ブログ記事23件
百人(ひやくにん)一首(しゆ)之(の)内(うち)中納言家持(ちうなごんやかもち)かささぎ能(の)わ多(た)せる橋(はし)耳(に)おく霜(しも)の志(し)路(ろ)き越(を)見(み)連(れ)ば夜(よ)ぞ更(ふけ)尓(に)ケ累(る)新古今集(しんこきんしふ)冬(ふゆ)の部(ぶ)尓(に)入(い)る鵲(かささぎ)のはしハ七夕(たなばた)交会(かうくわい)の事尓(に)いへ里(り)志(し)可(か)連(れ)ども古(こ)ゝ盤(は)左(さ)尓(に)あら須(ず)此(この)哥(うた)ハ霜(しも)天(てん)に満(
前回までのおさらい―詩文の歴史前の「唐詩選の旅#1」では、中国詩文の歴史、とりわけ唐詩の時代に突入するまでの前史にあたる部分を追ってきた。詳しくは前回の記事を参照されたいところだが、ここに軽くおさらいをしておこうと思う。『中国古典の「うた」の起源を探る―中国詩文の歴史【唐詩選の旅#1】』中国の詩文の歴史を追ってみるこのシリーズ「唐詩選の旅」はその名の通り、『唐詩選』の漢詩を一首一首解説していこうという試みであるが、その前に、中国の漢詩に関する…ameblo.jp文学の源泉は民謡にあり、
中国の詩文の歴史を追ってみるこのシリーズ「唐詩選の旅」はその名の通り、『唐詩選』の漢詩を一首一首解説していこうという試みであるが、その前に、中国の漢詩に関する概説をここにまとめておきたい。今回の話のおおよその流れは以下の通りである。この後、思った以上にいろいろな人名や作品名が出てくるので、セクションが終わる度に見返して役立ててもらえればと思う。※「年表」と名づけたものの一つも年号が出てこないことに完成後に気づいてしまったので、先に断っておく。※略年表として作ったため、表記上若干誤解を生
滅びたもの、滅びつつあるものを偏愛する傾向がある。これは性癖のようなものなので遺憾ともしがたい。西洋史ならギリシャ・ローマ史にイチバン胸躍るし、東洋史なら中唐までが心躍る。近・現代史には全く興味がない。志向がそうできているので仕方がない。ギリシャ語もラテン語も難しすぎて読めないが、唐詩選なら何とかなるので折に触れて愛唱するのは当然と言えば当然だ。杜甫に「玉華宮」という詩がある。安禄山の変のあと、様変わりした世の中で、過去を偲び100年前の皇帝が遊んだ離宮に言(こと)寄せている。
本日、整形外科の薬(痛み止め)が切れてしまい、土砂降りの中病院へ行ってきました。そして、この時期だと言うに夕飯はお鍋~。気候の変化について行けない私ですそんなときにありがたや、友人から旅行のお土産や本が届きました。あの『相国寺展』で漢詩に興味を持ってしまった私。それで、『唐詩選』を送ってくれたのです。とってもうれしい相変わらず、興味のあることには抵抗なく手をだしますねσ(^◇^;)やはり学校で教えてくれることはきちんと学んでおくべきですねぇ、なんて思ったり
今日は昼前から夕方まで、しとしと雨となりました暑くなく過ごしやすかったです先日の満月はきれいでした娘にせがまれたので、今夜は寝る前の読み聞かせに漢詩を読みました秋にまつわる詩、仲秋の名月にまつわる詩、様々にあって面白かったです唐詩選上(岩波文庫赤9-1)Amazon(アマゾン)1〜2,880円唐詩選(中)(岩波文庫赤9-2)Amazon(アマゾン)1〜4,495円唐詩選(下)(岩波文庫赤9-3)Amazon(アマゾン)1〜4,440円
入道雲百日紅でかい向日葵別の向日葵畑年年歳歳花相似歳歳年年人不同
ネットで「紙の本が美しいのは、本が老いるからだ」という言葉を見つけて、確かにそうだなと思ったので、うちの老いた本の写真を撮ってみた。誰の言葉だったかチェックしておくとよかったんだけど、その場は流してしまったので、発言者は不明です。老いた感じがよくわかるのは小口の天の部分の黄ばみ。昔タバコの煙が充満する書斎にあったからね。天の切り口が揃っていないのも好き。Wikipediaによると、「小口のうち上方である「天」のみを裁断(化粧裁ち)せずに残す製本手法は「天アンカット」とよばれる。岩波文
「5」並び!何となく嬉しくてタイトルにしてしまいました(^^)大型連休も終盤。そして明日、明後日は雨の予報ですので、今日は多くの方がお出かけされたことでしょう。私は、法務以外は出かけず、庭の掃除をしておりました。夕方少しだけ、鯉のぼりがある近くの公園に散歩。『唐詩選』に、庭樹不知人去尽春来還発旧時花という詩があります。庭樹は知らず人去り尽くすを春来還た発く旧時の花今日、庭の掃除をしながらふと思ったこととリンクします。庭の木々は、昔から寺を訪れていた人が亡くなった
陽性激増につき、2週間外食しなかった。食品を買いにスーパーへ行ったくらい。出前も一回だけ。食べたいものないし。食欲もなくて、本当にちゃんと作らなかった。「ブログで立派な料理を公開して、素晴らしいと思わせる」計画は来年に延期だな(一生しない気も)。時ばかりが過ぎる。12月24日といったら、クリスマスイブじゃないか。アトリエも遠いから行きたくないしなー。あと、掃除もやってない!西暦の年末までは絶対無理。掃除する時間がない理由はちゃんとある!画家友達がダンナに「ネットで芸術作品を売るから、
