昨年特殊詐欺に悪用されていたIP電話(050~)は本人確認の実施と不正利用の回線停止措置が進んで現在は国際電話を利用する手口に変わってきています。広告バナーから遷移したWebページにおいて広告審査時には当たり障りのないコンテンツを出力しておき、後日、利用者のアクセス元地域やブラウザの設定(言語)などの条件が合う場合に偽のセキュリティ警告を表示するといった偽装工作が行われています。犯人の方は偽警告の設置や広告出稿、ダミーWebサイトの構築を自動化し、分業化を進めているようです。テンプレート、ツール