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蘭亭序を本画仙紙半截に臨書しました。使用した筆…霊機(参号・一心堂)固形墨…龍門(呉竹)、鉄斎翁書画宝墨画像左がわたしの臨書、画像右は久保田朴雲(くぼたぼくうん)先生から頂戴したお手本です。…………。
固形墨『龍門』を磨っています。
おはようございます。たくさん作品を書いたので、書きながら同時に淡墨の下準備もしていくのですが、これが結構時間がかかったりもします。事前に作り置きしておいた淡墨がなくなってしまったので、また次回使用する時のためにたくさん作り置き(下準備)をしておきました。(下準備)淡墨の作り方は、人によってさまざまですが、私の一つの淡墨の作り方をのせておきます。もしよかったら参考にしてみてください。ーーーーーーーーーーーーーーーー【淡墨のつくりかた】①青墨を硯で磨り、パレットに流して
日本習字は創立60周年記念事業として、11月2日(いいもじ)を「習字の日」「書道の日」と定め登録しました。それにちなんで教室では固形墨を磨りました。硯の名称、磨り方を説明してみんな一生懸命磨りましたそして硯をなぜきれいに洗うように言っているのかもわかってもらえたと(多分…)思います。「陸(墨道)には見えないけど凸凹があってそれで墨が磨れるんだよ。だから汚れていると墨が磨れないんだよ。」と説明すると「えーそうなんだ!」という声がこの日が教室初めてという生徒もやりました!磨るほど
固形墨『龍門』を墨磨り機を使って磨っています。
おはようございます。作品書きのための淡墨づくりをしています。淡墨での墨づくりには、いろんな方法がありますが、私の場合は淡墨を一度磨ってパレットなどに乾燥させることをしています。(天日干ししたもの。)これを、実際に作品を書く時に湯煎でといて使用するのですが、磨ってすぐに使うのではなく、数ヶ月単位で寝かせて淡墨をつくることが多いです。…とは言っても。何枚も作品書きをするとなると、この墨磨りが間に合わないので、ほんの数週間で使用するということもあります。もっとたくさんのものを事
基本、墨液(いわゆる墨汁)は使いません。固形墨をすりますが、結構量をつかう漢字の場合は墨すり器ですります。私にとっては必需品。ごく小型のものですが便利です。こちらが墨すり器専用硯。せっとして使います。仮名用となっているのは仮名条幅とかにつかうもの。漢字用よりきめ細かい墨液となります。私は仮名にかんしては手ですります。たいして量を必要としない、という理由です。展覧会用の大作を書く場合は必要になるかな。下の写真は墨を2つ同時にすれるもの。大量の墨液を必要とする場合
乙瑛碑を半截に臨書しました。
墨磨り機で固形墨「龍門」を磨りました。これから書きます。
こんにちは間が空いてしまったのですがHOTELTHEMITSUIKYOTO宿泊のおまけ編で終わりにしたいと思います朝6時に散歩に行きました暑いお盆休みの頃も朝の空は爽やか御金神社さんいつでも参拝できるのでありがたいです5分もかからない距離です戻って来ましたが誰もいなくて静かでいい感じずっとガヤガヤと騒々しかったのでこの時間の静寂がとてもよかったいただいていませんが入り口のところにコーヒーのワゴンがありましたバナナもあるね〜北側方向なので影な状態?
