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「言葉は便利だが、時に可能性を狭める鎖となる」胸式呼吸や腹式呼吸という言葉はあるように呼吸は胸や腹でする物だと思われる方は多いと思います。その解釈が間違っている訳ではないですが、無意識の内に胸式呼吸は胸「だけ」が膨らむ呼吸腹式呼吸はお腹「だけ」が膨らむ呼吸だと解釈してしまうと大きなエラーを起こす事があります。息を大きく吸った時に身体の前で吸う意識が強いと胸やお腹だけが膨らみ、身体の横や後ろが膨らまない呼吸になりやすいです。息を吸った時に膨らむという事はその部分に息
個人セッションのお知らせです。こちらの個人セッションはワークショップとは異なり、一般の方以外にも鍼灸師や施術家、インストラクターなど身体のプロの方も参加可能です。個人セッションは5回で1セットで、最初のテーマは「日常生活の質に呼吸(息遣い)が関わっている事になんとなく気付く」です。慢性的に不調を抱えている人に「何か思い当たる事はありますか?」と聞くと「思い当たる節がない」と返ってくる事は結構多いです。この「節」を増やすのが1セット目のテーマです。自然呼吸や横隔膜のワーク
自分の頭で考えた事と身体が伝えてくることって違うことが多いです。例えば、ある日の私の頭で考えていたことと身体が伝えてくること、そして、その結果について。最近、身体の居所というか、中心がしっかりしない感じがあったので、統合ワークを実施。統合ワークでは身体の中心づくりにダイレクトに効果あるものだから。しかし、結果は思ったより中心ができない。実施中も、なんだか“やりたくない感”が強かったので、ちゃんとできていなかったのもあるかな。さて翌日。“何のために”とか考えずにいると
暑い夏から少しづつ涼しくなってきました。実際は、台風がきたり、気温の変化が大きいため身体へのストレスは大きいかもしれません。私も、少し前から身体に悪い変化がでてきて、『おやっ?』と思いつつ、遊び心で今回も放置。『おやっ?』から2週間ぐらいすると様々な場所にエラーが。・足がだるい・息が上がりやすい・手に力が入りやすい・食欲が止められない・動きがバタバタしてる・イライラしやすいそろそろ何とかした方がよいなー。ってことで、まずは日常の動きに着目。・お腹突き
次女に比べると、モチベーション低めの長女。「速く走りたい?」の問いかけに興味を示すものの、ちょっと面倒くさい様子。とりあえず、次女同様に“呼吸の中心作り”の実践前後は走ってくれましたが、同日の2時間後は走ってくれませんでした。翌日も走ってくれませんでしたが、2日後に再び実施。長女は「気が向いたらー」って感じなので、そんな感じでとっているデータですが、それなりに面白い感じになっています。“呼吸の中心作り”を実践すると、さすが小学生。身体の反応を待って、応じてから動くことを伝える
突然ですが、9/3の月曜日、キャンセルが出たので個人セッションの予約可能です。新規予約の方も受け付けています。ご希望の方はご連絡お待ちしています。〈詳細〉日程:9月3日(月)時間:10時or11時料金:¥5000場所:横浜市営地下鉄グリーンライン“都筑ふれあいの丘駅”から徒歩10分ホームページ:a-hinahina.jpメール:info@a-hinahina.jp
昨日、呼吸の中心作りを実践して走ってもらった次女。今朝、もう一度走ってもらいました。今回は中心づくりなどせず、走るだけ。結果【タイム】1回目:8"182回目:8"493回目:8"81【言葉】「昨日の方が走りやすかった」「昨日は体操してから走ったから走りやすかったんだよ。今日はまだしてないから・・・。」【見た感じ】・昨日より遅い・走り方の違和感はない単純に、タイムだけ見ると、呼吸の中心づくりを実践する前に比べると早いけど、一番タイムの
昨日は呼吸・整体のトレーニングでした。その中で、“呼吸の中心作り”を細かく分析。心身共に様々な変化が起こるのですが、身体にフォーカスを当ててみると、結果的に脚の使い方が上手になります。『走るの速くなりそうだなぁ』ってことで、早速、夏休み中の我が子に試してみることに。ママの『足速くなりたい?』の言葉に次女(5歳)はノリノリ♪9月に運動会があり、たまたま昨日靴を購入した事もモチベーションに重なりました。実践してみると、5歳の園児にはちょっと難しいみたいで、ちょっと苦戦。細かいこと
