塾なし大学受験

今後の日本において、学歴はそれほど重要でなくなると言われていますが、それでも我が家は庶民で凡人なわけですから、やはり学歴はないよりあったほうが良いと考えています。「生まれつきのお金持ち」「飛び抜けた才能がある」のであれば、また別の話かもしれませんが、“普通の人”にとってはあって困るものではありません。中学受験では無理せず学力相応校を目指すのが一番良いと思います。それは付属校でない限り、6年後には大学受験が控えているからです。大学受験を成功させるために、よりよい環境で勉強できることが最

娘は12月半ばから一ヶ月間、共通テストの演習問題を解きまくって体で慣れていきました。冬休みには本番と同じ時間割で問題を解いたり、実際に着ていく服を着て練習したり、昼食で食べるものも決めて同じようにしたり、問題だけでなく全てにおいて本番慣れしていきました。本番と同じようにやっていくことで余計なストレスなく、ルーティーンとしてスケジュールを処理していくような感じで、問題に集中できるようにしていきました。実際には本番では思っていた以上にご飯が食べられず小さなおにぎり一個だけとか、最初の社会の

去年高三だった上の子は、12月上旬の学期末テストが終わると授業はなくなり、次は二学期の終業式、その後は年明けの三学期の始業式まで学校はありませんでした。二学期末には三者面談もありましたが、私立併願を受けない場合は必要なかったため、娘に本当に受けなくていいのか数回確認した後、三者面談は行かないことにしました。ですからこの時期からの約一ヶ月が勝負でした。それまで学校の授業では社会以外は共通テスト対策をやっていませんから、学校の授業がなくなった12月中旬くらいから本格的に共通テストの問題集を

※高３大学受験生、我が家の三女の話。我が家の三女、中学入学以降は塾に通ったことがありません。（中学受験前に通っていたのが最後。）最近、各予備校から冬期講習の案内が届く中で、私「行かなくていいの？」三女「大丈夫」とのこと。なので、私「じゃあ、大学受かるってことね？」と意地悪な質問をしてみたら、三女「いや、(塾に行ったら)なんか負けた気がするから」と。え？（どういう思考回路でそうなる？？負けるって誰に？自分に？！？・・・彼女の考

アラフィフのパート主婦が娘2人の学費と老後資金2000万のために頑張る生活を綴ってます2025年家族でヨーロッパに行ったので次はニュージーランド🇳🇿か北欧に行ってみたい前回の記事のご訪問ありがとうございます♪『まるで引越し⁈窓全開で食べた休日のお寿司』アラフィフのパート主婦が娘2人の学費と老後資金2000万のために頑張る生活を綴ってます2025年家族でヨーロッパに行ったので次はニュージーランド🇳🇿か北欧に行…ameblo.jp極暖コットンヒートテック狙っていたものが期間限定価格

早12月ですね。2025年は娘の共通テストから始まったようなもので、あれからもうすぐ一年かと思うと、本当にあっという間に時が過ぎていきます。今回の記事では2025年1月末に書いた過去記事「共通テストの振り返り」を共有しようと思います。今年から受験票が変更になっているため、違う点もありますが、参考程度にお読みいただければと思います。娘は共通テストの日、家から受けに行きました。学校よりは遠い場所の大学でしたが、アクセスが良く、電車で45分程度で着きました。学校の全生徒が同じ会場で

北大の後期入試が話題になっていますが、去年上の子が後期の受験先を決めたのは、共通テスト後でした。前期入試を最大限目指してやっていたため、後期はほとんど調べていませんでした。どの大学が後期もやっているか、二次の受験科目も何となく把握しているくらいで、傾斜配点や問題難易度など、ほとんど知りませんでした。ですから、共通テストの点数を見たうえで、バンザイシステムで立ち位置をチェックし、いくつか候補をピックアップし、その中でも合格確率が高そうなところ二校に絞り込みました。その後、学校で三者面談があ

今回の記事ではあくまで受験における一部の層の話です。これがスタンダードというわけではなく、学歴エリート家庭が描く王道ルートの一例であり、最善であるわけではありません。もちろん我が家は蚊帳の外ですし、王道ルートからは大きく外れています。塾なしですから当たり前ですねXで話題になっている以下のサピックス関連の書き込みを見ました。コメントやリポストも含めて様々な意見が出ていました。人の家についてどうこう言う気はないが、自分の子供は絶対にSAPIXには行かせないと固く誓ってる。あの塾は1

