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2年近く前に、新潮文庫版で読んだが、上巻563ページ、下巻616ページ、計1179ページの大著である。※数え方によって、若干ページ数の差は出る。・・・が、そんなに読みにくい本でもない。木村政彦の生涯を軸に、旧高専柔道と講道館柔道のあり方、阿部謙四郎の流浪、日系ブラジル人の戦後、そして木村・力道山戦の謎など話題は多岐に渡り、晩年の木村へと収束していく。この本において、著者が言いたかったことは一つだけである。私はそう思っている。-木村は自分に厳しい男だっ
読み終わった!レジェンド中井さんのVTJ前夜。1995年当日格闘技通信で記事を読みましたし、映像でも観ましたが軽中量の選手がベビー級の選手に勝つなんて💦小さい中井さんがでかいベビー級の選手を倒すなんて信じられなかったし、ビックリでした!ゴルドー戦。ゴルドー選手の反則技で片目失明。覚悟を持って挑んだ試合だったんですね。中井さんと初めて会ったのは十数年前にクロスポンイ吉祥寺ジムのオープンパーテイーでした。少し話させて頂きましたけど、とても優しい方ででした(^^)そして「超二流と呼ば
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。昨年、転職してから正直まだ新しいペースを作りきれていません。当面はお仕事第一で取り組んでみます。ブログは書きためたものを更新した後は、しばしスローペース、マイペースで続けます。Facebook、Instagramなどはこれまでとおりのペースで更新させていただくつもりです。最近、夜のお誘いなど、付き合いが悪く申し訳ございません。仕事のペースが確立できたらまた遊んでください😊(特にお嬢さま、お姉さま
今朝は早起きして、開店前のデパートに一時間ほど並んで、おせち料理を購入。そのあと、マクドナルドに寄って、読んでいた文庫本は、先週堂島のジュンク堂書店で買った『VTJ前夜の中井祐樹』(増田俊也)。自分は格闘技については(というより、スポーツ全般だけど)、完全に「見る側」「読む側」だからこそ、「やる側」の物語に強烈に牽かれるのかもしれない。そして、もしやる側に一歩踏み出していたなら……と夢想する。たぶん、挫折していただろうけどね(笑)。VTJ前夜の中井祐樹七帝柔道記外伝(角川文庫)691
台風が来てますね😭皆さん大丈夫でしょうか?💦くれぐれもお気をつけくださいね!ジムが早めの閉館になったので、夜は家にこもってゆっくり読書してました☺️爪切男の『死にたい夜にかぎって』6年間同棲していた彼女との話をメインにした、著者の女性遍歴を描いた話。主人公が自分と同い年。というのもあって、心に響く言葉や心情が多かったな〜愛ってなんなんでしょうね😂その前に読んでたのが、『七帝柔道記』死にたい夜に〜とは正反対な(笑)、熱い男臭い青春小説。単純な人間なので、「俺ももっと練
大東流合気柔術練心館長野本部(須坂道場)http://daitouryunagano.web.fc2.com/格闘技フィットネススタジオCORESPIRIThttp://corespiritstudio.wix.com/kakutougiHMD飛翔塾元和道場https://hishoujyuku.wordpress.com/村松整骨院http://muramatsu-seikotsuin.com/理容室たまhttp://ameblo.jp/riyot
土曜の朝の某情報番組のブックコーナーの質が落ちたと感じるOLぶた子です・・・番組当初は、某出版社の編集者が出演していて丁寧に読み方を説明してくれていた。その後、週替わりでライター、編集者、大学講師などがコメンテーターを務めていた。最後は、週替わりで務めていた大学講師が担当していた。4月の番組リニューアルをしてから、質が落ちたと感じるのです・・・まず、本を紹介してくれる人がいなくなってただのランキングと特集を紹介してくれるだけになってしまった。出演者も以前と
「七帝柔道記」(増田俊也著、角川書店)より以下は掲題書(第15章「おまえは退くのか、それとも進むのか」)からの一部抜『学問だってスポーツだって同じだ。他のあらゆることだって同じだ。たまたま与えられた環境や、天から貰った才能なんて誇るものでもなんでもない。大切なのは、いま目の前にあることに真摯に向き合うことなのだ。自分がいま持っているもので真摯に向き合うことなのだ。それを、私はこの一年間の北大柔道部の苦しい練習と、今回の入院生活を突き合わせるなかで反芻していた。一年前、去年のやきそ
なんと🎵双子だよん💕愚息の朝食に欠かせない🍳いつものようになにげなく卵を割った途端、いきなり紛れもなく「目玉」登場でビックリ。朝も早よから超ラッキー「二黄卵」と言って、養鶏場では1%の割合でしか出てこないので、とっても珍しいみたい。日頃の行いですかね(笑)今朝の北海道新聞掲載「七帝柔道記」友人のご主人執筆。。文庫本が出たみたいです。因みに、2014年9月に読んだ感想・・★★★★★★★★★★今はあまり聞かないスポ根もので、登場人物も実在の人物とは思えない程個性的な面々で