お盆は1週間、長女も次女も預け先が休みになってしまうため、一緒にお休みをいただきました。5歳、7歳のわが子に加え、6歳の甥っ子も預かり、毎日てんやわんや((笑))プールに行ったり、近所の公園でリレーやったり、ゲームやったり。遊びまくり、少し寝る時間も遅くなった1週間。最終日の朝食後から長女が急に“足が痛い”と言い出し、ほったらかしていたら“足つくと痛いから歩けない”とケンケンで移動するように。それでも、ほっといてみたけど、昼食後も痛がって歩けない。旦那は終始心配してる。“病
7月末、久々に家族旅行に行ってきました。3泊4日で石垣島。ひたすら海、プールと水の中生活。子供2人と夫はやや風邪気味の中、私一人元気で向かった石垣島。帰宅時は、私が一番重症な風邪。夫は平衡状態。子供はほぼ回復。何が起こっているのか検証してみましょう。○“旅行”ってことで、「どこに行くか?」「何をするか」って、色々考えています。○子供が同行ってことで、「海で安全に遊べているか?」「周囲の人に迷惑をかけないか?」「子供の食事など、体調管理は大丈夫か?」などに注意が向
夏休みに入り、子供たちと市営のプールへ。個人的にですが、昔っから水が好きです。海、雨、川や滝、温泉。なんとなーく自然の中で聞く水の音や流れを見ることが大好きです。ただ、中に入ることは苦手です。泳ぐことはできるのに、水の中に入るのはなぜか苦手で、あっという間に息苦しくなり、プチパニック状態になります。今日は、子供たちとプールに入りながら、ちょっと自分の観察をしてみました。すると、水の中に居ると…・体感覚がなくなっている・息が上がっている。特に、泳ぐときや潜ると
久しぶりのブログになりました。患者さんとお話していてよく言われるのは不調の原因は運動してないからもっと歩いたり運動しなきゃと自分が怠けているから不調がおきていると思っている人が多いように思います。確かに定期的に歩いたり、身体を動かす事は良い事ですが、本当に運動不足が原因で不調になるのでしょうか。そもそも、人間の1日の生活は運動の連続です。朝起きる、顔を洗う、ご飯を食べる、通勤や仕事中など体を動かしながら生活しています。歩いたり、ジムに行って身体を
“腸活”最近よく耳にする言葉です。調べてみると“腸活とは、腸内環境を正常にして健康な体を手に入れること”と、あるサイトに書いてありました。腸が健康にとって大切な理由は、各サイトを検索してみてください。さて、本題。なぜ呼吸・整体を行っていると胃腸の働きが改善するのか?呼吸・整体では不要な身体の力みを抜き、呼吸による膨張と収縮で循環を促すことができます。不調の方は、お腹も不要な力みでカチカチになっています。カチカチなお腹の内部に胃腸はあります。また、不調
精神疾患のこと、精神的なこと(マインド)、感情的なこと(エモーション)など、私は直接的な専門ではないので、ざっくりとしたイメージで読んでもらえればと思います。身体からみた精神面、感情面のとらえ方として。。。精神的に不都合がある、または不都合を感じている人は身体も不調な人が多いです。精神的に不安定なのに身体は絶好調♪って人見たことありますか?身体の調子が良くても、何かがきっかけで感情的になると、身体は力みやすくなります。イライラした時に力を抜いてリラックスしてる人いませんね。問題
毎日、暑いですね。今週末は、暑さに加え、慣れない畑に行ってトウモロコシ狩りから始まり、炎天下の中2時間くらい畑と田んぼの側で植物や生き物と触れ合う子供たちに付き合っていました。そして、翌日は採ってきた蛙の家づくりや餌の購入など。自然は好きですが、生き物や虫は苦手な私には肉体的にも、精神的にもきつい2日間でした。肉体的にも精神的にもきつい時。呼吸は上がりやすい。私も、ばっちり上がってました。1日目で気づいていたけど、気付かぬふり。。。すると、やっぱり身体は調子が
先日、毎年恒例の健康診断があり、その結果が出ました。以前、視力について書きましたが、その続編です。(以前のブログはhttps://ameblo.jp/q-chan-h/entry-12335641304.html)コンタクトの度数は10年くらい前は左-2.75、右-2.55。3年くらい前は左-2.25、右-2.00。半年前から左-2.00、右-1.75。ということで、今は左-2.00と右-1.75を使用しています。さて、視力の健診結果2年前、左1.2、右0.
