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No.1462021.11.17(水)幻の旗の下に/堂場瞬一/集英社/2021.10.30第1刷1800+10%はっきり言って、面白い。幻に終わった戦前1940年、皇紀2600年を祝い国威力高揚の為に招聘が決まっていたアジアで始めての五輪「東京大会」。しかし、中国との戦争で開催を返上した日本。さらに、代替えのヘルシンキオリンピックは、ナチスドイツの仕掛けた戦争による影響によって中止。オリンピックに向けて真っ直ぐに突っ走ってきた大日本体育協会は、存続の岐路に立たされる。国の威信
西川、負傷。その時、沖田は!内容(HPから引用)昨年発生した新橋の社長殺しの容疑者が千葉で交通事故死した。警視庁捜査一課は特に不審な点は無い、と判断していたが、西川の自宅に宛名の書かれていない封筒が。そこには「真犯人は今も逃げている」、そして「追跡捜査係に情報を提供する」との文言が──。怪しいと感じながらも情報収集を優先し、夜の晴海ふ頭を一人で訪れた西川。だがそこに……!西川に魔の手が迫る、緊迫のシリーズ第十二弾!書き下ろし長編警察小説。感想このシリーズは
『解』/堂場瞬一『キウイɤは時計仕掛け』/森博嗣『赤目姫の潮解LADYSCARLETEYESANDHERDELIQUESCENCE』/森博嗣『言の葉は、残りて』/佐藤雫『義時運命の輪』/奥山景布子歴史小説は得意ではないのですが、今回は『言の葉は、残りて』/佐藤雫と『義時運命の輪』/奥山景布子を紹介しましょう。といっても、深い内容ではないのですが。たまたま連続して読んだのですが、この2作、ほぼ時代が同じで、登場人物も重なって
こちらも割と最近の作品なので前半部分のあらすじを知りたくない人はスルーを!*********警部補の試験に合格し研修を終え特殊事件対策班(SCU)に戻って来た朝比奈由宇キャップの結城に声を掛けられ外に出た近くの喫茶店に行くと結城から異動の話しが出た覚悟はしていたが現在は結城が止めているとの事だ朝比奈は警部補となりリーダーの素質を求められるのでどうすれば良いのか悩んだ本部に戻ると捜査2課
こんばんは。今日は暖かい1日でした✨気づけばもう3月ですね仕事もここのところわりと忙しい日が続いていますが、図書館は行けたので良かった!今回借りた本は↓久しぶり?に堂場瞬一さんの本。気軽に読める警察小説。【中古】潜る女アナザーフェイス8文春文庫/堂場瞬一(著者)楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}借りたのがもう何冊めか分かりませんが、本当に読みやすくどんどん話にのめり込んでしまうほど気に入っています。まだ読み始めたばかりですが、今回も期待大
★★★☆☆宴...知事選。選挙を巡る、正に「決戦」の前..。兵どもが夢の跡盛者必衰の理堂場さんらしい、型に拘らない、本格物。引退表明を行った現職知事は、齢七十六。次の四年には..八十を迎える。四期十六年を重ねた、現職知事の「花道」に、誰しもが異を唱えることもなく...。後継候補。選挙ではよく耳にするフレーズたけれど、そもそも「後継」とは何ぞや。志ある者が立候補し、正々堂々と意見をぶつけ、有権者が選ぶ。そうした選挙のあるべき姿こそ、当たり前と考えている者からすれば、
昨日は親族の49日の法要があり参加。集まった親族の面々を眺めていると、「皆、年経ったなぁ」という印象。というか、何処も子や孫も少なく、代替わりもしないので、法事に来るのは年寄りばかり。先日聞いたニュースにおいて、日本の出生数の推移は8年連続減少。2023年の出生数は75万8631人と2年連続80万人割りと最低水準。これから若い衆はこの少ない人数でこの国を支えていかなきゃいけない。となれば、若い衆のサポートとして、年寄りはもうひと頑張りしつつ、若者への負担を減らす助力も行わないといけない
