ブログ記事375件
昨日の「前田青邨画伯」からのハガキの読み下しです。拝啓昨日喜多村緑郎来る。頗る話好きにて面白し一日も早く御帰修之程待上候甚だ恐入候得共右の品是非ゝ御願ひ申上候(白緑、焼金、ベロアイボー、ゴフン白郡)五品拝啓~からの字は大きくて読みやすい字ですが、後ろから二行目は小さく読みづらい字でした。明治43年の6月24日に安田靫彦画伯がまず新井旅館に来られ、その翌日25日に前田青邨画伯と喜多村緑郎さんが来られたようです。喜多村緑郎さんは話し好きで面白い方と伝えています。
6/20の講義後、劇作家協会員への渡辺えりさんの案内で三越劇場に向かい「初夏の新派祭」を拝見。渋い「蛍」と楽しい「お江戸みやげ」どちらも人情が沁みる名作で、緑郎丈、雪之丞丈が奮闘。我等がえりさんはやはり唯一無二で、波乃久里子さんとのコンビで酒を飲みまくる姿がまさに自然(笑)。終演後は撮影OK(要SNS公開(笑))だったので、Facebook、Twitter(X)にて拡散♪
三越劇場で開催されている「初夏の新派祭」を観た。「螢」は新派らしい、いい芝居だった。「喜劇お江戸みやげ」は、喜多村緑郎は役者の役が本当に合っていると思った。1つ気になったのは、結城から行商に来た2人が、茨城の方の話し方じゃないことだった。もっとも、ディープな茨城弁だと、客がセリフわからなくなってしまうが。
初夏の新派祭本日三越劇場にて観劇一部[螢]今の季節にふさわしいしっとりとした芝居。最後はああそうだったんだ···余韻がありました。昭和初期の下町風情がよくわかる。二部[喜劇お江戸みやげ]笑いあり涙あり。渡辺えり初見でした。達者ですわ上演終了後SNSにのせる条件で撮影可でした。
『螢』、『大江戸みやげ』の二本立てで、私は喜劇大江戸みやげに出演してますが、切ない場面もあり、泣けてきてしまいます。ラストシーンの後、お辻とおゆうはどうなるのか?越後獅子は?栄紫は?お紺は?文字辰は?苦労し通しの人生の中、光を見つける助けをする仕事が演劇なんですね。
昨日の三越劇場蛍お江戸みやげ舞台終演後撮影タイムが有りました。二つのお芝居に出演されてた河合雪之丞さんがご挨拶こういったサービスは嬉しいですね。楽しい余韻に浸りながら気持ち良く帰れます。
おはようございます❗️昨日は観劇に「初夏の新派祭」二本立て!『蛍』『お江戸みやげ』とても素晴らしかったです👏👏👏上質なお芝居勉強させて頂きました🙇♂️歌舞伎の澤瀉屋時代から仲良くさせて頂いております河合雪之丞さん、喜多村緑郎さん、喜多村一郎さんはじめ波乃久里子様、渡辺えり様キャスト全ての皆様が、作品が、生演奏が、、本当に素晴らしかったです👏👏👏観れて良かった。千穐楽まで頑張ってください♪ありがとうございました!では皆様良い週末をお過ごしください👋
6/1より公演何度か拝見しているお芝居たけどお二人のお芝居拝見しておきたいです。天女像もお目にかかりたい。
今日は三越劇場で新派鑑賞演目は花柳十種の「蛍」と「喜劇お江戸みやげ」三越劇場は独特の雰囲気終演後は出演者の舞台挨拶、撮影OKです新派のしんみりした風情と喜劇でダブルの味わい
こんにちは最近は少なくなりましたが、戦前の新聞には怪異に関する記事がたくさんありました。民俗学者の湯本豪一氏が編集した『怪異妖怪記事資料集成』四巻(国書刊行会)が決定版とでもいうべき大著なので、そこから拾ったものをご紹介します。なお、読みやすくするため、意訳したものになります。◇◇◇◇◇怪談の会と人(一)大正8年7月4日/都新聞お盆が近づくと各所で怪談会の集まりが催される。秋になると一層それが盛んとなる。怪談