親が子供を育てていく際、「自分軸」を持っていることはとても大事だと今となっては思います。他人と自分を比べない、他人の子と自分の子を比べない、マイペースに自分の求めることをやる、他人に影響を受けすぎない・・・そういった自分を中心とした理想を持つとよいかと思います。自分の母親の子育てにも影響を受けているのかもしれません。私には幼馴染の同じ年の子がいて、その子は何をやらせても優秀な子でした。家も近く、習い事もほぼ同じでしたから、一緒に過ごすことも多かったですし、母親同士も仲良くしていたと思

先日、下の子校で個人面談がありました。上の子校では必ず三者面談でしたが、なぜか下の子校では二者面談です。今後もずっと二者？それとも受験校を決める際には三者になるのか？学内の情報に疎くてよくわかりません。下の子校は中学に入学当初から通塾している子が多くいます。そのため高1時点で塾に通っていない子は本当に少数となります。友達同士でもあまりそういった話はしないようで（娘が塾なし組なので余計に？）、娘も周りの子達が塾に通っているのかはよく知らないようですが、通っていない子の方が少なそうとは

......アラフォー夫氏アラフォー妻（きりもち）高3長女小5次女4人とデグー様1匹のきりもち家です実生活では誰にも言えないリアルなお金のことや、日々のことをお金にからめながら書き綴っています。あ、子育ての悩みも。お暇なとき、覗いていただけたら幸いです......こんにちは！きりもちです高校３年生の長女は受験勉強の佳境を迎えております。共通テストまで残り６０日程度。全体的なアップと、基礎固めができていない最弱点の数2

塾なしの中学受験は決して効率の良い勉強方法ではありませんでした。授業を受けることなく、子供が自分のペースで予習シリーズを読み進めていくわけです。どこが大事とか、どこに注力すべきとか、全くわかりませんから、一字一句読んでいくわけです。塾の授業では、解ける問題数は限られているでしょうから、端折ったり、飛ばしたりして、授業時間内で全体像をつかむ感じで進んでいくと思います。またクラス帯によって取り扱う問題レベルも違うでしょう。ですから大事な部分をより効率的に頭に入れることができるかと思います。

今振り返れば、中学生までは反抗ありつつも、管理すればなんとかやっていた勉強。高校生になってからは、制御不能。テスト範囲なんかの連絡も全て本人のスマホのteamsだから、私には情報見えてこないし。課題が多いと聞いていた息子の高校ですが実情は、課題＝予習。やらないと授業はどんどん進むから厳しいぞってことなんだけど予習って、しなきゃしないでチェックされるわけではないから、やらず普段、机に座ってるときに開かれているのは勉強道具ではなく、楽譜‥問題集系の宿題はテスト前日にやって、毎回膨大な

「二月の勝者」等、中学受験のドラマや本を見ていると、中学受験界はドロドロな世界で、とても怖く恐ろしいように感じられます。でも実際はどうなんでしょうかね？関東とそれ以外の地域でも違いはあるかもしれません。関西でも男子灘を目指す層とそれ以外の違いもあるかもしれません。ただうちは塾に通っていなかったため、そんな世界が存在するかどうかすら全くわかりません。でもSNSやブログを見ていると、関西でも多少はドロドロな世界は存在するのかもしれないと思うこともありますし、やっぱりあれはドラマや本の世界な

ちょっと早いですが、去年の12月のブログ記事（非公開の別ブログ）から「最後の定期テスト」に関する記事の抜粋です。私の記憶を頼りに新しい記事を書くよりも、そのままコピペしたほうが間違いが少なくなるため、貼り付けています。三学期にも定期テストがある学校もあるかもしれませんが、娘の学校では二学期の期末テストが最後の定期テストでした。娘はこのテストが終わってから、本格的な共通テスト対策に入りました。↓ここから一年前のブログ記事↓（24/12/3）高校最後の期末テスト、娘は時間割を知り

