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21時00分配信LIMO写真:LIMO[リーモ]新型肺炎の致死率は低いと言われていますが、死者数を患者数で割るという計算方法に問題があるかもしれない、と久留米大学商学部の塚崎公義教授は心配しています。新型肺炎は急激に増加中新型肺炎の患者数は、急激な増加を続けています。新しい病気なので、治療法が確立されておらず、潜伏期間が長いことから感染の拡大を防ぐことが容易ではない、と言われています。感染が始まった中国の武漢市で圧倒的に患者数が増えているほか、他の地区や他の国への感染の広が
富良野まりえ(@franoma)05.04.2019,21:33親分の#財産権を、子分の#生存権と#人格権よりも上に置く場合に限り「#原子力ファン」になり得るし、#カルト教祖に#忖度することが信者の自滅(=#セルフネグレクト強要の受容)に直結する人間関係になるのが#カルト組織ヒエラルキー形成プロセス。>@PTSDSUIU先生はご存じです。カルト組織の一つが公認心理師カルトです。学会さんには、カルト状態から脱してほしいと思います。昔は、あんなじゃ
JFNラジオ収録でした。ゲストは塚崎公義さん。とにかく。ポジティブな方でした(^O^3/3(日)朝5時より是非聞いてね明日は仙台公演だぜー!
日本経済が黄金期に入ったこれだけの理由1,620円AmazonpodcastFM福岡のQTPROモーニングビジネススクールで聴いて知った本。タイトルだけ見たら、何を寝ぼけたことを、と思ってしまう本だが、いやいや侮れない。久留米大学商学部教授、だてに教授は張ってない。結構論理武装している。ベースは、少子高齢化、人口減、労働力不足が日本を良くする、ということか。失業がなくなると。・・・しかしこれは、つい先日可決された出入国管理法(入管
シェアズカフェ塚崎公義教授さんの記事↓↓https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180806-00010000-scafe-bus_all&p=1農業は金がかかって、人手不足だからやめてしまえばいい。農業はアメリカに任せて、日本は自動車を売りまくればいい。だそうです・・・。食は人間が生きていくために必要な事。つまり自国の農業を手放すこと=食糧カードを握られると言うことになりませんか??外交で資源だけでなく、食糧までも足下見られれ
1月6日は実姉の命日でした実は小生も東京に戻ってから奥歯の歯茎が腫れてしまい激痛で一睡もできない3日間を過ごしておりましたw連休のときに歯茎が腫れるのは3回目でして、、、歯科医さんによれば過労とのこと抗生物質ジスロマを服用してロキソニンとボンタレンで激痛をなんとか緩和して昨夜はやっと寝ることができました^^年末10万字執筆に続いて監修本のチェックと激務は続いていますが心臓が止まるくらいの痛みだったのでしばらく休養していました熱海テラスで温泉とサウナで却って歯茎の菌が増
■皆で渡るとむしろ危ない各自が「正しい事」をすると、皆がヒドイ目に遭う事があります。これを「合成の誤謬」と呼びます。昔、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」というギャグがありましたが、合成の誤謬は「青信号、皆で渡るとむしろ危ない」といった感じでしょうか。劇場火災の際、各自にとって正しい行動は、非常口に向かって走ることですが、皆が同じ事をすると、非常口で押し合いになり、全員がヒドイ目に遭いかねません。劇場の管理人としては、観客に整列を呼びかけたい所ですが、観客としては整列するより自分が早く非
■銀行の金庫には現金が殆どない銀行の主な仕事は、預金者から預かった資金を企業等に貸して、利ざやを儲ける事です。利ざやというのは、貸出金利と預金金利の差です。ということは、預金者から預かった資金は、金庫の中にはいっているのではなく、企業等に貸し出されているわけです。そうだとすると、預金者が預金を引き出しにきた時に現金が金庫に無かったら、困りますよね。と読者が心配するのはわかりますが、じつは、大数の法則というものがあるので、大丈夫なのです。統計や確率の難しい話は避けておきますが、大数の
