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十五夜より十六夜。『いざよい』というやまと言葉に心惹かれます。さらに今宵は『立待月(たちまちのつき)』(立って月の出を待つ)明夜は『居待月(いまちのつき)』(座って待つ)以下『伏待月(ふしまちのつき)』(寝転んで待つ)『更待月(ふけまちのつき)』(軽くうたたねして待つ)『下弓張(しものゆみはり=下弦の月)』毎夜約50分ずつ遅れる月の出を古人はこう表しました。月を愛でながら日本語を母国語にできたことをいつも誇らしく思います。