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私はよく、「一般的な情報には“商業的ウソ”が隠れている」と指摘します。情報発信者の意図に注意する必要があります。でも、自分の手で、自分自身が使う予測法や売買法をつくるときにも、「自分がトクしないデータを生み出してしまう」過ちが起こりがちです。そんな現実を考えて、実用的なものに仕上げたと自負するのが、林投資研究所の「中源線シグナル配信」です。パフォーマンスが良好かつ安定していると判断した銘柄を「ユニバース」(研究対象銘柄)として選定し、シグナル配信であるにもかかわらず、それらについては
株式市場には、警戒すべき“切り取られた情報”が数多くあります。最たるものは、「短い期間だけを見せる都合のいい説明」です。こんなインチキ的な情報のつくり方を、実際の中源線チャートをもとに考えてみます。※赤が買い線、黒が売り線。いずれも3分割のポジション操作を行います。4714リソー教育、2014年11月から約1年間の中源線チャートです。大まかには、上げ→下げ→上げという流れですが、中央の下げの途中でダマシの陽転が出現しています。この部分について、まずは、2つの観点で“プレーヤー目線”