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今年初の投稿は半年ぶりとなる観劇の記事から始めようと思います。初春大歌舞伎昼の部観劇筋書客席は演目を考慮して初となる2階1等席です今回は観劇が3日で投稿が4日の関係でいつもより書く時間が無い為に評は役者毎の箇条書きとさせて頂きますのでご了承下さい。壽曽我対面最初の壽曽我対面は言わずと知れた曽我物の演目となります。こちらは私が歌舞伎を見始めてから何度も掛かってはいましたが正月以外で観る気分の演目では無いと思い今回まで待ち万を喫しての観劇にしました。五代目
こんばんは芝翫が出演する歌舞伎座昼の部壽曽我対面特別ヴィジュアルに工藤祐経=中村芝翫登場です巳之助&米吉、人気実力共に超上り調子の花形と共に嬉しいです歌舞伎に出会ったばかりの頃巳之助さんのお父様の三津五郎さんの五郎の迫力にどひゃー!ってなって芝翫さんとの兄弟タッグぶりにわけもわからないままに涙して感動した思い出があるから巳之助さんの五郎ほんのりのせつなさと大きなよろこびにむせぶ感じがあるな米吉さんは菊之助仕込みの十郎だそうです実はあれだけ書いておいて復帰出来てお
1月24日(水)、歌舞伎座の『初春大歌舞伎』夜の部に行きました。最初の演目は、『鶴亀』。謡曲を、ほぼそのまま長唄に。嘉永4(1851)年12月、「十世杵屋六左衛門が素の演奏用として作曲し、後に振付が施されました。以来、歌舞伎舞踊の内でも祝儀曲の代表作として、その地位を保ち続けています。」(『筋書』の『解説とみどころ』)舞台は、唐土。正月を迎えた宮廷では、「春の節会に際し、帝が出御、百官卿相が威儀を正して侍る中、万民が声を揃えて拝賀します。これを受けた帝は、廷臣のふたりを鶴と亀に扮装
夜はご祝儀ものが並ぶがそれなりの配役なのでとても楽しみにしていた。京鹿子娘道成寺は予想通り素晴らしかったが、あとは微妙。つれづれに鶴龜ご祝儀ものだからある程度予測ていたとおり。福助が、不自由な右手を目立たせないように左手をうまく使っていたのが印象的。松緑がかわいい。御所人形のよう。最近の松緑は、顔が良い。つまりは、芝居が上手くなったということ。踊りの良し悪しはわからないが、目を引くのは確か。幸四郎も美貌だが、松緑に軍配。染五郎、左近はそれぞれの従者をつとめているが、やっ
体調不良で昼の部の観劇は諦め、夜の部のみ観劇。風邪とかではなく、ストレスで免疫力が落ちて、自爆症状が出たみたいです、スマホで調べた限りだと。夜公演、とても楽しくて、無理して行って良かったなと😄昼の部は踊りが華やかで、去年も観た演目を演出を変えて上演したり、七之助さんが面白く大騒ぎしていた役を、尾上右近君がどう演じるのか?が楽しみだったので、残念!夜の部、最初の“鶴亀”は、紀尾井町親子と高麗屋親子の共演が見事!おまけに、父ちゃん達二人共に、踊りがとてもお上手なので、若い二人が
歌舞伎座壽初春大歌舞伎夜の部壽曽我対面今日が三日目無事に終えることができました。
この日に限って冷たい大雨と寒さ。出かけようというテンション、朝から下がってしまった。あの小屋は、入り口で靴を脱ぎ渡されたビニール袋に入れて中に入るんだけど、この日はさらに傘を、その靴脱ぎ場に置いてある鍵付き傘立てに入れるという作業が加わり、それらをあの狭くて細長いスペースで大勢がワッサワッサとやるわけです。床と土間の区別がなくなり(段差がなくて、境い目部分に赤いテープを貼ってあるだけなので、みんな濡れた靴のまま床部分と土間部分を行き来しちゃうから)その辺一体が雨水で濡れ、靴を脱いでもスリッパに
