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京都花月昭和53年4月中席のポスター。看板はカウス・ボタンと阪神・巨人の二組。トップにはのりお・よしお。ザ・ローラーズがかなり位置が上になってますね。由利謙筆頭の新爆笑軍団は海生宏彦構成の「不要家族」。やなぎ浩二と池乃めだかが「・」で区切られてるのが謎。ポケット・ミュージカルスは橋本収構成「春・花・桜」で、歌手とバンド以外の出演者は不明。吉本新喜劇は「犬の遠吠え」(作・演出中村進)で、間寛平が座長で専科は平参平、マドンナに山田スミ子。この作品は京都だけで、うめだ
1984年の吉本新喜劇の年賀状の写真だそうだ。懐かしいな。西川きよしの横にいるのは未知やすえ。まだ漫才やすえやすよの頃かな?先代の林家小染とか、その前には木村進もいる。前から4列目。チャンバラトリオの頭こと、南方英二隣、浅香秋恵の隣、園みち子がいる。吉本新喜劇のマドンナで、在籍時期が短かったけど、覚えてる。吉本には珍しい本当に美人だった。宝塚出身だったとか。いつの間にかいなくなったなあ。YouTubeで、ちょっと出演しているシーン発見。今、新喜劇では宇都宮まきちゃんと高橋靖子さんがい
●うめだ花月昭和54年12月下席●ポケット・ミュージカルス「お待たせしました室谷信雄」構成/藤井賢【出演者】室谷信雄/菊池大助、木村明、帯谷孝史、山中正、梶原一弘、末成由美、園みち子/玉城百合子、真城あきら、小田切裕子演奏・・・吉田常雄カルテット【構成】一本目のコントは、ガキ大将の室谷とみっちゃんの、タマネギ畑での恋愛モノ。二本目は楽屋を舞台に、座長の菊池大助と付人室谷のコント。三本目は付人の室谷が代役で抜擢された、映画撮影コント。ラストは室谷信雄が「北国の春」を熱
●なんば花月昭和61年10月中席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「女の引き際」(プログラムでは「男の引き際」)作・演出藤井賢【出演者】喫茶店のマスター・・・中川一美、同ウエイトレス・・・園みち子、ビリヤード店の主人・・・由利謙、花屋の若主人・・・内場勝則、その妻・・・天野久美子、勝則の母親・・・南喜代子、興信所の所員・・・やなぎ浩二、サラリーマン・・・帯谷孝史、アベック客・・・赤川喜久夫、同・・・今西博子、客(サラリーマン)・・・上田宣伸、同・・・岡貴敏、同(OL)・・・堀
今回のサイン色紙は吉本新喜劇の、やなぎ浩二・園みち子・島木譲二・浅香秋恵の四人に寄せ書きです。昭和63年4月30日うめだ花月。その日は新喜劇の楽日で、やなぎ浩二と園みち子は終演後に楽屋を出て、翌日からのなんば花月の新喜劇の稽古へ。島木譲二と浅香秋恵は翌日からのうめだ花月の新喜劇の稽古のために楽屋入りするところでした。たしか最初に秋恵さんが「寄せ書きにする?」って聞いてくれたように思います。昭和62年9月下席うめだ花月ポケット・ミュージカルス「博多淡海ショー」
昭和62年8月中席お盆興行のうめだ花月劇場前の看板です。お盆興行といえどすごく豪華メンバーでもなく、いつもの番組編成でして、なんば花月も桂三枝が出てたぐらいで、やすし・きよし、明石家さんまは出てませんでした。とはいうものの、NGKとの二館体制になってからのうめだ花月と比べると、いくよ・くるよ、笑福亭仁鶴、大助・花子、サブロー・シローら看板さんが多く出ています。私が見に行った日はサブシロのスケで阪神・巨人、大花のスケで小づえ・みどりが来てまして、なんばと掛け持ちだから、かなり早
●なんば花月昭和60年10月中席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「アホの一念」(プログラムでは「阿呆の一年」)【出演者】小料理屋のお内儀・・・園みち子皿洗いのオバチャン・・・桑原和男その亭主・・・間寛平家出したみち子の夫・・・中川一美みち子に惚れる町工場の社長・・・池乃めだかその社員・・・島木譲二池乃の嫁さん・・・未知やすえ辞めていく店員・・・天野久美子その夫・・・赤川喜久夫赤川の友達(中華店勤務)・・・前田政二同(レストラン勤務)・・・塩野一平中川に金を