大学受験生は11月からはそろそろ目の色が変わってくる子も多くなります。共通テスト対策を始めた子もいるかもしれません。推薦の出願をした子もいるでしょう。少しずつ教室内の空気感も変わってくる頃かと思います。大事な模試はほとんどが11月で終わります。結果は12月中旬頃になります。共通テスト後のバンザイシステムでは、娘は学校では河合の模試を受けていましたので、最後の記述模試の結果と併せて判定が出ました。駿台も同じ仕組みですが、娘は駿台模試を受けていませんので、本番の共通テストの結果のみ

今は掲示ではなくオンラインでの合格発表が増えてきています。中学受験の場合は、最初にある合格発表が一番緊張しましたね。この学校で合格をもらっておくと、全落ちが避けられたということで、親としての責任は果たせます。塾なしですから、出願校の決定はすべて親の責任になりますから、何が何でも一校は合格をもらえることが最優先なわけです。二人とも同じ学校を受け、同じようにオンラインの結果発表でしたが、本人達は受験中でしたから、私が先にチェックすることになっていました。発表時間になり、クリックをすると

今日は、再度、このブログのスタンスについて書いていこうかと思います。6月半ばにこのブログを始めて、まだ半年も経っていませんが、いつも読んでいただきありがとうございます。もっと長い期間やってきたように思うのですが、まだ数ヶ月なんですね。実際にこのブログを立ち上げたのは2006年なのですが、ずっと放置されていましたので・・・↓詳細は以前の記事に書いています。『19年前の今日』実はこのブログの最初の記事は2006年7月14日に書いています。今からなんと19年前の今日になりますえ？と思われ

難しい問題を解くことが学力アップに効果的だと思う人もいるかもしれませんが、私はそうではないと思います。学力に応じた教材選びは重要です。難しすぎて解けない、解説を読んでもわからないというレベルだと、その教材は全く不向きです。特に中学受験の大手塾では、どんな学力帯の子達も同じテキストを使うかと思いますが、それがボリュゾ以下の子達にとっては、効率の悪い勉強になっているようにも思います。大手塾のテキストは上位層の子達も同じように使うわけです。我が家は予習シリーズを使いましたが、テキストをき

私は今まで、子供達に「テストの点数が良いからお小遣いをあげる」いうことをしたことがありません。逆に悪くても怒りません。勉強せずにさぼっているのなら別ですが、やるだけやって点数が悪いのであれば、それはもう仕方がありません。中学受験時に自走できる力がついているため、私がとやかく言わなくても自分でやりますから、そうやってご褒美で釣る必要もないのかもしれません。「友達は定期テストでいい点数とったらお小遣いもらえるんだって」と不満げに言いますが、私は私の方針として、点数がいいからお小遣いという

中学受験は普通は塾に通うほうが無難でしょう。（それでも我が家は物理的な障壁が多く通いませんでしたが。）でも大学受験に関しては人によるかと思います。目指す大学、科目ごとの得意不得意、その科目の中でも単元ごとの得意不得意、学校のフォロー体制、学校の授業の進み・・・様々な観点から、通った方がいい子もいれば、塾なしでやっていける子もいるでしょう。そもそも住んでいる場所によって、自分に合う塾や予備校がない場合もあるかもしれません。（私が生まれ育ったような田舎だとなかなか難しいかと思います。）今であ

高1の下の子、そろそろ文理選択を決めなければなりません。優柔不断な娘は悩んでいます。やりたいことや学びたいことがぱっと浮かばないようで、将来の進路や仕事も決めかねているようです。上の子は明らかに文系は合わないタイプでしたから、全く悩むことなく理系を選択しています。私自身は悩んだ挙句に理系を選びました。ですから家族全員が理系なので、文系をよく知らない分、理系を進めがちです。学校の先生にもどっちが合いそうか聞いてみたようです。「文系かな」と言う先生もいれば、「うーーん、どっちもいけ

親の経済力は子供の受験に大きく影響します。最近ではその傾向が大きくなってきているように思います。中学受験に関して言えば、お金があれば、早いうちから中学受験の塾に通い、フォローをプロ家庭教師や個別に依頼し、子供が志望校合格に少しでも近づくためのリソースを与えることができます。我が家も、もしお金が山ほどあったならば、塾が遠かったわけですから、タクシーを契約して送迎を頼んだり、塾近くに引越したり、家庭教師の先生に来ていただいて全科目教えてもらったり、物理的に無理ならばお金に物を言わせて解決さ

