ブログ記事4件
地下鉄サリン事件の被害者でもある、この映画の監督、さかはらあつしが、今なお、宗教団体Aleph(アレフ)として活動するオウム真理教の広報部長、荒木浩と対峙する旅のドキュメンタリーだ。通勤途中で被害にあい、PTSDと神経への後遺症を抱える監督のさかはら氏は、荒木氏に対して、時には友人のように質問を投げかけ、時には自らの症状を訴えながら、質問を続けていく。見始めた印象は、全くデリカシーのない、無教養な男の質問にも感じるのだが、それは違うということが分かってくる。阪原淳は、経済学者であり多くの本
鑑賞日は異なりますが、いずれも名古屋シネマテークで見たドキュメンタリ―映画で、オウム事件の“その後”を描いています。映画『A2完全版』は、オウム事件の本質に迫った森達也監督のドキュメンタリー『A』(1998年)の第2弾として2002年に公開された『A2』に諸事情でカットされた部分を再現した完全版。2016年に初めて劇場公開された作品のリバイバル上映。一方、2020年製作の『AGANAI地下鉄サリン事件と私』は地下鉄サリン事件の被害者である映画監督さかはらあつしが、宗教団体Aleph(ア
映画「AGAMAIあがない地下鉄サリン事件と私」を観ました。AGANAI地下鉄サリン事件と私ドキュメンタリー映画「AGANAI地下鉄サリン事件と私」の公式サイト。www.aganai.net非常に複雑な気持ちになった作品。観賞後、偶然にも監督と出会い、数人で会話できた。電車の中で、聴いた曲が「遠くへ行きたい」だったこと。ホンネを言えば、川にハメてやろうか。と思ったことなど。話しが聴けた。出来れば、オウム真理教…しかし、被害者でもある監督には、何も聞けなかった。宗教とは?
あの日私は、ちょうど年度末の日で、忙しくなると思い、始発電車で出社した。やがて、地下鉄で爆弾が爆発した。いや、ガス爆発だ。と、情報が錯綜し、総務は社員の安否確認に必死だったことを思い出す。映画情報「AGANAIあがない地下鉄サリン事件と私」https://www.aganai.net/AGANAIサリン事件と私www.aganai.net