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母乳からエレンタールに変えてから3週間ほど経ち、エレンタールは順調に吸収できていること、点滴が長期にわたり続いているため感染症のリスクが高いこともあり、生後5ヶ月を過ぎた頃、ついに産まれたからずーっと繋がれていた点滴を外すことができました。長く点滴を繋げていたこともあり、今もそうですが針を刺していた付近の皮膚は変形(?)してしまい、見た目痛々しいですが、ようやく一つの壁を超えました。また、経口栄養に徐々に移行していこうとなり、10ccくらいですが、口から飲む練習も開始しました。そして、エレ
お久しぶりです。前回の記事から3ヶ月経っちゃいましたが、いっちゃんは元気です👶実は7月の末に退院しまして、バタバタと日々を過ごしていました。退院のときやその後のことも書いていけたらな〜と思います。まずは、タイトル通り、生後4〜5ヶ月頃の様子です。術後10日で母乳を再開できました。術前までは一回5ccだった母乳もどんどん増えていき、母乳再開2週間で一回40ccまで増えました🍼このころ、体重はついに2000gを突破しました!しかし、一回40cc(この量が当時の体重等を加味したMAX量
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先のブログに書いた通り、生後3ヶ月になった頃には肝臓の数値がかなり悪化していました。ようやく届いたオメガベンの投与を開始しつつ、高栄養剤と低栄養剤を交互に投与して、肝臓を休ませる時間を取ったりと様々工夫をしながら、なんと肝臓の悪化を止めていました。体重は目標には届いていませんでしたが、1500gを越えたタイミングで人工肛門を閉鎖する手術をすることになりました。・このまま待っても目標体重に達するのに時間がかかりすぎる・幸いバイタルは安定している・感染症を3回起こしている。リスクが高い状態
徐々に成長をみせてくれるいっちゃん。しかし、2ヶ月が経つ直前、またしてもCRPがあがり、検査の結果、血中に菌が見つかりました。このときの診断は"菌血症"ですが、たぶん前回ほどはCRPの値が上がらなかったからかなと思います。なお、培養して検出された菌はMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)でした。皮膚の常在菌(黄色ブドウ球菌)が耐性を持ってしまったものですね。人工肛門(ストマ)や点滴で、体外に血管等がさらされている状態なので皮膚の菌が侵入しやすいのです。今後も感染症発症のリスクが高い状
敗血症が落ち着いたタイミングで、挿管していた呼吸器を外し、鼻マスクタイプの呼吸器に変更しました。いつまでも挿管していると肺が傷むらしいです。もちろん、鼻マスク状態も徐々に肺を傷めますが、これがないと呼吸できないので仕方ないですね。超未熟児ちゃんたちはみんな通る道です。また、この鼻マスク、ヘルメットみたいに頭に帽子を被り固定するので、頭が長細くなりやすいみたいですこの段階で無呼吸が何回もおこり、一時再挿管一歩手前まで悪化しました。鼻マスクに移行した時期に、未熟児網膜症の検査も始まりました
生後4日目に壊死性腸炎から消化管穿孔をおこしたいっちゃん(これからは、愛称のいっちゃんと呼びますね)ですが、その後は容態は安定し、術後一週間くらいで腸内環境を整えるためビフィズス菌の投与を行い、10日後には母乳を再開しました。また、同時期に気胸を発症しました。気胸自体は超未熟児ちゃんは起こしやすいらしく、左右どちらも気胸になりましたが、一週間ほどで治りました。このころ、初めて目を開けました。産まれたときは、まだまぶたもなく、のぺっとした顔でしたが、まぶたができて目を開けると途端にかわいい