おはようございます。次回の作品書きへ向けての下準備をしています。作品書きをするために、下準備なんて必要なの?と思われるかもしれませんが、これはとても重要な作業です。例えば、美味しい料理を作りたいなと思った時にその場で作って美味しいものもありますが、事前に下ごしらえやちょっとしたひと手間を加えることでより美味しく作ることができます。これと同様に、書道作品においても下準備をすることはとても大切な要素です。その中でも、「墨」の準備についてです。淡墨作品をやる際に、その場で磨った
いつもブログのご訪問ありがとうございます東大阪市花園ラグビー場近くの自宅で藍香(らんこう)書道教室を開いている藍香こと正戸恵ですいつも頑張っているあなたへ皆さまが幸せになる書道教室をめざして介護のお仕事をされているHさんお仕事の多忙から、2ヶ月間お稽古をお休みされていましたそれでお稽古にこられて墨をすると、あ〜この香りに癒されるわぁ〜やっとこの時間が作れたっとしみじみ感動されていましたこころ落ち着けて墨をすると水がゆっくり濃度をつけて黒く艶を出していきます墨は刺激
昨年は教室の生徒さん達と固形墨を使って、巨大鯉のぼりを作りましたが今年は作品を綺麗に持ち帰りできるよう考えに考えた末、固形墨を使って葉書に好きな文字を書くことにしました葉書選びから始め、どんな文字を書くのか?縦書きにするのか横書きにするのか?落款は平仮名?片仮名?ローマ字?葉書のどの辺りに書くのか?など、全て、それぞれ自分で考え好きなように書いていただきました。葉書選び、文字、文字の大きさ、墨の濃さなどみんな、とてもセンスがあって良い作品ができました🎏※小さくて見えにくいですが葉
墨を擦って筆を持つ自分にとって贅沢なひとときで有意義な休み時間自分のお稽古時間をつくる墨を擦って、競書課題を書く弱いとか荒いとか浮いた線に反省をする…また書く…繰り返していると頭の中も心も体も凛とすっきりする(気がします(笑))墨液もいいけどやっぱり墨を擦ると楽しさが違います。どの固形墨を使うかとか硯や筆、紙選びをしているとき、落款を押す瞬間もまた楽しい楽しい時間を過ごせていることに感謝
【書道具選びに関与する】筆は何の毛が使われている?どんな石が硯になるの?固形墨って何から出来ている?手漉き和紙はどうやって作るの?沢山疑問を持ち、詳しい人に聞いて、検索して、お店で探して…書道具選びに自らが関与する。そうするほどに好奇心に火が灯る。最初はセットで購入した書道具も少しずつカスタマイズされて自分だけのラインナップになり書の世界は広がり奥行きが出る。杉本健爾の書道教室https://sugimotokenji.jimdo.com/#関与#書道具#書道
奈良では墨運堂の「墨の資料館」にも行ってきました。墨運堂さんの墨はいつも使っていて、めちゃくちゃお世話になっています🙏✨学生の時に一度来たので、こんな感じだったなぁ〜と思い出しながら見学😊普段使っている道具の産地に行くと、いろいろなお話が聞けたりするので勉強になりました。墨は奥が深い!~美しい字は一生の財産~コンプレックスから解放されて美文字になりませんか?美しい字を書けるよう目指します大学,大学院で書の技術,知識を学んだ【プロが教える書道教室】で基本からしっかり練習
墨の名産地、奈良の「錦光園」さん。日本の固形墨の95%を生産している奈良。国産の多くの墨を作っている奈良ですが、現在、墨職人は10人。木型を製作する墨型彫刻師は90代の職人さん1人しかいないそうです。墨の歴史や現状など、沢山お聞きしました。墨作りの実演も見せていただきました!https://www.instagram.com/reel/DG0j7yZz5ik/?igsh=MW9kMGl0cGUwenQzYw==直接作っているところを見る機会はなかなかないので貴重な経験✨✨墨の原
墨でクロッキー。幅60×70センチくらいの大判クラフト紙に感じたままにイキオイで描くと気持ちがスッキリします。(3分墨)線は筆も使いますが、今日は固形墨をひっつかみそのまま描いちゃいます。下地に水や薄墨がある場合、弱い紙だと切れちゃう。本能で描いてると、気持ちイイー❗️❗️オレは描きたいモノしか描かないゾー!!って(一画2分)(5分)あれ?滲まないなぁ〜(2分?)(3分)120センチ×20メートル巻きの安い中国製クラフト紙ロールを半分に切断して60センチ幅で使う。