久々に花月の舞台写真であります。平成元年10月からついに「吉本新喜劇やめよッカナ?キャンペーン」が開始。新喜劇ファンの私はその初日が日曜日だったので、友人とNGKの朝の部を見て、その後うめだ花月で昼の部の新喜劇をとりあえず観劇。感想は・・・まぁそれは後日の記事で。話題の新喜劇がどうなるのか??ということでマスコミが多かったですが、観客はいつもの日曜の客の入りでした。では昼の部が終わり、夜の部(3回目)を最初から通して見ることにしましょうか。トップはトミーズ。当時のトミーズは漫
●なんば花月昭和53年8月上席●ポケット・ミュージカルス「ビッグ・サマー・バラエティ」構成/藤井賢【出演者】木川かえる、ニュー・コメッツ/二葉由紀子・羽田たか志/老麺/西川のりお・上方よしお/園みち子、佐賀マリ、白石京子演奏・・・藤井博明カルテット【構成】木川かえるのジャズ漫画、ニュー・コメッツのアクロバット、のりお・よしおと由紀子・たか志の漫才という本芸の間に歌とコントを挟んだ構成。コントはのりお・よしおと園みち子が小学生に扮して「昆虫採集」。虫を採れないみっち
●なんば花月昭和53年6月上席●ポケット・ミュージカルス「スーパー・ビッグ・ショー」構成/藤井賢【出演者】木川かえる、一陽斎蝶一、ミッチー瞳/やなぎ浩二、池乃めだか、木村明、藤健一、山中正、佐藤武司/藤里美、大井文子、園みち子/丸橋亀喜【構成】木川かえるのジャズ漫画、一陽斎蝶一のマジックと新喜劇メンバーのコント。コントはバス停でバスを待つサラリーマン(やなぎ浩二)に女子高生(園みち子)、不良学生(佐藤武司)や小学生(藤里美)、アベック(藤健一、大井文子)、ホステス(木村明
●京都花月昭和60年8月下席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「夏の終りのミステリー」作・演出中井晃【出演者】ホステス・・・末成由美由美の弟・・・島木譲二由美を騙した男・・・池乃めだか池乃の彼女・・・園みち子大家・・・高勢ぎん子ぎん子の娘・・・高橋和子和子の友達・・・天野久美子帯谷組組長・・・帯谷孝史同組員・・・森公平刑事・・・泉ひろし巡査・・・島田一の介【舞台】舞台は空き家。玄関入ると座敷があり、舞台奥中央には押入れがある。上手に奥に通じる出入り口。
トリのオール阪神・巨人が終わり、次はNGKコメディ。NGKコメディとは昭和62年7月より、今までの新喜劇とは少し違って上演時間は30分。出演者は少人数、お芝居の内容もライトな感覚というのモノでした。緞帳は閉まらず暗転になり、BGが流れタイトルと出演者のアナウンスの間にセット転換。9月上席のNGKコメディは中村進作・演出「挙式前夜」。出演は船場太郎、原哲男、中川一美、園みち子、島木譲二、内場勝則、未知やすえの7人。左から船場太郎、原哲男、未知やすえ、園みち子。原哲
●毎日放送「花月爆笑劇場」●うめだ花月昭和59年12月下席(プログラムはこちらへ)●吉本新喜劇「家族にらめっこ」(TVタイトル「恋愛運転」)作・演出藤井賢【出演者】ドライブインのマスター・・・泉ひろしウェイトレス・・・園みち子同・・・竹田京子スーパーの主任・・・島田一の介タクシーの運転手・警官・・・森公平(二役)同・・・梶原一弘(二役)客・・・畑憲一同・・・今岡まき子みち子の亭主・・・島木譲二トラックの運転手・・・やなぎ浩二同運転助手・・・桑原和男
●朝日放送「日曜お笑い花月劇場」●なんば花月昭和59年11月上席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「逆噴射野郎」作・演出松本俊介【出演者】若手サラリーマン・・・木村進同・・・間寛平同・・・室谷信雄和尚和念・・・桑原和男寺男・・・平参平その娘・・・園みち子花月商事部長・・・泉ひろし同課長・・・やなぎ浩二尼僧・・・南喜代子不動産屋・・・畑憲一チンピラ・・・島田一の介同・・・島木譲二同・・・塩野一平村の娘・・・竹田京子同・・・今岡まき子【舞台
●京都花月昭和59年8月中席(ポスターはこちら)●吉本新喜劇「三度目の不正直」(ポスターでは「三度目の不しょうじき」)作・演出藤井賢【出演者】喫茶店のマスター・・・由利謙その娘・・・園みち子おでん屋の女将・・・南喜代子呉服屋の若ボン・・・浜裕二呉服屋の番頭・・・畑憲一エリート商社マン・・・島田一の介その婚約者・・・天野久美子おでん屋の客・・・赤川喜久夫トラックの運転手・・・池乃めだかその助手・・・桑原和男【舞台】鴨川の土手河原。上手は料亭の裏木戸で、
