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PSVitaは久しぶりですね。修理受付が終了するということで、起動しました。右アナログスティックが故障していたので修理に出しました。また中古でもう1台買い足しました。さて、私の大好きな脱出ゲームということで、今回も楽しませていただきました。ストーリー設定は前作に引き続いて、とんでもないことになってきていますが、脱出パートは非常に良質でした。トロコン時間は約24時間でした。ストーリーを読むのに意外と時間がかかりました。3部作の最後も持っているので
ZEROESCAPE刻のジレンマ総評です。評価:80点オススメ:★★☆☆☆シリーズ3部作の中で一番楽しめました。巧妙な叙述トリック、いままでのシリーズの伏線を生かしたストーリーは圧巻です。メインの探索パートも、シリーズで一番面白かったです。今作は、プロのパズル作家を新たに加えたということですが、たしかにいままでより面白いパズルが多かったように感じます。前作・前々作は後半になるとミニゲーム(数独やマインスイーパーなど)に頼ったものが多くなり、「いや、こ
ひきつづきZEROESCAPE刻のジレンマプレイ記ネタバレありでいきます。爆発する施設から逃げ出す唯一の方法。それは、別の歴史にシフトする事。しかし、シフトは別の歴史の自分と意識を交換することなので、入れ替え先の自分の意識はなにがなんだかわからないまま死を迎えることになります。それは一種の殺人であり、果たしてそうまでして生きたいか?と苦悩する一同。まあ、言っていることはわかるんですけど、あんたら散々シフト能力使用して、別の歴史の自分と意識を入れ
ひきつづきZEROESCAPE刻のジレンマプレイ記ネタバレありでいきます。黒幕も判明し、いよいよストーリーは大詰め。最後のルートは、「全チームが生き残っている状態」での歴史となります。いままでのルートで知ったパスワードを使用して、「強制終了」のシステムを起動することになります。各チームでそれぞれで異なる装置を動かすことになるのですが、Dチームのパスワードとなるのは「母の形見」。ストーリーを見ていたらわかる通り、形見とは「ブローチ」と「オルゴール」(こ
ひきつづきZEROESCAPE刻のジレンマプレイ記ネタバレありでいきます。さて、本作の「騙し」トリックがすべて登場しました。建物のトリックプレイヤーやキャラクターが理解していたのと建物の構造が違った。時間のトリックプレイヤーやキャラクターが理解していたのと時間の進み方が違った。人物のトリックプレイヤーが思っていたのと人物が違った(作中のキャラとプレイヤーの認識が異なるのがミソ)とくに、人物のトリックの衝撃は大きいです。Qというのは、
ひきつづきZEROESCAPE刻のジレンマプレイ記ネタバレありでいきます。Qチームと合流したダイアナとシグマ。ポッドルームを調べ、ミラが入っていたポッド以外にも中身があることに気づきます。開けて見ると、そこにあったのはDチームの死体。それも、すべて頭部のない……。この歴史は、投票によってDチームが処刑された世界線だったんですね。シグマたちがトランスポートしたのはファイを救うためだったのに、ファイがすでに死んでいる世界線へ飛んでしまうという痛恨のミス。シグマは操
ひきつづきZEROESCAPE刻のジレンマプレイ記さて、ここですべてのチームの進行がひと段落。フローチャートを見ると、あらたなチャートへ進むことができるようになっているので、まずはCチーム。施設の電力を司る原子炉の制御室を探索します。探索が終わると、カルロスと淳平が、前作でおなじみの「ABゲーム」をやることに。ポイントが0になるとバングルから毒薬が注射されて死亡する、という恐ろしいゲームですが、この場合、すべて協力を選んでみんなでこの部屋から脱出した
