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連続投下になります。エッチング防触膜ができると、はやる気持ちに勝てず、続いてエッチングを行いました。塩化第二鉄溶液を2倍希釈し、80分浸漬しました。途中、容器を揺らして撹拌しています。容器は(現像時も同じですが)100円ショップで買った肉保管用の平べったい、昔の言い方でタッパウエア(ポリエチレン容器)です。一見、大成功!と思いましたが、矢印の個所で2個リベットが飛んでおり、これはフィルムの密着不良によるもの。〇の中はキャブ継目の6個が消えていますが、これは原画上で誤って消えてしまったことによる
ナンバープレートのエッチングを行ったら腐食液(塩化第二鉄)の手持ちがきれてしまいました。通販も送料がもったいなく、パルコ名古屋店(矢場町)にある画材店「世界堂」に出かけてみました。同店のネットショップで腐食液を安価に扱っているので、店頭にあるだろうという、甘い見通しで。果たして腐食液500mlは店頭販売していました。やはり安価でした。建築模型材料も売っており、ジョーシンにも売ってなかったΦ4アクリル棒が入手できました。ヘッドライトレンズ用です。また、使い切って補充できなかった粘着粘土「ひっつき
5月31日は休暇。C10,C11の残工事を片付けます。C10,C11のナンバープレートのエッチングにかかります。塩化第二鉄溶液は、処方に従って3倍に薄めました。従来は目分量でしたが今回は目盛付きカップで正しく測りました。液量は150cc。ちなみに気温は20℃です。腐食程度を知るため、t0.1真鍮板を帯状に切って掴み代としてマスキングテープを巻き、一緒に突っ込みました。70分経過。t0.1先端が消滅したのでt0.1は掘れていることになります。あまり浅いと、後の塗装、研磨で取れても困るので、t0
前回書いた項目の1つ目のチャレンジは、一番簡単そうで材料費がかからなさそうなエッチングからやってみました。エッチングというのは昔からある手法で、金属を化学薬品で腐食させるもので、マスキングによって腐食しない部分を作って食刻します。要するに溶ける部分と溶けない部分の段差で模様をつけるということです。もともとは銅版画の版を作るのに使われてきた手法で、その為かエッチング液は画材屋さんが扱ってることが多いです。あとは表札に使われたり、電子基板に使われたり。エッチング自体は知ってたものの、絵心が