■物々交換は不便。お金は取引相手をみつけやすくする。筆者は学生に経済学を教えて大学から給料を受け取り、そのお金を使って居酒屋で酒を飲む事が出来ます。でも、お金というものがなかったら、不便です。お金がない国では、経済学を学びたがっている居酒屋の店主を探さなければなりませんから(笑)。では、世界で最初にお金という物が誕生した場面を想像してみましょう。酒の好きな肉屋と、肉の好きな魚屋と、魚の好きな酒屋がいます。肉屋は肉を持って酒屋に行きますが、「俺は肉は嫌いだから、肉と酒の交換は嫌だ」と言われ
■「限界」は「あと一つ増えたら何が起きるか」日常生活で「限界」という時は、「これ以上は無理です」という意味ですが、経済学では限界という言葉を違う意味で使っています。「あと一つ増えたら何が起きるのか」という意味です。表は、寿司屋で何個寿司を食べたらどれくらい幸せか、という満足度を示したものです。1個食べれば500円分の満足、2個なら850円分の満足、3個なら1050円分、4個なら900円分の満足、というわけです。1個目は空腹なので、とても満足です。2個目も、まずまず満足です。3個目は
■リンゴとミカンのどちらが好きか今回は、人々がリンゴとミカンをどれだけ買うのかを考えてみましょう。ちなみに、世の中にはリンゴとミカンしか無いとしましょう。実際には何百万種類の商品から選ぶのですが、それでは複雑すぎるので、とりあえず入門経済学では単純化して考えよう、というわけです。もちろん、「食べ物と着るもの」でも「物とサービス」でも良いですが。人々がリンゴとミカンをどれだけ買うかを考える時には、当然「リンゴが好きな人はリンゴを多く、ミカンを少なく買い、ミカンの好きな人はリンゴを少なく
■カルテルが成功すれば寡占企業が独占企業に山頂の山小屋が1軒であれば、独占利潤を謳歌できますが、2軒あると競争しあうので、独占利潤が謳歌出来ません。両社が合併すれば独占企業となりますが、合併は「どちらが社長になるのか」等々の問題があり、容易ではありません。それならば、両社で「ジュースは500円以下では売らない」という約束をすれば良いのです。こうした約束のことを「カルテル」と呼びます。巨大企業同士がカルテルを結ぶことは、独占禁止法に違反しますが、山頂の山小屋くらいなら、公正取引委員会も
■独占企業が儲かるのは値上げしても客がライバルに流れないから世界中の食料を全部買い占めている独占企業があったら、いくらでも儲ける事が出来るでしょう。いくら値上げをしても、人々は食料を買わざるを得ないので、手持ちの食料が高く売れるからです。企業は、売値を決める時に、「売値を1%値上げしたら、販売数量はどれくらい減るだろう」と考えます。普通の企業は、値上げをしたらライバルに客を奪われてしまうので、値上げは慎重に行いますが、独占企業は値上げをしてもライバルに客を奪われる心配が無いので、「気
■日本の中央銀行は日銀中央銀行というのは、政府が国の経済をうまく回すために作った銀行です。日本では、日本銀行が中央銀行です。横浜銀行や福岡銀行と日本銀行は、名前は似ていますが、全く違うものです。横浜銀行や福岡銀行は、(実態はともかく、法律上は)株主が金儲けのために作った株式会社で、トヨタ自動車やJR東日本などと同様の扱いですが、日本銀行は金儲けの事は考えずに、日本経済の事だけを考えています。中央銀行は、原則として各国に一つずつあり、最も重要な役割は紙幣を印刷する事です。読者の財布の中の紙
■政府の機能は資源配分、所得再配分、経済安定化市場経済は、「誰が何を作って誰が何を使うのか」を市場メカニズム(神の見えざる手)が決める、というのが基本です。しかし、アダムスミスでさえも、本当に政府が何もしなくて良いと考えていたわけではありません。彼に続く経済学者も、誰1人としてそう考えている人はいません。「最低限、泥棒を捕まえる警察官だけは必要だ」という事で「夜警国家」を主張していた人はいましたが。政府は、現在では様々な仕事をしています。何をしているのかを以下で御紹介しますが、どの程
