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リハビリ拒否される方、よくいます。怪我や病気になった結果、「改善したい」と思っている方はごく一部。病院勤務時代は、あまり拒否については気になったことはありません。だいたい、病院には「改善したい」という意図があるか、治療中で考える余地がない。でも、老健では拒否される方がかなり多い。特に、維持期で、リハビリの目的が「現状維持」みたいな方。健康のためと言われてどれくらいの人が「分かりました、食事制限して運動します」と実践しているでしょうか?ちょっと失礼な言い方になりますが
今回は、PTの仕事でよくあるポジショニングについて。褥瘡ができたり、車いすやベッドからズレ落ちなどがあると、介護スタッフや看護師さんから依頼が来ます。もちろん、依頼がなくても先取りでポジショニングはしていますが、後手になることも度々。。。呼吸・整体を学び始めてから、職場復帰した老健での3年間。たまたまかもしれませんが、私が担当している方は皆さん褥瘡はできても改善し、ズレ落ちもなくなっています。ということで、個人的な印象として、呼吸・整体の視点はポジショニングに有効だとお
老健では認知症の方も多いです。そして、声かけに従ってもらえず困っているスタッフをよくみかけます。同じ内容でも、『蜂須賀さんの言うことはよく聞いてくれますよねー。』など、言われることも度々。実は、声のかけ方を意識しています。例えば、席について欲しいとき。スタッフ『ここに座ってください』認知症の方『えぇ、嫌よー』とウロウロ。私『ここに腰かけてもいいですよ』認知症の方『そう?』と少し間をおいてから座る。そして、なぜか私がスタッフから『ありがとうございます』と言
最近、「肩が上がらない」「肩が痛い」という訴えから個人セッションを希望される方が多いです。いわゆる、五十肩という症状。教科書的には「40代以上で50代くらいの人に多い」と書いてありましたが、個人的な印象として30代も結構多い。今日のクライアントさんは肩の痛みの他、頭痛の訴えもありました。a-hinahinaのアプローチは直接「肩」に対して治療することではなく、元々備わっている「自分の治癒力」を取り戻すことであることを伝え、今すぐ肩の痛みを治したいならば治療院へ行った方が良い
先日、老健に入所している80代の方の靴購入について相談がありました。重度の認知症で、施設内を元気に歩き回っているタイプの方です。身体機能面で大きな問題はないのですが、年に1度くらい腰痛や足の痛みで動けなくなります。原因ははっきりしないまま時がたつと改善しまし。とりあえず、現状で大まかな問題点は以下の通り。・右足の外反母趾・右足の静脈瘤・両下腿のむくみということで、今回は「つちふまずのアーチをサポートできる靴」を選択。「インソール付きの靴」と「靴下の下に装着するタイプ
人と関わりを持つ中で、意見が対立することがよくあります。そんなとき、どうやって解決していますか?私は①自分に合わせてもらう⇒黒②相手に合わせる⇒白③両者の間を考える⇒グレーという考え方で生活していました。でも、先日呼吸・整体の仲間である松永さんから一言、「赤もあるよ。」NVCの本を読み進めていたら、「対立した時は妥協や我慢して決めるのではなく、お互いがニーズを伝えて、どうすればお互いのニーズが満たされるかを考える」って書いてありました。つまり、赤
昨日のスクールで実践したテーマの一つ。「肩をいからせない」ことPCを打っている時や字を書いている時など、様々なときに肩をいからせてしまって、「力が入っているなぁ」と、自分で肩をストンとおろしたことがある方、多いと思います。でも、気付くとまた上がってしまう、みたいな。。。肩をいからせると、「肩が凝る」ことはイメージしやすいですね。他にも、「肩こりから頭痛が・・・」と話しているのも良く耳にします。でも、肩をいからせるクセはそれだけではなく、全身的に様々な影響が出てきます。
