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こんにちは、PECの遠藤です。昨年より準備を進めております、当社の新規事業であるについて、この度、埼玉県から経営革新計画の承認を頂きました。この承認は、中小企業等経営強化法に基づき埼玉県が経営革新計画を承認するもので、承認されると様々な支援措置を利用することができるようになります。当社では、昨今注目を集めている「きくらげ」の栽培と脱炭素化に寄与する地中熱利用を組み合わせた新規事業を考案し、埼玉県に申請していました。国内に流通している「きくらげ」の8割以上が輸入品ですが、昨今は国内産「
住宅の換気を考えています。第1種換気で熱交換が良いのは分かっています。しかし、メンテナンスをしなければ最悪です。わざわざカビを24時間吸ってしまう羽目になります。また、建築費も相当値上がりしています。それに加えて省エネ基準も高くなり、今までの仕様では融資がうけられません。そのために床面積を小さくして、欲しいものも我慢して妥協の産物の住宅になってしまっているのではないでしょうか。しかし、省エネも大事、熱交換も必要です。昔、クールチューブやヒートチューブを考えた事がありました。実
こんにちはPECの遠藤です。去る1月30日(火)に新都心ビジネス交流プラザで「令和5年度第2回埼玉県環境SDGsセミナー」が開催されました。このセミナーは、脱炭素社会や循環型社会の実現に向けた世界的な動きも加速していく中で、多くの企業がSDGsを積極的に自社経営に取り入れていくことを目的としたもので、埼玉県環境SDGs取組宣言企業による取組事例の発表やポスターセッションが行われました。まず、「中小企業及び地域における脱炭素化の推進について」をテーマに環境省地球環境局地球温暖化
こんにちはジェイディエフです。今回は、熱伝池に使用する地中熱の採熱管の紹介します再生可能エネルギーは太陽光発電がメジャーですが足元に眠る地中熱は、年間を通して約15度と快適な温度なんです。地中熱の約15度を空調機につなげることで省エネ効果が得られます地中熱には採熱管と呼ばれる熱を取るための管を地中に埋設します。従来型ではUチューブという採熱管でしたがジェイディエフでは、自社で技術開発したオリジナルの同軸採熱管を使用しています!①地面を掘削②採
こんにちは今回は、弊社社屋に地中熱の採熱管を設置したときの様子を紹介します社屋北側に設置を計画しました。まずは全景ちょっと近づいてみるこの狭い位置に、4本の採熱管を入れる予定です早速、試掘していきましょう・・・配管がみえてきましたね。今回はこの辺で・・・次回に続きますフォロー・いいね・コメントよろしくお願いいたします
わが社が開発した地盤調査の機械がありますラムダといいますNd値が調査できる機械です詳しくは持ち運びもでき急傾斜や北海道新幹線の地盤調査時にも使用しました。先日、北海道の地盤調査会社様がお買い求めいただきました。はるばる、いわき市までありがとうございました現在も大活躍中ですラムダの様子は準備ができ次第、動画をアップする予定ですお楽しみに~フォロー・いいねぜひよろしくお願いいたします
はじめまして、ジェイディエフですこの度、地中熱の採熱管と工事設置構法の特許を取得しました特許7219857号同心軸多層構造地中熱交換器設置用機材、同心軸多層構造地中熱交換器及び地中熱交換器設置方法特許を取得しました地中熱の商品は「熱伝池」読み「ねつでんち」これからは、この技術を普及させ再生可能エネルギー100%を実現できるよう発信していきますフォロー・いいねよろしくお願いします
こんにちは、PECの遠藤です。埼玉県はこのほど、県内に事業所がある民間事業者様へ向けた、省エネ・再エネ活用設備の導入への補助金について2次募集が開始しています。【企業等における省エネ・再エネ活用設備導入補助金】詳細は以下リンク先からご覧くださいhttps://www.pref.saitama.lg.jp/a0503/datutanso.html当社が手掛けている地中熱利用設備も補助対象になっております。地中熱利用設備の補助率は補助対象経費の2/3(上限1,500万円)
こんにちは。PECの遠藤です。早いもので2023年も12月を迎えましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。年明けの話ですが、1月30日(火)に大宮のソニックシティ国際会議室(さいたま市大宮区桜木町1-7-5)で、国立研究開発法人産業技術総合研究所主催の「再エネ×テクノブリッジin埼玉~カーボンニュートラル実現に不可欠な再エネ、切り札は「地中熱」~」が開かれます。当日は、埼玉県環境科学国際センター主任研究員の濱元栄起さんが「埼玉県における地中熱エネルギー研究の取り組み」をテーマに講
利府町「リフノス」利府町文化交流センターにて開催この施設に「地中熱」が利用されています!「地中熱って何?」の題で東北大学大学院大庭先生の講演会わかりやすく身近な環境問題好評でした!!