自分がA木くんをサンカイでのバイトを紹介したのもあって彼のサンカイ・デビュー戦を見にジムが終わってから店に行って来ました(^^)ビール🍺✨✨✨大好きなツブ貝😍美味い✨✨✨A木くん(^^)流石✨○○さん❗️声が通るね😊声がいいね👍A木くん頑張ってね💪🏻Oさん、いつもサービスして貰ってありがとうございます(´▽`)A木君をよろしくお願いしますm(__)mスクランブル渋谷の会員さんもA木君を冷やかしにお店に行ってみてくだね❗️(笑)🍺サンカイそして(^∇^)元ス
(左・・・)(右・・・)★★★記事「フライングフリーマン」を名乗る「Y田K夫」が、「七帝柔道記」を読んで、柔道の基礎から練習している・・・とのことで、彼にインタビューを試みた。。。「あ、あなた、その両肘はどうしたんですか?巣か?酢か?」か、彼は、「これは、柔道の基礎練習の匍匐(ほふく・・・)前進の練習の結果だ!練習をさぼっていると、肘の皮膚がヤワクなってしまい、ちょっと擦り剝けただけだ!」と答えた・・・「あ、あなた、本当に、柔道を基礎から練習をやっているんですか?素か?スカ?
http://ameblo.jp/ky-2299/day-20150320.htmlオス。今日は、ジムに行く前に、本屋さんに寄った。浅田次郎、有川浩、池井戸潤、伊坂幸太郎、荻原浩、北方健三、黒川博行、今野敏、白石一文、曽野綾子、原田マハ、東野圭吾、山崎豊子、吉田修一、和田竜等(敬称略)好きな作家さんの本が並んでいた。新しい作家さんも。本屋さんは、いつもワクワクする。この本は俺を感動させてくれるんだろうかと。先週の柔道練習の筋肉痛が、けつに(ケツの筋肉が張っている・・・)、と
ロスとソウルで金メダルを2つ捕った斉藤さんがガンでお亡くなりになった。追悼・・・・。超人も病いは勝てない、しかし、である・・・この話は七つの旧帝国大学(七帝)の柔道部の凄惨な練習と試合の日々について濃密に描いています。七帝柔道=髙專柔道とは寝技、関節技に特化した柔道であり、彼らの柔道体系が総合格闘技やグレーシー柔術のムーブメントにより今、再注目されているのですが、ここではあくまでも大学生のアマチュア柔道の中であるところがすごい。ちょっと前まで受験勉強(何しろ帝国大学である)をしていた高校生が
2015年2月に、『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか(増田俊也・著/新潮社・刊)』を読了したことを簡単に報告し、https://ameblo.jp/musyaavesta/entry-12506013733.htmlこの本について、他の書籍との比較において記事を書いたことは、過去にある。『「柔道の神様」と呼ばれた男空気投を生んだ三船久蔵十段(嶋津義忠・著/PHP研究所・刊)』との比較で書いたのが、こちら。https://ameblo.jp/musyaavesta/entr
木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか(上)(新潮文庫)/増田俊也木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか(下)(新潮文庫)/増田俊也¥853¥907Amazon.co.jpAmazon.co.jp最近、ノンフィクションの面白さに目覚め、面白そうなノンフィクションは読むようにしているのですが、とうとう凄いノンフィクションに出会ってしまいました。取材期間18年、参考資料一千点以上が結実した1100ページに圧倒されます。
『ソフィーの世界』『大山倍達正伝』に続き、『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか(増田俊也・著/新潮社・刊)』のハードカバー版の方を読み終えた。行変更による空白等を無視して単純計算すると、22文字×21行×2段組み×701ページ=64万7724文字の大作である。数十年前と比較すると、新聞の文字も大きくなったが、書籍の字も大きくなった。その理由のひとつは、少子高齢化による老眼人口の増大である。時代小説しか売れないとまで言われているのは、シニア世代を味方につけないと、商売にならないから
No.1632013.11.26(火)七帝柔道記/増田俊也/角川書店/2013.2.28~7.10第5刷1800円+5%何も言うまい。ただただ。ただひたすらこの凄まじい「柔道者」たちの、何者も止めることの出来ない青春を読まれたい。ここには、何もない。欲はただ一つだけ。強くなって北大柔道を復活させたい。思いは強く、遮るものは蹴散らして進む。その姿は、孤高の戦士。泣きながら、号泣しながら読む。ところどころ、涙で文字が見えない。しかし、伝わってくる。迫力の“折れない心”の強さが