はい、こんにちは。血烙-刑事・鳴沢了堂場瞬一著読了しました~。鳴沢了シリーズ第7弾、今回も面白かったですぅ。今回の舞台はアメリカ。研修のはずが愛する女性の息子(いわば自分の息子です)の勇樹が事件に巻き込まれ、了君、やんちゃに奮闘します。アメリカの地域色が描かれ、ロード・ミステリ的な雰囲気も楽しめましたし鳴沢の個性ある心温かな相棒たち彼らの活躍や、名誉欲と嫉妬の塊のへなちょこ刑事君なども見どころの一つでした。また、これまでの自分中心的な考えから自分が色々な人から助けられてるの
「神の領域」検事城戸南#堂場瞬一『神の領域検事・城戸南』(中央公論新社)👆ここがオススメ想いと正しさ。その間で悩む一人の検事を書いた名作小説。感動の深さには大きな違いがある事をこの本は教えてくれる。11月の#TSUTAYA文庫📚pic.twitter.com/xtHMBNXWMM—TSUTAYA(@shop_TSUTAYA)2023年11月1日TSUTAYAで見つけて久しぶりに読みました一言読み応えあり主人公の仕事で学生時代の人間模様が絡みあ
今月はまだ1度も映画館へ行けてない…上旬は母親の検査入院もあってバタバタしてたし、その後は、見たい作品がなかったり。そういえば…ちょうど母親の検査入院があったころに、お隣の市にあるイオンシネマで、007のリバイバル上映の第2弾(他の劇場は昨年の11月頃にやっていた)が実施されてたんだけど、1日1回の夜とかしかなかったので、結局…ひとつも見に行けなかった。第1弾の時は、もう少しスケジュールがちゃんと組まれていて、なんとか「女王陛下の007」は見に行けたんだけどな。ああ、「リビングデイライツ」を
No.1202021.9.20(月・祝日)聖刻/堂場瞬一/講談社/2021.8.23第1刷1700+10%村野秋生の犯罪被害者支援課から、警視庁総務部理事官・三浦亮子を新課長に任じた新しい課の創設に、失踪人捜査課の高城賢吾警視等が加わり進めようとしている「犯罪加害者支援」の部署が前作「チェンジ」で鮮明になり第1シーズンから、本書でいよいよ第2シーズンが開幕した、と捉える。本書の主人公・柿谷晶巡査長(29歳、独身、合気道の達人)は、警視庁刑事部捜査一課殺人犯捜査第八係の刑事。自らも
No.1132021.9.10(金)チェンジ警視庁犯罪被害者支援課8/堂場瞬一/講談社文庫/2021.8.12第1刷860+10%第1作「壞れる心」が始まったのが2014年。その後、順調に人気作品となり、「邪心」(2015)、「二度泣いた少女」(2016)、上下二巻の大作「身代わりの空〈上下〉」(2017)、「影の守護者」(2018)、「不信の鎖」(2019)、「空白の家族」(2020)と毎年一作品が上梓され累計80万部の人気シリーズに成長した。主人公・村野は元捜査一課の捜査官
堂場瞬一さんの長編小説「警視庁総合支援課2」シリーズ最新作被害者そして加害者の家族への支援を行う部署という特殊な業務を請け負う「総合支援課」の活躍事件そのものの捜査を手掛けるわけではないのだけど支援対象者の背景を知るために、初動から丁寧に追いかける中で初めて見えてくるものがある、そういうことがよくわかるストーリー。警視庁失踪課の高城賢吾など、他シリーズのメンバも登場して協調して絡んでくるのは、嬉しい。現実でも起きていそうで,悲しい結末。最後の光か、このわずかな希望的なとこ
ホントだったらミッシェルブランで美味しいケーキを食べてたハズなのにまさかイートイン止めちゃっただなんてショック過ぎるお気に入りのパティスリーがどんどんイートインを止めてく代わりに向かったのが超久しぶりつばめパン中々読み進まないパンは代わらず美味デス
2024年2月12日3連休最終日は、ランオフ。10日(土)は休日出勤で、実際のところ、2連休。笠間市内にある、とあるクリニックには、スポーツ整形外科がある。今日はそこに行くつもりでいた。両親に、「膝よくなってきたのなら、行く必要ないんじゃない?」と説得されて、思い留まる。酷くなったら行く。そこ受付から会計まで、2〜3時間待つというクチコミあり。移動に1時間ちょっとかかり、とてもじゃないが待っていられないか、痛いのに😣。やっぱり地元の病院が良いのか。ウチで採れたしいたけ。ホク