帝王切開で次男が産まれてから1週間後、妻が退院しました。帝王切開翌日は座るだけでも激痛だったようですが、徐々に回復し、短時間ではありますが歩けるようになっていました。妻の入院中の着替えなどを持っていった際に、最初に病院に行った際に着ていた服を預かって持って帰りました。服は血だらけになっていました。当日の壮絶さを再認識しました。なお、さすがに血は落ちず、服は捨てました退院の日、先生から現状についての説明があるため、控室で妻と待っていました。周りでは産まれたあかちゃんと一緒に帰っていく家族が
手術後は、基本的な栄養は点滴で補うことになりました。この点滴は、その後、約3ヶ月半で人工肛門の閉鎖、それから約1ヶ月半間の経腸栄養の吸収の評価ののち、約5ヶ月経ってようやく外すことができました。点滴をしていることで主に問題になったことが・むくみが起こりやすい・ずっと針が刺さった状態なので、感染症のリスクが高い・胆汁が出にくくなる・継続した投与により肝硬変になる可能性があるといったことです。特に2つ目は、敗血症を起こす可能性もあり、生死に関わる問題でした。このあたりはまた別にブロ
産まれて4日目次男は朝からとくに問題なく過ごしていました。昼前に面会に行った妻からも、「順調だよー」と教えてもらっていました。この日産まれてからずっと家に来てくれていた両親が帰り、久々に長男と二人で自宅でのんびりと過ごしていました。夕方、18時前に妻から着信がありました。「〇〇(次男)の腸に穴があき、そこから消化物やガスが漏れている可能性があるらしい」「いまから緊急手術を行う」妻の声は、震えていました。72時間の壁をクリアし、胎便も出ていると聞いていたので、まさかと思いました。
病院で予定時間より1時間半ほどまって、初めて対面しました。最初にみた印象は、ち、ちっちゃい…涙が止まりませんでした。ほんとうに、ほんとうに小さい小さい命が、目の前で生きていました。人工呼吸器を口から入れ、高い湿度に保った保育器の中にいました。まぶたができていないので目は開きません。皮膚もまだまだ出来上がっておらず、身体にピッタリ貼り付いたような印象でした。身体は赤黒い色をしていました。そんな息子と対面しながら、主治医の先生から説明を受けました。※この週数なので、同じように産ま
みなさんこんにちは最近更新率高めですね子供たちのそばを離れるとくっっそ泣かれてめんどくさいので毎日ご飯は調理師のばあばにお願いしております(私は家事が苦手です)その間子守りしつつできあがった洗濯物を畳んだりPCを触ると邪魔しにくるので仕事もできず暇なので更新しようとさて今回なぜこんなタイトルにしたのかというと最近少し新規のフォロワーさんが増えたことと思い返すと思うまま執筆しすぎて訳分からんようなブログになっていそうな気がしたのでみなさんが気になってると思う
25週6日902gでこの世に生まれたるぃぴ消化管穿孔を乗り越えただ今元気に成長中るぃぴを産んで、私なりに超低出生体重児についてめっちゃ調べた。調べたけど、消化管穿孔後の赤ちゃんの成長についてはあまり見つけられなくて、(アメブロで消化管穿孔って調べると大人の病状が出てきて、赤ちゃんの消化管穿孔の病状ってあまり出てこない)しかも、予後は悪いとかばっかりでそんなのばっかり鵜呑みにして、とてもじゃないけど前向きになんかなれなくて、るぃぴの成長に不安ばっかりだった。で
2016年カボちゃんミニからの!2022年カボちゃんBOYに成長しております🎃11/12.13.小さく生まれた赤ちゃんの写真展に参加します。11/17は、世界早産児デーです。https://ippo-ageo-saitama.hatenablog.com/entry/2022/09/25/161151#世界早産児デー#NICU#一歩#超低出生体重児#低出生体重児
昨日の心拍数の低下がとても気になって気になって今日も面会1番の時間にNICUへ心拍数はと言うと130から150台をウロウロしてたのでなんとか問題なさそうでした!そして今日はモゾモゾ元気に動いてた久しぶりに沢山動いてるの見れて少し安心したよーお布団から右足まで出しちゃって何より元気で良かったと思ったのも束の間また両手に点滴されてる何があった?少しすると看護婦さんが来て今日は今から検査する事になったので少ししたら先生が説明に来ますねって何があった?何の検査心配し
