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庭や道端にある本物の葉っぱをスタンプにする工作です。色は絵の具ではなくスタンプ台を使って付けます。幼稚園児や小学校低学年のお子さんでもできます。自然物を使う工作のひとつとしてお試しください。夏休みの工作作品としても使えます。また、高齢者施設やデイサービス等での工作レクリエーションにもご利用いただけると思います。葉っぱの形や葉脈の美しさから、意外と大人もはまります!葉っぱのスタンプの作り方材料好きな葉っぱ、スタンプ台、紙、下に敷く新
以前開催した図工ワークショップ2では、新聞紙で洋服を作りました。子どもたちはワークショップ後も楽しんだようで、お家の人がその様子を教えてくれました。家に帰ってからも作った服を着たり、翌日もお家で新聞紙で色々なものを作ったり…。「またやりたい!」と次の素材を提案してくれる子もいました。新聞紙がただの紙ではなく、何にでも変身できる素晴らしい素材に!参加した子どもたちの、ものの見方が変わったのだと思います。自分で「これもできそう!」と新しいことを次々に思いつき、生き生きと楽しんでいる子ども
今日も南半球からこんにちは。目下、メルボルンは4度目となるロックダウンの真っ最中。当初は1週間で終了の予定でしたが、感染者の増加が続いたため、さらなる延長が決まってしまい、再びいつ終わるとも知れない自粛生活の日々を送っています。「おうち時間」が長くなってくると、今日が一体何曜日なのか分からなくなってきたり、外のお天気が良いのか悪いのかすら、あまり気にならなくなってしまうことってありませんか?大人にとっては天気や季節などさほど重要なことでは無いかもしれませんが、小さな子供にとっては、季節を
波奈です*こないだ大人の図工ワークショップをやってくれた、現役小学校教師のたけちゃんが教えてくれた一部で賛否両論ありつつ広まっている美術指導法だそうな、なんか色々たどって読んでいったらいたたまれなくなった(;;)先生は大変だなあ(;;)ただ一つ言える事は何かひとつの正しい指導法というものはなくてその時その人に合った教え方があるだけだと思う自戒をこめてこないだのマサコゆうえんちで絵の具と戯れるムスコ…これはこれでやり過ぎ感
波奈です*1/25にアトリエで大人のための図工ワークショップを開催してくれた、たけちゃんがブログレポートしてくれました!すごく楽しめて満たされたみたいで…良かったです***「評価」は、大きな足かせになる創作しながら交わした会話の中で、「評価」のことが話題になりました。僕自身は「評価」に苦しめられた立場から、「評価なんてなくなればいいのに」と思っていたけれど小さいころから「上手」と言われ続けて「評価」される作品をたくさん造って
3月17日、駒澤大学キャンパスで地域の住民のための『みんなの発表会』という催事がありました。地域は家族、をテーマに今年度から開催している3大フェスティバルのラストの企画だそうです。駒沢小学校の生徒の図工作品展示や地域のサークル活動の発表、大学や地元高校の活動発表で、たいへん賑わっていました。長女の図工作品も展示して頂いていたので、探してみると…。描いている図工の時間の動画展示もありました。緑泉公園の光、木々の生き生きとした様子、子ども達が黙々と描く姿…。この時、描いていたのがこのように
各務太郎氏の心に響く言葉より…日本でデザインという言葉を使うと、「絵心」「センス」「クリエイティビティ」という言葉と一緒に使われることがある。敢えて強調するが、デザインと、センスやクリエイティビティは、全く関係がない。とにかく新しい視点を提供すること、新しい課題を発見するということ、それこそがデザインなのである。「デザインは問題解決」ということは、私たちも多くの本や記事で目にしてきた。しかし、その本意は伝わりきっていないのではないかと思う。例えば傘につ
❤️今年還暦、スゴい須永の今日から美婆トレ❤️2018/12/18💠選ぶこと💠感謝しています❣️今日もご訪問ありがとうございます❣️初任の時、全国造形教育研究大会なるものに連れて行かれた。造形教育とは、小学校では図工教育のこと。一年生の授業を見せてもらった。絵を描く授業だったけど四十年近く経った今でもずっと覚えていることがある。絵を描く時は毎回していることのようだったけど、その学校では絵を描く色画用紙を子どもたちに選ばせていた。その中にはもちろん、白い画用紙もある。