こんにちは。PECの遠藤です。埼玉県は、県内企業等の環境分野のSDGsへの取組を促進し、企業経営の持続可能性の向上や環境問題の解決に向けて「埼玉県環境SDGs取組宣言企業制度」を実施していますが、当社も令和5年6月に「埼玉県環境SDGs取組宣言企業」(業種:建設業、登録番号192)として登録されました。「廃棄物、省エネ、気候変動、化学物質等、水の管理」が取り組み項目となっていますが、具体的には、貴重な資源である地下水を利用する井戸の設置工事や、再生可能エネルギー熱利用である地中熱、地
月曜日。秋雲っぽいですが、今日も35度まで上がったようです新しい1週間が始まりました。地中熱冷房昼夜連続運転のおかげで、5周年のお祝いのお花たちは待合室で元気にしてくれていました適切な温度とお水を得て、今しばらく目と心を楽しませてくれることでしょう。週間天気予報の雨マークは、期待とは裏腹に小さくなったり、消えていったり。カラカラです朝ウォーキングで歩く寺尾中央公園。緑を保っているツツジとそうでないツツジの並木。この違いはなんでしょう。おそらく植え
こんにちは。PECの遠藤です。当社では(株)日さく様と共同で、「小規模建築物用地中熱利用システム」の開発等を進めております。その一環として施工費用の低減に向け、通常の建設工事で使う地質調査孔を地中熱利用の際に行う「熱応答試験」(サーマルレスポンステスト:TRT)に利用できないか研究開発も進めています。通常、TRT専用の井戸を設けることになりますが、地質調査孔を利用することができればその分のコスト削減に繋がることが期待できます。その概要がこのほど、地中熱利用に関するWEB媒
5月3日キッチンリビングキッチンエリアからリビングを見てるアングルキッチンから廊下2階の太郎の部屋地中熱ポンプの為の掘削作業準備この日から3泊4日でルクセンブルク🇱🇺へプチ旅行へ行きましたまた後日アップします5月8日掘削作業開始125mの深さを2本掘りますリビングリビングキッチン(庭側の増築部分)3階のバスの書斎二つ目のピザ🍕が無料湯船〜5月10日いろんな配管5月11日(さぶちゃんの誕生日)その時のブログ記事→さぶ7歳バスルームのウェットルーム5月
地中熱工事をてがけている当社では、自社事務所に地中熱冷暖房システムを導入しています。従来はUチューブ埋設型ボアホールによるクローズドループタイプのシステムを運用してきましたが、昨シーズンから井戸水(地下水)を熱源として利用するオープンループタイプに切り替えた運転を検証しています。オープンループ導入後、いくつか不具合も起きましたが、改良を重ねて今シーズンからは安定した運転を継続しています。井戸水を熱源とするオープンループは、クローズドループに比べると熱交換効率が高く、省エネに大き
こんにちは。PECの遠藤です。新年度に入り、地中熱利用を巡って自治体で興味深い方向性を打ち出そうとしている動きが出てきました。それは、青森県が取りまとめた「地中熱普及プログラム」です。このプログラムに盛り込まれている方向性のうち、公共施設・新築の普及プログラムでは、自治体の公共施設において「設計やプロポーザルの段階で建築設計仕様書に地中熱活用を記載するなど、制度的な改善も含めて取り組む必要がある」と記載され、公共施設における地中熱利用の拡大に大きな弾みがつきそうです。今
☆宮城県選出西村明宏環境大臣へ要望会環境問題が大事なこの時代、東北大学大学院の研究者の方々と意見交換・要望会を開催いたしました。ZEB/ZEH等新しい取り組みをあらゆる分野で、国全体で考えてもらうことが大切です。このことが温暖化問題やSDG'Sの取組にも関連してきます。ぜひ国においても促進を図り、「省資源国日本」の立ち位置を明確に示してほしいと思います。*ZEB(netZeroEnergyBuilding)ZEH(netZero
