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昨年の8月より、12月にかけて、7名の方が、私と一緒に藍建てを、経験することになりました。ということで、1人で藍建てをせずに、4回それぞれを違う人たちと一緒に藍建てをしました。そして、我が家での藍建てが終わり、それぞれが家に戻り、4名の方が1人で復習がてら藍を建てられました。4名とも美しい藍の色を醸されました。そして、一月に入って、今2人が藍建て中です。この経験から、今私が思うことはそれぞれの人が自分の家に合う方法を考
引越しじゃないけれど、藍甕の底のすくもを引越し仕様に片づけた。それを再建てする。前回(2023年1月~)は失敗したので、再チャレンジである。引越し仕様に片づけたすくも。水分を抜き、貝灰を添加し、ph12にしてジッパー袋に入れ、菌ちゃん達の呼吸の為に針穴をあけたもの。10日程度経過。針穴は上の端に空けたので、水漏れしないはずなのに、底には水分が溜まっていた。…ナゼ?…パッキングしてから10日程度しかたっていないのに、涼しい場所(玄関脇)に置いて
販売用の種藍をつくる為に、二つの藍甕からすくもを抜き取った。スライド式に、すくもの補充はいくらかしたのだけど、見事に二つとも色が出なくなった。45Lの方は、ph12で漬物臭、状態が固着した。攪拌しても泡の色は茶色。もう一か月以上。しかし偶然、藍甕を温める事となった。二日連続で、短時間湯煎にかける状態になった。おそらく、液温はいっときぬるいお風呂くらいになったと思う。すると、三日目に、攪拌時の泡がうっすら青くなった。復活のきざし。も
…藍甕とは、繊細なものなのですね…。藍建て・藍染め3年目に入りましたがいまだにこんな事言っている経験値の低い自分です…。w現在小さめの藍甕(20Lペールなど)で複数個藍甕を設けていますが、1本の攪拌棒(孫の手)でそれらの藍甕全てを攪拌していました。最近、新たに藍を仕込んだのですが、この藍建て始めのバケツを攪拌した直後に調子よく建っている藍甕の攪拌をしたところ、たった2、3回攪拌棒を使いまわしただけなのに(たった2、3回藍建てし始めの菌が混入しただけ
2022年の年末、現住所に引っ越ししました。その後、何度か藍建てをしましたが、一度も成功していません。引っ越す前は、山の湧き水(飲み水として、人が水汲みにくる水)を使って灰汁を取っていました。洗いは水道水でしたが、藍建て、維持管理に使う灰汁の水は全て山水でした。引っ越した後、自力で行ける範囲に湧き水がないので仕方なくペットボトルの天然水を使用して灰汁を取りました。同じ自然水のはずなのに、全く藍が建たなくなりました。…無駄感がつのり、やがて水
うちの藍甕がヤバくなった(色が出なくなる)時の症状で今まで顕著だったのは匂い系:ドブ系の匂いになり、液と攪拌時の泡が茶色くなる。(硫酸還元菌の過繁殖?)膜系:表面に白い膜が張り、ところどころに大きめのプクッとした球っぽい泡が浮く。攪拌すると膜が白いこより状になる。(匂いは確かドブ系だったかな…?)の2種類を思い出す。『白い膜』は一回しかないが、『ドブ系の匂いが出始めて…やがて攪拌時の泡が茶色くなる(完全に色が出なくなる)』は何度も体験し、
《2023年10/19》☆25Lシール容器(すくもなし)変化なし。諦めの境地。どうにも変化させられないので、このあたりで一旦終了。↑前回まで↑・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・《2023年11/11》☆25Lシール容器(すくもなし→すくも添加)20L藍甕が建ち、手ごたえを掴んだので、25L藍甕も再開する。両甕とも湯煎してヒーター設置。冬仕様にセッティングした。上部の液の薄い部分は取り出し水で薄めて植木に液肥として与えた。残った
《2023年8/24》☆25Lシール容器(すくもなし)朝、貝灰を少し添加して攪拌。ph9くらい。《2023年9/1》☆25Lシール容器(すくもなし)4番灰汁ph10、ひしゃく1杯弱入れて攪拌。《2023年9/7》☆25Lシール容器(すくもなし)ph9.3程度。貝灰を少々添加。攪拌。《2023年9/8》☆25Lシール容器(すくもなし)ph9.3程度。《2023年9/10》☆25Lシール容器(すくもな