今日は面会の日!久しぶりに2日空いての面会だったのですごく久しぶりな気がした!早く会いたかったしかし今日はいい話が聞けず前からなんだけど最近特に唾や分泌物が多くてそのせいですぐにSpO2が下がってしまう。だいたい1時間置きに吸引してくれてるみたいで吸引した後は酸素濃度24%でも100とかで上限アラームがなるくらいだけど‥使ってる薬もどうしても分泌物が出やすい薬ではあるみたいだけど‥なんだかなぁそして今日もまた腸の話朝のレントゲンで今度は腸の一部が膨らんでそうみたい
とても心配な談話後の面会今日のさんちゃんは調子が悪いのかあまり動かなかったし表情も険しくて辛そうだったでも熱は上がってきて37.2℃今は尿も出ているようだし体重は550gになっていた母乳を中断しているので腸を動かさなくていいぶん心臓と肺は状態が良いみたいでも母乳を中断したままだと肺も体も育たないのでこのままな訳にはいかず苦しくいと血糖値が上がるらしいのだけど通常の大人で70とか80のところさんちゃんが本当に苦しい時には300〜400くらいまでいってたらしい今日は
先程、退院して初めて病院から携帯に電話がかかってきました娘に何かあったのかとヒヤヒヤしながら出てみると、やはりNICUの担当医の先生でした👨⚕️29週になって、未熟児網膜症の診断のため眼科の診察が始まったのですが、初めての診察でストレスを受けたのか、炎症の値(CRP)が上がっていて、白血球もどんどん減ってしまっているので、念のため母乳による栄養を停止して、点滴に切り替えたという連絡でした。それと胃から胆汁が出ているので壊死性腸炎につながる危険性もあるとのこと以前母乳の説明の時に聞いたこ
みなさんこんばんは!お久しぶり…?いやこの間も更新したと思うけどなんか日にちの感覚がありません(遠い目)タイトルにもある通りですが、双子兄のほうが手術となりました。生まれてからずっと、母乳を与えて少しするとお腹が張ってしまい絶食→落ち着いてきたらミルク再開→母乳に切り替わる→ある程度の量を行くとお腹が張る→絶食この繰り返しだったんですね壊死性腸炎になっているのならうんちも出ない、、、血液検査の結果も炎症の値が高くなるはずなのにうんちは出てるし、本人は元気だし…
NICU時代、特に他県に転院時期は、長男は状態が安定せず、腸炎を起こしては炎症反応が上がり、よく絶食になっていた。体重が1,000gを超えたのは、生まれてから5ヶ月が経ってからだった。他県の病院に転院してすぐのこと。大きな腸炎を起こした長男は回復後に、肛門から造影剤を入れて、エックス線撮影をする検査をしてもらったのだけれど、造影剤が入っていかず、直腸狭窄が起こっていることが発覚した。生後数週間で新生児壊死性腸炎を起こし、開腹手術をした際に、幸いにもちょうどメスを
長男はうまれて数週間後に、新生児壊死性腸炎で緊急手術になった。腸が破けたのだ。原因はいまだに分からない。あの日、小児外科や小児科の先生方は誰も、この子は死なない、大丈夫だとは言わなかった。勿論わたしの気持ちには、先生方も看護師長さんもとことん寄り添ってくださった。泣きながら、助けてください助けてくださいそう馬鹿の一つ覚えのように訴え続けるわたしの肩を、看護師長さんはずっと抱きしめていてくれた。夫がネットで検索した超低出生体重児の壊死性腸炎からの生存率は、3割だったらし
✨4月13日✨明日で三つ子ちゃん達が産まれてから1ヶ月になります😌4月7日に先生より30週に入りましたので未熟児網膜症の検査を開始しましょう。と言われ普段から順調な女の子と術後、経過も良く元気に育っている双子の男の子1人が検査を受ける事に。もう1人の男の子はまだ腸の調子などが安定せず、小さすぎる事もあり検査は一週見送りに。検査前に先生から何度も未熟児網膜症の検査に使う瞳孔を開かせる点眼薬で、お腹の調子が悪くなる子が多い。という説明を聞いていました。これも個人差があるので症状