10月に引き続き…浅草平成中村座十一月大歌舞伎演目と配役第一部一、寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)工藤祐経曽我五郎曽我十郎化粧坂少将小林朝比奈大磯の虎鬼王新左衛門中村橋之助中村福之助中村歌之助中村鶴松中村虎之介坂東新悟中村勘九郎二、舞妓の花宴(しらびょうしのはなのえん)白拍子和歌妙中村七之助河竹黙阿弥作新皿屋舗月雨暈三、魚屋宗五郎(さかなやそうごろう)魚屋宗五郎召使おなぎ磯部主計之助小奴三吉菊茶屋娘おしげ菊茶屋
歌舞伎座、吉例顔見世大歌舞伎に行って来ました。第二部の最初の演目は、寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)。あらすじはややこしいので、ご興味のある方は🔎ググって下さいませ。曽我五郎時致に、坂東巳之助さん。初の大役です。カッコいいポスターですねー。ネットで、他の写真を見つけました。決まってますねー!✌️✌️✌️曽我五郎時致役は、巳之助さんのお父様、今は亡き坂東三津五郎さんが、三津五郎襲名公演でなさったそうです。歌舞伎座のロビーには、三津五郎さんのお写真が。巳之助さん、以前よりふっく
ご訪問ありがとうございます。冬青(そよご)です。先日、ためこんでしまった夕刊を一気読みした。2週間分くらいあっただろうか。私が主に読む記事は映画、演劇、音楽、美術に関するもの。ちょっとこれ面白そう。これ見に行きたい。あれにも行ってみたい。覚えきれなくて興味のあるものを紙に書き出したら10個くらいあった。そんなに興味のあるものがあって嬉しかった。以前なら、時間的に余裕があったからほぼ全部自分の希望を叶えていたと思う。今はなかなか難しいけどでも2、3個だけでも叶え
「寿曽我対面」菊五郎/巳之助/時蔵/松緑/雀右衛門/梅枝/團蔵/坂東亀蔵/権十郎/彦三郎/萬太郎/左團次/秀調59歳という若さで旅立たれた三津五郎さんの七回忌追善狂言として、巳之助が曽我五郎を初役で。これはちょっと意外でした。だってニンだから、もうとっくに勤めていると思った。巳之助によると「菊五郎のおじさまが先頭に立ち、父の追善をやろうと言ってくださり、おじさまをはじめ先輩方が、それをお許しくださいました」とのことで、五郎は松緑に習ったそうです。これ読んだだけでも涙だわ😭曽我五郎は
先月26日に訪れてからまだ10日も経っていないのに今月も歌舞伎座に行ってきました。仁左衛門さん出る二部の二等席を発売初日に購入。今回も先月に引き続き1人での観劇です。今日は快晴でとっても暖かい日コートや上着もいらないくらい。わくわくを抑えきれず早めに家を出たらちょっと早すぎちゃって~まさにランチタイムに当たってしまい入店待ちの列に並びました。今日のお目当ては鰻「登三松」さん昔からリーズナブルな鰻で知られる登亭は行ったことはないのだけれど~此方はそのお店の一つなんだとか。チ
今回はあらしちゃんの押隈。↓https://www.youtube.com/watch?v=jKDierXcOWQ&feature=share押隈SHOW!!#02【歌舞伎ましょう】歌舞伎俳優が顔の隈取を上演後に絹布や紙に当てて写しとったもののことを、「押隈」(おしぐま)と呼びます。今回は、尾上松緑と坂東彦三郎がこの押隈の世界に皆様をご案内いたします。出演(※登場順):尾上松緑、尾上緑、尾上松悟、松三、貴緑坂東彦三郎▶前回の動画はこちら押隈SHOW!!#01押隈(おしぐま
まず、前半の2演目を観ました。後半は日を改めて観劇する予定。「寿曽我対面」工藤館の場梅玉/松緑/錦之助/又五郎/魁春/米吉/坂東亀蔵/莟玉/吉之丞/橘三郎/歌六様式美を堪能しました〜🎊ただ、お目出度い演し物だけど、大名の数が少なくて全体的にあっさりした面々ということもあり、何となくおとなしいと言っていいのか、地味だったな😔工藤祐経の梅玉が割とサラリとした感じだからというのもあるかも。梅玉は品格があって大好きだけどマイルドですよね(本来なら十郎の人)。個人的には工藤は、もう少し偉そ