●京都花月昭和59年4月上席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「桜の花咲く丘」作・演出中井晃【出演者】料亭の花板・・・室谷信雄料亭の板前・・・高石太料亭の一人娘・・・末成由美料亭の主人・・・森公平呉服屋の若ボン・・・島田一の介ティールーム「花」のマスター・・・帯谷孝史同ウェイトレス・・・天野久美子出入りの魚屋・・・柳井幸多朗柳井の娘・・・園みち子【舞台】舞台奥は土手で山の遠見。センター上手寄りに階段があり、左右に桜の木。上手は料亭の勝手口、下手はティ
●毎日放送「花月爆笑劇場」●うめだ花月昭和59年3月中席(プログラムはこちら)●吉本新喜劇「男の花道」(プログラム、TVタイトルは「恋ドロボー」に改題)作・演出大河内通弘【出演者】釣宿「和」の女主人・・・桑原和男その長男・・・室谷信雄同次男・・・船場太郎女中・・・国分恵子同・・・赤木麻衣家出してくる男・・・高石太その恋人・・・園みち子釣宿「平」の主人・・・平参平新婚の夫・・・島田一の介同妻・・・末成由美まぐろ船の船員・・・帯谷孝史釣客・・・森公平同・
●昭和59年11月25日うめだ花月特別興行●「めだかの今日だいパート2」作・構成大河内通弘【出演者】〈第一部めだかの「俺は待ってるぜ」〉船員・・・池乃めだか大和運輸株式会社社長・・・中川一美同社員・・・浜根隆同社員・・・宮下竜広中川の娘・・・園みち子姉川組組長・・・姉川巌同組員・・・島木譲二同・・・梶原一弘同・・・パンチけいすけ同・・・内場勝則同・・・中川明己同・・・中野恵順キャバレーのホステス・・・国分恵子同・・・赤木麻衣同・・・杉本美樹同・・
昨日、7月26日が岡八郎こと八ちゃんの8回忌の命日でした。享年67。平成元年の「吉本新喜劇やめよッカナ?キャンペーン」を前に新喜劇を退団。以降、アルコール依存症・胃癌・脳挫傷・息子の急死・再婚した妻との離婚・娘との疎遠など不幸続きでした。しかし、亡くなる10日前に弟子のオール阪神・巨人のリサイタルでNGKの舞台に立ったことは師弟共にいい想い出になったことでしょう。ということで、今回は吉本新喜劇の永遠のスター岡八郎主演の台本を紹介します。●毎日放送「花月爆笑劇場」●うめだ花月昭
●京都花月昭和58年9月上席(プログラムはクリック)●吉本新喜劇「嵐を呼ぶ女」作・演出藤井賢【出演者】校長先生・・・高石太教師(体育)・・・室谷信雄同(数学)・・・中川一美同(国語)・・・前田国男女生徒(スケ番)・・・楠本見江子同・・・ハイヒールリンゴ同・・・ハイヒールモモコ同(校長の娘)・・・園みち子男生徒(相撲部)・・・木村あきら同・・・中田新作同・・・中田優作【舞台】花月高校の職員室。下手は廊下、職員室内には事務机とイスが各4台あり。
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和58年6月上席、うめだ花月昭和58年6月中席(プログラムはそれぞれをクリック)●吉本新喜劇「粋な出会い」作・演出藤井賢【出演者】名物そば処主人・・・泉ひろし女店員・・・南喜代子同・・・園みち子会社社長・・・室谷信雄その秘書・・・やなぎ浩二室谷の息子(一郎)・・・池乃めだか室谷電機・課長・・・畑憲一社員・・・姉川巌同・・・梶原一弘同・・・潮恵司喫茶店マスター・・・木村あきら同ウエイトレス・・・藤里美同・・・天野久美
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和58年5月上席、うめだ花月昭和58年5月中席(プログラムはそれぞれをクリック)●吉本新喜劇「わが家のタヌキ親父」(プログラムでは「わが家のたぬき親父」)作・演出藤井賢【出演者】南家の主人(養子)・・・室谷信雄その妻・・・南喜代子その長男・・・池乃めだかその次男・・・姉川巌その長女・・・藤里美次男の悪友・・・梶原一弘同・・・天野久美子銀行の支店長・・・泉ひろしその甥・・・やなぎ浩二長男の雀友・・・木村明同・・・潮恵司