今週水曜日の図工教育研究会の実技研修会のために、試作品を作ってみました。「紙版画」です。低学年の版画の定番です。私は、1年生、2年生の図工のクラスは受け持つことがないので、教材研究をすることはあっても、実際に子どもたちと一緒に紙版画を作る指導をしたことがありません。4年生からは、版画と言えば、彫刻刀を使って版を作る木版画。3年生で版画がしたいとき、低学年と同じテクニックを繰り返すのはどうなの?って、よく聞かれます。少し複雑な版を作ってみることにしました。「動物とわたし」っていうテ
4月の図工教育研究会。今年度の新しいメンバーで、発足の日です。160名を超える登録者だそうです。全員集まると、入れる部屋がありません。頼もしいいつものみなさんの顔もあり、久しぶりの懐かしい方も来られ、はじめましての新しい仲間も迎えました。1年間の計画をたてて、係りを決める。みなさん積極的に名乗り出てくださって、今年度の体制の骨格ができました。たくさんの実りある学びを共有させてもらえそうで、楽しみでワクワクします。実習も行いました。担当学年がそれぞれ違うので、この時期に研修したい
靴の絵を描いて、「わたしの一歩」というタイトルはどうでしょう?「よくみて描く」ことを学ぶ、デッサンのモチーフに、運動靴を選ぶことはよくあります。誰でも必ず持っているから、準備が簡単。大きさも、机の上に置いて、八切りの画用紙ものせて描けてほどよいですね。それに、子供たちが履いているスニーカーって、すごく縫製が複雑なんです。小さな補強や反射などの部品がいっぱいあったり、メッシュ素材のところもあればレザー風のところもあり、紐の通し方も、よくよく見ないと描けません。知らず知らずのうちに、よくみ
卒業式まであと二日。この度、卒業する子どもたちのうちのひとり、S君は粘土が大好き。五年生の時に、アルミの針金でひとがたの芯材を作り、カラフルな粘土を巻いた人形を主人公にしたジオラマの作品を作ったときからはまりました。時間のあるときは、軽い紙粘土で何か作っています。「生まれ変わったら」っていうタイトルだったんです。お料理大好きな彼が選んだのは、レストランの厨房で働くコックさん。次から次へとアイデアがわいて、どんどんいろんなものを作り足すものだから、誰よりも大きな作品になっていきました。
夏休みが近づいて、二学期からの図工の授業や作品展のために、休み中に研修に来たいという先生方と、日程の調整をすることが増えてきました。新しい教材が生まれるのはそういうときで、またそれが拡散していきます。今年度は、思いきって、市教研の図工教育研究部会に、3か月連続で安田ヒトミ先生を講師にお迎えし、これまで馴染みのなかった作品をたくさん教えていただくことができましたので、これをもっと広くみなさんにお伝えする準備をしています。カッターナイフを使う作品。デカルコマニーによる虫。紙工作のケーキ。
隣の箕面市の研修会にお邪魔してきました。「図工教育研究」というlineのグループを作っていて、研修会で出会う人同志が繋がって、各校の図工の作品をアルバムに掲載して共有しています。現在参加者は113人。日々増え続けています。メンバーは、図工教育に関わる方なら、どなたを招待してくれてもいいのです。そのアルバムに少し前に掲載しておいた「クラゲ」の絵の画像。「気になっていました!」とおっしゃる方が本当に多いです。みなさんのご要望にお応えして、簡単なデモンストレーションのあと、体験してもらう
なんと自由なフォルムなのだろうか!不思議な色。6月の市教研図工教育研究部会は、先月に引き続き、元大阪市立小学校教諭の安田ヒトミ先生を講師にお招きして、絵の具の基礎の研修を行いました。安田先生の研修の特徴は、なんといっても、長きにわたり指導なさってきた子供たちが、実際に作った作品たちをたくさん見せていただけることです。先生が、聞く人の心を揺さぶる豊かな言葉と、子供に寄り添った発想に根差して開発した教材によって引き出された子供たちの造形力。作品に宿る力強さを前にすると、言葉を失うほど感動し