来週の月曜日、7/2(月)はなぜかポカーンと1日空いています。・身体に不調のある方(関節痛、肩こり、腰痛、神経痛etc...)・なんだか最近だるいなーという方・疲れがなかなか取れない方などなど、生活の中で不都合を感じている方、ご予約お待ちしております。【日程】7/2(月)①10:00~②11:00~③12:00~(新規の方は80分程度)【場所】マイティーハウス1F横浜市営地下鉄グリーンライン『都筑ふれあいの丘駅』より徒歩10分【料金】¥5000(現
前回の筋骨格系に続き、神経症状について神経症状様々ですが、主訴として多く聞かれる痺れで説明していきたいと思います。私の体験談として、高校生の頃、坐骨神経痛で電車の中で立っていられずに座り込んでしまったことがあります。それからは、痛み止めを財布に入れて生活をしていました。また、顎のopeをしてから右顎のあたりに痺れが残りました。しかし、呼吸・整体に出会い、神経痛や痺れはいつの間にかなくなっていました。なぜ神経症状が改善または緩解するのか?ポイントは以下の2つ。①力みによ
理学療法士という職業柄、「腰が痛いです」「膝が痛いの」「肩が凝るんです」など、筋骨格系の問題から関わりを始める方が多いです。ということで、今回は、“なぜ呼吸・整体で筋骨格系の症状が改善されるのか?”について前回のブログで呼吸が身体の循環に関わりがあることは述べました。https://ameblo.jp/q-chan-h/entry-12383037437.htmlでは、呼吸を浅く、止めやすくする原因は?身体の“力み”です。不自然な姿勢、不自然な動きに対応するため、
“呼吸・整体”呼吸でなぜ身体が整うのか?なぜ呼吸なのか?その答えに、以下の2つのキーワードが上げられます。【呼吸と身体】【呼吸を基準にした理由】【呼吸と身体】呼吸とは、息を吸って吐くことの繰り返しですね。生理学的なものは検索していただければわかるので、省略。息を吸う=身体が膨張⇒体内は陽圧息を吐く=身体が収縮⇒体内は陰圧つまり、呼吸をすると体の中の圧が変化します。この呼吸による陽圧⇔陰圧がポンプとなり、身体は循環します。逆に、呼吸が浅く、止まりやす
7月の個人セッションは以下の日時のご予約が可能です。先着順にご予約確定となりますので、ご希望される方は早めにご連絡の方、よろしくお願いいたします。7/2①10:00~②11:00~③12:00~7/9①11:00~②12:00~7/23①12:00~個人セッション詳細は以下をご覧ください。http://a-hinahina.jp/coaching/
病気や痛みなど、何かしらの不都合が出現したとき。身体は、不都合が出る前になにかしらのサインを出してくれています。例えば、腰が痛くなった時。痛いと感じる前に下記の様な身体からのサイン。腰が痛い‼⇐少し動くだけで腰に違和感がある①⇐なんだか力みやすい、疲れやすい②⇐呼吸が浅い、止まりやすい③⇐扉を閉める、電気をつける、物を置くなどの所作が乱れる④などなど。腰が痛くなる前、どの段階で腰が痛くなるプロセスの芽をつめるか?④の段階なら芽が出てばかり。③の段階なら葉が
身体はつながっているので、どこが一番とかないですが、手の使い方は結構全身に響いてきます。なぜならば、人は手に頼って生活をすることが多いから。日常生活で、手を使わないことないですよね。まぁ、他の部位も連動しているので使っていないわけではいないですが、意図的に動かしている部位は手が圧倒的に多いはずです。手を伸ばす→無理な体勢でも…。手で持ち上げる→無理やりでも頑張って…。パソコンやスマホを操作する→過剰に力を入れて…。などなど。そんなことをしているうちに、手から肩