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字釈霊一(しゃくれいいつ)僧院虎渓間月引相過帯雪松枝掛薜蘿無限青山行欲尽白雲深処老僧多虎渓の間月引いて相過ぐ雪を帯ぶる松枝薜蘿(へいら)を掛ける限り無き青山行くゆく尽きんと欲す白雲深き処老僧多しAquietmoonlightilluminatingthestreampassesby,capturingmyattention.Thesnow
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字釋皎然(しゃくきょうねん)塞下曲寒塞無因見落梅胡人吹入笛聲來勞勞亭上春應度夜夜城南戰未回寒塞落梅を見るに因無しAtthecoldfortress,thereisnowaytoseethefallingplums.胡人吹いて笛声に入り来たるThesoundoffluteplayedbyEbisupersonremindsmeoffallingplumblos
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字王周宿疎陂驛秋染棠梨葉半紅荊州東望草平空誰知孤宦天涯意微雨瀟瀟古驛中秋は棠梨(とうり)を染めて葉半ば紅なりInautumn,theleavesofTôriarecoloredandturnedmostlycrimson.荊州(けいしゅう)東に望めば草空(そら)に平らかなりInKeishû-Region,lookingattheeasterndirection,thegras
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字崔敏童(さいびんどう)奉和同前一月主人笑幾回相逢相値且銜杯眼看春色如流水今日残花昨日開一月主人笑ふこと幾回ぞ相逢ひ相値(あ)って且(か)つ杯を銜(ふく)む眼に看る春色流水の如くなるを今日の残花昨日開くHowmanytimesdoyoulaughinamonth?NowthatyouandIhavemetlikethis,well,let's
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字崔敏童(さいびんどう)宴城東荘一年始有一年春百歳曾無百歳人能向花前幾回酔十千沽酒莫辞貧一年始めて一年の春有りAyearhaspassedandspringwillcomeagain.百歳曾(かつ)て百歳の人無しAlthoughpeoplesay100yearslife,butnooneeverlivedtobe100yearsold.能(よ)く花前に向かっ
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字盧弼(ろひつ)和李秀才邊庭四時怨二首李秀才が邊庭四時怨に和す其二IcomposeapoemtomatchMr.LeeShusai'spoem"FourSeasonsofSorrowintheFrontier"partⅡ朔風吹雪透刀瘢飮馬長城窟更寒夜半火來知有敵一時齊保賀蘭山朔風雪を吹いて刀瘢(とうはん)に透(とお)る馬に飲(みずかえ)ば長城窟(くつ)更に寒し
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字盧弼(ろひつ)和李秀才邊庭四時怨二首李秀才が邊庭四時怨に和すIcomposeapoemtomatchMr.LeeShusai'spoem"FourSeasonsofSorrowintheFrontier"partⅠ八月霜飛柳遍黄篷根吹斷雁南翔隴頭流水關山月泣上龍堆望故郷八月霜飛んで柳遍(あまね)く黄なり篷根(ほうこん)吹き断えて雁南に翔(かけ)る隴頭(
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字楼穎(ろうさい)西施石西施昔日浣紗津石上青苔思殺人一去姑蘇不復返岸傍桃李為誰春西施昔日浣紗(かんしゃ)の津(しん)ThereisaharborwhereMiss.Seisiusedtowash.石上の青苔人を思殺すItisabluemossnowonthewashingstones.Theviewer'shearthassademotion.一たび姑蘇
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字張諤(ちょうがく)九日宴秋葉風吹黄颯颯晴雲日照白鱗鱗歸來得問茱茰女今日登高酔幾人秋葉風吹いて黄颯颯(さつさつ)Autumnwindencouragestheleavestoturnyellow,andblowsrustlingly.晴雲日照して白鱗鱗Sunnyday,thesunshinesontheclouds.Cloudsarewhiteandline
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字張敬忠邊詞五原春色舊來遲二月垂楊未挂絲即今河畔冰開日正是長安花落時五原の春色旧来遅しGogen-Regionhasalwaysbeenlateforspringscenery.二月垂楊未だ糸を挂けずInFebruary,weepingwillowshavenotsproutedyet.即今河畔氷開くの日Rightnow,theriversideicehas