「自分を変える」そうやって言うと壮大で抽象的なイメージを持たれる方は多いかもしれません。呼吸・整体での自分を変えるというのは誰でも行える現実的な物です。日常での自分の動きを観察して力んだり、息を止めていたらそれを止める、減らしていくこれをベースとして身体と仲良くなっていくと色々な事が変わってきます。私の場合は、例えば文字を書いている時に手先に必要以上の力が入っていたらそれを止めるマッサージや鍼の施術中に息が止まりそうになったらそれを止める食事をしてて早く
3月の個人セッション日程は以下の通りです。4、11、25日(月)10:00~12:3013、27日(水)10:00~13:30~申し込み方法~下記項目をメールにてご連絡ください。こちらからの返信を受信した後、申し込み確定となります。①個人セッションの希望日時②お名前とフリガナ③年齢④電話番号⑤メールアドレス⑥駐車場使用の有無メール:info@a-hinahina.jpホームページ:http://a-hinahina.jp/coaching/
昨日のNVC実践から、今日も観察。すると、今日も子供が寝ない。子供が寝ないこと遊んでいることは同じ。違うのは、私の感情。今日は、昨日に比べるとイライラが少ない。イライラしてる理由は自分で言ったこと(8時に寝る)を守ってほしいから。あれっ?この感情はイライラじゃなくて子供言った言葉を信用していたのに裏切られたから悲しいのか?まぁ、NVC的なことはおいておいて、、、。同じ状況。同じ立場でも感じること、考えることは異なっています。身体も同じ。同じ調整法
Aさん「腰が痛いんです」私「いつ、どんな時に痛いですか?」Aさん「仕事で大変だった時や身体を使いすぎたときにいたくなります」私「頑張って身体を使っている時、身体は力んでいますか?緩んでいますか?」という感じで少しづつご自身の身体についてお話をしていると、結局問題は腰ではないことをご自身で気づかれる方が多いです。腰が痛いから腰や腰に関連する部位を治療。悪いことではないし、治療が必要な時もあります。ただ、治療では人に任せっきりで勝手に改善していることが多く、身体の運用が自
2月の個人セッションについてのご案内です。1月から個人セッションは月曜日の他、水曜日も実施しています。【個人セッション】ご予約は先着順になりますので、下記日程をご確認いただき、ご希望の方はお早めにご連絡ください。~空き状況~4日(月)①11:15~13日(水)①10:00~②12:30~18日(月)随時受付可25日(月)随時受付可27日(水)随時受付可~申し込み方法~下記項目をメールにてご連絡ください。こちらからの返信を受信した後、申し込み確定とな
昨日開始したグループセッション。今回のテーマは身体に応じて動くこと。同じ動きを普段の動き方と身体に応じた動き方で実施。その時の力みや呼吸、動きやすさなどでどちらが良いのかを体感。そして、動きのコツとなる力を通すこと、力の加減、力の抜けた感覚などを確認。最後はおはよう深呼吸体操を通して心身ともに調和した状態を体感していただきました。コツの部分に注意して実践することで自分の身体との対話が増え、自然に新しい気づきが生まれたようです。次回は2/9(土)。テーマ
身体が心地良い状態でいるためには、循環することが大切です。血液やリンパ液などの循環は簡単にイメージできると思います。しかし、それだけではなく、身体の循環には「力」というものもあります。力は動くときに体内で発生しますが、実は止まっている時も身体の中では力が発生しています。この動くときや止まっている時の力が滞ることで力みにつながります。力みは筋肉を固くし、関節を動かしにくくし、神経や血管、内臓を圧迫します。もちろん呼吸も圧迫されて浅くなります。呼吸は膨張と収縮により
職場の中にある梅の木に蕾がつき始めました。私『梅の木に蕾がついてきましたね🎵』Aさん『そうですか?上見て歩かないから気づきませんでした』その後Aさん『結構蕾ついていますね!!』梅の木に蕾がついているのは事実。でも、気づく人と気づかない人がいる。今までは気づかなくても、知れば気づくようになる。呼吸も常にしているのは事実。そして、呼吸の違いは一生懸命感じなくても知ることができる。知ると気づくようになる。まずは、知ること。個人セッションhttp://