鉄斎(鉄斎翁書画宝墨)と龍門を磨っています。
固形墨、龍門を磨って書いています。
おはようございます。片岡青霞です淡墨で使用する固形墨。私が好きな固形墨に「青筠」(せいいん)という墨があります。主に淡墨として使用しているのですが、今回かなり古い青筠をゲットしました。ネットで1万円で購入したのですが、昔書道をやっていた方が少し使用した中古品だそうです。昭和53年の文字が記載されています。私はまだ生まれていません…。当時の価格帯で9,000円だったようなのですが、現在この固形墨の価格は44,000円(税込み)となっています。すごい金額の差ですよ
天鼠膏帖(十七帖)を画仙紙半截に臨書しました。(2枚の画像に写っている臨書したものは同一です)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~教室では、1年に1回ですが、「墨を磨る」稽古の日を設けています。例年、7月号の画仙紙課題を仕上げた次の週にしています。子供たちにとっても、ちょっと一息の日になればいいな、と思っています。内容は、①硯と大根おろし器を並べて、鋒鋩(ほうぼう)の説明。硯がきれいではない生徒には、貸し出し。②磨り方の説明。稽古の為、最初に硯の海に水を入れて、その水を陸にもってきて磨っています。③20分間墨を磨
(左・キズ墨、右・商品)おはようございます。片岡青霞です大人の書道教室では、墨汁ではなく固形墨を使用しお稽古をしています。昔の書道のお稽古では固形墨を使用することはあたり前でしたが、昨今では固形墨を使用してお稽古をする書道教室のほうが少ないかと思います。固形墨と墨汁の違いは様々なものがありますが、艶、光沢、漆黒、きめの細やかさ、羊毛との相性、立体的など。筆に墨をつけた時の感触(絡み)や、墨含みの良さなど全く違うことを感じることができます。固形墨の中には、商品として店頭に
おはようございます。片岡青霞です以前getした博古墨「平成癸未」を磨墨。磨墨(まぼく)とは、硯に水を少しずつ落としながら、固形墨を磨ることを指します。博古墨「平成癸未」の記事は、以前アップしたのでよかったらこちらも見てみてください。➡博古墨「平成癸未」墨の状態がとても綺麗なので、なかなかもったいなくて磨ることができなかったのですが、用具は使ってあげたほうが喜ぶので、勇気を振り絞って磨ってみることに。この墨はとても柔らかいため、ほんの少し磨っただけでもうこれだけなくな
前回のブログの続きです『巨大こいのぼり制作』鈴華習字教室の生徒さんと3mの巨大こいのぼりを制作しました🎏固形墨を使い、鱗に好きな言葉などを自由に書いていただきました。ひとりひとりが書いた作品が時間をかけ…ameblo.jp初めて墨磨り体験をした生徒さんが多かったので体験した感想を書いていただきました5年生〜中•高校生の感想です。※全員ではありません。5年生6年生中•高校生墨磨り体験をして、一人ひとりが色々感じる事ができ良かったです。〝楽しかった。また、やりたい〟との声が多く、ま
日本習字の習字道具の中に固形墨が入っているのですが生徒さんから「これは何ですか?」と聞かれる事があり、当教室の生徒さんの多くが固形墨を使用した事がないとの事でしたので『いつか墨磨りしたいね〜』と数年前から言っていました。今回、5月のイベントで巨大こいのぼりの鱗部分に文字を書いていただく事にし、その時に墨磨りをすることにしました。硯の陸に水を数滴差し固形墨で磨っていきます。とろみが出て濃くなってきたら、反故紙などで墨の濃さを確認し、小筆で好きな文字を書きます。さて、みんな上手く磨れた
好太王碑(広開土王碑)の最初のところを、本画仙紙半截に臨書しました。
鈴華習字教室の生徒さんと3mの巨大こいのぼりを制作しました🎏固形墨を使い、鱗に好きな言葉などを自由に書いていただきました。ひとりひとりが書いた作品が時間をかけ、巨大こいのぼりになるのはとても感動的でした来年もみんなで巨大こいのぼりをつくりましょう♪教室詳細はこちら