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お勉強の時間です。議論をする場、意見交換を行う場で、進行役が「どんな問いかけをするか」はとても重要だと思っています。例えば、「昨日の夕飯何食べた?」と聞くか。「今月食べた最も美味しかった夕飯は?」と聞くかで回答は変わります。聞き方一つで返って来る回答はさらに変わるわけです。「今月食べた最も豊かな夕飯は?」「今月食べた最も健康的な夕飯は?」会議や意見交換の目的に合わせて「問いの立て方」を変えると、議論が活発になったり、キラリと光るアイディアが出てきたり、プロジェクト推進のた
研修会社代表本多優子です連日、研修を担当させていただき、結構ヘロヘロになっていますが手伝ってくれる仲間も一緒に登壇してくれる仲間もいるのでギリギリなんとかなっています。仲間ってやっぱりありがたいですね。先日、熱海の合宿の後にとあるイベントに出席しました。どうしてもお会いしたい&お聞きしたいセミナーがあったのです。そして、その方にサインをもらおう!と思って熱海まで本を2冊も持って行ってました。熱海帰り
昨日のブログで、この間に買い溜めした本を読み始めているという話を書いた。それも、どの書物も面白すぎるから、困ってしまうということを書いた。昨日のブログではほとんど触れなかった1冊を、今日は紹介しておきたいと思う。上野千鶴子さんの「情報生産者になる」(集英社新書1352、2018年)という本である。ご存知の通り、上野さんは東京大学で社会学を教えておられた。それも、日本で「女性学」という新しい学問分野を切り開いた中の一人と言えるだろう。私も上野さんの著作は、以前に何冊も読ん
人と組織に信頼と笑顔を届ける心の笑顔配達人瀬川文子です♪昨夜、興味深い読書会の体験をオンラインでしました😆ABD読書会ってご存知ですか?公式HPABD読書会「アクティブ・ブック・ダイアログというもので、読書が苦手な人も、短時間で読みたい本を読むことができる全く新しい読書手法」と公式HPに書いてあります。やり方は1冊の本を分担して、読んでまとめる、それを発表して共有化するという手順です。昨日は16名の参加者で「問いのデザイン創造的対話のファシリテーション」安斎勇樹
最近ワークショップのプログラムをチームで作る機会が多く、プログラムデザインのこととかもうすっかり頭の中から抜けきっている感があるので、再度お勉強を始めています。マイボスからも勧められて読んだ、『問いのデザイン』問いのデザイン:創造的対話のファシリテーションAmazon(アマゾン)2,680〜8,323円課題設定としての問いはもちろん、場の設計や、ファシリテーションのあり方についても、押さえておくと応用発展させていけるポイントが余すところなく、かつコンパクト
加筆『問いのデザイン』を読む『問いのデザイン』安斎祐樹・塩瀬隆之著学芸出版社(2020.06.10)【Note】https://note.com/horippy0724/n/n0b71553fbc55
『問いのデザイン』を読む【Note】2020.08.23https://note.com/horippy0724/n/n0b71553fbc55『問いのデザイン』を読む|ほりぴ〜|note『問いのデザイン』安斎祐樹・塩瀬隆之著学芸出版社(2020.06.10)現代社会の病無意識に固定化された人々の「認識」や「関係性」これら(無意識の固定概念)をいかに破壊し「問い」と「対話」でA・B両者の関係の共通の意味づけをするか。メンバーを本気にさせ、チームの創造性を引き
【朝活】『問いのデザイン』安斎祐樹・塩瀬隆之著学芸出版社(2020.06.10)先日、島根大学生協の書籍売場で購入しました。職員さんが「時々売れていますよ。」最近の若い人達は、本を読まないと言われていますが、読んでいる人は読んでいるんだ。と、感じました。【内容】話し合いの場におけるファシリテーション。現代の病:「認識」と「関係性」の固定観念化。①A・B2つの溝に気づく②お互いを眺める(理解)③お互いの架け橋を設計する④お互いの溝に橋を架けるそのための【
そのズレが問題だ。「問いのデザイン」があぶり出す、議論における勘違いhttps://forbesjapan.com/articles/detail/36315
そろそろ「やさしい日本語」のワークショップで、参加者にどのような「問いかけ」をすればよいかを、詰めて考えないといけない時期になってきた。私がこの間関わってきた「定住外国人支援」のNPO団体から、「やさしい日本語」の普及に特化した活動を行いたいと思うメンバーが、「やさしい日本語」を広める組織を新たに立ち上げた。(防災訓練で実施した「やさしい日本語」クイズ)これまで「定住外国人支援」のNPO団体としては、定住外国人に向けた生活支援のための様々な情報発信や、悩みごとの相談を担うこ
2020年本日読了した本その38問いのデザイン:創造的対話のファシリテーションワークショップだけでなく会議や面談等においてその良し悪しがその後の対話の質や深さを左右する「問い」を磨きたく、手に取りました---------------“優等生”的な問いかけからは、“優等生”的な答えが導かれてしまう素朴志向と天邪鬼志向のバランス本質観取一つの課題を解決するためには、複数の「創り出す経験」が必要足場の問い問いの深さを設定する---------------
昨日は88日目にして、とうとうブログが途切れてしまった。もちろん、これまでで最も長く書き続けた日数ではあったけれど。まずはその言い訳から。昨日もこの間午前中の日課としている、「問いのデザイン」(安斎勇樹・塩瀬隆之、学芸出版社)の続きを昼前まで読んでいた。だが昨日は進みが悪く、予定していたところまで到達しなかった。何しろアンダーラインを引き、メモを取りながら読み進めて、さらに読み返すという作業を行っているので。しかも昨日は午後から、お手伝いをしている高校の「総合学習」に出
知人の方がフェイスブックで、私もこの間熟読をしている「問いのデザイン」(安斎勇樹・塩瀬隆之、学芸出版社)が、手元に届いたことを報告しておられた。けっして安価な本ではないけれど、とにかく内容が濃いというか、ずっしりと読み応えのある本だから決して高額だとは感じられない。私も5日間かけて、ようやくページ数にして5割ほど進んだところだ。毎日、1章程度ずつキリの良いところまで、アンダーラインを引き、メモを取りながら読んでいる。さらにアンダーラインの部分を再度読み直し、抜き書きした
ついにこう言わざるを得なくなった。「アッツー!」と。朝方は涼しいというより、もう少しヒンヤリとしていた。それが午後になるとたしかに暑くなった。昨日届いた「問いのデザイン」(安斎勇樹・塩瀬隆之、学芸出版社)の、第1章「問いのデザインとは何か」の部分を、今日の午前中いっぱいをかけて読んでいた。これからは毎日、せいぜい1日か2日に1章分は読み進めようと思う。ただし、傍らにメモ用紙を置き、本にアンダーラインを入れたり、メモに書き出しを行ったりしながら読んでいるので、1ページを読むにも
京都では爽やかな風が吹き、まぶしいほどの陽光が降り注いでいる。その一方で関東方面は、昨日に引き続いて急な激しい雨に注意するようにという予報が出されている。梅雨前線が、鹿児島付近から南海上を通って関東方面まで伸びて、湿った暖かい空気を運ぶ。北からは冷たい空気が入ってきて、それが関東の上空でぶつかり合うらしい。そんなわけで、前線の北側に当たっている京都は日射しが当たる場所は暑いけれど、日陰に入るとカラッとした気候になっている。当然だけど、梅雨のじめじめした気候は好きになれない。この