おはようございます。今朝は気温5度台まで下がりました。朝日に照らされた雲が桜島の上で翼を広げる鳥のように見えました。最近再び呼吸に関する本を読み直しています。昨日見つけて買ったのがこの本。「奇跡の3日腹ペタ」著者の森田愛子さんは呼吸整体師という肩書きで活動されている方です。https://k-raku.jp/タイトルと表紙絵のインパクトが強かったのと腹ペタと呼吸との関係が気になり読むことにしました。最近深呼吸をするときにどうも息を吸った時の上半身が硬くもっと楽に深く吸
1/26(土)から開催するグループセッションの最終告知になります。「呼吸」を観察すると、自分自身を知ることができます。・なぜ、身体が痛むのか?・なぜ、痺れるのか?・なぜ、疲れが溜まるのか?・なぜ、寝ているのに睡眠不足なのか?・病院や整体などに通っているのになかなか改善しない方・様々な健康法を試しているけどしっくりこない方・「呼吸」について知りたい方「呼吸」をベースに動いてみると、なぜ、上記の様な疑問が生まれたのかが分かります。どんな感じになるかはお楽しみに。
呼吸・整体では伝え方を徹底的に学びます。基本的には自分が調和していることが必須なので、自分を整えること。そこから・言葉の選び方・タイミング・声のトーン・触れ方様々な事を、「まだあるか!?」ってくらい学びます。それでも、実践では思ったように伝えられないことがあります。そんな時、どうするか?もちろん、師に相談するのもありですが、最近はわが子に同じようなシチュエーションで伝えてみることにしています。すると、うまく伝えられていなかったことは、やっぱり子供も「
「呼吸が浅いんです。」「呼吸が上手にできるようになりたいんです。」上記のように漠然と、「“呼吸”が上手にできないといけない」という考え方に捕われている方を度々見かけます。お話を聞いていて共通するのは、①呼吸が浅いのは身体に良くないから…②特に身体の不都合はないのだけれど…③一緒に身体を観察してみると、「よく分からないです」の返事が多い上記からわかることは、思考が強くて身体が置いてきぼりであることテレビやインターネット検索、ヨガなどの習い事により呼吸につ
第3回目のテーマは心身が調和した状態を体験することです。自然呼吸のワークを実践する中で、心身が調和している状態を体感。日常と比べて調和状態をどう感じるか?調和している時に出てくる言葉はどんな言葉か?身体はどのように存在しているか?継続した3回目なので、様々な気づきが生まれてくると思います。今回、定員を3名にしていましたが、4名に変更しました。ということで、残り2名。ご希望の方はご連絡ください。【詳細】自分の息づかいを知り、自分の身体の声に耳を傾ける練
第2回目のテーマは横隔膜を解放することです。呼吸が浅く、止まりやすい方の多くが背中を使えていません。背中が固いと横隔膜をスムーズに動かすことができません。第2回目では物理的に呼吸の通り道を整えます。高速道路で工事1車線による渋滞から工事終了して渋滞が緩和されるような感じ。通り道が広がると、自然に呼吸が深く行えるようになり、心身がより深く調和されるようになります。第1回目で得た身体に従った動きによる心身の感覚から、さらに身体自体が変化するとどのような感覚が生まれるの
第一回目のテーマは普段の動き方と身体に従った動き方の違いに気付くこと。便利な世の中の代償として、身体を動かす頻度が減少。上半身中心で下半身がおろそかな動き方が習慣化。結果として、息が止まって、循環が止まって、身体の調子が悪くなる。まずは、今の動き方がいかに自分勝手な動きになっているのか。じゃぁ、どのような動き方が身体に従っている動きなのか。身体に従った動きをしていると心身にどのような変化が起こるのか?これらを主軸として、当日の状況に応じて皆さんと楽しみながら