6月の個人セッションと新規予約についてご案内です。6月の月曜日は毎週実施いたします。お陰様で継続してご利用される方が多く、既に予約枠が少なくなっています。ご希望の方はお早めにご連絡ください。なお、新規予約の方は以下の日時のみの受け付けとなります。ご希望の方はお早目にご確認をお願いいたします。6月11日11:00~6月25日10:00~個人セッション詳細は以下をご覧ください。http://a-hinahina.jp/coaching/
ある10代のクライアントさんからの言葉です。“横隔膜の解放”を実施したのち、立位になったときの感想。「お腹ってこんなに力を入れるものなの?」下腹部が使えておらず、顎の開口障害、肩こりや腰痛、下肢のむくみ、足のだるさなどの不調を訴えていた方。横隔膜の解放を実施後、下腹部が勝手に活動を始めた感覚に驚いたようです。今回も、ポイントは、無理に下腹部に力を入れるのではなく、意図しなくても力が入っているという感覚。若いので美の意識が高く、猫背を気にしてピンとした姿勢を崇拝。美容
今日から新しいスペースを借りて、個人セッションが始まりました。以前の場所を知っているクライアントさんからは「前より狭いけど、落ち着いていていいね‼」と好評です((笑))さて、今日はお伝えしている調整法の中で“横隔膜の解放”について横隔膜というと・・・。名前を聞いたことあるけど、どのあたりにどのような感じであるのかは知らない人が多いと思います。疑問に思った方は、“横隔膜”で検索してみましょう。さて、本題。横隔膜の動き、感じられますか?なかなか難しいです。
ブログへのご訪問、ありがとうございます。だいき鍼灸治療院、白石です。今月で当院も2年を経過するにあたり、少し振り返ってみたいと思います。開業2年目の取り組みとして、ブログでもご紹介していますが、昨年の6月から呼吸・整体スクールでの新しい学びのご縁をいただいています。スクールに参加した目的は、以前のブログ私が呼吸・整体スクーリングに参加した理由でご紹介しましたが、第一に自分自身の心身を調和したい、その気持ちでした。施術は人と人との関係性、コミュニケーションから成り立つものです。施術をす
身体に何かしらの不都合があるとき①不都合のある部位に執着する→腰が痛い‼など②不都合のある部位に関連する部位に執着する→昔足をねんざしたから腰が痛いんだ‼など③不都合が出現した原因に執着する→歩きすぎたから腰が痛いんだ‼などと、不都合を改善するために理由を見つけようとすると思います。そして、その見出した理由について、それぞれの方法で治そうとします。①腰が痛い→腰の治療しよう②昔足をねんざしたから腰が痛い→足から治しながら腰の治療しよう③歩きすぎたから腰が痛い→無
今日も呼吸・整体を学びに行っていました。学びを続けていて、つくづく思うのが、身体系のお仕事でもマインド系のお仕事でも行きつくところは同じなんだなぁって。いろんな道があって、でもゴールは一緒みたいな。どんな道を進んでも正解も間違いもない。好きなように進めばいいだけ。私ができる道しるべは身体を使っていくこと。それも、結構ビシバシ((笑))身体をしっかり使う中でいつの間にか様々なものが調和された世界へ行ってもらえたらなーと思っています。頭で考えるよりも、とにかく動いちゃえ‼
予防注射、予防医学、転倒予防、介護予防などなど。“予防”ってワードが出回っています。少し前まで、私も“予防”人間。自分だけでなく、家族や友人に予防を力説((笑))でも、“予防”をしっかりする人って、結構ストイックな人。たいていの人は「自分は大丈夫」とかやっても三日坊主。あれっ?“予防”ってなに?よく考えると、“予防”するって違和感ない?良くないことをしている前提で“予防”をするって言っていることが多い気が・・・。起きてしまった現象に薬や道具を使った予防対策