5月7日(火)昨日は御園座のスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」の初日でした!✴️「ヤマトタケル」という舞台はかつて「二十一世紀歌舞伎組」という市川右近(今の右團次)さん・市川猿弥さん・市川段治郎(今の喜多村緑郎)さん・市川笑三郎さん・市川笑也さん・市川弘太郎(今の青虎)さんが若い頃に組んでいたチームが何回も上演していて僕も何回も観ましたが、今回の新しいメンバーでの「ヤマトタケル」は初めて観ます😃特に大歌舞伎でしか観たことの無い中村壱太郎さんがスーパー歌舞伎に出演するのを初めて観るので、たいへん
こんにちは最近は少なくなりましたが、戦前の新聞には怪異に関する記事がたくさんありました。民俗学者の湯本豪一氏が編集した『怪異妖怪記事資料集成』四巻(国書刊行会)が決定版とでもいうべき大著なので、そこから拾ったものをご紹介します。なお、読みやすくするため、意訳したものになります。◇◇◇◇◇下駄の音小葩吟香大正2年8月5日/満州日日新聞近々怪談会を開く計画ですから、その前座としてこのようなものを書いてみます。
3月19日(火)昨日は十八世中村勘三郎十三回忌追善「名古屋平成中村座同朋高校公演」の千穐楽でした一昨日の千穐楽前夜には中村勘九郎さんや中村七之助さんはもとより、勘九郎さん・七之助さんの事務所の社長さんご夫妻までもご挨拶に来て下さりたいへん賑やかな夜を過ごしたので、千穐楽の昨夜は誰も来ない静かな夜になるだろう事は安易に想像できました😃ところがそんな中、驚いたことに喜多村緑郎さんが最後のご挨拶に来て下さいました!✴️本当にビックリしました!でもすっごく嬉しかったです❗静かな夜だから
「名古屋平成中村座同朋高校公演」の昼の部を観た。喜多村緑郎が目当てだった。「弁天娘女男白浪」はめちゃくちゃカッコよかった。「身替座禅」は以前にも観たことがあったと思うが、面白かった。会場も、学校の体育館で、普通の劇場と違っていて、面白かった。
3月3日(日)今日は中村公園(豊国神社)の参道で名古屋平成中村座に出演する役者さん達による「お練り」が開催されました❗先頭に十八世中村勘三郎さんの遺影、続いて中村勘九郎さん・中村七之助さん・中村虎之介さん・中村鶴松さん・喜多村緑郎さん・片岡亀蔵さん・中村扇雀さんという順番で人力車に乗ってお練りをしましたその後特設ステージで式典があり、途中で東海テレビの番組「タイチサン!」の生中継がはいりました式典が終わった後、勘九郎さんと七之助さんとちょっとだけ立ち話をして別れました!☺️さて、いよい
先日の113年前の明治43年に頂いた「前田青邨画伯からの手紙」の読み下しです。まずは前半。謹啓いつもいつも長々と御厄介に相成難有御厚禮申候あまりに寵光を辱し候事感謝之辞を不知候私十三日夜無事着京目之廻る程多忙にて昨夜一先左記へ轉宿仕候都合にて昨日謹啓いつもいつも長々と御厄介に相成難有御厚禮申候あまりに寵光を辱し候事感謝之辞を不知候私、十三日夜無事着京目之廻る程多忙にて昨夜一先左記へ轉宿仕
「成美組SEIBIESPerformancevol.1」を観た。「動物園物語」を観ていると、喜多村緑郎がすごく足が長くてびっくりした。「博多小女郎」はとにかく、河合雪之丞がきれいだった。