■ケインズは、「神様は景気回復が苦手だから政府が」アダムスミスは、「神の見えざる手に任せて王様は経済に手出ししないで下さい」と言いました。神の見えざる手を信じる経済学は、古典派、新古典派などと呼ばれ、今でも主流派経済学なのですが、彼らは失業や不況を気にしません。「作った物は売られるので売れ残らない。なぜなら、需要と供給が一致するまで価格が下がるからだ」「失業問題は時間が解決する。労働力の需要と供給が等しくなるまで労働力の価格(賃金)が下がるからだ」というわけです。しかし実際には、売れ
■日本は機械類を輸出し、農産物等を輸入すべきアダムスミスが説いた分業のメリットは、国際分業(貿易)にも当てはまります。貿易に関しては、比較優位に立つ商品を互いに輸出することで両国にメリットがある、というリカードの自由貿易論が有名です。日本は技術集約型の製品づくりが得意ですが、土地が狭いので、農産物を作るのは苦手です。豪州(オーストラリア)は反対に、土地が広いので農産物を作るのは得意ですが、機械類を作るのが不得意なのです。そこで、日本は大量の機械類を作って豪州に輸出し、豪州は大量の農作
今回は、アダムスミスの教えをもとに、それを発展させて様々な事を学びましょう。■神の見えざる手・・・アダムスミスの最大の教え経済学を作った「世界初の経済学者」は、アダムスミスです。そして、彼の経済学は、今でも経済学の最も基本的な考え方となっています。それは、「経済のことは、神様が上手に調整して下さるから、王様は経済に手出ししないで下さい」という「神の見えざる手」です。市場メカニズムとも価格メカニズムとも呼ばれています。前回、イモの市場の話をしました。イモの市場があるとします。「少し空
■需要と供給が等しい所に価格(=値段)が決まるイモの市場があるとします。「少し空腹だから、100円で買えるなら買いたい」という人が1人、「かなり空腹だから、200円出しても買いたい」という人が1人、「すごく空腹だから、300円出しても買いたい」という人が3人います。結局、「100円なら買いたい」人は5人いるわけですね。一方で、市場の近くの農家で「100円なら売っても良い」という人が3人、市場からすこし遠い農家で「200円なら売っても良い」という人が1人、市場から遠くて「300円でない
公取は、第四銀行と北越銀行(いずれも本店は新潟県)の統合を認めました。これはホッとしました。しかし、長崎県の親和銀行を傘下に持つふくおかFGと同県最大の十八銀行の統合計画に対しては、競争制限効果が大きすぎるとして許可を出していません。公取の仕事は、独占禁止法の遵守を求める事ですから、それが組織としては「正しい判断」なのかも知れませんが、政府の一員として日本経済全体を高い見地から眺め、今少し大局的な判断が欲しい所です。■低成長で貸出量が伸びず、金利引下競争で地銀は疲弊景気は回復していますが
「日本が対外債権国なのは、企業の対外投資が活発だからだ」という学生がいました。学生なりに良く考えた意見だとは思いますが、そうでは無いので、解説しておきました。内容をご紹介します。■家計簿で考えてみよう私が、給料を全部使って生活しているとします。貯金はありません。でも、株が値上がりしそうだから、借金をして株を買うことにしました。この場合、私の純資産(資産マイナス負債)はゼロのままです。「私が株を買ったから私の純資産が増えた」という事では無いのです。私が毎月の給料の一部を貯金する倹
(はじめに)私は、日本の財政は破綻しないと思っています。しかし、市場参加者が「財政は破綻する」と考えた場合、国債の相場が暴落することは充分に考えられます。その時、どのような事態に陥り、それがどのように収束するのか、頭の体操をしてみました。第2部で、意外な展開となります。ご笑覧いただければ幸いです。(第1部)■日本国債の格付けが「投機的」に203☓年☓月☓日、米国の格付機関が日本国債を「投機的」に引き下げると発表した。日本時間の未明、ニューヨーク市場の日付は、まだ前日であった。猛