《2023年8/15》☆25Lシール容器(すくもなし)ph11の3番灰汁添加。更にph12の冬眠液をひしゃくに1.5杯程度入れて攪拌。ph9.5→9.7に。《2023年8/16》☆25Lシール容器(すくもなし)ph9.5。表面に紅の膜ができ、良い状態で色が少し出ていたので染めた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆絞りTシャツの全体染め。染める前1回重ね染め(絞らず全体染め)・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2022年の夏に、藍甕の液部分だけを建てて(自然に建って)染めた事があった。すくもに貝灰と小麦フスマのみを使用しての藍建ては、phが下がった時に、phを上げる目的で貝灰を入れすぎると、寝てしまう。phを上げる為には、phの高い灰汁を入れて上げるしかないようだ。(自己流でやっているので他の方法がわからない。)藍甕の液部分を減らして、phの高い濃い灰汁を入れる、という繰り返しになる。…すると、取り除いた染め液部分が出る。これをただ捨てるのは惜しい。なので
《2023年7/10》☆20Lシール容器(本建て・染め後1日目)昨日染めた後、フスマを入れて攪拌。シーンとした感じ。ph11.5。☆取り分け液昨日、消石灰と小麦フスマを添加し、攪拌。ph9程度の灰汁も入れて最終ph12.5~13。今日は、昨日よりはアルカリ臭がきつくなくなった。ph12くらい。《2023年7/14》☆20Lシール容器(本建て・染め後5日目)攪拌。ph11.5くらい。先日7/7、貝灰を入れすぎた?☆取り分け液変化なし。
☆引越しすくもの再生(藍建て)と、2023年度の新すくもで藍建て、という2つの主旨で試みた藍建て。両方の藍甕の染め液を頻繁に交換した為、両方とも同じ症状でダメになった。ドブ要素な匂いになってしまった藍甕の液部分を捨て、すくも部分に多量の貝灰を添加してphを上げ、しばらくバケツに保管しておいた。そのすくもを再生(藍建て)しようと試みた。…しかし、貝灰を多量に添加していた為、結局は冬眠状態の藍甕となってしまった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・
《2023年7/2》☆20Lシール容器(本建て・染め後1日目)昨日染めた後、ph12の一番灰汁を入れた。匂い正常。☆取り分け液うっすら甘い匂い。表面に膜。泡が白い。染められる時は、泡の色が紺。《2023年7/4》☆20Lシール容器(本建て・染め後3日目)ph10.2~10.3。ph12の一番灰汁を入れて攪拌。☆取り分け液ph10。攪拌のみ。攪拌後、匂い引き続きヤバい系。色見上:20L中:取り分け液下:45L
《2023年7/1》☆20Lシール容器(本建て・染め後4日目)今朝の様子。小さな紅のかけらがところどころに浮いている。色見上:バケツ中上:20L中下:取り分け下:45L20L藍甕の色が少し出ているので、薄いけど、染める。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆この日の染め上がり。絞りのTシャツの全体染め。4回目。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・染めた後の藍甕の様子。ph12の一番灰汁を添加して攪拌。→ph10.7。今日も
《2023年6/28》☆20Lシール容器(本建て・染め後1日目)昨日、通算3回目の染めをした。一晩おいて今日の様子。膜も紅もなし。匂い薄い。攪拌なし。☆取り分け液このあと攪拌。匂い→かなり改善してきた。今日の色見。上:バケツ中:20L下:取り分け液《2023年6/29》※写真なし。20Lシール容器(本建て・染め後2日目)ph12の一番灰汁を投入。攪拌なし。ph10→ph10.5。☆取り分け液ph12の一番灰汁