ひきつづきZEROESCAPE刻のジレンマプレイ記ネタバレありでいきます。Dチームの攻略、今度はトランスポータールームです。このパートは、前回の焼却炉で、ファイ死亡ルートとおなじ世界線上にあります。ダイアナとシグマは記憶消去剤をうたれているので、ファイがなぜいないのかその理由がわかりません。この探索パートで目にするトランスポーターという謎の機械、なんと、人間以外の文明をもった生命体がつくった装置とのこと。その効果は、別の世界線に物体を転送する(正確に言え
ひきつづきZEROESCAPE刻のジレンマプレイ記ネタバレありでいきます。ひきつづきDチーム。いろいろとギスギスしているCチーム、なんとかうまくいってるのが奇跡なくらい微妙なバランスで成り立っているQチーム、それにくらべて、Dチームはすでに親しい仲であるシグマとファイ、温厚なダイアナという組み合わせで比較的うまくいっているチームに見えます。ルートによっては、なぞの襲撃者によって皆殺しにされる展開などもありますが、他のチームが疑心暗鬼から殺し合いに陥っている
ひきつづきZEROESCAPE刻のジレンマプレイ記ネタバレありでいきます。今回はDチームのパートを開始です。Dチームは前作の主人公シグマとファイに新キャラダイアナを加えたメンバーとなります。なお、前作のシグマは「老人の肉体に若い精神が宿っている」状態でしたが、今回のシグマは逆で「若い肉体に老人の精神が宿っている」状態です。それゆえ、20代の若者には見えない落ち着きぶりと、ジジ臭いしゃべり方をしています。なお、彼には当然未来の記憶があるので、他のメンバーに
ひきつづきZEROESCAPE刻のジレンマプレイ記ネタバレありでいきます。前回では、ミラの正体が判明しましたが、今回のパートはまた別の歴史(世界線)。こんどは、ミラだけがいない状態で、Qとエリックのふたりでポッドルームの謎解きに挑戦です。ポッドルームは、パズルというかミニゲーム中心の少し面倒な部屋。アイテムをとるために、毎回スライドパズルをやらないとならないのがかったるい……。すべての仕掛けを解除すると、ポッドのひとつが開き、中からミラの死体が出てきます
ひきつづきZEROESCAPE刻のジレンマプレイ記ネタバレありでいきます。Cチームにロックがかかったので、次にQチームのストーリーを進めます。Qチームのメンバーは、謎の少年Qと、気弱な青年エリック、そしてエリックの恋人で妖艶な美女・ミラという、全員が新キャラで構成された唯一のチームとなります。Qは、・記憶喪失で自分の正体がわからない。・仮面をつけていて、顔がわからない。・アルファベット一文字の名。といった点が、前作のKを彷彿とさせます。
ひきつづきZEROESCAPE刻のジレンマプレイ記ネタバレありでいきます。Cチーム。今度は管理室です。モニターやら怪しげな機械、複雑な配線と、このゲームでおなじみのパズル部屋です。ここのパズルはメモが必須です。仕掛けをすべてクリアすると、二酸化炭素型の消火装置が発動します。このままでは部屋中に二酸化炭素が充満して窒息します。その時、無機質な機械音声が流れ、10のロッカーのうちひとつに、ガスマスクが入っているが、開けるのは一度だけというこれまたノーヒント
ひきつづきZEROESCAPE刻のジレンマプレイ記ネタバレありでいきます。と、ここまでいわゆる「究極の選択」系ばかりでしたが、このゲームのメインとも言える「脱出探索」をやってきます。とはいうものの、今回は必ずしも「脱出」ではなく、「アイテムを探す」「別室に閉じ込められた仲間を救出する」などが目的となるものもあります。前作はすべての脱出パートが「金庫のパスワードを手に入れ、金庫の中の鍵を手に入れる」という脱出方法で統一されていたのに対し、今回はいろいろと
ひきつづきZEROESCAPE刻のジレンマプレイ記ネタバレありでいきます。今作は、かず3チームのうちどれかを選び、さらにその中から「断片」を選ぶことになります。前作までは基本的にフローチャートの順番にそって進んでいましたが、今作はフローチャートの順番がバラバラになります。ただ単に時系列がバラバラなだけでなく、このシリーズは歴史(世界線といったほうがわかりやすい?)もバラバラなので、適宜フローチャートを見ながら、現在はどこの位置にいるのか確認しないとわけのわ
