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元就は情報収集と調略が得意で、「下ごしらえ」をしてからでないと兵を動かすことはなかった。「ひとえに武略、計略、調略」(遺訓)謀略を重視した。桶狭間は大軍に不向きな湿地帯。(義元は孤立)梁田の迂回ルート。信長は「突進力」に活路?(笑)沓掛城をでたのは義元の慢心か?(勝因を突進力とする著者には疑問あり)通説通りの迂回奇襲を支持する!!(ゆえに後は正攻法のみの戦となる)「人に致して人に致されず」(信玄)主導権は自分、相手に自分の動きを悟らせない。相手の予測不能
さて、8月となってしまいましたがこの月は毎年自分の中で戦争を考える月として自分の勉強内容を戦争に集中させて知識を高めて行くのと同時に得た知識をブログにて公開して行こうと思っていますその第一弾、大東亜戦争当時の日本の情報収集はいかにという感じですね作戦と情報は一蓮托生のはずなんですがどうも過去の戦線や作戦がしっかり情報収集されていればこんな作戦を立案できないだろうと思うものが多々ありますそんな中、情報分析官として優秀な人が居た事もまった
光人社は‘丸’の潮書房といわば同体。その‘丸’の連載などをベースにまとめた書。保阪さんの取材、研究を通じて考える‘陸軍にいた理性的な人’を紹介する本書のキモである第二部は、すべて書き下ろしだという。保阪さんだし光人社だし迷うことなく購入。その第二部で10人の陸軍軍人を取り上げる。7人が司令官レベルの将軍、3人が佐官の参謀。いきなり最初が石原莞爾、さらにふたり目が武藤章でムムムッ、となった。どう考えても日本を誤った悪者では?、と訝りながら読みすすめた。やっぱりコチコチで単細胞な陸軍軍人だ
堀栄三(1913年(大正2年)10月16日-1995年(平成7年)6月5日)は、日本の陸軍軍人、陸上自衛官。階級は陸軍中佐、陸将補。正確な情報の収集とその分析という過程を軽視する大本営にあって、情報分析によって米軍の侵攻パターンを的確に予測したため、「マッカーサー参謀」とあだ名された。戦中の山下奉文陸軍大将、そして戦後海外の戦史研究家にもその能力を高く評価されている。奈良県吉野郡西吉野村(現五條市)出身。伊藤祐一郎の子に生まれ、陸軍航空本部長・第1師団長
アマゾンオーディブルで、情報なき国家の悲劇:大本営参謀の情報戦記を聞きました。戦争の是非はともかく、日本軍の戦略の無さを詳細に知ることが出来ました。著者の堀栄三氏の丁寧な事実の記載、感想、とても参考になりました。オーディブルの価格は、4,600円ですがキャンペーンで750円で聞くことが出来ました。11時間20分は長かったです。アマゾン本書紹介文太平洋戦中は大本営情報参謀として米軍の作戦を次々と予測的中させて名を馳せ、戦後は自衛隊情報室長を務めた著者が、その稀有な体験を回顧し、情報にうとい
戦略とは目標達成に繋がる行動を最大化すること。適切な指標を設定し、追及することが組織全体をして、戦略的行動を取らせることになる。そんな話をしてきました。太平洋戦争で、日本軍は「国力」という指標を見つけられず、個々の戦闘の勝利というマヌケな指標を追って、結果惨敗した。しかし、一部には理解してた人間もいました。例えば日本陸軍参謀、堀栄三。彼はそれを「戦場に投入される鉄量」と超具体的に表現しています。彼はさらに、その鉄量
∂大本営参謀の情報戦記堀栄三情報なき国家の悲劇大本営参謀の情報戦記(文春文庫)[堀栄三]715円楽天∂『運命の山下兵団』(陸軍参謀・栗原著)を読んで、その中に運命の山下兵團【中古】6,980円楽天「堀の言うことはよく当たる」という記述があったので興味を持った。内容は新米参謀としてフィリッピンに送られた堀氏があまりにも中央の言ってくることは、算数的におかしい、立体的な思考でない、現地の状況をまるで知らないなどのいくつもの疑問を持ち、自力
色々なことを知るためには、色々な人と出会い、刺激を受け、自分の血肉にしていくプロセスを踏む必要があると、自分は考える。自分が実際に出会う人は限られている。でも、時空を超えて出会える人は、無限にいる。本を読む。これは一つの大きな出会いだ。実際の出会いと同じくらい、偶然の要素があるが、あとで振り返ってみると、偶然ではなく必然だと思えることが多い。積読本の中で、情報について書かれているものがあり、自分の心に残った。『情報なき国家の悲劇大本営参謀の情報戦記』