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字王烈塞上曲二首其二孤城夕對戍樓閒廻合靑冥萬仞山明鏡不須生白髮風沙自解老紅顏孤城夕に戍楼に対して間なり廻合す靑冥萬仞(せいめいばんじん)の山明鏡須(もち)いず白髮を生ずるを風沙自ら解す紅顏の老ゆるをInawalledfort,soldiersstandguardatawatchtower.Intheevening,theareaisquiet.Thisplace
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字王烈塞上曲二首紅顔歳歳老金微沙磧年年臥鐡衣白草城中春不入黄花戍上雁長飛紅顔歳歳金微に老いAfair-facedboygetsolderinMt.Kinbizanyearbyyear.沙磧(させき)年年鉄衣に臥すOnthedesert,Iwearironarmorandliedownyearbyyear.白草城中春入らずSpringdoesnotco
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字無名氏胡笳曲月明星稀霜滿野氈車夜宿陰山下漢家自失李將軍單于公然來牧馬月明らかに星稀に霜野に満つThemoonisclear,thestarsaresparse,andthefrostisfallinginfullofthefield.氈車(せんしゃ)夜宿す陰山の下ThecoveredwagonofArmy-KyoudcampsatthefootofMt.In
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字無名氏初過漢江襄陽好向峴亭看人物蕭條屬歲闌爲報習家多置酒夜來風雪過江寒襄陽(じょうよう)好し峴亭(けんてい)に向って看るにThetownofJoyohasagoodviewfromthevillainMt.Kenzan.人物蕭条(しょうじょう)として歳闌に属すHowever,attheendoftheyear,peopleandthescenerylooklo
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字雑詩陳祐無定河邊暮笛聲赫連臺畔旅人情函關歸路千餘里一夕秋風白髪生無定河辺暮笛の声AroundRiver-Muteika,intwilight,Ihearasoundofflute.赫連(かくれん)台畔旅人の情AroundtheTower-Kakurendai,Ihaveasadfeelingofatraveler.函関(かんかん)帰路千余里Thereturni
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字張子容(ちょうしよう)水鼓子第一曲雕弓白羽獵初囘薄夜牛羊復下來夢水河邊青草合黑山峯外陣雲開雕弓(ちょうきゅう)白羽猟初めて回(かえ)るWithacolorfulbowandthewhitefeatherarrows.Ijustreturnedfromhunting.薄夜牛羊復た下り来るThesunsets.thecowandthesheepreturnaga
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字張子容(ちょうしよう)涼州歌第一畳平沙落日大荒西隴上明星高復低孤山幾處看峰火戰士連營候鼓鼙平沙の落日大荒の西Farwest,thesunsetsintheendlessdesert.隴上の明星高復(ま)た低TherearebrightstarsaboveMt.Rouzan.Highandlowinthenightsky.孤山幾処か峰火を
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字張子容(ちょうしよう)涼州歌第二畳朔風吹葉雁門秋萬里煙塵昏戌樓征馬長思青海上胡笳夜聽隴山頭朔風葉を吹く雁門の秋Bythenorthwind,theleavesarescattered.ItisAutumnontheMt.Ganmon.萬里の煙塵戌楼に昏しThesanddustinthedesertdarkensaroundthetower.征馬長く思う青海
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字韋荘(いそう)古別離晴煙漠漠柳毿毿不那離情酒半酣更把玉鞭雲外指斷腸春色在江南晴煙は漠漠として柳は毿毿(さんさん)Itisafineweathercoveredwithhaze.Thewillowbranchesaredrooping.離情として那(いか)んともせず酒半ば酣(たけなわ)なりIcan'tstandthesadnessofparting.Icanonl
「墨場必携唐詩選を書く」(日本習字普及協会)より選句、習字李建勲(りけんくん)宮詞宮門長閉舞衣閒略識君王鬢已斑却羨落花春不管御溝流得到人間宮門長く閉じて舞衣閒なりThegateofthepalacehasbeenclosedforalongtime,andtheclothesfordancingareneverused.略(ほ)ぼ識る君王の鬢已に斑なるをIsuspectthattheemperor'shairmay