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ご覧いただきありがとうございます。土曜日に台湾から戻った私は、寒い3連休に何をする事も無く、日曜は会社で仕事し、月曜日はこちらへ。中国唐時代の政治家、書家で、名筆と言われた顔真卿(がんしんけい)の祭姪文稿(さいてつぶんこう)を観たかったのです。詳しい話は公式ページに任せるとして、書体には篆書(てんしょ)→隷書(れいしょ)と変化し、そこから草書、行書、楷書に派生したそうです。まずは模倣=コピーから始まり、環境や思想、オリジナリティによって、新たな書風が生まれていきます。この顔
『顔真卿王羲之を超えた名筆』報道発表会レポート悠久の時代を超えて輝き続ける書の魅力、「かたちを超えたオーラ」に出会う2019年1月16日(水)~2月24日(日)の期間、東京・上野の東京国立博物館平成館で、特別展『顔真卿王羲之を超えた名筆』が開催される。中国・唐時代、26歳で官吏になり、玄宗皇帝をはじめとして4代にわたる皇帝に仕え、書の大家の成果を受け継ぎつつも独自の筆法を編み出した顔真卿。本展は唐時代の書全体を取り上げながら、顔真卿の諸作品、とりわけ名作と呼び声高い《祭姪文稿》を紹介