本日よりZEROESCAPE刻のジレンマプレイ記開始です。※シリーズ全般のネタバレを含みますのでご注意。「9時間9人9の扉」「善人シボウデス」につづく極限脱出シリーズ(またはZEROESCAPEシリーズ)の三作目にして完結作です。この三作品は世界観を共有しており、時系列順で並べると「9時間9人9の扉」(2027年)→「ZEROESCAPE刻のジレンマ」(2028年12月31日~2029年1月1日)→「善人シボウデス」(2073年)となります。完
善人シボウデス総評です評価:71点オススメ:★★★☆☆前作よりもいろいろパワーアップしていますが、悪いところも増えています。評価点・ストーリーのスケール・ボリュームがパワーアップ。・いわゆる「叙述トリック」も豊富で飽きさせない。・脱出パートはやりごたえあり。不満点DS→3DSへとハードが変わったことにより、キャラが3Dモデルになったものの……。これがまた、ショボい!PS末期くらいのレベルで、アニメーションモデルだった前作よりもかえって古く見える
ひきつづき善人シボウデスプレイ記ネタバレありでいきます。シグマの正体=老人の体に若い意識が宿った状態、であることが判明しました。老シグマの両腕は機械製の義手であり、老化はしていません。手がアップになるシーンはたびたびありますが、それで違和感がなかったわけですね。また、肉体が老化すれば通常ならおかしいと感じそうなものですが、ラジカル6に感染したことにより脳の処理機能が遅くなったのと、月の重力が低く体に普段が少ない事、などにより気づかなかったわけですね。
ひきつづき善人シボウデスプレイ記ネタバレありでいきます。過去から現在(Qの部屋攻略直後)に戻ったシグマとファイ。これで、茜がディオに殺される歴史は変わったはずです。ABゲームに必要なカードと、どこに使うか不明な謎の鍵をとって拠点へ戻ります。この歴史では、・老婆(茜)の死体がなかったことで、疑心暗鬼にならずにすんだ。・ディオが爆弾を仕掛け、それを止めるために一丸となったため、信頼関係が芽生えた。ということで、もう裏切ろうとする者はいません。AB
ひきつづき善人シボウデスプレイ記ネタバレありでいきます。いよいよ、最後(一番右端)のルート。いままでのエンドが、謎がほとんど解決しないエンドばかりだったので、これがおそらくトゥルーエンドへ向かう道筋でしょう。このエンドでは、謎の老婆の死体は発見されていません。そして、ディオが仕掛けた爆弾のパスワードはすべて他の歴史で確認でき、このルートで攻略する「対消滅機関制御室」では、爆弾停止のパスワードを打ち込む端末が手に入るので、これで爆弾を止めることができます。
ひきつづき善人シボウデスプレイ記ネタバレありでいきます。さて、前回までのプレイで最初のルート(一番左端のルート)で使用するIDとパスワードがそろったので、まずはそちらを進めることにします。このルート、左から順番に進めれば一番最初に攻略するルートなのに、エンドにたどり着くのは割合終盤になります。それゆえに、「このルートでの歴史はどんなんだっけ?」と忘れがちになります。この歴史は、シグマとファイ以外のプレイヤーは全員死亡(クォークのみ行方不明で生死不明)している
ひきつづき善人シボウデスプレイ記ネタバレありでいきます。だんだんとエンドが埋まっていきます。それぞれのルートは、登場人物のうちだれかひとりを掘り下げるものとなっている構造ですか、今回進むのはアリスのルートです。アリスは、・露出の多い衣装・最初はギスギスしている・理系の知識と才能があるという点で、前作登場の八代と共通しています。八代は、最初こそワガママを言ったり、裏切りを進めてきたりと、あまりよくない印象でしたが、中盤以降、打ち解けてきて
ひきつづき善人シボウデスプレイ記ネタバレありでいきます。ひとつのルートを進めなくなるまで進み、進めなくなったら隣のルートへ。あるいは、ロックが外れていたら、ロック解除後のルートへ進む。ということを繰り返していきます。どのルートを進んでも、・クォークが「ラジカル6」に感染しており、発症する。・アリスも「ラジカル6」に感染し、発症する。というイベントが起こります。多少状況は変わっても、避けられない運命はあるということですね。なお、クォークは病状が悪