先日南座へ「坂東玉三郎特別公演怪談牡丹灯籠」を観に行きました久々に2階席の後方だったので見にくいかなと少し心配でした。2階でも前の列は良く見えるけど少し後ろに行くと下の写真の様に3階席が出っぱっているので舞台の屋根は見えない感じで少し圧迫感がそして花道は半分以上見えなかった…。すっぽんが見えたのが救いです。玉三郎さんの牡丹灯籠をリアルで観るのは2度目、1回目は仁左衛門さんとのコンビで最高すぎる位に良かったんです2人の息がぴったりで面白ろかったなそして仁左衛門さん演じる伴蔵がだん
坂東玉三郎特別公演片岡愛之助出演怪談牡丹燈籠【日時】2023年8月17日(木)開演14:00【会場】南座(京都)【プログラム】怪談牡丹燈籠(かいだんぼたんどうろう)【あらすじ】旗本の娘・お露は、ひと目惚れをした浪人・萩原新三郎に恋い焦がれてこの世を去りますが、後を追って自害した乳母のお米とともに幽霊になり、牡丹が描かれた燈籠を手にして、新三郎を訪ねようとします。下男の伴蔵はお露に、新三郎と会えるように懇願されますが、幽霊からの依頼に伴蔵は躊躇しま
8月8日(火)、京都の南座で、『怪談牡丹燈籠』を見ました。三遊亭円朝の原作。大西信行が脚本化して。その脚本で演じたのが、文学座。杉村春子、北村和夫たち。演出は、戌井市郞でした。坂東玉三郎は、今回もふくめて、4回目の『怪談牡丹燈籠』。最初が、1989(平成元)年の6月の新橋演舞場。相手役は、片岡孝夫(今の仁左衛門)。その、仁左衛門とのコンビで再演したのが、2007(平成19)年の10月の歌舞伎座。以上の2回は、やはり、戌井市郞演出。しかし、2015(平成27)年の7月の歌舞伎
南座で開催されている「坂東玉三郎特別公演」を観た。「坂東玉三郎」と「上村吉弥」と「喜多村緑郎」と「河合雪之丞」が目当てだった。久しぶりに、喜多村緑郎を観ることができて良かった。この公演はお弟子さんがものすごく頑張っていたと思う。演目が「怪談牡丹燈籠」という怪談だったのだが、結構笑えた。
〇昭和33年淡交新社刊〇座談会参加者●俳優喜多村緑郎新派明治4年生●歌人宮崎白蓮旧姓柳原明治18年生●落語桂文楽昭和の大名人明治25年生●画家伊東深水美人画明治29年生●作家子母沢寛新選組始末記明治25生生●司会奥野信太郎中国文学明治32年生奥野宮崎さんはお生まれは東京ですか。明治十八年に麻布で生まれました。奥野お丈夫そうですね。宮崎耳が少々遠くなりましたが、からだはどこといって悪いところも
今日、9日(金)、『坂東玉三郎特別公演』のチケット発売日。8月、京都の南座。大阪の国立文楽劇場での文楽公演とあわせて、出かけることにして。で、まずは、南座のチケットを。1等席が17,000円。2等席9,000円。3等席6,000円。特別席もあり、18,000円。で、2等席に。ところが、2等席というのは、3階。しかし、年金生活者としては、これが限界で。オペラグラスを頼りにして。玉三郎、南座を『拠点』にしているようで。
6月1日(木)4月の名古屋御園座の中村勘九郎さん・中村七之助さんの舞台に出演して、なかなかいい芝居をしていたかつての市川段治郎今の喜多村緑郎さんですが、昨夜オンエアされたテレビ朝日系の刑事ドラマ「特捜9」に出演していました!✴️「特捜9」最終回の犯人役でした!4月の舞台「怪談乳房榎」では、いわゆる「色悪」という歌舞伎独特の悪者を演じていましたが、それに続いての悪役ですねぇ~喜多村緑郎さんは若い頃から知っていますが、あとっても優しくていい人でとても悪役なんて出来そうもない感じなんですよ
