ブログ記事4件
九州山脈を縦断する国道265号線は、熊本県阿蘇市を宮崎県小林市を結ぶ山岳国道であるが、近年は災害による通行止めが多い。特に宮崎県椎葉村~西米良村~小林市の区間は路面の状態が酷く、「九州最強の酷道」とも呼ばれている。通行止めはその区間で頻発している。ここが国道であることを示すおにぎりは、ご覧のとおりボロボロだ。酷道265号線の過酷さを象徴している存在だ。酷道265号線では難所が3ヵ所あり、今回は椎葉村からスタートしてみた。飯干峠越上椎葉ダム湖畔を進み、椎葉村大河
九州の中央部を南北に走る国道265号線宮崎県内に難所が数か所ありますが、その中の一つが飯干峠椎葉村にある峠で標高は1000m超え今回の寒波で雪こそ降ってはいませんが、こんな道路情報が出ていました。まあ、こんな看板のある峠更にこの道をショートカットする林道(国道よりマシ?)があるので一般車の通行はほとんどありません。林業や工事関係、あえて飯干峠を訪れる方位でしょうか例年、沢水が道路に流れこんで凍結している箇所土砂が盛ってあり路面には水が流れ込まず乾燥していました。
尾股峠を越え、尾股川のほとりへやって来た。ただ、安心は出来ない、ここからも酷道は延々と続く。鬱蒼区間と名付けているこの場所は、道への堆積物(落石、落ち葉、木の枝)が酷道265号線の中でも一番多い。左の石は車でまたぐことは出来ない大きさだ。平らな道なので走りやすいが、ブラインドカーブが多く、スピードは出せない。山側から勢い良く山水が流れ出ていた。ちなみに、前日まで大雨だった。鬱蒼とした区間は、このような風景の繰り返し。
第1の難所を越え、西米良村の村所(麓)まで辿り着いた。椎葉村からは2時間といったところだ。これから、更に奥へ奥へ酷道265号線は続く。次は尾股峠、第2の難所だ。尾股峠には忘れることができない、苔むした酷道標識(おにぎり)があった。抹茶を振りかけた訳でもない。この周辺は九州でも有数の多雨地帯、湿度も相当あるのだろう。ここから先は見離されているだろうか?警告板は所々剥がれて文字が見えない。路肩危険の看板は至る所に設置されている。路肩でも気が
熊本県阿蘇市から宮崎県小林市までの九州山地の縦断道として、国道265号線がある。特に、椎葉村〜西米良村〜小林市の山岳区間は、あまりの道の酷さから、酷道と呼ばれているのをご存じだろうか。九州最強と言われる酷道を、今回走ってみた。国道を指し示す標識(おにぎり)は、きちんと整備されているのが一般的だが、酷道区間は、写真のように酷い状態の物がお目見えする。本当に国道なのか?疑いたくなる。山岳地帯の峠を越える酷道265号線は、狭小、急勾配、急カーブが多い。路肩は軟弱どころ
国道265号線は、熊本県阿蘇市から宮崎県小林市を結ぶ国道。