こんにちは。PECの遠藤です。政府は昨年末、2023年度予算案を閣議決定しました。環境省の2023年度予算案では、「地域脱炭素の推進のための交付金」など脱炭素やレジリエンスに関する事業を重点施策として多数要求していますが、このうち、未利用熱や地中熱を明記している事業、ZEB・ZEHに関する事業を盛り込まれていますので、ピックアップして紹介します。◆「地域脱炭素の推進のための交付金」◆「地域脱炭素の推進のための交付金(地域脱炭素移行・再エネ推進交付金、特定地域脱炭素移行加速化交付金
こんにちは。PECの遠藤です。地中熱工事も手掛けている当社では、日さく様と共同で小規模建築物向けの地中熱利用システムの技術開発等を進めていますが、昨年末に当社敷地において地質調査で使われる井戸を熱利用のための熱応答試験(サーマルレスポンステスト、通称:TRT)にも利用する技術の検証を行いました。これは、非常に細い形状をした多点温度測定器サンサーモ(三陽電工製)の特徴を生かしたものです。従来は地中熱利用のためにTRT用の採熱孔(掘削径179mm以上)を設けますが、この試験施工では
火曜日。新潟の冬らしいどんよりした空です。UX新潟テレビ21のまるどりっ!UPというテレビ番組の取材を受けました。クリニックに導入している地中熱冷暖房についての取材です。テレビで見ている地元のアナウンサーが来院するということで、スタッフはソワソワと楽しみにしていました(笑)お昼休みに小山裕久アナウンサーとディレクター、カメラマンの方たち4人でいらっしゃいました。カメラが回っているという緊張感の中、なんだか早口でしゃべってしまいました。今週の土曜
おはようございます。今日の東京大学教養学部「エネルギー科学概論」では、地熱利用について講義する予定です。年内は最後の授業となります。期末レポートの課題も発表しています。今日の授業の後は、環境省「SaaS型P2P取引プラットフォーム機能を実装した電力トレーサビリティシステムの開発・実証」の第2回検討会に出席する予定です。有意義な議論ができればと思っています。そして明日は早朝に名古屋方面に出張します。朝7時過ぎの新幹線に乗り遅れないよう、今晩は早めに休みたい
水曜日。雪に翻弄された週の前半でした。月曜日の日中から夜、丸1日降ったのが痛かった。月曜日、1日雪かきしたのに、火曜の朝にはまた増えていました。月曜の夜1時間半も雪かきして車の雪も落としたのに、寝て起きたらまた積もっていましたこれは火曜日の朝。これが今日水曜の朝。火曜日の日中から、ようやくやみました。興和さんによる消雪システムとスタッフのおかげで乗り越えました2年前の大雪に凝りて、昨年から稼働させている消雪ホースシステム。透水性舗装のため、水が吸い
こんにちは、PECの遠藤です。当社では10年前の初導入から今まで地中熱や井戸設置工事、大深度オールコアボーリングを主軸に2台体制で活躍してきたスーパープローブ(SP-8000)ですが、この度、長く付き合いのある取引先様より1台譲り受けて3台体制となりました。これまでのSP-8000による施工実績が評価され、少しずつ継続してご発注くださるお客様が増えて来ております。しかし、それと同時に施工時期が重なってお断りせざるを得ないようなケースが発生しており、頭の痛い日が続いていましたが、3台
マイホームを建てるにあたって助成金をいただけるかもしれない✨とのことで色々調べたのですが我が自治体は恐らくこの3つです長期優良住宅※助成金ではないですね💦→住宅ローン減税で税金が返ってくるなんて嬉しい😆今のマンションは夫だけローン組んでましたが、新居では私もペアローンを組むので住宅ローン減税額UPです♩こどもみらい住宅支援事業100万円大きいですよね!!!でも我が家は基礎工事完了までの期間がめっちゃギリギリらしく😢大雪が降ったりして工事が1週間でもズレたらアウトらし