5月9日(火)4月の名古屋御園座の「陽春花形歌舞伎」の公演の夜の部「怪談乳房榎」では中村勘九郎さんが三役早替りで大奮闘でした僕は十八代中村勘三郎さんが初めて上演した時から何度も観ていましたからもうそれほどは驚きませんでしたが、名古屋の舞台では初めての上演でしたから、初めて観る名古屋のお客様はもう驚きとワクワクで大興奮でした!☺️実は勘九郎さんは若い頃に膝を痛めてから激しい芝居を勤める時にはいつも膝のメンテナンスをしながら舞台を勤めていて、今回の名古屋でもマッサージとかストレッチに通っていま
4月23日(日)昨夜は御園座「陽春花形歌舞伎」の千穐楽の夜でした通常なら役者さんたちは舞台が終わったら東京へ帰ってしまいますが、昨夜は中村七之助さんと喜多村緑郎さんが名古屋に居残ってCAPONEに遊びに来てくれました!✴️前夜「最後の宴」と思ってたくさん飲んで話して楽しかった分今夜は淋しくなると思っていただけに、2日も続けて楽しい夜があるなんて今回はは本当に幸せでした❗その分今夜の淋しさは倍増しましたけれど・・・
4月15日(土)昨日は御園座の夜の部を観劇しました!✴️CAPONEのお客様も一緒に7人でウキウキと出掛けました二幕目の「料亭花屋の二階の場」で磯貝浪江役の喜多村緑郎さんが正助役の中村勘九郎さんにお酒をすすめる場面で、まず女中お辰役の中村仲之助さんが「西澤さんところの美味しいお酒ですよ❗」と言ってお酒を注いだら、それを受けて喜多村緑郎さんも「西澤さんところの美味しいお酒だから、西澤さんところの美味しいお酒だから!」と念を押すようにアドリブのセリフを何回も言ってくれてビックリしましたが、とっ
先日、御園座の陽春花形歌舞伎をみにいった。名古屋にいくのは久しぶりだった。仕事で毎週のようにいっていた時期もあったが、調べてみるとおよそ三年半ぶりの名古屋だった。朝食をとっていなかったので名古屋駅に着いたら改札出てすぐにある、きしめん屋でさくっときしめんでも食べようと思った。しかし、きしめん屋にはすごい行列ができていた。今までこのきしめん屋で並んだことはなかった。完全にきしめんの口になっていたので、がっくりときた。この日は新大阪駅も名古屋駅もすごく人が多
名古屋御園座「陽春花形歌舞伎」夜の部は、勘九郎さんが三役を早替りする「怪談乳房榎」です。このお芝居も、隅田川の堤に咲き誇る満開の桜の場面から始まります。のどかな景色とは裏腹に、元武士で今は絵師の菱川重信、お人好しの下男正助、悪党蟒(うわばみ)三次を圧巻の早替りで演じ分ける勘九郎さんと、喜多村緑郎さん演じる浪人磯貝浪江の絡みを軸に物語が進みます。武士の威厳を保った名だたる絵師と、情に脆くてお人好しの下男と、弱味を握って人をゆすり金の為なら平気で人を殺める悪党を、様替わりした一瞬で演じ分ける勘
10月1日(土)本日、めでたく御園座の初日を迎えました❗今回の「坂東玉三郎特別公演」の出演者は、中村芝翫さんの息子さん3人中村橋之助さん・中村福之助さん・中村歌之助さんと元二十一世紀歌舞伎組で市川段治郎・市川春猿と名乗っていた喜多村緑郎さんと河合雪之丞さんです喜多村緑郎さんと河合雪之丞さんは二十一世紀歌舞伎組の頃は毎年中日劇場で公演があって、CAPONEにもよく遊びに来てくれていたので、お酒を飲みながらいろんな話もしていましたが、劇団新派に移籍してからはほとんど会わなくなってしまい、ずっ