど、もういっちょあるんか。2着にはキングガンズランク、3着にキャッスルクラウン。キャッスルクラウンは最後の最後で加えたんですが、勝ち馬のカンムルを即切りしていたので惨敗惨敗。カンムルは奇数距離を福島1700で勝っていて、相性のいい大井1800は黒潮盃で2着。適性は見込んでましたが…小さい馬体での内枠で小回り川崎のコーナーを6回となると…揉まれて終わると思っちゃいましたねぇ。やられました。さてさて、夏競馬も終わって秋、サマーマイルの京
3歳牝馬クラシック最終戦「秋華賞」の狙い目です。狙い目(その3)は上がり馬です。前走7月〜9月のレースで好走した馬が複勝圏内に来ています。2015年3着マキシマムドパリ前走甲武特別500万1着2014年該当なし2013年2着スマートレイアー前走夕月特別1000万1着今年の出走想定馬で該当する馬は、ダイワドレッサー前走ラジオNIKKEI賞2着ネオヴェルザンディ前走3歳500万1着ミエノサクシード前走夕月特別1着ワンダーピルエット前走3歳
秋華賞、菊花賞のトライアルレースがそれぞれ二つずつ終わり、あとは本番を迎えるばかり。その4つのレースを観て、牡牝ともに春の勢力図がそれほど大きくかわっていないというのが第一印象。そこで本番を見通してみる。☆秋華賞ローズSで力の違いを見せつけたシンハライトが最有力、しかし鞍上も言っている通り、本番で同じレースをしたのでは届かないかもしれない。京都内回りの2000mコースにフルゲート、必ずしも力決着になるとは限らない。もちろんひと叩きされ、馬の行きっぷりは良くなるはず、中団にでもつけられれば問題