5月の図工教育研究会。大阪市内の小学校で長年教師をなさってこられた安田ヒトミ先生を講師にお迎えして、線描きの題材の研修を行いました。かつて、ご自身で指導なさっていた頃の、子供たちの作品をたくさん持参してくださいました。「先生の勉強のために、作品を提供してくれないか?」と申し出て、それに協力してくれた子供たち。これを預かっているのだから、たくさんの先生方の研修のためにできるだけ力を貸すのが使命だと思っているとおっしゃっていました。作品の放つ力に触れるだけでも感動しますが、安田先生の愛情溢
今年度第一回目の研究会でした。忙しいこの時期にも、大勢の参加者が集まって来られました。大学を卒業したばかりで、初めて講師として勤めるのに、図工専科担当だという若い人が何人もいて、市の教育委員会はそういう人事をすすめているのだなぁと、驚きます。突然、三学年とか、四学年の図工を受け持つのね。力になりましょう!すでに個別に研修に来られて教材研究していますが、大勢の方と交流できるこんな機会には、経験豊かな先生方と共に研修することで、よりたくさんのことを学んでもらえたら、と思います。一年間、どん
本日より、横浜MOTOMACHIアトリエ星組の生徒による第1回、絵画・立体作品展始まりました!作品はどれも素敵なものばかりです。(^^)「自由な感動」を育む「感性のレッスン」ってどんなことをするの?臨床美術ってどんなことするの?ご興味のある方はどうぞ遊びにいらしてくださいね!●会期:3月9日(木)~3月13日(月)9:30~17:00☆最終日は15:00まで●会場:山手111番館内のギャラリー横浜山手西洋館HPhttp://www.hama-midorinokyokai.
ArtFactory星組の山田です。(^^)来月、3月9日(木)~3月13日(月)に横浜山手西洋館のひとつ、山手111番館のギャラリーで、アトリエ星組の生徒による第1回、絵画・立体作品展を開催します。横浜山手西洋館HPhttp://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamate-seiyoukan/作品はどれも素敵なものばかりです。(^^)「自由な感動」を育む「感性のレッスン」ってどんなことをするの?臨床美術ってどんなことするの?ご興味のある方はどうぞ
いつもは横浜元町のアトリエですが、先日はアトリエ星組(大人クラス)、出張アート教室in神楽坂。(^^)透明水彩、写真のコラージュ。画用紙にふわあ~っと広がる色彩を楽しみながら描いていきます。目の前には本物の花もあります。でも、アトリエ星組ではさらに想像力もフル活用していただきます~。そういえば、他の日のレッスンでもみなさん同じように夢中になって手に何本も筆を握りしめてました~。(^^)☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆横浜元町の「横浜MOTOMACHIアトリエ星組」についてはこち
ArtFactory星組の山田です。(^^)今年納めの出張アート教室はお正月に向けておめでたいモチーフ。年賀状仕立てにしました!金箔を使って華やかさと縁起の良さMAX!うっかり、ふふっ、て笑うと金箔がキラキラ飛ぶので息をひそめて真剣に向き合ってるけど、みなさん息はしてください~!(゜ロ゜;「なんだか手渡ししたい年賀状だねー。」「縁起の良い絵が描けた~!」よかった~(^^)来年も元気にお会いしましょうね~!☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ArtFactory星組は出張アート
ArtFactory星組の山田です。(^^)今日はクリスマスのためのキャンドルホルダーを作りました。パイプオルガンのクリスマス曲の音色を聴きながらイメージが広がったかな?今日の子供クラスは元気な男の子ばかり!にぎやかでおしゃべりもはずむけど、制作は真剣な表情。夢中になる瞬間。それぞれの大切な時間です。‥‥途中、写真を撮りそびれちゃったけれど。みんなの作品にキャンドルを入れたら、より幻想的な光景になりました~。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆アトリエ星組にご興味を持たれた