近況1月から大型免許(バイクでは無い)を取得するために教習所に通っています。今の会社は給料は安いが殆ど残業が無く、ジテツー環境も良かったので実業団での選手活動をやるうえでは都合がよかったのですが、このままではいけないので転職先を探していましたがあまり真剣に探していない事もあり、あまり好条件の仕事も見つからないので大型免許を思い立ちました。免許制度が変わって大型車両(以前は中型車両で大型の教習をしていた)で教習を出来る教習所が少ないのもあって、週末しか乗れない自分は4ヵ月程度?かかる予定
瀬島龍三は評判が悪い。この本を刊行した昭和62年当時には歴史の事実を正直に語れ!と瀬島への抗議が洪水のように殺到したという。瀬島の「罪」として嫌悪されるのが、●大本営作戦参謀として全作戦に関わった。●終戦間際、関東軍でソ連と停戦交渉したシベリア抑留の悲劇を生んだ張本人だろ。●シベリア抑留中、特別待遇を受けていた●東京裁判にはソ連側の証人として出廷しソ連に有利な証言をした。売国奴め。●戦後は伊藤忠商事でのし上がるが最終的な失敗で、大きなツケを残した。●退社後は
このエニグマ解読は、第二次大戦に関する史実の中でも、最もドラマチックなものの一つだ。敵に勝つために、技術的に最高レベルの暗号でも解読しようと努力する人たちが存在した。想像を絶するほどの労力と、人類の歴史に残るほどの天才たちの英知を投入して、ついに成功する。そして、暗号解読に成功したことを隠すために、味方の犠牲を払うこともためらわない、、。その成果は大きかった。当時の日本の暗号も、外交用暗号パープルコードをはじめその大半が解読されており、米政府はそれらで伝えられた通信の内容を把握し
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新曲「夫婦みち」の紹介でラジオ大阪に出ていた三門忠司さん終戦50年の頃にやっぱりラジオ番組でお父さんが召集で出征するときにおなかに子供(忠さん)がいるのがわかったお母さんは急いで駆け付けたけれど船はもう出た後だったという話を思い出しました。おとうさんは子供ができたのも知らずに散々だったフィリピン戦で戦死このフィリピン戦は、昭和19年10月の台湾沖航空戦の大戦果をもとにした作戦でした。しかしその大戦果は幻であったのを鹿児島の鹿屋基地にきていた大本営参
最近、春感じた?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう季節限定の桜のお菓子が出てくるから春を感じるけれど花粉症になってからはそちらでひしひしと実感暖かくなるのはいいけれど花粉の季節はお布団干しもできないし難儀です(ノД`)・゜・。今日は西吉野の賀名生(あのう)へ梅を見に行ってきました。西吉野は柿と梅が特産です。後醍醐天皇の行宮(あんぐう)があったところでもあります。御醍醐天皇の行宮の堀家には日本最古の日の丸も伝わってい
始めましての方も、そうでない方もブログをご覧頂き、ありがとうございます。フ○ーザ様です。さて、本日10月29日は何の日?「多号作戦」発動の日ですね昭和19年の台湾沖航空戦戦果誤認から始まる世界最大規模の海戦(レイテ沖海戦)の最終幕制空権を喪失したレイテ島に残る陸軍への物資輸送を行う作戦だったようです。海軍の戦果誤認報告と陸軍の堀少佐分析の軽視でレイテからルソン…そして、陸戦兵力不足から沖縄戦へと幾多の悲劇を生み出すきっかけに…まぁ、今も昔もパチンコも情報の軽視(誤認
太平洋戦争後期、情報将校・堀栄三は「マッカーサー参謀」と異名をとった。めちゃめちゃ鋭い情報分析能力で、マッカーサーの上陸地点と日時、兵力までも次々と正確に的中させたのだ。戦術は碁打ちだって散髪屋だってやっている。全ての「仕草」に心の中は表れる。それが人と人との情報戦争だ、と。アメリカ軍の新しい作戦が始まる前には必ず薬品会社と缶詰会社の株が上がる。兵士に持たせるマラリアの薬と、食料を軍が大量購入するからだ、、と堀さんは、米軍の「仕草」を分析する。また、アメリカではどの部隊