こんにちは。PECの遠藤です。先々週末から2週間連続で台風が日本列島に接近し、各地に被害をもたらしました。被災された皆様が少しでも早く日常を取り戻せるよう願っています。さて、当社では再生可能エネルギーの1つである「地中熱」の利用拡大に向け、地中熱交換井戸の工事や技術開発に取り組んでいますが、今、お隣の東京都ではとても興味深い制度の見直しが進められています。これは、住宅分野等における脱炭素化を進める動きで、「住宅への太陽光発電設備導入義務化」というニュースをご覧になった方も少なく
こんにちは、PECの遠藤です。当社では、日さく様とともに小規模建築物向けの地中熱採熱技術開発を進めていますが、このほど、ECOSEEDの「広報『地中熱』~地中熱のススメ」で、その取り組みが紹介されました。一般的な地中熱採熱方式であるボアホール式では「採熱のための専用孔」の掘削が必要ですが、共同開発している技術は住宅基礎杭と採熱孔を兼用することで、イニシャルコストの低減につなげたいと思っています。この技術について、当社では2019年7月から当社事務所(約60m2)で実証実験を行
こんにちは。PECの遠藤です。当社が所在する埼玉県が、県内事業者が再生可能エネルギーを導入する際に補助金を交付する「埼玉県エネルギー脱炭素化設備整備費補助金」の募集を開始しました。再生可能エネルギー熱利用設備も対象となっており、地中熱、温度差エネルギー利用、雪氷熱、太陽熱、バイオマス熱を利用する設備導入に対し、上限1,000万円を補助します。補助率は中小企業等が1/3(国庫補助利用の場合は1/6)、大企業は1/6となっています。補助対象経費は設計費、設備費、工事費となっていま
先日、新潟県庁営繕より、弊社で設計を行ったZEB建築について講話の依頼を受けました。1/末には環境省から依頼を受け、今度は新潟県庁から。慣れない講師という責務で、心身ともにガチガチでした。新潟県庁さんからは、話の内容について、いくつかのリクエストがあったために、限られた時間の中で、どのような表現で話をすれば、理解が深まるのだろうかと、いろいろと原稿を練り直しました。つつがなく、無事に完了しました。今日、ご担当者に御礼の電話を差し上げたところ、「原発や津波で被災を受けた福島県が、全国に向
新年あけましておめでとうございます。PECの遠藤です。新型コロナウイルス変異株によってまた感染者数が増加し始めてしまいなかなか落ち着かない世情ですが、地球温暖化防止に向け、国では脱炭素先行地域の選定、先行地域での再生可能エネルギー熱利用の拡大に向けた新しい支援制度「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金」が新設される予定になっています。予算案では200億円が計上されており、地中熱利用設備も補助対象となっています。こうした制度を活用し、当社も(株)日さく様と共同で開発している小規模建築物で
【東北初のZEB庁舎、福島県須賀川土木事務所】弊社で設計させて頂いておりました、官庁施設です。波乱万丈、綱渡り的なZEB施設への挑戦で一昨年、竣工しました。ZEBには、数段階あり、一次消費エネルギーを87%削減できる「NearlyZEB」施設となっております。見学者や問い合わせが多く、写真も無かったことから、この度、プロカメラマンに撮影して頂きました。雨模様が続くなか、朝、起きたら、まさかの晴天‼早朝、カメラマンより連絡が入り、撮影の実行となりました。アングルは勿論の事、日没