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036垣根涼介/著「狛犬ジョンの軌跡」を読了!(6/2)★★★☆☆狛犬ジョンの軌跡(光文社文庫)Amazon(アマゾン)825円
原作:垣根涼介脚本・監督:入江悠去年映画館で予告編やってる時から観たかった映画。原作者が義弟(歳は向こうが上なんだが)の高校の先輩ってコトで『極楽征夷大将軍』も読んで面白かったんで余計観たくなった。でも結局劇場では観れずにサブスクで観れるの待ってたー。アマプラでいち早く解禁されたのは嬉しい。解禁されて観るまで3週間くらい掛かっちゃったけど。大泉の洋ちゃんがカッコいい。でもそれ以上に堤真一さんがカッコいい。長尾謙杜くんもよかったな。松本若菜さんもいい!『仮面ライダービルド』の青羽役の芹澤興人
ちょうど今図書館本で読んでる、垣根涼介さんの「武田の金、毛利の銀」という作品内で、愚息という破戒僧がお金について語る印象的なシーンがありました「わしらにとっての銭とは、野心や富貴のためならず」「嫌いなものは嫌いと、やりたくないことはやりたくないと、常に言える立場を手に入れるためである。明日は明日の気分で、何をしてもいい。そのような出処進退の自在を、自らが保つためにある」「銭の世であるからこそ、その銭で浮世から俯瞰
Amazonプライム・ビデオで映画『室町無頼』を視聴しました。原作は、垣根涼介の同名時代小説。監督・脚本を務めたのは『22年目の告白私が殺人犯です』の入江悠。そして主演は、大泉洋さん。あのコメディの印象が強い彼が、今作ではシリアスで無骨な武芸者・蓮田兵衛を見事に演じています。時代は応仁の乱前夜、1461年の京。大飢饉、疫病、腐敗した幕府──まさに世は乱れ、地獄のような混沌。その中で、己の力ひとつで生き抜く自由人・蓮田兵衛が、体制に抗い、民のために“世直し”を志す姿
今日観た邦画はーーー『室町無頼』時は室町、“応仁の乱”前夜の京(みやこ)――。大飢饉と疫病の連鎖、路上に重なる無数の死骸。そんな混沌の世に風の如く現れ、巨大な権力に戦いを挑んだ者たちがいた・・・。蓮田兵衛(はすだひょうえ)――日本史上、初めて武士階級として一揆を起こし、歴史書にただ一度だけその名を留める男。本作は彼の元に集結した「アウトロー=無頼」たちの知られざる戦いをドラマチックに描く。空前の一揆を巻き起こす無頼たち、ラストはたった9人で幕府軍に挑む。勝率ゼロに等しい無謀な戦い、その勝
室町無頼垣根涼介:著あらすじ舞台は応仁の乱が起こる5年ほど前富める者の勝手し放題でかつてなく飢える者に溢れ返った京の都ならず者の頭目ながら幕府から治安維持を任された骨皮道賢(ほねかわどうけん)道賢と奇妙な絆で結ばれている秩序に縛られない浮浪の徒蓮田兵衛(はすだひょうえ)そして、道賢に拾われ兵衛によって立派な兵法者として成長していく少年・才蔵この3人をメインに室町時代末期の混迷した世の中を生きる無頼たちの生き様を描く時代小説私の感想映画「室町無頼」を面白
私たち日本人のご先祖様たちが大名や幕府に対して一揆をおこした物語。現在の状況とも共通する。財務省前デモだ!原作:垣根涼介監督、脚本:入江悠室町時代の経済状況wikiから抜粋[正長の土一揆]「応永年間(1394年–1428年)の後半期にあたる応永27年(1420年)と翌28年には、異常気象によって大飢饉が勃発し、正長元年(1428年)にも飢饉や疫病(三日病)が発生していた。さらに35年続いた元号である応永から正長への改元は、室町殿(足利義持から足利義教へ)
垣根涼介の小説は面白いので、また読んでみた。明智光秀がテーマなのだが、著者は、おそらく架空だと思われるキャラの立った人物二人を配して、物語に立体感と奥行きをもたせることに成功したと言える。愚息という賭博坊主と、新九郎という窮した兵法者は、光秀の友達となり、光秀が死んだ後、本能寺についていろいろと述懐する。細川藤孝が光秀を裏切り、辱めたこと、私はこのたび初めて知った。ちなみに、1から10までの数をぜんぶ足すといくつになるかを3つ数えるうちに答えよ。1+10も、2+9も、11だから、11×5で