「寿曽我対面」は何度も観てますが、仇討ちを討ったその後は知らなかった。芸能と文化歌舞伎作者の精神が透けて見える「御所五郎蔵」の魅力に迫る新居典子芸能と文化部長令和元年5月の歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」の夜の部をしめくくるのは、曽我兄弟ゆかりの狂言「曽我部綉侠御所染(そがもようたてしのごしょぞめ)」、通称「御所五郎蔵」!演劇評論家の犬丸治さんに、さまざまな角度から解説していただきます。今月、犬丸治が注目する「御所五郎蔵」、曽我兄弟ゆかりの狂言文/犬丸治(演劇評論家)
壽曽我対面一番最初に目についたのは『隈取』くまとり赤は筋隈(すじくま)超人的パワ-を持った人物や若者を表します赤は血管がみなぎってる様子青は公家荒(くげあれ)不気味な人物や悪人や怨霊を表します青筋の立った悪の大物の様子赤や青以外茶色がありました。妖怪や動物の化身です曽我の兄弟の弟役海老蔵さんの力一杯の演技が印象的でした結構目のあたり赤い色を隈取されてたので効果てきめんでした
南座の吉例顔見世興行、夜の部の続きです。前後しましたが、顔見世にはかかせない「寿曽我対面」です。実事、和事、荒事に、叔父敵、端敵に、敵役、立役、更に女形と、役柄勢揃いの様式美。型はほとんど決まっているので、あとは座頭役の調整と、役者の組み合わせで善し悪しが決まる。五郎は愛之助で、十郎は孝太郎。これはぴったり。声と仕草が大きくて、わかりやすいのが愛之助の特徴。見得がびしびしキマッて気持ちがいいです。それを受ける孝太郎が、更にいい。十郎は五郎を押さえるだけではなく、
稚魚の会へ行って参りましたブロ友さん達の熱演への感動の声を聞きます普段は務めることのないシンのお役どんな熱演を観せてくれるのでしょうか16日から20日まで連日の完売自分達でここまでお客さんを集められる感激と同時に身の引き締まる思いでしょうこの経験が更に成長を加速してくれるに違いありません演目は古典のド・センター「寿曽我対面」曽我物に関連付けた舞踊そして「神霊矢口渡」私はなかなか名前が覚えられなくてお顔は見覚えがあるのですが「寿曽我対面」ともかくお腹から大きな声が出
加齢なる一族、国立劇場に「歌舞伎会稚魚の会合同公演」を観に行きました。病み上がりですので、車で行きました…。寿曽我対面工藤祐経(中村仲助)は、大名や傾城たちを連れその全盛を祝している時、二人の若者、曽我十郎(坂東やゑ亮)と五郎(市川新八)兄弟が乗り込んで来ました。有名な曽我対面、この演目、何度も観ています。工藤祐経役の仲助さんは、年が若いにもかかわらず、重厚な雰囲気を出そうと頑張っていました。よく見ると彼の手は、小刻みに震えていましたが、手が震えていても、顔や声は堂々としてました
★ネコの独り言歌舞伎■国立劇場小劇場稚魚の会・歌舞伎会合同公演8月17日13時~満席*ネコは、今日劇場上手最前列で観劇。床も近くて、浄瑠璃もしっかり聴けました。🌕ネコの感想。メインの演目。神霊矢口渡しんれいやぐちのわたし★中村芝のぶ、成駒屋の女方が、ほとんど持って行った感じ!★正直、参りました!★将来、メジャーな劇場でも活躍できることを期待しましょう!!ネコの独り言、歌舞伎編。
南座発祥四百年、新開場記念の11月の南座吉例顔見世興行の演目と配役が発表になりました高麗屋三代襲名披露でもあります7月28日の発表だったみたいですが、昨夜初めて知りました昼の部『毛抜』『連獅子』『封印切』『御存鈴ヶ森』夜の部『寿曽我対面』『口上』『勧進帳』『雁のたより』昼の部で、幸四郎、染五郎親子の『連獅子』が観られるのは、予想通りでした。嬉しい限りですあと夜の部で、白鸚の富樫・幸四郎の弁慶・染五郎の義経とこの『勧進帳』も見逃せない演目です昼の部と夜の部に、