健ちゃんの病気はたくさんあります親の私さえ把握しきれていないくらいの重症です大学病院の先生に分かりやすく教えていただいて、私のもやもやした気持ちがスッキリ整理された感じでした健ちゃんの病気(今のところ)。①左室低形成②ぞう帽弁狭窄③肺動脈閉鎖④大血管転位⑤心房中隔欠損⑥総肺静脈還流異常(タイプⅡb)⑦主要体肺側副血管路(MAPCA)⑧両側上大静脈⑨右大動脈弓⑩脾臓分葉⑪肝機能障害⑫ミルクアレルギー疑い⑬壊死性腸炎後⑭短腸症候群⑮左上衣下出血、左側脳室周囲の点状
皆さま、こんばんは!本日、しゃにーは4歳の誕生日を迎えました4年前の今日、27週2日の早産で生まれたしゃにー。1090gの小さな赤ちゃんでした。その後、生後2ヶ月で壊死性腸炎による敗血症性ショックで急変。小腸のほとんどを切除し、短腸症候群になりました。それから実に2年7ヶ月に及ぶ入院生活が続くこととなりました。1歳の誕生日はGCUでお祝いし、2歳の誕生日は小児病棟でお祝いしました。初めてお家でお祝いしたのは、本退院後の3歳の誕生日からでした。そして、4歳の誕生日私が産後間も
こんにちは!音ごはんもともとこ、またの名を、617gで生まれたいっくんママです。2010年12月31日にうまれるはずだった息子が、9月8日に生まれてしまって、NICUに七ヶ月、乳絞って、通った日々。その間、壊死性腸炎になって人工肛門をお腹から出してたり、そのあとも管つきで入退院を繰り返したり、色々色々ありました。奇跡を目の当たりにしました。そんなこんなの涙と笑いと感動の日々を、Yahooブログに書いていました。2015年5月から、音楽活動に力を入れるためにも、一旦区切
先月と今月、自分でも今となっては何を考えていたのかいくつも立て続けに自分で自分を研修医用カンファレンスの講義をするようにスケジュールを建ててしまったもともと、実際のスライドを作るより構想を考えるのに一番時間を取る方でパワーポイントのスラインドを作るのは毎回ギリギリまでやっていて講義直前にスライドの順番を変えたり他の講義予定の人達には「前日のXX時までに、スライドを送って下さい」とそれが当たり前(なんだけど)のようにメールを送ったりしているが一番往生際の悪いのが
お久しぶりです。早産してから、順調に来ていたベビちゃんですが、生後1カ月経ったころ、お腹の調子が崩れてお腹がパンパンに張ってしまいました。壊死性腸炎の可能性があると言われて手術しました。壊死性腸炎とは、腸が壊死していく怖い病気で、死亡率も高い病気です。怖くて、怖くて。先生の顔の強張りからも、ただごとじゃないことは伝わりました。こんな小さい身体にメスを入れることになってしまってごめんね。将来、私はこのことのそばにずっと寄り添って栄養管理していこうと決めました。ところが、お腹を開いて
【中心静脈カテーテル感染】に以下の内容を追記しました。2018/08/15縫合糸膿瘍のデブリドマンおよび再縫合抗菌薬:VCM処置後一泊入院在宅で抗菌薬ロセフィン投与もうすぐ退院(→2018/07/18退院しました!)というこの機会に、しゃにーのこれまでの経過をまとめておきたいと思います。退院時サマリーからの抜粋なので、専門用語ばかりで読みづらく恐縮です。通して読むと、しゃにーが生まれてからこれまで、大変多くの医療資源が投入されて命を繋いでもらった事実に愕然とするとともに、医療関
1話は見てないけど…「超低出生体重児」「壊死性腸炎」のワードを見つけて録画して見ちゃった。弟くんと同じ状況だったし、見てどう思うのか自分でもわからなかったから見るのには勇気がいったけど。話の中の赤ちゃんは25w700g台で産まれて既に腸が壊死して手術しても術中死の可能性が高くて病院としては手術できない。でも少し腸の動きがみられて腸の破裂もあり緊急手術をして助かった。って話。(簡単すぎ)本当はそれが女子高生で親とも上手くいってなくて…って色々あるんだけど。うちの弟くんも25w1d