消費税が選挙の争点の一つですね。そこで、増税について考えてみました。そもそも増税は必要なのか、増税するとすれば、何税が良いのか。■そもそも増税は必要なのか?日本政府の財政赤字は巨額で、借金も積み上がっていますから、財政再建が必要な事は間違いありません。しかし一方で、「景気は税収という金の卵を産む鶏」ですから、景気を殺してしまわないように慎重に進める必要があります。その意味では、前回の消費税率引き上げのインパクトが大きかった事を考えて、「増税しない」「増税は実施するが、増税分の半
>国際収支を理解しているかどうかは、経済学のリトマス試験紙(明大飯田泰之)ですから、塚崎公義は、単なる「経済オタク」です。決して「経済学部教授」の要件を満たしていません。>塚崎公康のウソは、犯罪並みのレベル、許せるレベルではありません。by菅原晃氏...........................................http://abc60w.blog16.fc2.com/・上記URLは菅原晃氏のブログです。・そして(2017-08-30の記事<塚崎公義(久留
「地獄への道は善意で舗装されている」という諺が西洋にあるそうです。市場メカニズムに反して弱者保護を図るとかえって弱者が困る、という事例は、経済学の教科書に多数載っているはずです。文字通りの意味で「情けは弱者のためならず」ですね(笑)。一般論としては、「最低賃金の引き上げが失業を増やす」というのも真理でしょう。しかし、「最低賃金を30%引き上げたら失業が2%増える」という場合に最低賃金を引き上げるべきか否かと問われれば、引き上げも選択肢でしょう。最低賃金を何%引き上げたら失業が何%増える
大学のオープンキャンパスで、模擬授業を担当しました。内容は、「食べ放題店が、大喰い客ばかりでも儲かる理由」というもので、大学の授業(正式には講義と呼ぶ)と高校の授業の違いについて、理解してもらえるように、頑張りました。加えて、高校生に「大学の授業って面白そう」と思ってもらえるように、頑張りました。私の独断と偏見も混じっていますが(笑)。以下、発言要旨です。高校時代の授業は、知識を増やすことが主でしょう。教科書に書いてあること、先生が黒板に書いたこと、などを覚えて、期末試験で良い点数をとれる
ふくおかフィナンシャルグループと十八銀行は、経営統合を無期延期しました公取が認めない姿勢を堅持しているためです。(日経の報道はhttp://www.nikkei.com/article/DGXLASDC20H2S_Q7A720C1MM8000/?dg=1&nf=1)。公取の懸念も理解は出来ますが、同意はしにくいですね。現状のような低成長・低金利が続くとすれば、地銀は苦しいです。「独占利潤」より「過当競争」の方が、遥かに問題です。企業は減価償却の範囲内でしか設備投資をせず、利益のうちで配当さ
(要旨)■マクロ経済に親しみを持とう・・・これが難題なのだが(笑)。■経済学理論は最低限で良い・・・気が楽になったはず■「マクロ経済について学べる教科書」は無いので、経験を積むべし■景気について語る人は4種類。それぞれの関心事項が異なる事に要注意■先輩たちが書いた記事を読んで、疑問点を調べよう■取材先を選ぶ時は、声を出していない人も対象に■悲観論を述べる人は賢く見えるので、要注意■取材の時には、数字を聞こう■米国の経済に興味を持とう・・・海外に強い記者は少ないから(本文)
(要旨)■GDPは国内総生産。作った人に聞いて合計する。■買った人に聞いてもGDP統計は作れる■GDPの国際比較は国力の比較、一人当たりなら豊かさの比較■財政赤字、政府債務残高等の対GDP比は国際比較可能■実質経済成長率が高ければ失業が減り、景気は拡大■潜在成長率を上回ればインフレ、下回れば失業が心配(本文)GDPという言葉は、誰でも聞いたことがあると思いますが、「それって何?」と聞かれて説明出来る人は少ないようです。一言で言えば、「国の経済の規模を示すもの」なのですが、