バケツに、冬眠すくもと20L藍甕からph調整の為に取り出した液を入れて色が出たので染めに使っているバケツ藍甕。2回目染めたあとから不調に。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・《2023年6/10》☆7.5Lバケツ(本建て)染めた後のバケツの様子。染めたあとはph11.5の灰汁を加えて、攪拌はせずそっとしておいた。《2023年6/11》☆7.5Lバケツ(本建て)表面に何本か、紅のような筋が浮いている。匂い
《2023年6/27》☆20Lシール容器(本建て・染め後11日目)朝の様子。小さな紅のかけらが点々と浮いているが、表面に膜は張っていない。ph10.3。色見。上:バケツ中:20L下:取り分け液色が出ていたので、即染め!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヒーターなしで染められる季節。湯煎のタブを外した。レジャーシートで取り囲むだけのズボラ養生。(窓下=背後の壁側はプラダンでしっかり養生済み。)☆この日の染め上がり。
《2023年6/17》昨日、液部分を別容器に取り分け、両方の藍甕でちょこっと染めた。今朝の様子。☆20Lシール容器(本建て・染め後1日目)普通の匂い。☆取り分けた液まだ少しやばい匂い。夜の様子。☆20Lシール容器匂い少し持ち直している。☆取り分けた液匂い薄い。色見上:バケツ中:20L藍甕下:取り分け液《2023年6/20》☆20Lシール容器(本建て・染め後4日目)ph9.5。☆取り分け液ph9.4。
ダメになったと思ったら、なぜか色が薄く出た…。即染め!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・《2023年6/16》☆20Lシール容器(本建て・染め後6日目)液を大量に取り除き、ph11.5の灰汁を入れて攪拌。別容器にとりわけた液部分。直後の色見。その数時間後。午後になって、なぜか色が出ていた。上:バケツ中:20L下:取り分け薄いけれど、色が出た時を逃したら二度と染められないかもなので即染めた。・・・・・
6/10に染めたあと、ph11.5の灰汁を加え、攪拌なし、ヒーターなしでそっとしておいた。数日後、明日の朝は染めようと、phが下がった状態でヒーターを入れたら、一晩で前回のような変な匂いに…。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・《2023年6/10》☆20Lシール容器(本建て・初染め日)染めた後の藍甕。《2023年6/11》☆20Lシール容器(本建て・染め後1日目)表面に何筋かの紅のラインが浮いている。匂いは正常。
バケツと、20L藍甕、両方とも色が出たので、染めました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・《2023年6/10》☆7.5Lバケツ(本建て)今朝のバケツ。☆20Lシール容器(本建て・仕込み26日目)今朝の藍甕。今朝の色。まだ少し薄いけど、染める。上:バケツ。下:20L藍甕。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・先日のバスルームでのセッティングがとっても面倒だったので、今日はズボラに、
20Lのシール容器に、熱した灰汁で藍建てした。前回の失敗をふまえて、今回はマメにphチェックをし、phが下がったら、ph高めの灰汁でphを上げるph管理の仕方に変えた。いっぱいに入った藍甕から、phの下がった液を取り出し、減らした分、灰汁を加える。取り除いた液は、捨てないでバケツに取り分けていた。このバケツには、冬眠すくも(引越しすくもを藍建てしようとして冬眠してしまったやつ)のすくも部分のみを底に少量入れておいた。微生物活性が盛んでphがどん