ひきつづき善人シボウデスプレイ記ネタバレありでいきます。四葉エンドでは、前作「9時間9人9の扉」の後日談が少しあります。四葉と兄のニルス(本名・ライト)は、その後、アリスにスカウトされてある組織に入ったようですね。セブンはその後も刑事を続けているようですが、淳平は茜を探す旅に出て行方知れずとのこと。一宮はその後も刑務所、八代は……とくに語られません。四葉エンドを終えると、あるルートのロックが解除されます。「ペナルティが発動し、シグマ、ファイ、そしてKに
ひきつづき善人シボウデスプレイ記ネタバレありでいきます。前回、ひとつのEDに到達しましたが、セーブ画面によると、EDは全部で9つ(つまり、メインキャラと同じ数)あるようです。まだまだ先は長いようですね。ストーリーを進めていくと、・四葉とアリスはある組織に所属する仲間。・天明寺とクォークは一緒に暮らしているらしい(祖父と孫ではないようですが)。・Kは、ある施設で生まれたクローン人間(彼が父と呼ぶ科学者のコピー)らしいということを思い出す。ということがわ
ひきつづき善人シボウデスプレイ記ネタバレありでいきます。パスワードがあったり、ロックがかかったりで、なかなかEDにたどり着けなかったものの(ちなみに、いわゆるBADエンドはゲームオーバー扱いでEDには数えられていない)ようやく、EDに到達。このゲームはメインキャラひとりずつのEDが用意されているのですが、その中のディオEDに到達です。このディオEDは、ロック解除もパスワードも必要ないため、左側から順番に進めて行けば最もはやく到達するEDとなります。
ひきつづき善人シボウデスプレイ記探索するのは巨大なシェルターのような施設。前作の船(に似せた施設)よりも広大で、無機質な印象を与えます。今回も左端のフローチャートのルートの左端から進めていきます。最初の探索を終えると今作の肝とも言える「ABゲーム」の開始です。ABゲームは、・探索をしたメンバーで、ペアとソロに分かれて対決。・それぞれのチームは、対戦相手に対して「協力」または「裏切りを選ぶ」・選択は密室内(最初のエレベーターを模したコンテナの中)で行われ
ひきつづき善人シボウデスプレイ記ネタバレありでいきます。さて、前作以上に壮大で、ストーリー構成も設定も非常に複雑である今作。主人公シグマは22歳の大学生。クリスマスの夜、大学から帰ろうとしたところをガスマスクの人物に拉致され、目が覚めると奇妙な腕時計型の装置=バングルを左腕につけられた状態で、エレベーターのような部屋に閉じ込められていました。そこで、本作のヒロインとなる「ファイ」と出会います。ちなみに、シグマ(Σ)もファイ(φ)もギリシャ文字ですが、なに
本日より善人シボウデスプレイ記もともと3DS・VITAで発売された作品ですが、今回プレイしたのはPS4のリマスター版で、前作「9時間9人9の扉」とのカップリング移植です。かなり大幅な改変(フローチャートやキャラボイスの追加)が加えられた前作とは異なり、追加要素は少ないため、純然たるリマスター版ですね。ストーリーに前作のネタバレが含まれるうえ、前作のキャラが登場するなど前作を知っているとより楽しめる(というよりも、やらないとわからないことが多い)ため、基本は前作
なんだかんだでPS5が欲しいわたしです。ソニー製のゲーム機のロンチは敢えて購入を控えているのですが、今回はチャレンジしてみようかと画策しています。アメリカさんでは、PS4やりまくってるユーザーは優先して買えるような仕組みがあるらしいのですが、日本はどうなんでしょうね。わたしのここ、空いてますよ!そんな訳で、999&善人シボウデスダブルパックトロコンしました。謎解きをして閉鎖空間からの脱出を目指す、アドベンチャーゲームです。ダブルパックとありますように、ZEROESCAPE3部作と言