心的過程の「全体」や「場」がキーワードとなる心理学はゲシュタルト心理学です。元々は個人の心的過程が対象でしたが、チームプレーなどで1+1=3となるような出来事を「全体は部分の総和を超える」などと提唱し集団力学の誕生の契機となりました。構成心理学は精神症状や現象はいくつかの要素から構成されると説明する心理学です。比較心理学はヒトと動物とを比較して説明する心理学です。行動主義心理学は行動を客観的に測定して説明する心理学です。さらにそこから発展した新行動主義心理学は、スキナーのS(刺激)-R(反応)理