監督:入江悠出演:大泉洋長尾謙杜垣根涼介の時代小説を実写映画化。日本の歴史で初めて武士階級として一揆を起こした蓮田兵衛の知られざる戦いをドラマチックに描いた。1461年、応仁の乱前夜の京都。大飢饉と疫病で死者があふれ、人身売買や奴隷労働も横行していた。しかし幕府は無能で享楽の日々を過ごすばかり。そんな中、己の腕と才覚で混沌の世を生きる兵衛は倒幕と世直しを画策していた。やがて兵衛のもとに集った無頼たちは、巨大な権力に向けて暴動を仕掛ける。しかし、彼らの前に、兵衛のかつての悪友骨皮道賢率
以前に読んだ「ワイルド・ソウル」が衝撃的に面白かったので、その取材記ということで本作を読んでみましたが、単なる取材記とか旅行記という枠を超えた面白さでした。垣根涼介さんの小説は好きで、以前からかなり読んできましたが、本作も著者のワールド全開で、面白かったです。著者は、小説執筆のために、ブラジルとコロンビアの主要都市二十数か所を訪れたそうです。かなり治安の悪い地域にも滞在されたようですが、あまり危機感を感じた様子はなく、それぞれの現地に溶け込み、現地民たちと親しくなり、現地にすっかり魅了され
失ひしものを憶へり花ぐもり「切ない春の一句ねぇ」と読み流してしまいそうなこの俳句実は、日野草城が新婚初夜を詠んだ連作の最後の句です物議を醸した”ミヤコホテル論争”※京都は東山の5つ星ホテルこの『ミヤコホテル』の発表後、中村草田男、久保田万太郎に批判され、高浜虚子に呆れられ『ホトトギス』除名。当時は「不快だ」と一刀両断された俳句はい、想像と妄想をたくましくしてください『ミヤコホテル』けふよりの妻と来て泊つる宵の春今日から妻となった人とお泊り
題名:室町無頼【上】ASIN:B07NBN8SQS著者:垣根涼介出版社:新潮文庫メモ:大泉洋主演映画の原作本映画を観て、原作を読んでみたくなり購入映画の方は、大泉洋が主演だったが、この本は、少なくとも上巻を読む限りは、映画で長尾謙杜が演じていた棒術を使う才蔵という若者を主人公に据えているようだしかし、才蔵自体は、おそらく架空の人物大泉洋が演じた蓮田兵衛も、堤真一が演じた骨皮道賢も、実在の人物ではあるが、歴史書に、名前が出てくる、というだけで、その人物像
ちまちま読んでおります。「室町無頼」垣根涼介多分、作者初の時代劇モノでは?元々好きな作家でして、アレコレ読んでおりました。とはいえ私、時代劇モノが苦手だったのでコレまで敬遠しとりましたが「三国志」で免疫が付いたコトと本作の映画化という事で手にしてみました。シンプルに面白くよく纏まってます。室町時代の農民一揆をベースに、活躍する登場人物が実に魅力的に描かれております。良いのではないでしょうか「プラチナタウン」楡周平最近贔屓にしている楡周平の地方再生モノ。今回は大手総合商社に
損得のとらえかたも、ただの視点の違いかな。最後の世界に導く🌈パラレルワールドナビゲーター養成講座無料体験セミナー3月の受付スタートしました!詳細・お申し込みはこちらからhttps://lmnuj.hp.peraichi.comわたしの好きな垣根涼介さんの著作『極楽〜征夷大将軍』という小説にこんな話が出てくるの。極楽征夷大将軍(文春e-book)Amazon(アマゾン)とある武将が馬で川を渡っているときに転倒した拍子に銭を落としました。拾い集めても10文足らない。
(先月読んだ上巻の続き)なぜ信長は次々に家臣に裏切られるのか。信長は家臣であった者を、働きが悪くなると、使い物にならないからと、裏切りそうだからと、冷酷に切り捨てていく。信長にとって人は虫に等しいものなのか。最も面白かったのは終章において、明智光秀が信長を討つと決めるまでの心理描写である。家康を謀殺しろと信長が光秀に命じたかどうかはわからない。ここの書かれている経緯はもちろんフィクションなのだろうが、諸説ある「本能寺の変」の真相に迫った部分は息をもつかせぬ感があった。この本は、最も説得力