堂場瞬一さんの長編小説「日本の警察」シリーズ最新作長い間逃亡していた極左の爆弾テロ犯(指名手配犯)が逮捕されるという最近起きた現実の出来事。それと奇跡的にシンクロするストーリー。現実の報道などでも少しずついろんなことがでてきているのだけど、どんな人生だったのか、逃亡し続けられた理由は?と想像が膨らみますよね。それが本書の一番の読みどころになりました。(本書の出版年は2023年7月なので、完全に偶然の出来事だと思います。)「日本の警察」シリーズ、堂場瞬一さんの他のシリーズと
(松山市立三津浜図書館の本)2023年7月24日発行面白くてどんどん読んでしまった。公安畑のほうの主人公が江戸っ子弁になってるのが、、、いいような…イメージが違うような…私の勘違いなんだろうな去年の本だから、リクエストして間も無く借りれた。まだまだ続くのかな?このシリーズ。しかし、とりあえず写真を下書き保存して溜まっている読書記録を、仕上げて入れて行く余裕と気持ちが作れない。横になると本が読みたくなるし、横になってしまうとスマホで編集はしんどいし。机に向かうとノーパ
ターンオーバー/堂場瞬一/〔著〕選書双書ノンフィクション学術教養文庫国文学海外文学紀行エッセー雑学知識詩詩集文学全集日本文学教養新書選書文庫一般短歌俳句最新日本雑学ブックスノベルスライブラリーブッ..人気おすすめ送料無料#og楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}スポーツのお話です。高校球児を取材する元高校球児の記者。夏の大会に向けて連投するピッチャーが故障して選手生命を絶たれることを惜しむ記者。
割と最近の作品なので内容を知りたくなかったらスルーを!*********追跡捜査係に居た沖田は隣の部署の捜査1課の刑事が次々と飛び出していくのを見た午後だったので興味がわき知り合いに声を掛けると去年発生した新橋の社長殺しで指名手配していた者が千葉の交通事故で死んだと連絡が来たのだ千葉県警の戸島に電話をかけ情報を得ようとする一般の交通事故と聞き係長の京佳にもそう報告したそこに西川が現れたので一応話し
No.0912021.7.17(土)骨を追えラストライン4/堂場瞬一/文春文庫/2021.2.10第1刷790+10%「3大警察シリーズコラボ」第2弾は、犯罪被害者支援課の村野秋生とのコラボ。捜査官岩倉と被害者支援官村野が、火花を散らしながら真実を追い求める熱きデカ魂が迸る傑作。「待ったのガンさん」がひたすら犯人を追う猟犬の本能でたどり着いた結論は、初めて加害家族支援を依頼された村野が感じた違和感と重なるものだった。2人の個性ががっぷり四つに組む展開は、堂場ファンには堪らない魅力だ
この作品は、久しぶりに堂場瞬一作品で「つまんねえなあ」と思った一冊。あくまでも個人の感想なのだが。No.0832021.7.2(金)赤の呪縛/堂場瞬一/文藝春秋/2021.5.25第1刷1850+10%中途半端。読後まず想ったのは何も解決しないままのエンディングでは無いのか?これは、この静岡県知事を父と警視庁捜査一課刑事の一人息子の問題は、棚上げになり、銀座の高級クラブのママとガソリンを被り焼身自殺を遂げた若い女性、さらに自宅の玄関先でいきなり拳銃で射殺された知事の元秘書、鍵を
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「決断の刻」堂場瞬一刑事モノとスポーツ物を得意とする堂場作品。普段は刑事モノしか読まない私ですが、今作は両方の要素がある作品だそうです。さてどうでしょうか?冒頭コンサルティング会社の男性社員が死体で発見されます。その会社では一人の女性社員が行方不明となっている事がわかります。ほぼ同時期に同社の海外贈賄事件を内偵していた刑事も姿を消します。事件を担当する所轄署の刑事課長と同社社長とは、かつてある事件で
はい、こんにちは。讐雨-刑事・鳴沢了堂場瞬一著読了しました〜。鳴沢了シリーズ第6弾、今回も面白かったぁ。主人公鳴沢了はシリーズを通じて真っ直ぐな姿勢を貫く群れを嫌う一匹狼的キャラクターで同僚たちに反感を買われながらも頼りにされる存在として位置づけられています。さて今回は連続少女誘拐殺人事件の犯人・間島を逮捕した捜査本部は解散直前に迫っていた。裏付け捜査を担当した了は帰途、爆破事件に巻き込まれ傷を負ったが、それでも署に戻り待つ犯行声明に耳を傾けた。「間島を釈放せよ。さもなきゃ