注:今回も、新しく仕込んだすくもだけでは建たず、以前建った事のある、冬眠すくも(種藍)を使用してやっと建てる事ができました。…なので純粋な藍建てとは言えないかも…。よろしければご参考までにご覧下さい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・《2023年5/15》☆20Lシール容器(本建て・下準備)洗った20Lのシール容器に、藍建ての下準備をした。今回は、沸騰直前くらいまで熱した灰汁ですくもをうるかしてみた。(初心に帰って。)
結論:藍建て失敗(ドブのような匂いの菌が繁殖し、修復不可能になった。)原因:①仕込む時、熱した灰汁で練らなかった原因:②ダメ菌の繁殖した藍甕と頻繁に液交換をした原因:③保温の温度設定が高温で(常時29~32°C)過発酵し、phが下がりっぱなし…以下、最初から廃棄までの流れです。↓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・販売用の商品を染める用に、新しく木灰を購入した。炭屋さんの木灰。レビューに『高いphの灰汁が取れた』とあったので選んだ。
☆引越しすくもを再生(藍建て)しよう!という主旨で始めた20Lの藍甕での藍建て。…結論は、引越しすくもはあくまでも、建たない時の『種』として使用する、という事。引越しすくもをメイン(多量使用)にすると、どうしても寝てしまう。wその後の20Lの藍甕の経過です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・《2023年5/12》☆20Lシール容器(染めてから1日後)膜が薄くなった。液自体が薄い感じ。※2024年追記:表面の白い泡のある膜はダメ菌の膜で
☆2023/1/28からスタートして、試行錯誤し、2023/5/10頃に、やっと色が出た20Lの藍甕。『引越しすくもの再生』というテーマは諦め、とにかく染めれるところまで持って行った。それでは染めの様子を。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・《2023年5/11》☆20Lシール容器(本建て・移設後9日目)早朝の様子。今日の色。少し薄いが、もう待てないので染めちゃう。*******************************
《2023年5/6》☆20Lシール容器(移設後4日目)夜の様子。膜が明確に張ってきた。ヨシヨシ。攪拌後。匂いは普通の建ってる藍甕らしい匂い。《2023年5/7》☆20Lシール容器(移設後5日目)写真なし。膜が張り、紅が出た。建つ方向性が確実になった。染めるには液量が足りないので25L藍甕の、ブクブク活発な染液で増量した。《2023年5/8》☆20Lシール容器(移設後6日目)写真なし。更に元気になったかな?と
《2023年4/29》☆7.5Lバケツ(仕込み25日目)前日、引越しすくもを20Lシール容器の藍甕からレードル1杯程度入れてみたが、翌日になっても大きな変化は感じられなかった。そろそろ染めたいので、両甕とも少し大きく手を入れる事にした。夜の様子。元祖、引越しすくもの元をレードル1杯くらいバケツに入れて攪拌。☆20Lシール(混合後33日目)のすくもと染め液を、別のバケツに取り分けて減らす。取り分けて保管しておく引越しすくも
昨年末、現住所に引っ越ししました。その後、何度か藍建てをしましたが、一度も成功していません。考えられる理由は、①水②仕込み時に灰汁を沸騰させていない③意識を注ぐ(愛情や気遣いを向ける)量が少ない④ph管理ができていなかった:保温が過剰(常時29~32°C)で、過発酵し、急激にphが下がった(ph9)ままだった。の四つ。①【水】以前はずっと、自分で山に湧き水を汲みにゆき、生きた(活きた)水、生水?を使用していました。当然、山由来の、自然界の菌など
《2023年4/23》☆7.5Lバケツ(仕込み19日目)日中、新しく購入した木灰で取った透明な灰汁をひしゃく2杯程度入れて攪拌。夜の様子。☆20Lシール(混合後27日目)夜の様子。変化なし。《2023年4/24》☆7.5Lバケツ(仕込み20日目)攪拌後。☆20Lシール(混合後28日目)攪拌後。《2023年4/25》☆7.5Lバケツ(仕込み21日目)夜の様子。☆20Lシール(混合後29日目)夜の様