映画「室町無頼」監督・脚本:入江悠原作:垣根涼介出演:大泉洋、堤真一、長尾謙杜、松本若菜、柄本明、北村一輝、矢島健一、三宅弘城、中村蒼ほか公開3日後日曜昼30%の入り男女比3:7年齢層幅広いまず、公開の週末なのにガラガラでビックリ。客層は長尾君ファンの若い女性と時代劇好きの年齢高めの人たち。この極端な客席がこの映画を物語ってると思います。原作もいいし、監督・脚本も良かったし、出演者はみんな本当に適役だったと思いますが、これだけの登場人物が出ている
さて…映画・室町無頼を多摩センターで鑑賞。垣根涼介原作です、小説は読んでますね。1/17公開ですから、そろそろ終わりか。これは、見に行こうと思っててなかなか行けず。■室町無頼予告編はコチラう~む、、星みっつかな~です。あ、五段階評価の星みっつです。時は室町時代八代将軍義政の治世、応仁の乱の直前ですかね、末世感、終末感とかスゴイです、人が虫けらのように死んでいき、鴨川の河原に屍体がうずたかく積まれてて~一揆のシーンとかも大迫力、、大泉洋も素晴らしいです~~相方という
今日は年金が振り込まれる日亡き父は60歳で定年退職後、すぐに年金を受給できました。もちろん満額。89歳まで好きな洋画を描いていたし、普通に幸せな人生だったと思います。定年当時の金利は7%でしたが、それでも事業年金と厚生年金が合併されたり、受取額も減るばかりでした65歳まで生きている保証はないので、ぱぱさんは60歳から受け取ることを決めました!JAのATMに引き出しに行くと、、、なんと‼️菜の花をプレゼントされました🎁塩漬けにすると美味しいのよねー♪朝からハッピーな気持ちになりま
(坂本公民館の図書室の本)2023年5月10日発行第169回直木賞受賞作品全549ページおまけに2段組で、小さい文字がぎっしり大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」のあとのお話。足利尊氏が「極楽殿」で、弟の直義や、高師直らが頑張って、後醍醐天皇とアレコレするお話なんだけど、、、びっくりしたのは、356ページ👀‼️楠木正成が後醍醐天皇の「勅命通り、500騎の兵を率いて摂津へと」向かう場面に「桜井宿で、11歳になる長子・正行に淡々と言った。・・・」💦えええええええー!安芸高田神楽
去年読んだ垣根涼介の『極楽征夷大将軍』が面白かったので、信長についてのこの本も読んでみようと思った。これは本当かどうかわからないが、信長は蟻の動きを観察して、兵士の働きについて考えたとある:2割は働くが8割は存分に働かない。読みながら、織田信長のイメージと、「世界の驚異」と言われた、合理主義、実証主義の人、フェデリーコ二世のそれが重なった。なお、第2章を読みながら、桶狭間の戦いを田楽狭間の戦いとしているところから、筆者は、江戸時代によく読まれた小瀬甫庵(1564-1640年)の『信長記』
『室町無頼(垣根涼介著)』久しぶりにワタクシの中で大ヒットした本でした🎶いつもながら、ワタクシの主観にてご了承下さい🙇♀️店長は、たくさん本を読んでいるのでその読んだ本を借り…ameblo.jp昨年、店長のススメで読んだ【室町無頼】昨年読んだ本の中でヒット作品になりました👍時代小説とは思えない表現と応援したくなったキャラクター設定話の展開の速さと文字だけの表現力の高さ垣根涼介氏の大河ドラマが制作されたらワタクシ、絶対観ます🙆♀️(今の大河ドラマも観
『室町無頼』(上映中~:J-MAXシアターとやま、TOHOシネマズファボーレ富山、TOHOシネマズ高岡、イオンシネマとなみ)公式サイト:https://muromachi-outsiders.jp/応仁の乱の数年前、1461年の京。大飢饉と疫病によって路上には無数の死体が積み重なり、人身売買や奴隷労働も横行していました。時の権力者は無能で、享楽の日々を過ごすばかりです。そんな中、己の腕と才覚だけで混沌の世を生きる浪人の蓮田兵衛は・・・。実在した人物をモデルにした、垣