ArtFactory星組の山田です(^^)グスタフ・クリムトといえば豪華絢爛、金色をふんだんに使った画面いっぱいの装飾の中の妖艶な女性像を思い浮かべます。とりわけ「接吻」という作品は人気がありますね~。そのきらびやかな画面には人間の運命、その運命への苦悩、神秘的、思想的、精神世界など人間の内面が織り込まれているのです。「ヘレーネ・ルイズ・クリムトの肖像」は1898年に制作された作品。この絵にはクリムトの「黄金の時代」のきらびやかさはありません。シンプルさが際立つクリムトっぽくない作
先日、附属幼稚園において、絵画工作展が開催されました。小学生の作品ももちろんなのですが、園児たちの作品は、エネルギーに満ち溢れていて、子どもたちが“いきいき”“わくわく”しながら作品の制作に取り組んでいる姿が目に浮かぶようでした。園児たち手作りの“ダンボール迷路”では、園児たち自身が実際に迷路に挑戦していました。近畿大学附属小学校・幼稚園の図工教育は、前校長先生である木原晴夫先生の影響が大きくあります。図工の先生であり、ご自身も芸
ArtFactory星組の山田です(^^)中学、高校の修学旅行などで古い神社仏閣を見てまわりますよね。「古い寺ばっかりで飽きた。早く自由行動したい。」と言っていた同級生を思い出します。そうだね~、と私は相づちを打ちながら、何百年も前のピカピカの新しいお寺の姿を思い浮かべて楽しんでいました。(^^)ヨーロッパの寺院にも祭壇画としてさまざまな絵があります。ピーテル・パウル・ルーベンスの作品。「キリストの降架」ベルギー、アントワープ大聖堂にあります。「パトラッシュ、疲れたろう。僕も
昨日、近鉄石切駅近くにある「ギャラリー砌(みぎり)」で開催されている『木原晴夫の世界〈ハーモニー〉』を訪問しました。前校長である木原晴夫先生は、もともとは、図工の先生でした。当時、新任だった私は、木原先生に大変可愛がっていただいたと同時に、無限の可能性を秘めた子どもたちへのあふれんばかりの愛、個性の震張(※本校では、「しんちょう」にこの漢字をあてています。)子どもを認め、褒めることの大切さなどなど、たくさんのことを教えていただきました。
ArtFactory星組の山田です(^^)横浜元町のアトリエ星組の先日のレッスンから。オノマトペ(擬態語、擬声語、擬音)から生まれる表現をさまざまな画材で描いて楽しみました。絵本のようにストーリーも生まれて、イメージがどんどんふくらんでいたようです!そして子供たちが描いた絵から生まれたストーリーが壮大で大人はびっくり~~!(^^)次回は12月13日(日)になります。クリスマスがテーマです。パイプオルガンのクリスマス曲を聴きながら、グラスにその独特な音色の響きを表現してキャンドル
ArtFactory星組の山田です(^^)最近は学校の美術の時間に「ジャポニズム」についても習います。ゴッホと浮世絵の関係などですね。では私からは、ジェームズ・マクニール・ホイッスラーが描いた肖像画、「灰色と緑のハーモニー」のお話。ホイッスラーは同時代のフランスの印象派の画家たちとは別の新しい美の表現を求めていました。「お決まりのテーマやストーリー、伝統的な様式がなくっても美しいものは美しいのっ!」(唯美主義または、耽美主義:山田超訳)これはホイッスラーを含めた西欧の芸術家たちが
ArtFactory星組の山田です。(^^)今日はサツマイモを背負って出張アート教室~。臨床美術士はときに、意外と力仕事だったりします。(^-^;施設内のキッチンでお芋をふかしてもらって、あつあつの旬の味をほおばりながらサツマイモの種類や焼き芋の思い出話をしながら制作開始。お芋のいいにおいが漂ってました。サツマイモの見た目は紅あずまはあざやかな赤紫色。安納芋は淡いピンクがかった紫色。しかし、今日は「紫色」のオイルパステルはすべて私の手の中に隠してしまいました~(^^)自分が見
ArtFactory星組の山田です(^^)ヘンリー・ダーガーの絵。「王国」と呼ぶのにふさわしい世界観。ただ、彼については謎が多いのです。ダーガーは孤独の中に生きていたと言われています。幼いころ、貧しく救貧院にいましたが12才のころに感情障害の兆候が現れたという理由で、知的障害児の施設に移され、その後、施設を脱走して生まれた街のシカゴに戻る‥‥。それから誰にも見せることもなく50年以上もの間、たった一人で作品を描き、書き続け、亡くなる直前にそれらが発見され、アウトサイダー・アート(こ