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もう数年前になるが、西尾幹二さんの『国民の歴史』を読んだことで、歴史の見方が大きく変化した。そもそも私自身の歴史の知識が浅く乏しいせいでもあるが、同書には旧来の歴史観を覆す内容が多く含まれており、その意味でたくさんの新しい発見があった。もちろん全ての記述を鵜呑みにするわけではないが、知らなかった多くの事実を知り、同氏の鋭い洞察や指摘を参考にすることで、その後に読んだ本の理解の仕方がいくらか深まったように感じる。A5版で770ページを超える大著であるため、一部、特に印象に残っ
日本国紀[百田尚樹]価格:1944円(税込、送料無料)(2019/1/20時点)楽天で購入を、読んでしまいました。たくさん、読みたい本が溜まっているし、やりたいこと、やらねばならないこと、が山ほど溜まったいて、先送りしていたんです。が、こんなツイッターで盛り上がっているので、思わず、買って読んじゃいました。読後感を記事にしようと思っていたのですが、読んでみると、当たり前のことが書いてあるだけで、特別、記事にしたいことが、ありません。逆に、率直に言って、
https://gekiokoobachan.jp/blog-entry-521.htmlこちらは上記のミラーサイトです。時々こちらで紹介させてもろてますが、私が入れてもろてるメーリングリストには、学校関係の人が多いようで、教育関係の話題が多いです。実は私は子に恵まれへんかったので、子供を学校に行かせた経験がなく、今の教育については実感することがほとんどありませんでした。同じく子供のいてはらへん安倍ちゃんが、最初の政権の時に教育基本法の改正をしはったのは、今から思たらスゴいことやっ
朝日新聞で火曜から木曜日まで掲載している、3人が日替わりで書いている一口コラムが楽しみです。歴史学者、ロックミュージシャン、生物学者と、書き手もバラエティーに富んでいます。その中で、先日歴史学者・呉座勇一氏が書いていたコラムが、過激に戦闘的で刺激的でした。呉座氏は今話題の作家・百田尚樹氏の新作“日本国紀”を、痛烈に批判しています。呉座氏は、新書“応仁の乱”で、一躍有名になりました。彼は所謂“異端歴史学者”ではなく、王道本流正統派歴史学者です。地道な事実の積み重ね
西尾幹二さんの『国民の歴史』、渡部昇一さんの『読む年表日本の歴史』に続いて、今話題の百田尚樹さんの『日本国紀』を読了しました。いずれも戦後GHQが種をまき、多くの日本人に植えつけられた「自虐史観」を払しょくするきっかけになる良書ではないかと思います。私は歴史の専門家ではありませんし、はなはだ勉強不足であることを承知したうえで、歴史とは基本的に「諸説あり」の世界であり、論者によってさまざまな解釈があってしかるべきだと考えています。嘘や捏造や無理のあるこじつけはいけませんが