あけましておめでとうございます。今年の年末年始は暴飲暴食をしすぎることもなく、すっきりとした状態で新年を迎えることができました(笑)昨年末から考えていた今年の目標。家族編①自分のやりたいことを家族理由にしてやめない。②家族の行いたいことを邪魔しない。仕事編①呼吸・整体のみに集中する。ざっくりしすぎですが、こんな感じです。本年も、よろしくお願いいたします。
年内の個人セッション、老健での勤務は本日で最後になりました。今年は、ワークショップを行ってみたり、個人セッションの頻度を増やしてみたり、人に伝えることを積極的に行い始めた一年でした。そして、呼吸・整体の実践も続け、心と身体の関わり、調和しているということ、コーチとして人への伝え方。たくさんのことを学びました。来年は、既に2回/週の頻度での個人セッションや全4回のグループセッションを行うことはお伝えしましたが、もっともっと、たくさんの人にお伝えする機会を増やしていこうと思っています
1月からのグループセッションを告知してから度々聞かれる質問です。どちらも良いところがあるので、「行きたいな」と思った方に行けば良いです。個人セッションは、細かい修正が得意です。もちろん、個人のタイプに合わせて臨機応変に対応が可能です。グループセッションは、同じことを行っている人同士で共有することで知識が深まります。自分では気付かなかったポイント。自分と同じような悩みを抱えていることでの安心感。1人で行うより気持ち的にも楽なようです。私も、最初は個別で呼吸・整体を
・検索することが好き・調べることが好き・なんでだろう?と考えこみやすい・健康になるための○○をすることが好き・迷ったときはメリット・デメリットを上げて、メリットが多い方に進む・「○○だから」と説明をすることが多い上記のようなタイプの人、頭でっかちで身体の動き方がバラバラな人が多いです。身体の動き方に合わせず、自分勝手に動いていたら身体はどうなるでしょう?身体は右向きたいのに、左向きたいから左向く。右回しのもの、左回しにしたら壊れますね。身体も同じです。左
1月のセッションについてのご案内です。1月から個人セッションは月曜日の他、水曜日も対応させていただきます。また、グループセッションも行います。予定をご確認の上、ご予約をお願いいたします。【個人セッション】新規予約は1名となります。ご予約は先着順になりますので、下記日程をご確認いただき、ご希望の方はお早めにご連絡ください。~空き状況~16日(水)①10:00~②12:45~28日(月)①10:00~②11:30~30日(水)随時受付可~申し込み方法~
自分の身体に不都合が現れた時、どうするか?“身に任せる”ってブログに書いてます。でも、不安なときってありませんか?「本当に大丈夫なの?」「何か、大きな病気では?」「他の人に感染しない?」不安なら誰か頼って良いと思います。不安が先行すると、徐々に本来なかったはずの症状が追い打ちをかけてきます。先日、私は異常な程、足の裏が痒くなりました。背中も痒くなりました。痒いというか、ピリピリ痛い。数日たって、悪化してきました。すると、ちょっと不安に。そして、
先日、呼吸・整体のトレーニングがありました。今回のトレーニングではいくつかの調整法をさらに深め、動き出す瞬間に発生する諸関節の反応や動いている時に反応する体内の伝わりなどを体感しました。今回は、特に下肢の動きから頭部への伝わり。私の場合、頭部の在り方について違和感があり、噛み締めや顎を引くように力む癖が今もあります。トレーニングの時に頸椎辺りで力の伝わりが途切れてしまうことがわかり、学習した調整法(下肢ゴロゴロ)を自宅で実施。実施直後は徐々に伝わりを捉えられるようになり
グループセッションを実施します。全4回のコースになっています。以下、詳細をご覧頂き、興味のある方はご参加ください。【詳細】自分の息づかいを知り、自分の身体の声に耳を傾ける練習会です。不都合がある方は、“何とかしよう”の気持ちが強いです。でも、人の身体は“何とかしよう”と思わなくても、勝手に何とかしてくれます。身体が行っていることの邪魔をしないこと。以下、各回の内容となります。興味のある方はご参加ください。①深呼吸体操(立位で6つの動き)②横