次は堂場瞬一の「鷹の惑い」。堂場瞬一の本にはよく「サンドウィッチ」が登場する。この本はどうだろ?鷹の惑い[堂場瞬一]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}【期間限定15%OFFクーポン配布中】バナナ約5kgまたは約15kg甘熟王業務用訳あり高地栽培大量(約30本)(約85本)フィリピン産sumifruスミフル学園祭スポーツ送料無料ばななわけありバナナジュース【フードロス削減応援バナナスマイル甘熟王】楽天市場${EVENT
No.0712021.6.8(火)ピットフォール/堂場瞬一/講談社文庫/2021.5.14第1刷880+10%随所にローレンス・ブロックへの深い尊敬を込めた「旧きよきハードボイルド」の傑作。1959年。世界を巻き込んだ第二次世界大戦から14年。アメリカはチャック・ベリーが火を点けエルヴィス・プレスリーが大量の誘爆材を投下したロックンロール時代も、エルヴィスが兵役で西ドイツへ。次のロックスターの台頭が進むニューヨーク。元NYPD刑事から組織に合わず私立探偵になったジョー・スナイ
今年は読みたい本が少なくて、スロースタートになりました⭐️⭐️No.1「仕事のためには生きていない」安藤祐介2023.12.13趣味のバンド活動を最優先しつつ社長案件の新部署に異動となり不毛かつ膨大な仕事に振り回される勇吉<仕事のための仕事のような作業に追われて疲れ果て毎日が過ぎていく自分の仕事が1mmたりとも世の中の役に立っていないと確信していた>⭐️⭐️No.2「たわごとレジデンス」原宏一R5.8.20シニアのための高級マンションを舞台に一癖も二癖もある令和の高
堂場瞬一さんの「沃野の刑事」を読了しました。前2作からさらに時代はくだります。『焦土の刑事』年末年始に読んだ本の紹介です。堂場瞬一さんの「焦土の刑事」。「刑事・鳴沢了」シリーズ、「アナザーフェイス」シリーズ、「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズなどの警…ameblo.jp『動乱の刑事』堂場瞬一さんの「動乱の刑事」を読了しました。以前紹介した「焦土の刑事」で始まるシリーズの第二段。『焦土の刑事』年末年始に読んだ本の紹介です。堂場瞬一さんの「…ameblo.jp友人の息子の自殺について原
堂場瞬一先生の警視庁追跡捜査係シリーズ15弾、「陰からの一撃」を読み始めました!今回は、警視庁追跡捜査係の西川の自宅郵便受けに「新橋の社長殺しの犯人は事故死したのではない。今も逃げている。情報を提供するなら、明日21時、埠頭に1人で来い」との手紙が置かれていた。相棒の沖田が万全の体制で臨むべきと主張したが、西川は大丈夫だと1人で出掛けた。沖田は追跡捜査係の若手2人を連れ、遠くから見守っていた。そして、暗闇から若者が西川に近づいてきた。一言二言言葉を交わすと、若者は手に持った物を振り上げ
当ブログを閲覧くださいましてありがとうございます。ブログ主です。2024年の大寒(だいかん)は、1月20日から2月3日との事。そんな中、私はこたつに入って本を読んでいます。大寒は二十四節気の最終節で、最も寒い時期という意味。一年の最低気温もこの時期に記録されることが多いようです。こたつに入って本を読んでいるといつしかぬくぬくする中眠ってしまい、気がついたら夕方になっていることも・・・実は昨日がそうでした。しかし、そうなると脱水状態になったり、風邪引いてしまうこともあるので
堂場瞬一さんの「動乱の刑事」を読了しました。以前紹介した「焦土の刑事」で始まるシリーズの第二段。『焦土の刑事』年末年始に読んだ本の紹介です。堂場瞬一さんの「焦土の刑事」。「刑事・鳴沢了」シリーズ、「アナザーフェイス」シリーズ、「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズなどの警…ameblo.jp舞台は前作から7年後の昭和27年の東京。都内の駐在所が爆破される事件が発生します。極左過激派による犯行が疑われる中で、公安と連携して捜査を進めた結果たどりついた警察の闇とは?終戦後の混乱期も今もテロ