皆さん、おはようございま〜す引き続き歌舞伎に飢えている竜雲です。8月の歌舞伎がヴェールを脱ぎ始めておりますねまずは歌舞伎座の八月納涼歌舞伎面々についてはこちら←リンクですあとは演目発表を待つばかりですねさて。8月といえば、今年の『稚魚の会歌舞伎会合同公演』も出ましたね国立劇場のサイトに演目は『寿曽我対面』『勢獅子』『神霊矢口渡』ですって〜おなじみの演目と言いたいところですが(笑)竜雲は『神霊矢口渡』という演目を観たことがなくて…どんな演目なんだろうと思ってあらすじを
吉例顔見世興行、昼の部の続きで、「寿曽我対面」です。悪霊を鎮め、1年の平安と五穀豊穣を祈る、曽我狂言。今日は、はて珍しき対面じゃなあは、あるでしょうか。五郎は橋之助。最近では一番若い五郎かも。これがもう、元気いっぱいではち切れそう。まさに溌剌。堪忍袋の緒が切れたぁ。声がとおる、見得がキマる、むきみの顔がライトに映える。まだまだ荒削りなところはありますが、そこがまさに五郎のキャラ。貴重な初役になったのではないでしょうか。これからが楽しみです。対する十郎は、七之助
【京都吉例顔見世興行】初日より、本日で一週間たちました、『ロームシアター京都』の朝の風景☆朝の楽屋風景、お隣の片岡千次郎さんと☆朝の序幕、壽曽我対面(ことぶきそがのたいめん)の大名☆橋吾m(__)m
ロームシアター京都におきまして、『京都吉例顔見世興行』無事に初日を迎えることができました💡💡💡当月私は、昼の部壽曽我対面(ことぶきそがのたいめん)大名昼の部義経千本桜渡海屋・大物浦(よしつねせんぼんざくらとかいや・だいもつのうら)知盛にかかる武者(通称、だいがくぼう)夜の部文七元結(ぶんしちもっとい)角海老の若い者喜助以上三役に出演いたしております❗中村橋吾、精一杯つとめて参ります❗❗ご声援の程、御願い申し上げますm(__)m御来場お待ち
なんだか急に見たくなって(笑)紀信さんの写真を観てます。寿曽我対面。私にとっては三津五郎さんの五郎に泣かされた衝撃作でそして十八代目の十郎にこれまたしてやられた、特別な作品。中村座ではこれまた良い席が取れて(運が良かった!)二列目だったかな。十八代目の十郎のほぼ真ん前で!なんといえば良いか。本当に『対面』でした。あの十郎は特別。十八代目のつむぐ台詞に『包まれる』ようなそして、あの十郎の生み出す『流れ』あの『呼吸』私はすっかりどうしようもないほど時を忘れるほど
2人の若者、来なさーーーい時蔵さんの、立役初めて拝見したかも。。彦さんとの役柄の対比がとてもキレイやっぱり親子だから、顔似てるな~カッカッカーーー!でぇーーーも!のところ、やっぱ可愛いよね。五郎ってまだまだ彦さん祭は続く(笑)
こんばんは。三連休の初日、朝から気分的にウキウキしてて、なんでこんなに嬉しいのかなっておもったら、GW以後全然祝日なかったのね!!ってことに気づきました。そりゃあ、疲れもたまるって!!ただでさえ仕事で人一倍こきつかわれてるのに・・・今日は朝起きたら歌舞伎が録画されているのに気付きました。昨日夜に予約録画してたのをすっかり忘れてました。昨日放送されたのは5月に歌舞伎座で公演された壽曽我対面でした。坂東楽善さん、彦三郎さん、亀蔵さん、亀三郎さんの3代4人の襲名でも話
今年の花火は誰とみる?花火を見に行く予定はありません。▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう今日は花火の日かもしれないけど、電車の中でYahoo!をみてたら、曽我兄弟仇討ちの日だそうです。曽我十郎と五郎が工藤祐経を討った日。昨日の歌舞伎座の夜の部で、『壽曽我の対面』を観たばかり。“音止めの滝”にも何年か前にいきました。その時のブログこの時、“工藤祐経の墓”には行けなかったから、また行ってみたいな。眠さが限界です。テレビは録画にして、おやすみなさい