演芸の出番順にややシンドイものがありましたが、トリの桂文珍で大笑いしホッとしました。さて、大トリの吉本新喜劇の開演です。●吉本新喜劇博多淡海劇団「ぷっつん婆さんと芸能界」作・演出檀上茂特プロ作品でございます。左からやなぎ浩二、博多淡海、間寛平。舞台は工事現場、そこで働くおしん(博多淡海)と間寛平は仲良し。共に今日もおしん婆さんの好きな大衆演劇の殺陣の稽古。左から南喜代子、博多淡海。そこにテレビ局のプロデューサー(南喜代子)がやってきて、この現場を撮影に
漫才四組とマジックが終わって、ポケット・ミュージカルスとなります。タイトルは「みにくいあひるの子」(構成:栗田国人)左から中川一美、杉本美樹、園みち子、ポテトフライ宇野、ポテトフライ青野。左からポテトフライ青野敏行、前田国男、中川一美、内場勝則。構成やストーリーは全く覚えてません(笑)ポケット終了後は再び演芸に戻ります。宮川大助・花子。ポケット終了後に一旦緞帳が閉まり、再び緞帳が上がって「漫才大助・花子」のめくりが見えると客席はざわめきます。
いよいよトリの吉本新喜劇の開演です。「今宵はここまで」(TVタイトル「親父情話」)作・演出中村進左から船場太郎、末成由美、中川明己、木下ほうか。ガード下で焼き鳥屋を営む船場太郎。しかし母親の由美はバクチなどで遊び呆けている。左から末成由美、船場太郎、園みち子、中川明己。左から船場太郎、浜根隆、島田一の介。由美の借金を取りに来た島田と浜根。左から船場太郎、岡八郎、未知やすえ。ラーメン屋の屋台を営む八郎とやすえの兄妹。兄の八郎は
演芸のトリの小づえ・みどりが終わると、一旦緞帳が閉まり吉本新喜劇の準備となりますが・・・。観客はゾロゾロと帰ってしまいます。夜の部の吉本新喜劇は少ない観客の中での開演となりました。本日の吉本新喜劇は「男はかくありたい」作・演出檀上茂です。お話の内容は・・・忘れました(笑)舞台はガード下の一杯飲み屋。左から船場太郎、島田一の介、今岡まき子。左から船場太郎、今岡まき子、前田国男、好田誠一。店の名前が「太郎ちゃん」ってそのままやがな(笑)船場太郎
●毎日放送「花月爆笑劇場」●京都花月昭和55年3月中席、うめだ花月昭和55年3月下席●吉本新喜劇「ろくでなし野郎」作・演出藤井賢【出演者】署長・・・菊池大助巡査・・・室谷信雄同・・・浜裕二室谷の恋人(菊池の娘)・・・園みち子ラーメン屋の出前持ち・警官・・・山中正不良青年・警官・・・梶原一弘同・同・・・波多野克也ラーメン屋の客・・・中嶋恵美子タバコ屋のおばはん・・・河村施つ子銀行強盗・・・柳井幸多朗刑務所志願の男・・・木村進進の女房・・・末成由美
そして、いよいよ三代目博多淡海襲名公演が開演です。開演アナウンスで「三代目博多淡海」というのを聞いて、今までの進ちゃんという軽いイメージでなくなることに少し寂しさを感じました。タイトルは「プッツンばあさん奮戦記」作・演出檀上茂淡海劇団旗揚げということなので、従来の吉本新喜劇とは違ったモノにしようという試みで、オープニングのテーマ曲も変更されました。MBSの「花月爆笑劇場」放送時も淡海劇団のときはテーマ曲が変更、後にABCの「日曜お笑い花月劇場」で使われたテーマ曲にも変わりまし
さて、いよいよ吉本新喜劇の開演です。タイトルは「暑いの暑いの飛んで行け!」(TVタイトル「櫓の上に花が咲く」)作・演出中村進今日は団地の盆踊り大会。青年団の池乃めだかとその母親(南喜代子)らは自治会の会長(井上竜夫)とその娘(園みち子)と準備に余念がない。めだかはみち子に恋心を抱いているが、みち子は未亡人で彼のことは大嫌い。左から、南喜代子、池乃めだか、園みち子、井上竜夫。みち子にフラれためだかは、その腹いせに昔の悪い連中らとぐれ出す。左から、花紀京、中川一美
いよいよ大トリの吉本新喜劇の開演です。タイトルは「帰って来て母ちゃん」作・演出中村進。ゲストに俳優の出光元。出光家は娘のやすえが婚約者の内場勝則を連れてきて結婚の話に。元の友人やなぎ浩二は若い彼女が出来て自慢しに来る。左から天野久美子、やなぎ浩二、出光元、未知やすえ、内場勝則、園みち子。元の離婚した妻の和子(桑原和男)が大金持ちの貴婦人姿で帰って来て、「ごめん下さい。どなたですか」今の新喜劇では当たり前ですが、この当時珍しく桑原和男が出てくるときに出の