去年書いたブログ記事（非公開）の中から、参考になりそうな記事をコピペしたうえで、記事を書いていきたいと思います。共通テスト対策について去年の11月中旬頃に書いたものになります。↓ここから一年前のブログ記事↓関西の自称進の上の子校は国公立進学向けのカリキュラムとなっています。上の子は理系コースです。学校の授業では一学期中に教科書の内容は終わり、二学期からは演習になっています。主に二次向けの対策となっていて、共通テスト対策をやっているのは地理のみです。地理は二学期に入ってから黒

去年の今頃、ガシャで赤本が登場しました。最近は売られているのを見ませんので、再販はないのかもしれません。豆ガシャ本大学赤本「挑む人の、いちばんの味方。」大学入試の過去問題集「大学赤本」の創刊70周年を記念して、豆ガシャ本がついに登場！様々な年代から旧帝大7大学をピックアップし、ラインナップ。gashapon.jp旧帝大の赤本が、それぞれ歴代の表紙のものになっていて、全部で7種類あります。全ページではありませんが、ちゃんと小さな文字でそのまま縮小印刷されているんですよね。読めな

以前の↓の記事で国公立の推薦入試について一覧でまとまっているサイトを紹介しました。『国公立大学推薦一覧（2026年度）』ドリコムアイのサイトでようやく2026年度の国公立の推薦一覧がアップされました。スマホではなくパソコンから見ることをおすすめします。【総合型選抜】国立大学・…ameblo.jpこの一覧を見てみると、国公立の推薦入試で共通テストの点数が必要な大学や学部とそうでないところがあるかと思います。共通テストが必要な場合、気を付けないといけないことがありますので、紹介したいと

昨日は河合の共テ模試だったようですね。一日で全科目を終わらせるのは気力体力がないと大変ですね。娘は去年の今頃、学校で二日に分けて受けていました。受験当日も二日に分かれますし、教科間の休憩時間も長いため、模試の方が過酷かと思います。ただこの過酷さに慣れておくのも大事かと思います。集中力がどれくらいで切れてしまうのか、脳が疲れた場合にどういうミスが起こるのか、自分の傾向を知ることでいろいろな場面を想定したうえでの対策を事前に考えておくことができます。娘は模試の直前にはその模試向けの対

最近、ヤフーでも中学受験を塾なしでやった家庭についての記事が多いですね。もしかして最近の流行り？うちは時代の最先端を行っていたのかもしれませんが、数年早かったかな今であれば、もう少し気軽に“塾なし”ができたかもしれないな～とうらやましく思ったりはします。塾なしで中学受験を目指す場合、家庭や親子関係によって、やり方は様々でしょう。我が家に関しても今までの記事で詳細について書いてきていますので参考にしていただければと思いますが、私は中学受験未経験ですから、教えたり、一緒に解いて解説した

娘達は学校の授業中に内職をしたことはないようです。そもそも塾に通っていませんから、学校の授業で学習しない場合、自分で教科書を読み進めるか、スタサプを使うかして、家で自分でやっていかなければなりません。娘達は塾なしで中学受験を経験していますから、できないわけではありません。でもその大変さを知っているため、学校で先生が教えてくれる流れに沿ってやっていくほうが楽なのはわかっていますから、きちんと授業を聞いているようです。もちろん全部の先生がわかりやすく合うわけではありません。理解できない、教

ドリコムアイのサイトでようやく2026年度の国公立の推薦一覧がアップされました。スマホではなくパソコンから見ることをおすすめします。【総合型選抜】国立大学・公立大学・主要私立国立大学・公立大学・主要私立大学【総合型選抜】都道府県別一覧2026年度入試｜ドリコムアイ.net国立大学・公立大学・主要私立大学の【総合型選抜】都道府県別一覧（2026年度入試版）です。ドリコムアイ.net制作dricomeye.net【学校推薦型選抜】国立大学・公立大学国立大学・公立大学【