※自分的には全然未完成状態なんですが、下書き状態のまま放っておくと腐っちゃうので、とりあえず公開させて頂きました。そしていつもの事ですが、ネタバレだらけです。ごめんなさい※先日、357ColtPython様のブログで紹介されていたYoutube東映公式チャンネル期間限定公開の「旗本退屈男謎の蛇姫屋敷[公式]#東映時代劇年末年始特集」を鑑賞した時に、冒頭、大泉洋ちゃんが登場して、今月公開されたご本人が主演の時代劇映画「室町無頼」を簡単に宣伝されるカットがありました。この映画は既
応仁の乱直前に起きた土一揆を題材とする映画「室町無頼」が1月17日から公開されている。垣根涼介の同名小説を原作にしており、主役の蓮田兵衛(?~1462)や敵役の骨皮道賢(?~1468)は実在人物だ。足利尊氏の『極楽征夷大将軍』で直木賞をとった垣根の2016年の作品を入江悠監督が映像化。ステレオタイプに支配者層がふんぞり返る世の中で、放浪する地侍の蓮田は棒術に秀でた才蔵を部下にして荒くれものの長となり、室町幕府の回し者になってしまった荒くれ仲間の骨皮との対立を深める。そして天下をひっくり返す
(松山市立中央図書館の本)2018年8月31日発行「読んだー!」と思う本信長だけでなく、光秀や、秀吉、その他の戦国武将が何を考えたのか、どう変わって行ったのか、一人一人の思考を書き連ねた本だなぁ。「原理」かぁ面白いんだけど、これを好んで読む人は少数派では…私は変わり者だから読んだけど(笑)垣根氏は、ミステリーものより本当はこういう時代ものが書きたかったのかな…??垣根氏のインタビュー記事とか読んでみたいなぁ
こんにちは♪人前で話す自信がつく心理ボイトレ♪大野永紀子(まきこ)です♪プロフィールはこちらから♪✨️映画『室町無頼』✨️映画『室町無頼』を観てきました〜登場人物たちが命がけで「自分の力」を発揮する姿に、グッときました(涙)原作は垣根涼介さんの同名の時代小説。室町時代に、武士階級として初めて一揆を起こした蓮田兵衛(大泉洋)の戦いを描いています。この小説、蓮田兵衛をはじめ、登場人物たちの人物像と心理描写
個人的な評価=★4.5(5点満点中)『室町無頼』原題:------“…”2025(令和7)年01月26日(日)は新宿バルト9にて当日1本目に、この映画を鑑賞しました!(シアター④・15:00~17:25)※作品データ:●原題:------●製作年:2025年●製作国:日本●配給:東映●上映時間:135分●映倫区分:PG12●劇場公開日:2025年1月17日*************************************
映画を見て感銘を受けた。同名の原作があることを知った。結局、本を購入して読むことになったのだから映画の影響は大きい。作者は垣根涼介。原作は、虫ケラ同然の生活環境で育った、才蔵が、骨皮道賢、蓮田兵衛に影響を受け、武術の修行をし、己の意思で生き方を決め逞しく生きてゆく姿を描く。主人公は才蔵である。また芳王子という遊女が登場し道賢、兵衛、才蔵は籠絡される、あからさまな性描写が男女の綾を奏でる。どんなに強い男も陥落だ。あな怖しや。芳王子も、落ちぶれて乞食同然から、遊女•葛城に出会い、自分の道を決めた
室町無頼『ヒートアイランド』の原作などで知られる直木賞作家・垣根涼介の歴史小説を実写映画化したものです。大飢饉と疫病により荒廃した室町時代の京都を舞台に、混迷の世を顧みようとしない権力に立ち向かう無頼たちの闘いを描く。人としての生き様を学ぶ有意義な歴史映画ですね。室町時代の時代劇ですが、生き様を示す考え方は、現代にも参考になります。世の中の環境は、時に如何ともし難い。本作の時代背景のように、飢饉と疫病が同時に起きれば、世の中が荒廃するのは致し方ない。
室町無頼🎞️私にはあまり合わなかったかな😅期待し過ぎてたかも・・・まぁまぁ、楽しめましたけど😂十人十色