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青梅今年も梅仕事の季節を迎えました。梅シロップ、梅干し、梅ジャム、梅の甘露煮などなど仕込む工程や観察してるときっておもしろいです😘2024.05.22
芍薬初夏を代表する花のひとつ芍薬。すらりと伸びた茎の先に、幾重にも花びらを重ねた大輪の花は華やかですね。2024.05.20
紫陽花梅雨の時期を代表する『紫陽花』。山や寺院、公園に広く植えられた、色鮮やかに彩る紫陽花を今年も見に行きたいです。2024.05.12
豆大福塩味の効いた赤えんどう豆がアクセントの『豆大福』が食べたいなーという思いが数日続いたので作りました。中餡は粒あんです。2024.05.03
燕子花燕子花といえばふっと頭に浮かぶのが、根津美術館の『燕子花図屏風』と『東下り』です。金地の屏風に深い青紫と緑で絶妙な配置で描かれた燕子花の群生は、見る者の心を揺さぶられます。そして、伊勢物語の東下り昔男が自分の居場所を求めて友人たちと連れ立ち、東国へと向かう途中、三河の八橋で水辺に燕子花が咲いているのを見つけ、『かきつばた』の五文字を、句の先頭に入れて読んだのがこちら。からころもきつつなれにしつましあればはるばるきぬるたびをしぞおもふ長い旅に出
せせらぎ涼やかな風と水の音を感じると自然と体の力が抜けてきます。軽やかになったのでウォーキングの歩幅が広がりました😊2024.04.29
あやめ薯蕷練切製爽やかな初夏の花のひとつ『あやめ』です。毎年、あやめ、花しょうぶ、燕子花の違いを検索してます😅良いGWをお過ごしくださいませ。2024.04.28
おとし文昔、秘めた思いを巻紙にしたため、相手が気づくようなところにそっと落とした『落し文』という風習がありました。目立たないよう落とされた手紙の形が、昆虫のオトシブミが落とした葉(揺籃)と似ていたことから『落し文』とついたそうです。昆虫オトシブミのメスは、クヌギやクリの葉に卵を産み付け、揺籃を作ります。孵化した幼虫はこの葉を食べて成長するとか😘オトシブミの生き残るための知恵は本当に素晴らしく、そして先人の磨かれた感性に感動します。2024.04.27
ハナミズキ春になると目を引くハナミズキですが、明治45年、当時の東京市長・尾崎行雄氏がアメリカ・ワシントンにサクラの苗木を送ったお礼として、大正4年に送られてきたそうです。2024.04.22
薫風初夏の若葉や青葉の爽やかな風が気持ちいいですねー良い週末をお過ごしくださいませ😊2024.04.21
富貴花きらきらと光り輝いて咲く姿は、百花の王というより正に女王の方が合っているような気がしてます。2024.04.17
躑躅季節が春から初夏へ移るころ、白、ピンク、朱色など鮮やかな色の花を咲かせるツツジ。金団で表現しました。2024.04.13
君影草清楚でかわいいスズラン。大きな葉に隠れるようにひっそりと咲くので、『君影草』と呼ばれるのでしょうか。2024.04.11
紫草むらさきぐさ藤は古来から愛されてきた花で、その上品な姿形やたたずまいに見惚れてしまいます。2024.04.09
藤波『藤波』は、藤の花が咲き、爽やかな春の風になびく様をたとえた言葉です。華やかで気品ある姿を目指しました。2024.04.08
桜若葉桜の花が散り青々とした若葉が出はじめた様子を表しました。2024.04.07
都の春「みわたせば柳桜をこきまぜて都ぞ春の錦なりける」この歌から『都の春』と銘されています。柳桜の緑と薄いピンク色の2色で春の風情を表しました。2024.03.27
蓬莱饅頭黒(長寿)、緑(徳)、黄(財力)、赤(無病)、白(天命)おめでたい5色で蓬莱饅頭を作りました。蓬莱饅頭は、中国の不老長寿の仙人が住むという「蓬莱山」を表してます。2024.03.24
黒胡麻煉羊羹控えめな甘さで口の中で黒胡麻の風味がふわっと広がります😊2024.03.13
八重八重桜は葉と同時に咲き、鈴なりの花をたくさんつけて咲き誇ります。2024.03.11
桜季節は三寒四温でゆっくり進んでます。桜の開花予想は、平年並みとのこと。楽しみですね😊2024.03.10
春の野以前投稿しました『野遊び』と同じような色味ですが、今回は少し太めの漉し器で作りました。2024.03.08
早蕨薯蕷饅頭です。焼印をジューっと押して仕上げました。2024.02.26
桃林桃は古くから魔除けの力があると信じられ、仙木とされてました。一面ピンク色に染まる桃林を模してみました。2024.02.25
早春春になるといっせいに出てきます。気温が大きく下がっています。どうぞ体調を崩されませんように😊2024.02.23
河津桜琥珀糖製川辺に咲き誇る桜と菜の花を琥珀糖で表しました。表面はシャリシャリっと、中央部分は柔らかく2つの食感を楽しめます。2024.02.19
ふきのとう春の山菜として知られており、見つけると春の訪れを感じます。2024.02.18
野遊び柔らかな陽の光が美しい野山に出かけて、豊かな時間を過ごしたくなります。ぽかぽかとした春を細かい金団で抽象的に表現しました。2024.02.17
蓬餅元々は母子草を練り込んだ『母子餅ほうこもち』を食べられていました。(母子草は春の七草のひとつ『御形』と呼ばれてます。)母子草をすり潰しては母と子を潰すようで縁起が悪いことから、邪気を祓い草の香りが良い蓬に変わったようです。2024.02.16
ひちぎり梅の香りが漂い、春の訪れを感じますね。『ひちぎり』は、雛祭りのお祝いに欠かせない菓子のひとつです。お餅を丸める手間を省くため、引きちぎったことが『ひちぎり』の由来のようです。邪気を祓う草餅の上にこし餡ときんとんをふんわり載せました。緑(厄除)、白(子孫繁栄)、赤(魔除け)この三色は、菱餅と同じですね。2024.02.15